制作ガイド
ネットショップ・ECサイトは自分で制作できる・・・
2020.09.04
TRASPコラム
制作ガイド
更新日:2023.06.16
公開日:2021.12.07
ホームページを活用すると、集客を24時間365日自動化できます。
しかし、「ホームページ制作・リニューアルを迷っている」「集客効果のあるホームページをつくるにはどうすれば良いのだろう…」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ホームページ制作で有効な集客方法を10選ご紹介していきます。
集客に特化したホームページ制作を得意としているTRASPが、8つの「業種別」ホームページ集客方法として、当社で集客支援を行った代表的な業種について、集客のポイントをご紹介。集客に強いホームページの制作手順6ステップもわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
ホームページでの集客には、以下のような効果が期待できます。
では、主な2つのメリットについて解説していきます。
ホームページを制作する最大のメリットは、コンバージョンが見込めること。
コンバージョンとは、サイトを訪問したユーザーがフォームからお問い合わせをする、メール、電話をかける、そしてオンラインでの予約や資料請求をするといったアクションのことです。
たとえば一般的な企業で売上を上げようとすると、以下のような制約があります。
一方でホームページで集客できれば、以下のように可能性が広がるのです。
何らかの悩みや疑問があるユーザーは、まずインターネットで検索行動を起こします。
自社が工務店を経営していた場合、たとえば「大阪市 注文住宅」「大阪市 リフォーム」といった検索ワードで自社のホームページがヒットすれば、お問い合わせにつながる可能性があるのです。もし検索してもホームページがヒットせず、ユーザーのスマホやパソコンの画面に表示されなければ、自社が存在することを認知すらしてもらないでしょう。
ホームページは受け皿
上記のような検索流入だけでなく、Web広告やポータルサイトから訪れるユーザーも多いです。マーケティングでは購買行動として「Instagramや口コミで気になってもすぐに行動に移さず、まずはGoogleで調べる」と言われており、ホームページは情報を求めるすべての人が最後に行きつく受け皿といえます。
ホームページは看板・名刺
ホームページは会社の名刺代わりです。名刺が古かったり、見にくかったりすれば会社の信用性をなくしてしまいますよね。したがって集客には、まずホームページをリニューアルすることから始めましょう。
集客できるホームページの作り方といっても、すでにホームページをもっている方も多いでしょう。
しかし、うまく活用できていない、ホームページの効果が得られないというケースも多々あります。
これからホームページ制作を行う方、すでにホームページをもっている方のアドバイスをご紹介します。
これからホームページを新しく作るのであれば、複数の集客施策を同時進行するのがおすすめ。
ホームページを作ったばかりではまだドメインパワーもなく、コンテンツも少ないでしょう。
したがってWeb広告を出稿してアクセス数を増やす、SNSを露出を増やして認知度を高めるといった組み合わせが良いです。もちろんその間にもブログを更新してホームページを充実させていきましょう。
まずはホームページ制作を依頼する制作会社を選びましょう。
デザインや情報が古かったり、コンテンツが整理されていないホームページは、ユーザーが探している情報にすぐにたどり着けず、お問い合わせにつながらないだけでなく、企業へのイメージダウンにつながる恐れもあります。
コンテンツの整理や導線の見直しなどを行い、ユーザーが有益な情報を得られるユーザーファーストのホームページへとリニューアルすることで、企業イメージや集客力の向上などの効果を得られるようになるでしょう。
また、「知り合いに作ってもらった」「テンプレートを利用して自分で作った」といったホームページはSEO対策が十分にされていない可能性があります。
SEO対策をしていないホームページはGoogle検索などに表示されないか、表示されても3ページ目、4ページ目でほとんどアクセスがないのが現状です。検索順位が上位のサイトほどユーザーに見られやすくなるため、ホームページリニューアルでSEO対策を行うことで、問い合わせ数や認知度の向上などの効果を得られやすくなるでしょう。
TRASPでは、無料でホームページの健康診断を行っています。下記バナーからお気軽にご連絡ください。
