TRASPコラム

広報にSNSを活用するメリットとは?参考にしたい事例4選も紹介!

SNS運用

更新日:2023.03.22
公開日:2022.02.04


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広報にSNSを活用するメリットとは?参考にしたい事例4選も紹介!

 

SNSユーザー人口が増え続けるなかで、広報にSNS運用を導入するか迷われている企業担当者の方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、企業が広報にSNSを活用するメリットを徹底解説します。

 

「SNSで広報をする目的やメリットとは?」
「成功させるためのポイントを知りたい」

という方に向けて、これまでに数多くのSNS運用を手がけた実績を持つTRASPが、プロの視点から参考にしたい事例4選も厳選!成果につながるためのノウハウを詳しくまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

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SNSを使った広報(プロモーション)とは?

SNSを使った広報(プロモーション)とは?

 

広報とは“自社の活動内容や商品・サービスに関する情報を発信する業務”を指しており、「社外広報」「社内広報」と大きく2つに分類されます。情報提供を通じて「世間から認知される」「信頼度を高める」ための活動として、経営に欠かせない存在です。

 

そのなかでもSNSを使った広報は、“SNSを活用して、自社商品やサービスのプロモーションを行うこと”を指しており、次のような効果が期待できます。

  • ブランディング強化
  • 商品・サービスの認知拡大
  • 自社のファン獲得・育成

これまでは、ユーザーが「特定のお店や商品について知りたい」と考えた際は、Googleなどの検索エンジンなどを介し、インターネットで情報収集することが多かったです。

 

しかし、その流れは変化しています。コロナ禍の影響もあってSNSの役割が多様化してきているのです。
最近ではお店や商品について、SNSのハッシュタグで検索する人が目立つように。「商品の購入」「レビューの確認」などに関しても、WebサイトよりもSNSを参考にする流れが定着しつつあるのです。

 

したがって、SNSを使った広報は“いまの時代に最適なプロモーション手段”と言っても過言ではありません。
多くの人の目に届く工夫を取り入れ、積極的に自社の“販促ツール”として活用していきましょう!

 

SNS広告、ハッシュタグについて詳しく解説した記事もありますので、ぜひ参考にしてください。

 

広報にSNSを活用するメリット4つ

広報にSNSを活用するメリット4つ

広報にSNSを用いるメリットとして、次の4つが挙げられます。それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

  • ブランディングを強化できる
  • 費用対効果が高い
  • 消費者との信頼関係を築きやすい
  • 効果測定もスムーズ

 

1.ブランディングを強化できる

広報にSNSを用いれば、自社のブランディング効果が強化できます。
なぜなら、気軽に情報発信や共有が可能なSNSでは、シェアやリツイートによってタイムライン上で自然と多くのユーザーの目にとまりやすくなり、知名度UPを図れるため。

 

また、ユーザーにとって魅力的な投稿を継続していけば商品名やサービス名で覚えてもらえたり、「面白い」「個性的」といった好印象を抱いてもらえる可能性も。したがってSNSは、企業のブランディングにも効果を発揮すると言えるでしょう。

 

2.費用対効果が高い

SNSは費用対効果が高いため、「なるべく費用をかけず、効果的なプロモーションを実践したい」といった場合にもおすすめです。

 

テレビCMなど非常に大きな影響力がある媒体で情報発信した場合、数千万~数億円単位の費用がかかるケースも多いです。一方で、SNSはマスメディア以上の発信力があるものの、費用自体は比較的抑えられる傾向も。加えて、SNSを開始するにあたって料金はかからないため、企業自体が運用するアカウントで情報発信していくのであれば、圧倒的にリーズナブルな料金で広報活動ができます。

 

しかし、「リスティング広告を利用する場合」「代行会社へ依頼する場合」はある程度のコストが生じてしまうため、注意してください。

 

SNS広告の費用については、以下の記事をご覧ください。

 

3.消費者との信頼関係を築きやすい

SNSは「コメントへの返信機能」「メッセージの送受信」といった機能が搭載されており、それらを活用していけば、企業・消費者間の双方でコミュニケーションを図れます。そのため、媒体を介して交流を深めていけば、消費者との信頼関係を築ける可能性も高いです。そうすると、最終的に自社のファン獲得や育成につながっていき、集客率UPを狙えるでしょう。

