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注意点はあるの?MEO対策をするメリットとデメリットについて解説

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Googleマップ上に店舗情報を掲載し上位表示を狙う「MEO対策」は、実店舗を持つ企業にとって大きな集客効果をもたらします。その場で店舗情報を検索し来店しようとするスマホユーザーを引きつけ、集客へつなげられるのは大きなメリットです。

 

ただしMEO対策にはメリットだけでなく、デメリットも多少ながらあります。両者を確認しながら、適切なMEO対策を行えるよう準備しておきましょう。

 

今回はMEO対策のメリットやデメリットを一から理解したい方へ向けて、メリットやデメリットだけでなくMEO対策の現状といった関係する項目もご紹介していきます。

 

今すぐ客を効率よく集客できる!MEO対策を行うメリット

 

MEO対策には、次のようなメリットがあります。

 

・今すぐ客を集客へつなげられる

・宣伝費用が抑えられる

・SEO対策より短時間で効果が出る

・口コミを集客へ活用できる

・Googleマップのユーザビリティが高く、スムーズな集客が可能

 

今すぐ客を集客へつなげられる

スマホは今や、パソコンに変わるインフラとして普及しました。「パソコンを使わず、スマホでインターネット検索ばかりしている」という人も増えています。

 

そのような中、「今すぐ客」が増えています。具体的に説明すると、

 

1.スマホで店舗情報をその場で調べる

2.比較検討が済んだら、店舗へ直行する

 

という方が増加しているのです。店舗としては、何となくではなくはっきり何がしたいか決まっている顧客をリアルタイムで集客できると大きな利益を確保可能です。

 

MEO対策を行うと、今すぐ客の検索結果上位にGoogleマップの一部が表示された際そこから集客へつながる可能性があります。検索結果に表示されるGoogleマップはそれぞれ店舗リストに画像がいっしょに掲載されるというとても目立つ見た目で、テキスト表示が基本の通常の検索結果リスト(スニペット)より宣伝効果が見込めるでしょう。

 

その場で情報を調べるお客は、「すぐに内容が理解できるコンテンツが見たい」と思っています。通常の検索結果より内容が分かりやすいGoogleマップへ上位表示できるようになれば、効率よく今すぐ客を集客できます。

 

宣伝費用が抑えられる

従来の店舗集客手法は、お金が掛かるものも多いです。

 

・チラシ:印刷代や紙代などが掛かる、ターゲットユーザーに届くとは限らない

・Web広告:ターゲットユーザーにリーチはできるが、費用がかさむ場合も

・ポータルサービスへの掲載:契約料が掛かりプランが上がると高額に

 

現在はコロナウイルスの影響で、店舗が集客にお金を掛けるのを嫌がっている状況です。ポータルサービスの顧客離れも進み、新しい集客手法開拓に力を入れようとする企業も多いでしょう。

 

MEO対策は新しい集客手法として、魅力があります。地域情報を調べるターゲットユーザーへダイレクトに店舗情報を表示できますし、対策を行うために必要なGoogleマイビジネスへの登録は無料なのでお金も掛かりません。「お金も掛からず、ターゲットユーザーに絞って情報を見せられる」というのは大きな武器です。

 

SEO対策より対策が簡単で、短時間で効果が出る

SEO対策も、自店舗で完結させようと思えばすべて完結させられます。この場合お金は特に掛かりませんし(レンタルサーバー代などは掛かる可能性がある)、狙ったワードで1位や2位を取れれば集客効果が挙がるでしょう。

 

ただし現実的には、実店舗がSEO対策だけで集客を成功させるのは極めて難しいと言ってよいでしょう。飲食系や美容系の検索条件では、「リクルート」といった代表的な企業が提供するポータルサービスばかりが上位に表示されます。この中で自社のサイトを、1位や2位といった高順位に上げていくのはSEOのプロでも難しいです。

 

そして何より、SEO対策は難度の高い手法です。検索結果にはさまざまな要因が絡んでおり、Googleのアルゴリズムアップデートも気にしながら細かい対応を行わないといけないので対策にかなり時間が掛かります。

 

対してMEO対策の場合、Googleマップ上でどう自店舗を上位表示させるかのみを考えるだけで済みます。通常の検索結果の中で順位を争わなくてよいので、対策する側としても疲弊しにくい比較的簡単な手法と言えます。

 

しかもGoogleマップ上で3位や2位といった高順位に掲載されれば、通常のGoogle検索結果においても目立つ形で上位表示される可能性があるのでメリットは大きいです。

 

MEO対策で高順位を取るまでの期間は、SEO対策で高順位を取るより短い期間で済むでしょう。1か月や2ヶ月などある程度の期間は必要かもしれませんが、半年や1年などさらに結果が出るまでの期間が長くなりやすいSEO対策よりモチベーションは維持しやすいはずです。

 

口コミを集客へ活用できる

インターネットの発達により、消費者側が自力で知りたいことを調べるのが当たり前の時代になりました。そして現在では、口コミを特に重要視する方が増えています。

 

企業側が提供する情報は、やはりどうしてもよい方向でまとめられてしまいがちです。しかし口コミの場合は悪い意見も含め、実際に企業の商品やサービスを使ったユーザーの赤裸々な感想を確認できます。商品やサービスを検討・比較するための有益な情報源として、口コミの活用が広がっています。

 

口コミを始めとした「UGC(ユーザーが発信した情報)」をマーケティングに活用し、成功を収める企業も増えてきました。MEO対策においても、口コミは集客成功のための鍵を握っています。

 

ユーザーの総合評価は、1~5の星で店舗情報に表示されるので目立ちます。店舗としてはなるべくたくさん口コミを集めながら、星を5に近づけていくとユーザーの大きな信頼感を獲得できるようになるでしょう。

 

Googleマップのユーザビリティが高く、スムーズな集客が可能

Googleマップは、集客までの導線がスムーズになるよう作りが工夫されています。

 

Googleマップの検索結果各店舗リストには、「電話」アイコンや「経路」アイコンが表示されています。つまり検索結果からすぐに電話予約をしたり、店舗ルートを調べたりといったことが可能です。

 

そしてリストをタップすると、詳細情報が表示されます。詳細画面には電話や経路に関するアイコンといっしょに、店舗情報を自分のリストに保存するアイコンや、Webサイトへアクセスできるアイコンなども目立つ形でいっしょに表示されるのでアクションが取りやすいです。

 

SEO対策の場合、コンバージョンを獲得するためにはページのレイアウトまで自社で細かく調整する必要があります。しかしMEO対策の場合、そのような細かい調整の手間は掛か

りません。ユーザーが今すぐ取りたいアクションが分かりやすいシンプルな見た目で表示されるGoogleマップを活用できるのも、MEO対策のメリットです。

 

悪い口コミには注意!MEO対策を行うデメリットは

 

MEO対策には、次のようなデメリットもあるので注意しましょう。

 

・実店舗に向けの集客手法であり、店舗がないと効果が下がる

・口コミの管理が面倒くさい可能性がある

・Google側の影響を受けやすい

 

 

実店舗に向けの集客手法であり、店舗がないと効果が下がる

MEO対策は、実店舗で直接商品やサービスを提供している企業に特に大きな効果をもたらします。裏を返せば実店舗で商品やサービスを直接提供していない企業は来店しても意味がないので、MEO対策の効果が薄れてしまいます。

 

ただし実店舗で商品やサービスを直接提供していないからと言って、MEO対策がまったく効果がないというのも違います。Googleマップのユーザーに自社はしっかりした経営を行っているというのを示せれば、よいイメージを持ってもらって後の顧客獲得などにつなげられるかもしれません。

 

・宅配専門の店舗

・ECサイト限定で販売を行っている店舗

 

こういった店舗もマーケティングのため、MEO対策を行ってもよいでしょう。

 

 

口コミの管理が面倒くさい可能性がある

MEO対策において、口コミの管理は重要です。よい口コミを増やして自店舗の印象をよくするためには、口コミを行ってもらえるよう情報発信をしながら寄せられた口コミをチェックする必要があります。その上で各口コミ内容へ適切な返信を行い、さらなる評判獲得へつなげていくのがよいでしょう。

 

ただし口コミの管理が、面倒くさくなる可能性があります。

 

たくさん口コミが寄せられれば寄せられるほど、店舗としては返信する量が増加していきます。だからといって同じテンプレートを使って何度も返信を行っていると、やる気が感じられないと思われるかもしれません。また誹謗中傷のコメントが発生した際も、対応が面倒です。

 

店舗としてはユーザーの口コミにテンプレートを使うのは悪いことではないと思いますが、一部フレーズを変更するといった対策で機械的な返信にならないよう工夫をしてみてください。また誹謗中傷に該当する口コミは、素早く対応を行って削除されるように動いたほうが後の心配をしなくて済みます。

