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ホームページ制作には資格を持っている会社に依頼する方が良い?

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ホームページ制作を依頼する会社を探しているときに、資格が必要なのかと気になったことはないでしょうか。ホームページを作るには、数十万ものコストがかかるため、ちゃんと資格を持った制作会社に依頼したいと考えるのは当然です。

 

しかし実際のところ、ホームページ制作業を営むのに資格は必要ありません。事業を営むうえでの資格は不要ですが、ホームページ制作に携わる専門職には、持っていると有効とされる資格はあります。

 

この記事では、ホームページ制作と資格との関係を詳しく解説します。

 

ホームページ制作に資格は必要なの?

 

まずはホームページ制作と資格、そしてホームページ制作にかかわる人と資格の関係について説明します。

 

ホームページ制作自体に資格は不要

ホームページ制作をするには資格が必要と思っている方もいるようですが、実は資格がなくても制作の仕事を請け負うことは可能です。そのため簡単なホームページを作ったことがあるといっただけの個人や、ほかの業種が本業である企業など、多くの会社がホームページ制作に参入しています。そのためホームページ制作のスキルや料金などがバラバラで、制作会社選びを困難にしています。

 

ホームページ制作には多くの専門職人がかかわっている

ホームページは、Webデザイナーやコーダー、ディレクターなどいろいろな専門職の人がかかわって制作を進めていきます。もちろん個人や2〜3人の小規模でホームページ制作をしているようなところでは、1人ですべてを進行して仕上げることもあります。

 

しかし人には得意分野があるため、デザインは得意だけれども複雑なコーディングは苦手、あるいはコーディングは得意だけれどもマーケティングの知識はあまりないなど、1人で制作すると制作物にもどうしても偏りがでてしまうものです。そのためそれぞれの専門職が独立して、得意分野だけを集中して担当している会社のほうが望ましいといえます。

 

資格を持っていることは技術力の証明になる

専門職にはそれぞれ、持っているといいとされる資格が数多くあります。企業としてホームページ制作自体に資格は不要ですが、そこで働く個人が資格を持っているかどうかは、技術力の証明になるため奨励している会社が多いでしょう。次章からはホームページ制作にかかわる職種の種類と、奨励される資格を紹介していきます。

 

Webデザイナー向けの資格

 

まずはホームページのデザインをする、Webデザイナーの仕事内容と資格を紹介します。

 

Webデザイナーの仕事内容

ホームページ制作におけるデザイナーの仕事は、制作を依頼されたサイトのデザインを整えることです。お客さまの要望を聞きながら、トップページのレイアウトを考え、全体的なボリュームを考慮しながらホームページを設計していきます。

 

ホームページの配色、使用するロゴやイラスト、アイコンやボタンの位置などを決め、IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトを使って必要な素材を制作していきます。ホームページのデザインは、サイトを訪れたユーザーの印象を大きく左右し、離脱率などにも大きく影響するためとても大切な仕事です。

 

Illustratorクリエイター能力検定試験

Illustratorは、デザイナーがホームページのデザイン設計をするときに使用するグラフィックソフトのひとつです。「Illustratorクリエイター能力検定試験」では、Illustratorの実務運用能力を測定します。

 

編集と作品制作を行うスタンダードと、ウェブデザインに関する知識問題とウェブデザインパーツの製作実践などを行うエキスパートの2レベルに分かれていて、どちらも得点率が65〜70%以上で合格とされます。合格率は70%前後の試験です。

 

ウェブデザイン技能検定

 

ウェブデザイン技能検定」は、Webサイト制作に関する基礎知識を問うWeb業界唯一の国家資格です。デザインそのものの知識というより、写真やレイアウトなどをデザインし、ページ上にどのように表示されるのかといったホームページ制作能力全般を問うための試験です。

 

1級から3級までに分かれていて、3級はだれでも受験できますが2級では最低2年、1級では7年以上の実務経験が必要とされています。ウェブデザインは、見た目がよければそれでいいわけではなく、サイトの構造などを理解したうえでデザインすることが重要なため、持っていると信頼性が高いと判断できる資格のひとつです。合格率も3級は60〜70%と高めですが、2級で30〜40%、1級では10〜20%と難易度も高めの試験です。

 

コーダー向けの資格

 

続けてホームページの内部構造を造りあげる、コーダーの仕事内容と資格を紹介します。

 

コーダーの仕事内容

コーダーは、Webデザイナーが作ったデザインを、実際にインターネット上で閲覧できる状態にするために、HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を使用してコーディングすることが仕事です。コーダーの手によって、単なるイメージ画像だったデザインが、実際にホームページとして機能するようになります。

