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【超初心者向け】2019年LINE公式アカウ・・・
2019.10.29
TRASPコラム
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よく耳にする、Instagramの『ストーリー』という言葉。
正式には『ストーリーズ』らしいのですが、一般的にはストーリーと呼ばれることが多いようです。
ストーリーといえばInstagramの機能と思われていますが、実はFacebookやLINEにもストーリーはあります。
皆さんはこのストーリーについて、どれくらいその機能を知っていますか?
なんとなく、ショートムービーが撮れるホーム画面の上のあの丸いアイコンで表示されるやつ、
くらいの認識ではないでしょうか?
でも、このストーリー、他にも色々な編集機能があって面白いんです。
ストーリーを上手く活用出来れば、よりリアルな情報を手軽に配信出来ます。
今回はInstagramのストーリー機能と基本的な使い方について話していきたいと思います。
目次
登場以来、Instagramのフィード(ホーム画面のこと)への投稿よりも、
ストーリーのみを利用するというユーザーも増えています。
その理由の一つがストーリー形式で投稿した写真・動画は、24時間後には消えることです。
実はこのストーリー機能は、海外で大流行していたスナップチャットという、
投稿した写真や動画が”10秒間”で自動消滅するコミュニケーションアプリから模倣して作られました。
Instagramのフィードに投稿される写真はキラキラとした、いわゆる【映える】写真。
投稿写真の統一感や世界観を壊したくない…。
そんなフィードで投稿する程ではない日常の何気ないシーンを配信するには、ストーリーの消える機能により、
ストーリーの方が気軽な情報発信手段としても利用されやすいのです。
ストーリーには『足あと』機能があるため、投稿者は誰が自分の投稿を見たかもチェック出来ます。
ストーリーに投稿していれば、画面左下に”他のユーザー”のアイコン又は”目”のマークがあり、
その横か下に数字があります。
数字はそのストーリーを閲覧してくれた人数になり、同じ人が何回閲覧しても回数はカウントされないため、
純粋に閲覧者の数字です。
この画面下のユーザーのアイコンをタップすると、閲覧者のアカウントが出てくるので、
どんな人が自分の投稿に興味を持ってくれているのかがわかります。
もちろん閲覧者は、フィード写真に付ける『いいね』のようにコメントや絵文字など
何らかのアクションを送ることも出来ます。
企業イベントの告知など、短期的に印象的なアピールをしたいときなどに活用するのもお勧めです。
先に説明した通り、インスタグラムのストーリーは24時間で自動消滅する機能です。
しかし、楽しかった思い出などその場で撮影した動画や写真を残しておきたい時もありますよね。
そこでインスタグラムのハイライト機能を使えば、自動消滅させずに保存できます。
自分のストーリーに投稿したお気に入りのストーリーは、
ハイライト機能を使うことでプロフィール欄に残しておけます。
大切な写真や動画で、あなたのフォロワーに見てもらいたいストーリーがある場合は、
ハイライト機能を利用しましょう。
そもそもインスタグラムがFacebookやTwitterと少し違うところはシェア機能が存在しないことです。
Facebookで言えばシェア、Twitterで言えばリツイートが存在しますが、Instagramでこれに変わる機能としては、
ハッシュタグです。
ハッシュタグをつけることにより、ハッシュタグ検索にヒットし拡散させることができます。
しかし、ハッシュタグ以外にも、実はInstagramのストーリーや投稿をシェアのような投稿をできる機能があります。
それが『Repost(リポスト)』機能です。
友人や知人が投稿した写真や動画のストーリーを、あなたのアカウントで投稿することが出来ます。
フィードにはたくさんのユーザーの綺麗な写真がたくさん投稿されています。
気に入った写真をほかのユーザーにも見せたいことってありませんか?