 

4.効果測定もスムーズ

SNSは多くの情報を数値化して分析可能で、“高精度かつスムーズ”に行える点も特徴です。

 

  • 消費者数のアクセス数、ユーザー層
  • アクセスが集中する時間帯や曜日
  • 反応が良かったコンテンツ

 

このような情報分析もOK。

 

企業のマーケティングにおいて、「正しい効果測定を実践すること」「情報共有をした後、改善を図ること」は欠かせません。正確なデータを把握して、自社の広報活動にしっかりと活かしていきましょう。

 

おすすめのSNS分析ツールはこちらで紹介しています。

 

広報におすすめのSNS4つ

広報におすすめのSNS4つ

 

続いて、広報におすすめのSNS4つを紹介していきます。「どの媒体を選べば良いかわからない…」という方は、ぜひ参考にしてください。

 

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

 

各SNSの使い分けについて詳しく解説した記事がありますので、こちらもご覧ください。

 

 

LINE

LINE

 

特徴

主に連絡ツールとして浸透
いま日本で最もユーザー数が多い
トーク・タイムラインの2軸で訴求可能

ユーザー層

幅広い年齢層から支持(10~60代)、個人・グループの連絡手段として利用する人が多い

LINEは、国内で最も多くの人が登録しているSNSです。月間8,900万人が利用しているアプリで、主に“連絡ツール”として活用されています。LINEを広報に用いることで、

  • 人口の約70%が利用しているため、多くの人に最新情報を届けられる
  • トークルームはユーザーと一対一なので、親近感がある
  • 規模・業種・商材を問わず、気軽に導入できる

といったメリットが期待できるでしょう。

 

 

おすすめの使い方としては、次のとおり。

  • LINEスタンプを用いて、自社をPRする
  • 友だち登録をしてくれたユーザーに対し、一括でメッセージを送信できるLINEトーク機能を使う
  • 友だち限定で、お得情報やクーポンを配布する

 

LINE公式アカウントでは、店舗や企業のアカウントを友だちとして追加してくれたユーザーに対する情報発信が可能です。そのため、アカウント上で接触できるユーザーは、基本的にサービスや店舗を知っている人、もしくは利用したことがある人に限定されます。

 

ほかのSNSのようにまだ自社を知らないユーザーの目にとまるという特性はありませんが、既存顧客とのコミュニケーションの活性化を図れるため、再利用・再来店を促すためのリピーター獲得に適していると言えるでしょう。

 

Twitter

Twitter

 

特徴

140文字以内のテキストを投稿
リアルタイム性と拡散力が高い
企業の広報目的でも活用される

ユーザー層

「趣味が合う人とつながりたい」と考える人、10代・20代の利用者が多い

Twitterは、国内で2番目に多くの人が登録しているSNSです。基本的にアカウントは匿名で、用途によって複数のアカウントを使い分けているユーザーも多いため、リアルな人間関係を深めるというよりは、「趣味が合う人とつながりたい」と考えて利用しているユーザーが目立ちます。“知らない人同士でも気軽にコミュニケーションを図れる”点も魅力です。

 

また、ほかのSNSと比較すると「リアルタイム性に優れている」「情報拡散力が高い」という特性が際立っています。そのため、Twitterを広報に用いれば

  • 爆発的な拡散(=バズる)に成功すればメディアに取り上げられ、一気に知名度向上を狙える
  • ユーザーとのやりとり(コメント返信・リツイートなど)も手軽にできるため、ファン獲得・育成につなげやすい

といった効果も。

 

 

おすすめの使い方としては、次のとおり。

  • 独自のキャラクターを打ち出し、個性をアピールする
  • Twitter広告もあわせて活用する
  • 積極的にキャンペーンを実施する

 

“トレンドや話題を生みだしやすい”というメリットを最大限引き出すため、多くの人に興味を持たれるような投稿を継続していきましょう。

 

Instagram

Instagram

 