 

コーダーの技術力によって、ページの推移がうまくいくか、パソコンでもスマホでも問題なくサイトが表示されるのかなどが決まります。また集客にかかわるSEO対策も、コーダーの知識に深くかかわってくるためどの程度のスキルとノウハウを備えているかは重要です。

 

WEBクリエイター能力認定試験

WEBクリエイター能力認定試」は、ホームページ制作に必要なスキルレベルと判定する試験で、スタンダードとエキスパートの2つのレベルに分かれています。

 

スタンダードではホームページ制作で使用するHTMLやCSSなどの言語によるコーディングやWebサイトの構成と設計などに関する実技、エクスパートではさらにデザインや運営と管理についての知識問題も追加されます。得点率65%程度で合格するとされていて、合格率も80%程度と高めの試験です。

 

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験」は、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を認定する試験です。これらはホームページ制作で使用されるマークアップ言語で、現在ほとんどのサイトで使用されているため、コーダーがどれだけ使いこなせるかはとても重要になります。

 

レベルは1と2に分かれており、レベル1ではWebコンテンツ制作の基礎、レベル2ではシステム連携や最新のマルチメディア技術に対応したアプリや動的コンテンツの開発設計能力がどれだけ備わっているかを測ります。技術が日々進化することから、有効期限が5年に設定されていることも特徴です。

 

Webディレクター向けの資格

 

ディレクターの仕事内容

Webディレクターは、ホームページ制作をするにあたり、Webデザイナーやコーダー、その他記事を作成するライターなど、さまざまな専門性を持つクリエイターをとりまとめるのが仕事です。お客さまの希望を聞きながら、計画的にホームページの制作を進め、チームでもっともいい結果を引き出すことを目指すリーダーの役割を果たします。

 

そのためホームページ制作のあらゆる分野に関する知識とともに、コミュニケーション能力も必須です。そして最終的に成果を出すホームページにするために、マーケティングに関する知識なども求められます。

 

Webディレクション試験

Webディレクション試験」はWeb業界におけるディレクション業務を、個人の経験や資質に依存することなく一定の品質を保つことを目的とした資格試験です。Web制作の工程管理、要件を導き出すための現状分析、サイトの構造設計や集客施策立案など、ホームページの制作から運営までを見据えた幅広い専門知識が問われます。

 

正解率70%以上で合格となり、合格率は約60%。進化が著しい業界でスキルを担保するために、資格有効期限が2年と短く設定されていることも特徴です。

 

ITパスポート試験

ITパスポート試験」は、ネットワークやセキュリティに関するIT知識を証明するための国家資格です。IT知識だけではなく、経営戦略やシステム戦略、プロジェクトやサービスなどのマネジメントも含めた幅広い知識があることを認定します。

 

Webディレクターは目の前の制作実務だけではなく、経営戦略まで意識した視野の広さとホームページ運営能力が求められるため、資格を持っていると知識の広さを証明できます。得点率60%以上で合格となり、合格率は約50%の試験です。

 

資格を持っているホームページ制作会社に依頼するほうがいいの?

 

ホームページ制作にかかわる仕事と、持っていると有効とされる資格を紹介してきましたが、こういった資格を持っているホームページ制作会社に依頼するほうがいいのか気になる方も多いのではないでしょうか。

 

資格を持ったクリエイターやディレクターがいると、技術力の証明になることは確かです。しかし資格を持った人が少ないからそのホームページの制作会社の技術力が低いかというと、決してそうではありません。

 

ホームページ制作は、数多くのホームページを制作する経験の中で試行錯誤し、技術力が上がっていくものであるため、資格があっても経験が少ない業者よりも、資格がなくても多くのホームページ制作を手がけている業者のほうが信頼できます。そのためホームページ制作会社を選ぶときには、資格の有無にとらわれる必要はありません。

 

ホームページ制作会社は制作実績を見て依頼先を決めよう

 

ホームページ制作を依頼する会社を選ぶときには、制作実績を見て選ぶのがおすすめです。自社と同じ業界での制作実績はあるのか、希望するデザインと似たホームページの制作実績はあるのかをチェックするようにしてください。

 

希望するホームページと似たものがあるようなら、そのサイトを訪問して実際に使ってみるようにしましょう。お問い合わせや商品購入までの導線はどうかなど、いちユーザーとして使い心地をチェックすることで、そのホームページ制作会社の仕事ぶりをある程度推測できます。

 

資格の有無を気にするよりも、自社に寄り添い希望をかなえてくれるホームページ制作会社を見つけ、依頼するようにしてください。

2020.08.31

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