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2021.08.19
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更新日:2021.10.13
公開日:2020.01.10
確実に変わる情報検索方法と情報取得方法への対応と対策を行わなければなりません。
今までホームページのSEOに力を入れ、検索上位を狙っていた企業や個人の方にとっては当たり前の話かもしれませんが、これからはその情報を伝える方法を改める必要があるかもしれません。
もちろん従来通りのSEOも必要ではありますが、全てのインターネットを使用する人がgoogleやYahoo!などの検索エンジンから思い通りに検索するわけではなく、別の方法で情報を検索し取得され、その数がこの数年で急上昇している所を考えれば改める必要があるのではないでしょうか。
目次
先ほど書きました通り、今まではgoogleやYahoo!などの検索エンジンからの検索が主流であり、それはこれからも変わらず続いていくだろうと思います。
しかし今は若い世代を中心に情報の検索方法が変わっており、検索エンジン経由での情報検索ではなくアプリやwebサービスから情報を検索し取得する人が増えています。
代表的なアプリやサービスとしてはInstagramやYoutubeがあげられのではないかと思います。
Instagramは2010年10月に登場した写真共有サービスで、同年12月には100万人の登録ユーザーを獲得する程人気になったアプリです。その利用者数は2019年3月時点では3,300万人にまで増え、日本では4人に一人が使用してる計算になります。
これまでは、芸能人や有名人の写真を見るだけだったものが、今では、情報を得る為のサービスにとして使用される事が多くなり、その数も年々増加して行きました。
ハッシュタグで検索するタグるという言葉も認知されてきました。
Youtubeは知らない人がいないと思いますので説明は割愛しますが、皆んな大好き動画閲覧できるサービスですね。こちらでの情報検索も主流になっています。
キッチンに立つ方なら、「ふわとろオムライスの作り方」やDIYが好きな方は「DIYで○○を作る方法」など調べられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もついつい調べてしまう人の一人です。
情報を検索されるのはInstagramやYoutubeだけではなく、TwitterやLINEなどでも活発に行われています。
これはホームページで集客を行っている人全てが理解しなければならない事ではないかと思いますが、今まで王道とされていた検索エンジンでの検索数が、SNSからの検索数に追い越されようとしています。
参照:https://marketing-rc.com/article/20170526.html
この表を見て頂くと10代のSNSでの情報検索数がGoogleなどの検索エンジンからの検索を上回っています。
10代でしょ?とバカにしてはいけません。
10代の情報収集力と拡散力には莫大なエネルギーが秘められています。それに今は10代でも何年か経つと20代へと年齢が上がり、さらに30代へと年齢が上がってきます。
今のSNS検索が普通だと思っている人が大人になって行く事を考えると、数年後にはSNSでの情報検索数が跳ね上がっている事が考えられます。
検索方法としては、今まで同様テキストベースの検索はまたさだまだ変わりませんが、情報の取得方法が変わりました。
作り方や、手順などのHOW TO系での情報では、動画閲覧される事が多くなりました。
これは今まで画像やテキストベースでの情報取得に比べ、音声と動画での情報が取得でき、より簡単に、より直感的に、より分かりやすく欲しい情報が手に入る意味では、ユーザーにとって最適でしょう。
これからWeb上での集客を考える上で対応しなければならない事は、検索エンジン以外のSNS検索に対応する事であると考えられます。 自社の商品やビジネスを知ってもらい、多くの人に見て貰う為にはSNSでの情報発信が必要となります。
自社商品の使い方や、会社のアピール、イベントのアピールなどは、より検索されやすく、見られやすい方法にシフトする必要があります。 インターネットの検索でも同じですが、検索をされて自社のコンテンツが表示される、それをクリックやタップされる事で情報が表示され、多くの人の目に触れる事ができます。
今、この対策をしない事は集客できるきチャンスを逃す事になります。
しかし、むやみに対応すると言う事でなく、それぞれのSNSの特徴や、その利用者などを理解した上で対応しなければなりません。
Instagramを例に挙げてみましょう
Instagramは画像共有をメインとするビジュアル情報に特化したシンプルさが受けているSNSで、対応すべきは画像とハッシュタグです。
このハッシュタグはtwitterなどでも使用されていますが、Instagramではハッシュタグ検索以外の検索方法がなく、この方法以外で投稿を探す事は困難です。
その為ハッシュタグの設定が非常に重要になりますが、なんでも付ければ良いというものではなく、投稿した画像の内容を説明するようなハッシュタグを設定しなければ見てもらう事すらできません。
検索エンジンでは検索ボリュームで呼び名がありますよね
皆様よくご存じのやつですね。
ハッシュタグも同様に投稿数の多いハッシュタグはビックタグなんて呼ばれ方をされるようです。
検索エンジン対策で痛感している人も多いと思いますが、
SEO対策をしてビックワードを狙い、検索1位を取る!
確かに取りたい!
皆んなそう思ってるでしょう。
でもこれってかなり大変な事ですよね。
ほとんど無謀に近いです。
これと同じでハッシュタグもものすごく投稿数の多いハッシュタグで人気投稿(検索エンジンで言うところの検索上位)に選ばれるのは難易度が高いです。
検索エンジン対策でもそうですが、ビッグワードよりもロングテールのワードを選ぶ必要があります。
これは、先程説明した通りビッグワードで検索上位を狙うよりも、少数でも確実に情報を求めている人に向けて情報が表示されるようにする方が良いでしょう。
このように、検索をして貰い見て頂く為の対応をしなければなりません。
検索される為の対応は検索エンジンでの対応と似ていますが、決定的に違う部分として覚えておかなけるばならない事は、ユーザーが情報を検索する為に使用するサービス毎に、特徴や見られるやすいものが違い、ターゲットとサービスに合わせて表示方法が大きく変わると言う事です。
SNSやその他のサービスでの検索が今後主流になるのでホームページは何もせず、SNSに集中すれば良いんではないか。そんな事は決してありません。
SNSでの検索をする人は、その後ホームページで調べるなどの2次アクションを起こす人が多く、SNSで伝えられる情報は決して多くありませんので、より詳しい情報を伝える為にホームページを充実させる必要があります。
せっかくSNSから来てくれた人が、ホームページを見てガッカリ。。。こんな風になってしまうと集客としての機能を失ってしまいます。そうならない為には、受け皿としてのホームページをしっかり作り上げてあげる必要があります。
また、SNSやなどのサービスから情報を取得した人が、全員URLのリンクから遷移してくるとは限りません、サービス名や会社名などで検索される事も多い為、検索エンジン経由からの流入を確保する為の検索エンジン最適化(SEO)もまだまだ手を抜く事ができません。
まずは、ホームページでの情報をしっかり確保し、それをあらゆる窓口で表示させる為に各サービスを活用すべきではないかと考えられます。