制作ガイド
ホームぺージのページ数は多い方が有利?SEO・・・
2023.04.13
TRASPコラム
制作ガイド
更新日:2023.06.03
公開日:2023.04.25
最近では、会社のホームページをもっていることは一般的になりました。ホームページを運用することで、対外的な信頼度や認知度の向上はもちろんのこと、質を高めることでブランディングに役立ちます。そのため、これから会社のホームページの作成・リニューアルを検討されている企業もあるでしょう。
しかし、ホームページを制作・リニューアルするためには、時間がかかります。事前に準備しておくべきものを知っておくことで、スムーズな制作進行につながります。
そこで、建設業や工務店、美容院、サロンなど、さまざまな業種におけるホームページ制作の実績をもつTRASPが、ホームページ作成に必要なものや事前に準備しておきたいもの、整理しておきたいものについて解説。また、ホームページを制作する方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ホームページ制作を始めるには、主に以下の3種類のやり方があります。
自社でHTMLやCSSのコードを書きこむことで、ホームページを作成できます。「Sublime Text」や「Atom」などのテキストエディタを用意し、言語を記述していくという方法です。
この場合、こうした言語に関するノウハウやスキルが必要になります。また、ホームページの構築に、かなりの時間がかかるでしょう。
制作後においても、運用におけるフォローを受けられないため、自社ですべて対応していくことになります。
CMSとは、簡単にホームページを作成・管理できる仕組みのことです。代表的なものに「WordPress」があります。直感的な操作感により、HTMLなどの言語に関するノウハウやスキルがなくても、構築可能です。
ただし、自社に適したデザインやサイト設計をカスタムし、企業のホームページの質を保つには、ホームページ制作やCMSに関するノウハウやスキルが必要となります。
CMSを利用して作成する場合、CMSを用いて制作会社に依頼して作成することも、自社で作成することも可能です。
制作会社に依頼することで、ホームページを作成できます。基本的に、制作会社が主導となりヒアリングを実施してくれるため、自社で準備すべきものや知っておいた方が良いことなど、さまざまなサポートを受けられるでしょう。
また、ホームページ制作だけでなく、その後のSEO対策や運用代行、メンテナンスなどのアフターフォローも請け負っている代行会社もあります。
ホームページ制作の方法を決めたら、次に、準備物を用意しましょう。その際、ホームページを構築する各用語を「家」に例えて捉えておくと、準備物をイメージしやすいかもしれません。
それでは、ホームページ制作に必須なものをご紹介します。
サーバーとは、自社のホームページのコンテンツに掲載するデータの保管場所のことです。テキスト、画像、動画などのホームページに掲載するデータをサーバーにアップロードすることで、ユーザーがそうした情報を閲覧できるようになります。
レンタルサーバーで用意することが一般的です。ただし、レンタルサーバーの運用会社は複数あり、プランによってスペックが大きく異なるため、自社の制作するホームページにどの程度のスペックが必要なのか迷う場合もあるでしょう。
スペックが大きすぎると余計なコストがかかり、スペックが不足するとアクセス数が増えた際にホームページが表示されなくなるおそれがあります。
そのため、サーバーについてわからない場合には、制作会社に相談することがおすすめです。
ドメインは、URLの一部分で、インターネットにおける自社のホームページの所在地を表しています。ドメインを取得することで、はじめてユーザーがホームページにアクセスできるようになります。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社に申請することで、自社で取得できます。制作会社に依頼すると、ホームページ制作とともに取得も行ってもらえることがほとんどです。
コンテンツとは、自社のホームページに掲載する情報のことです。コンテンツの質は、ホームページの評価を大きく左右するため、非常に重要な部分といえるでしょう。コンテンツに掲載されている情報は、ユーザーがホームページにアクセスする理由となるため、ユーザーにとって有益なものでなければなりません。
そのため、ホームページにユーザーを集客するには、より良いコンテンツを制作することが必要です。