 

Google側の影響を受けやすい

SEO対策と違い、MEO対策では全コンテンツをGoogleに併存しています。

 

具体的に言うと、SEO対策の場合WebサイトといったコンテンツはGoogle外で管理されているものです。特に「WordPress」といったCMSをサーバーへ自前で入れて管理している場合は、コンテンツを自社側で自由に管理できるのでGoogle側からコンテンツに対して内容を変更したりといった操作はできません。

 

しかしMEO対策の場合はGoogleマップ上で情報を表示する仕組みなので、Google側の対応が大きく自社の対応を左右することになります。たとえば知らずにGoogleのガイドラインに違反しただけでも、Googleからアカウントごと情報を削除されて面倒なことになる可能性もあります。

 

MEO対策を行うときは必ずGoogleのガイドラインを確認し、規約を守ってコンテンツ作りをしましょう。またGoogleの最新情報をチェックして、MEO対策の変更に関して柔軟に対応できるようにしておいてください。

 

【悪質な業者に注意】MEO対策の現状について

 

MEO対策は、SEO対策に比べて歴史の浅い手法です。ですからSEO対策で以前に起きていたような問題が、MEOにも起きているのが現状です。

 

たとえば悪質な業者の横行は、MEO対策の正当性を脅かす問題の一つになっています。

 

・業者側からクライアント店舗に対して、よい口コミを寄せる

・クライアントの店舗の競合店舗に、悪い口コミを行う

 

といった戦法で、不当に成果を得ようとする企業が増加しています。

 

Googleに不当なMEO対策が発覚すると、店舗側が不利益を被ってしまうので危険です。外部にMEO対策を依頼する場合は、

 

・実績があるか

・こちらへの対応に関して不備はないか

 

といった点を確認して信頼できる業者を探してみましょう。

 

Googleへの連絡は忘れずに!不適切な口コミがあった場合の対処方法

 

Googleマップ内での口コミにおいて最も困るのは、「誹謗中傷やふざけた口コミを投稿する人もいる」点です。口コミをもとに風評被害が広がってしまっては、お店の評判も落ちてしまうので危険です。

 

残念ながら、口コミを削除したりといった編集を店舗側で行うことはできません。恣意的に口コミをよい評判へ変更したりといった不正が起こらないようにするためには、仕方がないでしょう。

 

ただし誹謗中傷と思われる口コミが投稿された場合は、Google本部へ連絡を取れば審査が行われ、不適切と認められた場合は削除されます。まずはGoogleへ連絡を取ってみましょう。

 

Google本部へ連絡を取る際、いくつか注意点があります。

 

・あくまで誹謗中傷といったいわれのないコメントを削除するものであり、低評価でも納得のできる理由の場合削除はされない

・コロナウイルスの影響で、Googleの対応に遅れが生じる可能性がある

 

コロナウイルス蔓延については急な事態であり、Googleも顧客対応に遅れが生じています。連絡しても、すぐに誹謗中傷に関するコメントが削除されないかもしれないという点は、頭に入れておきましょう。

 

3つの指標が鍵!MEOのメリットを最大限活かす為の方法

 

MEOにおいてGoogleマップ内の店舗情報が評価される際は、下記の3つの基準が用いられます。

 

・関連性:ユーザーのクエリに対して、店舗情報がどれくらい関連性を持っているのか

・距離:ユーザーの位置から、どの位近くに店舗があるのか

・認知度:口コミといった評判がどれくらい寄せられており、認知度が高いのか

 

上記3つの基準を守りながら、MEO対策を行うと最大限の効果が得られるでしょう。

 

・キーワードをしっかり選定し、希望通りのキーワードで上位表示を狙う

・Googleマイビジネス内の情報を充実させる

・写真や動画をたくさん掲載して、視認性を上げる

 

こういった対策を行いながら、上位表示を狙っていくのが理想です。

 

まとめ

 

今回はMEO対策のメリットやデメリット、そしてMEO対策の現状やMEOのメリットを最大限生かす方法など関連の内容も解説してきました。

 

実店舗で商品やサービスを提供している店舗にとって、MEOはお金の掛からない効率的な集客手法です。口コミの力も利用しながら、今すぐ客を集客してみてください。

 

ただし誹謗中傷の口コミで評判が落ちる可能性があるなどのデメリットもあるので、上手くカバーしながらMEO対策を行ってみてください。

2020.08.28

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