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2023.04.24
TRASPコラム
制作ガイド
公開日:2023.07.11
これからホームページ制作やリニューアルを考えている企業の担当者向けに、
「悪徳なホームページ制作会社に騙されたくない」
「見分けるポイントを教えてほしい」
という悩みを解決できる記事を作成しました。
結論からいうと、悪質な詐欺に遭わないためには、料金だけで判断しないことが大切です。サービスの内容や契約形態も含め、多角的に比較しましょう。とはいえ、具体的にどこを見て判断すれば良いのかわかりませんよね。
そのためこの記事では、ホームページ制作業界の実情を知るTRASPが、「知らないとやばい!」悪徳業者の特徴を解説します。これを読めば、理想的な成果につながる、相性の良い優良業者を見つけられるはずです。専門知識をかみ砕きながら説明するので、知識がまったくない方も参考にしてみてください。
目次
悪徳なホームページ制作会社といえば、詐欺などの明らかに悪質なケースを想像する方が多いでしょう。しかし実は、知識のない方では騙されたことに気付けないようなケースも多いです。たとえば、「ホームページを作ったのに集客効果がまったく出ない」「Googleの検索結果に表示されない」などの事例があります。
実際、当社にホームページのリニューアルを依頼される方のほとんどが、このように効果の出ないホームページを制作されてしまった方です。きちんと成果の出る制作会社に依頼するためには、悪徳な業者の手法を知っておくことが大切になります。
悪徳なホームページ制作会社を見抜くために、前提としてホームページ制作の料金の仕組みについて紹介します。
ホームページにかかる費用の大部分は、下記のような制作スタッフに対する人件費が占めています。
料金を安くするためには、このような人員の削減が必要です。
しかし、人件費を削減したからといって、ホームページ制作に必要な工程が減るわけではありません。
デザイナーが減れば対応できるデザインの幅は狭くなりますし、エンジニアが減ればセキュリティ対策などに手が回らなくなってしまいます。そのため、必ずしも「安い会社=良い会社」ではないのです。
このような背景を踏まえて、本記事を読んでみてください。費用の内訳についてさらに知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ここからは、「選んだらやばい!」悪徳なホームページ制作会社の特徴を6つ紹介します。
詐欺に遭わないないように、しっかり確認しておきましょう。
初期費用が相場よりも大幅に安い、あるいは無料の会社は危険です。
なぜなら、ホームページ開設にはサーバーやドメインの契約費、制作スタッフの人件費がかかり、無料ではできないからです。実は、初期費用が安すぎる会社には、下のような裏があります。
特に、高額な運用費用で回収する手法に騙されてしまう方が多いです。初期費用が無料でも、毎月3万円の運用費用がかかれば、3年間で約100万円かかります。まったくサポートがないのにお金だけ取られるというケースも少なくありません。
また格安の制作会社は、安くするためにどこかの工程や人員をカットしているはずです。そのため、SEOに最適化されていなかったり、修正してもらえなかったりと、納品物のクオリティも低い可能性があります。
あまりにも相場よりも安い会社には依頼しないようにしましょう。
運用費用が相場よりも大幅に安い制作会社にも注意しましょう。運用費用とは、下のようなホームページ開設後の管理にかかる費用です。
運用費用の例
開設時同様に、管理にも人件費などがかかるので、あまりにも安いと企業に利益が残りません。そのため運用費用が安すぎる会社は、サポートの質を下げている可能性が高いです。「ホームページが表示されなくなった」「違う画面が表示される」などのトラブル時にも対応してもらえないかもしれません。
ホームページ制作会社を選ぶ際には、運用まで踏まえて考えることが大切です。
初めてホームページを作るという方も多いのではないでしょうか。そのような方の知識不足に付け込み、高額な費用を請求するホームページ制作会社もあるのでご注意ください。
ぼったくりに遭わないためには、複数の会社の見積もりを比較するのが大切です。安すぎる、あるいは高すぎる会社は、なぜそのような価格になるのかを質問してみましょう。
ただし、最初に高額な見積もりを提示して、そのあとに値下げする会社もあります。値下げしてもらえると親切な会社だと思いやすいですが、最終的な料金も相場以上かもしれません。営業スタッフの巧みなトークに騙されないように、複数の見積もりを比較して相場を把握しましょう。
リース契約を提案されたら、悪徳なホームページ制作会社であるサインです。なぜなら、本来ホームページはリース契約できないからです。法の穴をかいくぐった悪質な手法であり、中小企業庁もホームページで注意喚起しています。
リース契約のリスク
リース契約については、下記の記事で詳しく解説しているため、ぜひご覧ください。
ホームページは一度公開すれば効果が出るものではありません。着実に成果を出すためには、SEOなどに取り組む必要があります。そのため、ホームページ制作会社を選ぶ際には、公開後の管理方法や費用に着目しましょう。
たとえばコンテンツ制作では、SEOに配慮して企画から投稿まで代行してくれる会社と、定形的なアドバイスのみの会社では雲泥の差があります。「コンテンツ制作」というアピール文だけでなく、どのような支援があるのか具体的に確認しておくことが大切です。
公開後のサポートが充実していない、あるいは説明が不明瞭な会社には依頼しないようにしましょう。
契約期間や解約方法をぼやかす会社への依頼は避けましょう。なぜなら中途解約ができないと、サポートが不要になったり、トラブルがあったりしてもお金を払い続けることになるからです。契約内容があいまいだと、あとから高額な追加請求をされるリスクもあります。
また、ドメインの所有権を制作会社が持っていて、解約したら削除されてしまったという事例もあります。そのため、契約する前に下記について確認しておきましょう。