ここでは、ホームページ作成前に準備しておくものをご紹介します。
会社のロゴデータの原本を用意してください。大抵は、自社内や取引先の印刷会社などが保持しています。
また、ホームページ作成にあわせて、ロゴを作成・リニューアルしても良いでしょう。その場合には、制作会社に依頼するか自社で作成できます。
ただし、ロゴマークは、会社の理念を象徴するものであるため、どのような意図でデザインするかは非常に重要になります。ホームページの基調となるカラーやフォントを決めるうえでも重要な材料になるため、デザインのスキルやノウハウがない場合には、制作会社に依頼することがおすすめです。
他社との差別化になる部分であるため、できる限り多くの写真を用意しておくことがおすすめです。例えば、オフィスの風景や従業員の写真、商品・サービスの写真になります。
最近のホームページに掲載される写真は、構図や画素数にこだわったキレイな写真が用いられることが多い傾向にあります。そのため、ホームページ作成・リニューアルの機会に、制作会社に依頼して写真を撮影してもらっても良いでしょう。
会社のパンフレットは、会社概要や事業内容などがまとめられているため、ホームページを設計するうえでどのようにデザインするかを決定する材料になります。
また、パンフレットのレイアウトやデザイン、色調などもその会社のカラーを知るうえで参考となる部分です。
パンフレットとホームページの統一感をもたせることで、自社のブランドイメージも強固にできます。
ホームページの各ページに掲載する文章を用意しましょう。できれば、自社で用意することがおすすめです。というのも、自社の理念や事業にかける想い、商品・サービスへのこだわりといった部分は、自社ならではのものです。
他社との差別化につながるため、経営陣や従業員の気持ちをこめた文章を用意してください。
ホームページ制作会社に依頼する際に、自社で目指したいサイトやデザインや雰囲気が好みのサイトがある場合には、用意しましょう。ファーストビューやレイアウト、色合いなど複数の参考サイトがあっても構いません。
制作会社に自社で想定しているイメージが伝わるように、具体的な要望を伝えるようにすると良いでしょう。
制作会社に依頼する前や自社でホームページ作成に移る前に、以下の自社の情報を整理しておくことが必要です。
まず、ホームページを始めるきっかけや目的を整理しましょう。目的により、掲載すべきコンテンツや導線などのサイト設計が見えてきます。
例えば、以下のような目的が考えられます。
ホームページの作成自体が目的になってしまうと、「ただおしゃれなだけのホームページ」ができ上がってしまい、望んだ成果が得られない可能性があります。そのため、ホームページ制作における軸として、目的を必ず整理しておきましょう。
次に、目的を達成するためにアプローチするターゲット像を決めましょう。ターゲット像によって、どのように訴求していくのかが変わってきます。このときに、年齢や性別といった大まかなターゲット層ではなく、より詳細なターゲット像であるペルソナの設定がおすすめです。
というのも、「新築の家を購入したい新婚の夫婦」よりも「将来、2人の子どもを持ち、育児の時間を増やすためにワークスペースを確保できる新築の家を購入したい20代後半の夫婦」と情報が多い方が、どのようなホームーページのデザイン、レイアウト、コンテンツにすべきか見えてくるでしょう。
ペルソナの設定については、以下の記事を参考にしてください。
自社ならではの強みを明確にしておきましょう。自社の強みというのは、経営資源のうち、他社と比較して優れている点や異なっている点であり、差別化できるような強みのことです。
市場が成熟している今日において、商品・サービスそのものが差別化できているものはそう多くはありません。そのため、自社の強みは何なのかを理解することで、どのようなホームページにするかが見えてきます。具体的には、コンテンツの掲載順や掲載する内容を決める判断材料になるのです。
自社の強みの見つけ方については、以下の記事を参考にしてください。
自社を表現するために掲載したいコンテンツなどがあれば、整理しておきましょう。
制作会社に依頼すると、まずヒアリングが実施され、その内容をもとにサイトが設計され、レイアウトやデザインが決定し、コーディングに移ります。