その場合、自分のストーリーに追加すると、自分をフォローしているユーザーにもその写真を紹介出来るのです。
フィードで公開されている写真をストーリーに投稿するには、
フィードの写真の下にある”紙飛行機”のようなマークをタップし、
『ストーリーズに投稿を追加』をタップします。
フィードで公開されている写真は、非公開アカウントの写真または広告以外であれば、
ストーリーでシェアすることができます。
ストーリーを投稿したいけど、あの人には見られたくないな…なんて思う人がもしいる場合は、
ストーリーズコントロールという設定画面で親しい友達リストを作成し、
リスト上の人とだけストーリーをシェアすることも出来る限定公開という機能があります。
もしくは、自分のストーリーを表示しない相手を選ぶことも出来ます。
それでは実際に、どのような撮影・編集が出来てどんなものが投稿出来るのかを紹介致します。
ストーリーでは、写真や動画がスライドショーのような形式で公開されます。
ストーリーの投稿は通常のフィード投稿を左にスワイプするか、
画面左上の『ストーリーズ』という項目にある自分のアイコンをタップ、
またはアイコンの上にあるカメラマークをタップすると、ストーリーの撮影・作成画面になります。
中央にある白いボタンをタップすると写真が、長押しすると最大15秒の動画が撮影出来ます。
一度に15秒を超えてしまうと、自動的に動画は二分割され分割は4つまでなので、
実際には60秒までの動画が投稿されます。
撮影後は、『ストーリーズ』をタップすると公開されます。
また、端末に保存されている写真や動画もアップすることが出来、
撮影の際には様々なフィルターやアニメーションが適用出来ます。
ストーリーには、通常の撮影モード以外にもバラエティー豊かな撮影機能があります。
Instagramのストーリーはライブ機能によりリアルタイムでフォロワーに動画を配信出来ます。
メッセージのやりとりもライブ配信中に出来るので、
閲覧している相手とその場でコメントやハートマークなど送ることで、コミュニケーションを取れます。
例えば、芸能人がライブを行うと、一瞬で数千人から数万人の人が視聴し、
視聴者であるユーザーと相互にコミュニケーションも取れて、
リアルタイムでのライブ感のある動画を通すことでより距離が一気に近づくということです。
ファンにとっては嬉しい限りですよね。
ただし、ライブは配信中しか閲覧出来ず、配信が終わればその記録は残りません。
配信者はインスタグラムのアプリ内で、自身のライブ動画を保存することは出来ます。
好きなテイストの背景を使用し、文字のみで伝えたいことがある時に投稿するモードです。
背景には自分の所持している写真を用いることも出来ます。
写真や動画がメインではなく、言葉や文章でメッセージを伝えたい事があるかもしれません。
そんな時にはお勧めです。
自動的に連写で10枚の写真が一つに繋いでくれて、再生と逆再生をループさせた動画が作成されます。
写真をつなぎ合わせているので音は出ませんが、Boomerang機能の中に4パターンの動きがあって、選択出来ます。
遅いスピードで再生される『Slowmo』やデジタルっぽいノイズが入り瞬間移動したような動画が撮れる『Duo』、
残像を残したように再生されるお洒落な『Echo』があります。
ストーリーの中で画面を何枚かに分割し、レイアウトデザインを変更出来ます。
その場で写真を撮影するか、保存してある画像から作成出来ます。
レイアウトは2~6分割まで選べるので、複数枚の写真をお好みで組み合わせてみて下さい。
効果音に合わせて、何かをクローズアップした動画を撮影出来ます。
ハートやがっかり、ドラマチック、サプライズなど全10種類のテーマがあり、楽しくて面白い動画が撮れます。
シーンに合わせて使いこなせば、ストーリーの動画の幅も広がりそうですね。
ハンズフリーとは日本語で手がふさがっていない、という意味です。
通常は自分でボタンを長押しして動画を撮影しなければならないのですが、
この機能を使うとワンタッチで動画撮影が始まり、
もう一度タップするだけで撮影を終了出来ます。
ずっとボタンを押し続けるのが難しい時、また、長押しの3秒後に動画撮影が始められる機能も備わっており、
被写体と一緒に自分も写りたい時などには最適な撮影機能です。
ストーリーでは、撮影した写真や動画を瞬時にアップできるうえ、フィルターなどで画像の加工も直感的に出来ます。
また、ペンやスタンプ、GIF(動くイラストや文字のスタンプ)など様々な加工を組み合わせることも出来ます。
スタンプにはハッシュタグに位置情報、クイズやアンケート、
さらにはミュージックという音楽を設定出来る編集機能も付いています!
最初は機能がたくさんあるので難しく思えるかもしれませんが、
Instagramらしいお洒落でクリエイティブなストーリーを作って投稿すれば、
フォロワー数も増えることが期待出来るでしょう。
しかし、ストーリーはフィードよりも気軽に投稿するユーザーも多いので、
まずは1、2個のシンプルな加工を施すことから初めてみてはいかがでしょうか?
初めてみたら、写真や動画のシーンに合った編集・加工をするのが案外面白くて、ハマってしまうかも!
ぜひ一度お試し下さいね。
2020.05.16