特徴

写真・動画などの投稿がメイン
ハッシュタグ・ストーリ―投稿が人気
購買率UPにつながるケースも目立つ

ユーザー層

流行に敏感な人から高い支持を得ている、特に女性から人気、10~30代の年齢層が多い

Instagramは、写真・動画などの投稿をメインに行えるSNSで、いわゆる「映える」投稿に適しています。
したがってアパレルや飲食店、コスメ業界と相性が良いですが、最近では住宅メーカーや小売業などさまざまな業種が写真でわかりやすく魅力を伝えることに成功しています。

 

「フィード」「ストーリーズ」「ライブ」「IGTV」といった、さまざまな機能を搭載。自社の目的に応じたビジュアルコミュケーションを図りやすくなっている点が特徴です。

 

Instagramを広報に用いれば

  • 独自の世界観をビジュアルでダイレクトに伝えられるため、自社のブランディングを強化できる
  • ハッシュタグの選定を適切に行えば、自社に興味を持つ人が増える

などのメリットがあります。

 

 

運用する際のコツは次のとおり。

  • 掲載する画像にこだわる
  • 投稿する写真に統一感を持たせる
  • 明確にターゲットを設定する

 

また、Instagramのアカウントを開設すると、プロフィールをプロアカウントに変更できます。そうすると、自社の投稿に対して、ユーザーがどの程度アクションを起こしたのかも確認OK。随時インサイトをチェックし、分析を続けていけば“アカウントの成長”に大きくつながるでしょう。

 

 

Instagramにはショッピング機能もあり、無印良品など大手企業も活用しています。

 

 

Facebook

Facebook

 

特徴

実名登録制
ビジネスシーンなどで活躍
海外へのマーケティングに強い

ユーザー層

仕事の場面で活用したい人、メインユーザーは30~40代

Facebookは、ほかのSNSと比べると若年層の利用者数が少なく、国内でのメインユーザーは30~40代となります。実生活でも面識がある人同士が“友達”としてつながっているため、信頼性も高いと言えるでしょう。実名登録制を推奨しており、取引先とのつながりなどビジネスシーンでも非常に活躍しています。

 

おすすめの使い方としては、次のとおり。

  • Facebookライブ配信を活用する
  • Facebook広告を取り入れる

 

 

また、単に企業に関する情報を投稿するだけでは、インパクトが不足してしまいますので、キャンペーンなども積極的に展開すると良いでしょう。

  • いいね!を押すだけで、企画に参加できる
  • タイムライン上でキャンペーンを告知、ほかのサイト(自社ホームページ・特設サイトなど)へと誘導する

など、さまざまなパターンが考えられます。

 

また、Facebookページには個別のID・パスワードがありません。そのため、複数名が管理者となり、自らの個人用アカウントに紐づいた役割の範囲で運用できる点もメリットです。操作ミスのリスク・セキュリティのリスクを軽減できるため、安心して運用に臨めるでしょう。

 

各SNSの特徴をさらに知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 

【媒体別】SNSを活用した広報の成功事例4選

SNSを活用した広報・PRの成功事例4選を媒体別に紹介していきます。

 

  • ユニクロ|LINE
  • セブン-イレブン・ジャパン|Twitter
  • ダイソー|Instagram
  • ブルボン|Facebook

 

ユニクロ|LINE

ユニクロ|LINE

ユニクロの公式LINEアカウント

 

ユニクロの公式LINEアカウントでは、新商品の情報・最新のチラシなどを定期的に配信しています。また、会員登録を同期すれば「会員特典の付与」「クーポンの利用」「店舗での会計時に買物券が当たる抽選に参加できる」などのメリットも。リンクも設置してあるため、オンラインストアでも利用しやすいと言えるでしょう。タイムラインを“カタログ”のように活用しており、ユニクロの世界観が存分に伝わる工夫を取り入れています。

 

セブン-イレブン・ジャパン|Twitter

 

大手コンビニエンスストア セブン-イレブンの公式アカウントは、主に新商品の宣伝やキャンペーン情報を発信しています。「コラボしている芸能人とTwitter上で交流」「人気商品に関連した新商品を一緒にPRする」など、拡散力がある投稿も多いです。また、良い意味でフランクな口調を交えており、ユーザーに親しみやすさを感じさせる点も魅力でしょう。

 

ダイソー|Instagram

 

100円ショップで有名なダイソーの公式アカウントは、新商品の情報・便利グッズ・新店舗のオープン情報などのプロモーションがメイン。「カラフルな色使い、バランスの良い配色」「必要に応じてテキストも追加」などを意識し、商品の良さをしっかりとアピールしています。1枚1枚の写真に工夫を施すことで、「その商品に興味を持ってもらい、店舗へ足を運んでもらえる」「ついでにほかの商品も購入してもらえる」といった、+αの効果が期待できるでしょう。

 

ブルボン|Facebook

https://www.facebook.com/bourbon.jp/photos/a.465686350169978/7039097502828797/

 

食品メーカー ブルボンの公式アカウントは、新商品やキャンペーン、イベント告知などの情報発信が行われています。また、「特定の商品をピックアップ、いま食べたいのは①いちご②プチえんどうのどちらの味か?」など、ユーザーに質問を投げかける投稿も。コメント返信で反応するファンも多く、幅広い人に支持されている印象を受けます。そのほか「LINEで使うスタンプのプレゼント企画をFacebookで宣伝する」キャンペーンを実施し、LINEアカウントへの友達数を増やすことにも成功。バリエーション豊かな投稿を心がけ、ユーザーを飽きさせないよう配慮されています。

 

企業アカウント9選をまとめた記事がありますので、さらに知りたい方はこちらをご覧ください。

 

SNSでの広報を成功させるコツ3つ

SNSでの広報を成功させるコツ3つ

 

最後に、SNSでの広報を成功させるコツ3つを説明していきます。

 

  • 適切なSNSを選ぶ
  • 運用方針・社内ルールを決める
  • KPIを設定する

 

1.適切なSNSを選ぶ

SNSによって、特性やユーザー数が異なります。そのため、利用するSNSを選定するにあたって、入念なリサーチを行ったうえで「自社の掲げる目的」「ブランドの方向性」「商品・サービスに合う」媒体を選ぶことが大切です。

LINE:登録してくれたユーザー限定でクーポン配布など、リピーターの獲得に努める
Twitter:画像+フランクで親しみやすい口調を、個性をしっかりとアピール
Instagram:写真の構成や加工に力を入れる、ユーザーの心を引きつける画像を掲載してインパクトを
Facebook:内容を丁寧に作り込む、動画もあればあわせて掲載

また、各媒体の違いを理解して“SNSを使い分ける”という手法もあります。その際は、利用しているユーザーの年齢層も異なるため、あわせて文章作成や画像準備などが必要になります。自社の集客率UPを実現させるために、適切なSNSを選択しましょう。

 

2.運用方針・社内ルールを決める

情報拡散力が高いSNSでは、常にトラブルと隣り合わせになります。
そのため、広報にSNSを取り入れるにあたって、運用方針や社内ルールを決定すると良いでしょう。

 

  • アカウントの運用体制
  • 投稿頻度やタイミング
  • 投稿して良いテーマ、投稿禁止のテーマ
  • 炎上が起きた際の対処法

 

など、上記のようなことを決めておくことをおすすめします。事前に対策を行い、リスクを軽減したうえで自社の広報に臨みましょう。

 

 

SNSのトラブル事例については、以下の参考記事をご覧ください。

 

3.KPIを設定する

SNSでの広報を成功させるためには、現状分析と目標(KPI)を設定することも重要です。数値の決め方としては「競合他社をピックアップする」「数値の平均値を算出、業界の標準ラインとして参考にする」方法がおすすめです。

 

また、SNSは頻繁にアップデートされており、ユーザーの使い方も変化していきます。そのため、「現在の仕様や使い方とマッチしているか」という点も定期的に見直していきましょう。

 

運営を成功させるポイントをより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

この記事では、広報にSNSを活用するメリットを徹底解説しました。

 

広報にSNSを用いることで、数多くのメリットがあります。そのため、媒体ごとの特性を理解し、自社に適切なSNSを選択することが大切です。紹介した成功事例なども参考に、自社商品・サービスのプロモーションに活かしていきましょう。

 

TRASPは、これまでにさまざまな業種のSNS運用に携わってきました。培ってきたWebマーケティング全般の知識と経験を活かし、お客さまにとって最適なプランニングをご提案します!SNS運用についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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