制作会社の担当者はフェーズごとにクライアントに「このデザインでいいか?」「この機能は必要か?」などの確認を取りますが、あとで「やっぱりこの内容を追加で載せてほしい」となると、デザインを作り直す必要があります。したがってヒアリングの際に、こうした希望を伝えることで、制作のスケジュールが遅れたり、追加費用が発生したりといったトラブルの防止につながるでしょう。
スムーズなホームページ制作のためにも、事前に整理しておくことが重要です。
ホームページ作成のノウハウやスキルがまったくない場合や、作成にかかる手間や時間をできる限り削減したい場合には、Webサイトの制作におけるプロに外注することがおすすめです。
TRASPは、これまで建築業や工務店、美容院、サロンなど、さまざまな業種におけるホームページ制作の実績が豊富なWeb制作会社です。業種ごとの特徴に合わせながら、お客さまの求める結果が出るホームページ作成に取り組んできました。
相談は無料です。ホームページ制作を検討している担当者さまはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
制作会社に依頼した際に、どのようにホームページ制作が進められるのかについてご紹介します。
まず、制作会社に見積もりを取り、どの制作会社に依頼するのかを決定しましょう。ホームページ制作には数カ月程度の時間がかかります。
パートナーとして信頼できる制作会社を選定しましょう。選定ポイントについては以下の記事をご覧ください。
また、この段階で、本記事でご紹介した準備物や整理すべき情報についてまとめておきましょう。その後の制作がスムーズに行えます。
制作会社と契約を結んだら、ホームページの企画や設計に移ります。ホームページ制作において必要となる「ホームページを作成する目的」「自社の強み」などをヒアリングされたのち、制作会社の方で市場調査や自社の分析などが行われます。
こうした情報をもとにサイト設計が実施されます。サーバーやドメインについても設計の段階で制作会社から提案があり、問題なければそのまま契約や取得に移るでしょう。
制作会社から提案されたサイト設計で合意が取れれば、いよいよホームページの制作・実装に入ります。その際に、本記事でご紹介した会社のロゴやテキスト、写真などの自社で準備するものを制作会社に提供しましょう。
基本的にこれまでのヒアリングや自社の提供した情報をもとに、サイト制作が行われていきます。そのため、ここまでの打ち合わせにより伝えた自社の意向が組み込まれているかどうか確認することが大切です。
テスト確認後、インターネット上に公開したところで、制作完了となります。ホームページの制作の詳しい流れは以下の記事をご覧ください。
最近では、自社でもホームページ制作が可能なサービスも出てきています。しかし、企業のホームページ制作は、制作会社に依頼することがおすすめです。
最も大きな理由としては、制作会社に依頼することで、企業としてのホームページの質を担保できるためです。最近では、ホームページを運用することは、企業が当たり前のように実施している施策になってきているため、自社の独自性を高め、高品質なホームページが求められています。
そのため、「おしゃれなホームページ」「基本的なコンテンツを掲載したホームページ」では、他社のホームページとの差別化ができず、集客や利益になりません。
その他の理由としては、運用後のフォローや、Webマーケティングをサポートできる制作会社に依頼することで、一貫したサポートを期待できるためです。自社についての理解度が高いWeb制作会社にWebマーケティングのサポートを依頼することで、施策ごとの相乗効果を高められるでしょう。
こうした理由から、企業のホームページ作成は、制作会社に依頼すべきといえるのです。
この記事では、ホームページ作成に必要なものや事前に準備しておきたいもの、整理しておきたいものについて解説。また、ホームページを制作する方法も紹介しました。
以前に比べ、ホームページ制作・管理は容易になったとはいえ、企業のホームページの質を担保するには、やはり制作会社に依頼することがおすすめです。目指すホームページを形にできるように、事前に自社の情報をまとめておきましょう。
TRASPは、建設業界や飲食業、エステ、美容室などさまざまな業種のWebサイトの作成の実績があるWeb制作会社です。お客さまの目的や強みを丁寧にヒアリングし、結果を出せるホームページ制作を心がけています。また、SEO対策やコラム運用までトータルプロデュース可能です。
Webの知識がない方でも一から丁寧にサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら