制作費用

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼す・・・
2021.11.19
TRASPコラム
制作費用
更新日:2023.03.27
公開日:2021.12.07
ホームページと一口にいっても、種類や規模によって制作費用は大きく異なります。
「ホームページ制作の料金ってわかりにくい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではホームページ制作の費用について、わかりやすく一覧表にしてみました。
ホームページ制作のプロであるTRASPが、価格帯・種類・依頼先別に「何ができるのか」「どのようなホームページが作れるのか」をどこよりも詳しく解説し、制作費用を抑えるコツについても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
以下が当社・TRASPの制作料金一覧になります。
10万円台~300万円とかなり幅広いことがわかると思いますが、この価格の差は何でしょうか?
LP(1枚ページ) プラン | ベーシック プラン | スタンダード プラン | プレミアム プラン | ロイヤル プラン | パーフェクト プラン | |
---|---|---|---|---|---|---|
制作費用 | 18万円 | 40万円 | 70万円 | 90万円 | 120万円 | 300万円 |
制作期間 | 10~14日 | 45~60日 | 45~60日 | 60~90日 | 90~120日 | 100~160日 |
では、価格別に何ができるのかみていきましょう。
価格帯別のホームページ制作費用の料金表は、以下のとおりです。
価格帯 | ホームページの特徴 | 制作期間 | 依頼先 |
---|---|---|---|
~10万円 | 安さやスピード重視 | 1週間〜1ヶ月以内 | 個人の制作会社 フリーランス |
10〜40万円 | シンプルな会社紹介のみの簡易サイト | 2週間〜2ヶ月以内 | フリーランス 中小の制作会社 |
40~70万円 | 一般的な機能・デザインのコーポレートサイト | 1ヶ月〜3ヶ月以内 | 中小の制作会社 |
70〜100万円 | オリジナルデザインのコーポレートサイト | 1ヶ月〜3ヶ月以内 | 中小の制作会社 |
100〜300万円 | ブログ更新機能・SEO対策など | 2ヶ月〜4ヶ月以内 | 中小・大手の制作会社 代理店経由 |
300万円以上 | 本格的な多機能サイト | 4ヶ月以上 | 中小・大手の制作会社 代理店経由 |
10万円以下の価格帯は「名刺代わりのホームページがほしい」など、クオリティにこだわりがなくとりあえず制作したい場合、急いでホームページを作りたい場合におすすめです。1ページのみのキャンペーンページや期間限定の特設ページなども、この価格帯で依頼できる場合が多いです。
特徴
また初期費用が安くても、運用費用として月額定額を2年間契約しなければならないなど、長期的には高額になってしまうケースもあるため注意しましょう。
運用費が高い例
TRASPでは10万円以下のプランはありません。Web制作のプロとして、どのホームページも納得のいくクオリティで制作させていただきます。
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10〜40万円の価格帯は、簡単なデザインや機能で制作する一般的なコーポレートサイトです。
ほとんどがテンプレートを使用したホームページ制作になりますが、中小の制作会社であればある程度クオリティの高いページができるでしょう。
一般的に費用が増えるごとに制作できるページ数は増えますが、〜30万円程度では1ページのみが一般的。低価格で複数ページ構成を依頼しようとすると、クオリティが下がる可能性があるので注意しましょう。1ページ追加するごとに10万円、といったわかりやすい価格設定の制作会社もあります。
この価格帯では、写真撮影や文章をライターに依頼する場合は別料金になることが多く、自社で用意する必要があるでしょう。
特徴
サポートは制作会社によってまちまちですが、最低限の機能のみのため、会社紹介を目的として制作する場合におすすめです。
TRASPではLP(1枚ページ)プランとして18万円で制作できます。
また40万円のベーシックプランもあります。Web上の会社紹介として、事業をしっかり紹介できる複数ページプランです。必要な更新機能がついています。
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40〜70万円の価格帯はテンプレートまたはオリジナルデザインで一般的なホームページを制作できます。
一般的な会社での利用を考えると、十分なクオリティといえるでしょう。