「絶対」や「必ず」という言葉で契約を迫ってくる営業スタッフは警戒しましょう。なぜなら、ホームページ制作において絶対的な手法はないからです。
Googleの評価基準は、一部公開されているものの、ほとんどはシークレットです。そのためホームページ制作会社などのプロは、テストを繰り返してGoogleの評価の傾向を掴み、施策の精度を高めています。
画一的な答えのない業界で、「必ず検索結果の1位に表示される!」といったアピールをしている会社は信頼できません。
数多くのホームページを制作してきたTRASPは、お客さまが不安に感じやすいポイントも熟知しております。一つひとつの疑問に丁寧にお応えいたしますので、まずはぜひ無料相談をご利用ください。
ホームページのリニューアルも承っております。悪徳な制作会社に騙されてしまった方も、ぜひお話をお聞かせください。
自社コラムのPV数を1年で595%アップさせた経験・ノウハウをもとに、お客さまの業務内容や目標に合わせたプランを提案いたします。
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ここまでの内容を踏まえて、依頼するとやばい悪徳なホームページ制作会社を見分けるポイントをチェックリストにまとめました。
これらのポイントを考慮したうえで、複数の会社の見積もりを比較しましょう。比較することで会社ごとの強みや弱み、怪しいポイントがわかるようになり、優良業者に出会える可能性が高まります。
悪徳なホームページ制作会社に騙されるリスクをさらに減らすために、やっておくべき3つのことを紹介します。
優良会社に依頼する際にも役に立つので、今のうちに確認しておきましょう。
まずはホームページの理想イメージや目的を考えてみましょう。
ホームページ制作会社は、次のように会社によって強みが異なります。
より効率的に成果を出すためには、あなたの理想や目的に合った強みを持つ会社への依頼が重要です。
まずは「どのようなサイトにしたいのか」「どのような効果を出したいのか」を考え、それを軸に制作会社を比較してみましょう。
とはいえ、具体的な目的・目標を設定するには専門知識が必要です。そのため、最初はなんとなくのイメージだけでも構いません。あなたの抽象的なイメージに対して、どれだけ具体的に提案してくれるのかを見て、会社を比較するのもおすすめです。
企画から制作、運用までホームページ制作会社に一任する場合でも、自ら知識を身に付けることは大切です。なぜなら、制作会社への丸投げはトラブルのもとだからです。基礎知識をもとに制作会社の取り組みを評価することで、知らぬ間に騙されていたという事態を避けられます。
また基礎知識があると、担当者との打ち合わせがより充実します。要望も具体的に伝えられるようになり、より理想に近づいたホームページ運用が可能です。
忙しくて勉強する時間がない場合は、担当者との打ち合わせで質問するだけでもOKです。「何もわからない」という状態は足元をすくわれやすいので、一つずつ覚えていきましょう。
「お客さまは神様」だと思って横柄な振る舞いをしてしまうと、ホームページ制作会社の対応も悪くなってしまう可能性があります。本来は優良業者なのに、サービスの質が低下してしまうかもしれません。反対に、丁寧に対応していれば、担当者にも丁寧に対応してもらえるでしょう。
また悪気がない場合でも、何度電話してもつながらなかったり、打ち合わせに非協力的だったりすると、制作会社からの提案なども滞ってしまいます。忙しくて電話に出られない場合などは、メールでの打ち合わせなどのほかの方法を相談してみましょう。
ホームページは制作会社に丸投げするのではなく、協力して作っていくことが大切です。
ホームページ制作会社のなかには、悪意は持っていないものの、サービスの質が低い会社もあります。
そのためここからは、依頼してはいけない会社の3つの特徴を紹介します。
実績は悩みや要望に応えてきた証なので、制作会社のホームページの事例ページなどを確認してみましょう。実績が少ない会社は、要望に合わせた対応が苦手な可能性が高いです。特に、同業の制作実績があるかどうかの確認が大切です。
また、新しい会社は経営が安定していないので、倒産してしまうリスクがあります。音信不通になってホームページを利用できなくなるかもしれません。安定したホームページ運用をしたい方は、経験が豊富な制作会社に依頼しましょう。
担当者の対応が悪い会社は、サービスの質も低い傾向があります。ヒアリングよりも自社のアピールを優先していたり、質問に答えてくれなかったりする会社には、依頼しないようにしましょう。
また専門用語ばかり使われる場合は、知識の差を利用して優位に立とうとしている可能性があります。
反対に、営業スタッフが専門知識を持っていない場合は、あなたの要望を制作スタッフに正しく伝えられないため、イメージ通りの仕上がりになりません。
見積もりを依頼する際には、担当者の対応や知識量にも着目してみましょう。
ホームページ制作会社のスキルを知るためには、その会社のホームページを見るのがおすすめです。デザインが見にくかったり、コンテンツが充実していなかったりする場合は、顧客のホームページ制作も同様に低品質になるでしょう。
また、コンテンツ制作を委任する予定なら、コラム記事の文章や画像の見やすさなどを確認してみましょう。わかりやすい記事を投稿している会社なら、あなたのホームページにも良質な記事を投稿してくれるでしょう。
悪徳なホームページ制作会社や依頼してはいけない会社の特徴を紹介しました。
結論、相場とかけ離れた料金を提示する会社や、説明が不明瞭な会社は避けるのが賢明です。複数の会社の見積もりを比較しながら、それぞれの強みや弱みを見つけていきましょう。最終的には、あなたの目的や目標に合った会社を選ぶのがおすすめです。
安心して依頼したい方は、経験豊富なTRASPにご相談ください。建築や美容、飲食などの幅広いジャンルの制作実績があり、コンセプトや客層に合ったベストなホームページを制作可能です。制作に限らず、広告運用やSEOなどのサポートも充実しております。豊富な制作プランがありますので、まずは無料相談をご利用ください。
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