特徴
自社で情報の更新を行う場合は、WordPressで作成したホームページなどCMSの導入がおすすめです。コーディングの知識が不要のため、パソコンさえ操作できれば簡単に編集や更新が行なえます。
TRASPでは70万円のスタンダードプランがあります。
更新機能、スマホ対応、カメラ撮影などが入った、オリジナルデザインで制作いたします。
常時SSL/レスポンシブ対応/更新サポート/文章制作/Google Map(MEO)対応
また、パソコンが苦手な方でも安心。ユーザーサポートの一環としてお電話やテレビ電話を用いたご連絡、Webサイトの操作説明やパソコンの簡単な操作方法の説明、解析レポートの提出などを定期的に行っております。
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WordPressでのホームページ制作についてはこちらの記事をご覧ください。
70〜100万円の価格帯はオリジナルデザインで、さまざまな種類のホームページを制作できます。
特徴
100〜300万円の価格帯は、Web集客をしたい場合やオウンドメディアを運営するなど、戦略的な施策を踏まえたホームページが制作できます。本格的なホームページを制作したい場合の費用感といえるでしょう。
特徴
これまでの価格帯と比べて、ディレクターを何度も打ち合わせて行い、自由なデザインでこだわったホームページ制作が可能です。プロのカメラマンによるハイクオリティな写真撮影で店内や商品が見栄え良く掲載可能、プロのライターがSEOを意識した文章を執筆してくれます。
SEO対策を踏まえたホームページ設計を行ってくれますが、継続して集客しつづけるにはアクセス解析やこまめな更新が必要となるため、その後の運用費用が高くなる点には注意をしましょう。
TRASPでは一番人気のプランとしてロイヤルプラン(120万円)があります。撮影から取材・企画・アフターサポートまでトータルでお任せいただけるプランです。
ハイクオリティなページをぜひ制作事例でご覧ください。
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運用費についてはこちらの記事をご覧ください。
300万円以上の価格帯はより本格的なブランディングやコンテンツマーケティングなど、大規模なホームページが制作できます。採用や集客など目的に特化したホームページを持ちたい場合におすすめです。
別途コンサルティング費や高額な運用費を設定している制作会社には注意が必要です。
特徴
本格的な集客特化型ホームページの場合、集客に関するコンサルティング費用が発生することも多く、別料金で月額20〜50万円が発生します。またコンテンツマーケティングなどを行う場合は、コンテンツ制作費用についても別途で考えておきましょう。
コンテンツマーケティングの成功事例などを紹介した記事もあります。
ここからは、種類別のホームページ制作費用についてみていきましょう。
ホームページを制作する目的としては、会社紹介(コーポレートサイト)、商品を売りたい(ECサイト)、求人募集(採用サイト)のほか、さまざまなものがあります。
どういった目的で、どのようなサイトを制作するのかによっても、費用は変わるでしょう。
ホームページの種類 | 制作費用 |
---|---|
コーポレートサイト | 20〜300万円 |
ECサイト | 10〜400万円以上 |
採用サイト | 10〜150万円 |
WordPressサイト | 5〜100万円以上 |
オウンドメディア | 10〜100万円以上 |
ランディングページ | 10万円以下〜50万円以上 |
コーポレートサイトとは、企業に関係する情報を発信するためのホームページです。下層ページとして、会社概要ページや、製品情報ページ、主要取引先や沿革が載っているページなどがあります。
また企業では問い合わせの窓口として制作するケースが多いです。しかし現代はコーポレートサイトのみで集客することが難しく、簡単には問い合わせにつながりません。
そのためオウンドメディアやブログを活用して、流入数を増やすことが重要になります。
名刺代わりのホームページであることが多く、ページ数も少なくコンパクトに制作するため相場は40万円〜60万円程度です。
中規模企業サイトでは、サービス情報が豊富であったり、採用情報も作り込まれているケースが多くなるので、ページ数が多くなります。そのため、相場は80万円~170万円程度です。
TRASPでは1番人気のロイヤルプラン(120万円)がおすすめです。
取材や企画提案、そしてオリジナルデザインによる集客に強いホームページを提供しています。
相談は無料です。ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
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大規模な企業サイトになると、一般的には多くのブランドを取り扱うケースが多くなるため、サービス関連の情報はさらに多くなります。製品ごとのブランドサイトまで作り込むことになれば、非常に大掛かりな制作になります。相場は150万円~320万円程度です。
このほか、企業のブランディング(名刺やロゴ作成)や、プロのカメラマンに撮影をお願いする場合は追加で料金が発生することが多いです。
ランディングページとは、ユーザーに申し込みや問い合わせなどのアクションを誘導するために、商品・サービスの紹介を一ページにまとめた縦長のホームページです。広告をクリックした飛び先(リンクページ)として設定することが一般的です。
Web広告を活用している場合、成約(コンバージョン)を最大化するために活用でき、求めるクオリティによって相場が大きく異なります。
デザイン・コーティングのみ
相場は10万円以内。
競合分析などのマーケティング+デザイン・コーディング
相場は30万円~50万円。
制作後の運用も任せる場合
相場は50万円以上。
ECサイトとはインターネットを使ったモノやサービスの販売サイトのことです。ECサイトの相場は、ECサイトの構築方法によって大きく異なっており、次の3種類に分かれます。
ASPサービスとしては、ShopifyやBASEなどが代表的。決まったテンプレートから選ぶかたちになるので自由度は狭まりますが、相場は100万円以下です。
EC-CUBEなどECサイト構築用のオープンソースを使い、カスタマイズでオリジナルのECサイトを構築する場合、相場は100〜300万円程度です。
完全オリジナルのECサイト(特別な機能を設けたい)の場合は、フルスクラッチでの構築となり、中規模なものなら相場は200〜500万円程度です。
採用サイトとは、自社の求人情報を発信するためのサイトです。コンテンツ内容によって相場は大きく異なり、小規模なサイトと中規模なサイトの2種類があります。
募集要項や応募資格、選考プロセスといった必要最小限の内容に絞った小規模な採用サイトであれば、相場は25万円~40万円程度です。
経営者や先輩社員のインタビューページや、一日の仕事の流れといったコンテンツを加えると、会社の色が出て、仕事内容や職場の雰囲気もぐっと伝わりやすくなります。このような中規模な採用サイトの相場は、ページ数も増えるので50万円~80万円程度です。
オウンドメディアとは「自社で保有するメディア」のことで、自社で運営・情報発信を行うブログのようなサイトを指します。
BtoB・BtoC問わず多くの業種で活用でき、以下の特徴があります。
とくにコーポレートサイトの流入が増えずに悩んでいる方はおすすめ。またオウンドメディアサイト制作も内容やクオリティによって相場が変動します。
テンプレートを用いるため、相場は20万円~30万円程度です。
一からデザインを作り上げる作業が入るので、相場は35万円~50万円程度です。
ブログの記事コンテンツの制作・配信まで外注する場合、相場は50万円~65万円程度です。
WordPressとは、サイトやブログを簡単につくれるCMS(コンテンツ管理システム)のことです。世界で利用される多くのサイトがこのWordPressで作成されており、圧倒的なシェアを誇っています。
テンプレートではなく、カスタマイズされたオリジナルデザインのWordPressサイトを外注する場合、相場は30万円〜80万円程度です。
無料のツールなので自作することもできますが、デザイン・機能を自社ニーズに合わせてカスタマイズし、ホームページに独自性を持たせたい場合は、制作会社に外注することをおすすめします。
またWordPressはHTML・CSSなどの専門的な知識が必要ないため、Webの知識がない方でも日々の更新や運用を簡単に行える点が強み。
TRASPもWordPressサイトとなりますが、専門的なSEO対策などを実装することで、多くの問い合わせを獲得しています。
TRASPのホームページ制作ではWordPressサイトを提供しています。
操作説明から解析レポートの提出など、アフターサポートも完備していますので、パソコンに苦手意識がある方でも安心してお任せください。
お問い合わせはこちら
依頼先別のホームページ制作費用は以下のとおりです。
依頼先 | 制作費用 |
---|---|
大手のホームページ制作会社 | 100万円前後〜 |
中小のホームページ制作会社 | 20〜80万円以上 |
広告代理店 | 30〜100万以上 |
フリーランス | 数万〜20万円以上 |
大手のホームページ制作会社は経験豊富なクリエイターやディレクターが多く、基本的にはどのようなホームページでも制作可能です。またしっかりとヒアリングやサイト設計に時間をかけるため、クオリティの高いホームページとなります。
特徴
制作期間は長く、制作費用も高い価格帯となります。そのためクオリティを重視したい場合や、本格的な特化型ホームページを制作したい場合におすすめです。
中小のホームページ制作会社はWordPressを使用したテンプレート・オリジナルデザインが多く、大規模な場合を除いてさまざまな種類のホームページが制作できます。
大手の制作会社と比べると費用が安くなるため、予算に合わせた依頼が可能です。
特徴
また医療や美容業界など専門分野に特化した制作会社も多く、目的に合った会社を選びやすいといえるでしょう。費用と機能・デザインのバランスを求める場合には中小の制作会社がおすすめです。
TRASPは建設・鉄鋼・塗装・エステ・サロン・整体/整骨院・美容室・士業・飲食店・などの知識をもった精鋭が、専門分野に特化したホームページを制作できます。ぜひ一度制作事例をご覧ください。
制作事例はこちら
広告代理店は、依頼主の代わりに集客や広報活動を行う会社のことです。
ホームページ制作自体は広告代理店から制作会社へ外注することが多いので、代理店を通すメリットとしては、制作後の運用や集客面のサポートがメインといえるでしょう。
特徴
ほかの依頼先と異なる点は、制作費用に広告代理店への手数料が加わることです。そのため費用合計で考えると高くなってしまう点には注意をしましょう。制作後の集客支援などを考えている場合にはおすすめの依頼先です。
TRASPではWebサイト制作を主軸とし、Web広告の運用も行っております。GoogleやYahoo!JAPANのリスティング広告、動画広告、Twitter・Facebook・InstagramなどのSNS広告、お客さまに合わせて選定いたします。少額からでも運用可能な提案もできます。
広告運用はこちら
フリーランスは一定の会社に属さず、さまざまな取引先と契約を結んでいる人のことです。個人経営の制作会社も当てはまりますが、依頼先のなかでも最も安い費用で制作できます。
特徴
制作費用は10〜20万円が一般的な価格帯となり、必要最低限の機能やページの場合は数万円から依頼可能です。また制作期間も早いため、予算や時間をかけたくない場合にはおすすめとなります。
ただし制作後の保守管理や運用面のサポートはないところが多いため、自分で管理する必要があります。
フリーランス・個人のホームページ制作についてはこちらの記事をご覧ください。
ホームページ制作は数十万単位の費用が発生するため、決して安くはありません。そのため自社でできることは依頼内容から除外するなど、少しでも費用を抑える対策が重要です。
ここではホームページ制作の費用を抑えるポイントについて、以下の3つから解説していきます。
近年はホームページ制作に活用できる補助金・助成金が複数あり、活用すれば大幅に費用を削減できる可能性があります。
活用できる補助金例
ただし申請はかならず通過するわけではありません。また依頼する制作会社によっても対応できるかは異なるため、導入実績のある会社へ依頼することをおすすめします。
1社だけでなく複数の会社から見積もりをとり、制作費用を比較しましょう。
ホームページの制作費用は依頼先によっても異なるため、できるだけ2〜3社から判断すると良いです。
ただし制作費用が安いからといって良いわけではありません。合計金額のほかにも項目ごとに費用を比較し、作業内容や質から判断する必要があります。
また担当者との相性も考えると、スムーズに制作が行えるでしょう。
ホームページ制作の見積もりについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
3つ目は、ドメイン・サーバー費用を自社で負担し合計費用を抑えることです。
通常、見積もりのなかにドメインやサーバーの取得・維持費用が含まれており、制作後には管理費用として毎月発生するため、自社で管理できれば長期的な予算の削減につながります。浮いた費用はSEO対策など専門的な作業の依頼にあてることも可能です。
したがってドメイン・サーバー費用をはじめ、可能なものは自社で行うことを意識しましょう。
ドメイン・サーバー費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
本記事ではホームページの制作費用について、価格帯・種類・依頼先別に詳しく紹介してきました。
ホームページの種類や依頼先によっても制作費用は大きく違うため、制作の目的に合わせて考えることが重要です。
また費用を明確にするためにも、依頼内容の内訳も詳しく確認するようにしましょう。
TRASPは中小から大規模な会社のお客さままで、多くのホームページ制作実績があります。集客特化型など、ご要望に合わせた提案も可能です。
無料相談も行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。