ホームページでの集客方法は、目的によって変わります。
即効性・・・費用が高いが、爆発的にアクセスを増やせる。ただし一時的。
継続的・・・無料で始められるが、効果が出るまで半年かかることも。一度軌道にのれば手間をかけず集客が継続できる
ホームページには即効性の集客効果はありません。
なぜなら、作ったばかりのホームページはまだアクセスが少なく、SEOの効果が出るのは半年~1年といわれているため。したがって今すぐに集客したいのであれば、以下の施策がおすすめです。
おすすめのケース
Web広告は費用がかかりますが、コストをかければかけるほど人々の目に留まる機会が増えます。少ないコストで作れるLP(ランディングページ)を作り、Web広告でLPへと誘導することで、多くのアクセスを見込めるでしょう。
一方で長期的に集客したい、という方は以下の施策でホームページで継続的かつ自動的に集客する仕組みを作れます。
おすすめのケース
コンテンツマーケティングとは、自社ホームページのコラムやブログを通じて人を集め、お問い合わせや来店につなげる施策です。ブログは潜在的顧客にアプローチでき、見込み顧客に育成できます。
例えば
「大阪市の施工事例:吹き抜けのある家」
「家づくりで失敗・後悔しないためのポイント!工務店の営業スタッフが教えます」
といった知識を発信することで、大阪で家づくりを検討している顧客に見つけてもらえるうえに、自社サイトを訪れたユーザーからの信頼を得られるでしょう。
このようにユーザーが知りたいと思っている情報を発信することでGoogleやYahoo!JAPANなどの検索サイトでヒットする確率が上がり、多くの人に認知してもらえます。ブログの1記事1記事が集客してくれるためホームページへの流入が増え、SEOの効果も高まるでしょう。ブログは最終的に“集客を自動化できるツール”として活躍していくのです。
TRASPではホームページ制作・リニューアル後もアフターサービスが充実しています。
1例として、企業さまに合ったコラムをプロのSEOライターが代筆・代行いたします。貴社専用のお見積りを作成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
集客したいターゲットによって、やるべきことは異なります。
顕在顧客・・・目的がはっきりしていて、最短距離でほしい情報にたどり着きたい。
潜在的顧客・・・何らかの悩みがあり、検索はしているが、いまいち具体的にイメージできていない。
工務店であれば「注文住宅 無垢材 大阪」などで検索しているのが顕在顧客。
一方で「無垢材 メリット」「無垢材 家」などで検索しているのが潜在的顧客だといえます。
集客においてはターゲットが明確化できなければ、集客にはつながりません。むやみにWeb広告を打ったとしても、自身が集客したいと思っているターゲットに刺さらなければ、次のようなことが起こり得ます。
したがって自身が集客したいターゲットを絞り込み、その人に刺さる内容の施策を行う必要があります。コンテンツを作る際は、それぞれのターゲットが検索しそうなキーワードを意識すると良いでしょう。
業種によっても、ホームページにおける集客方法は異なります。
当社で集客支援を行った代表的な業種について、集客のポイントをご紹介します。
工務店
工務店やハウスメーカーの情報があふれている現代では、「他の工務店と同じ」では競合に負けてしまいます。
逆に、他の工務店と違う点があれば、InstagramでもWeb広告でも目立つことができるのです。
したがって集客・経営を成功させるためには、何かひとつ「強み」や「専門性」をもつことがおすすめ。
リフォーム会社
リフォーム会社には、すぐに工事を必要としている「今すぐ客」よりも、潜在的顧客が多いです。
なぜならリフォームは時間をかけて慎重に行うものであり、人によっては何年も情報収集だけをしていることも。これらの潜在的顧客=「そのうち客」にアプローチできれば、成約につなげることが可能です。
美容院・エステ
「ボブヘアアレンジ専門」「縮毛矯正専門」といった特定のジャンルに特化したサロンでは、そのサービス内容に共感してくれる顧客が集まります。このような顧客は、購買意欲が高く、好きなものにはお金をかける(客単価が高い)という共通点があり、売上アップにつながりやすいです。「ポジショニング戦略」をしましょう。
整骨院・整体院
身体に不調を抱えた患者様は不安でいっぱいなので、その気持ちに寄り添うようなブログ・SNSを発信することで、信頼を得られます。
「整体院と整骨院の違いをわかりやすく解説します!」
「交通事故に遭ったらどうする?捻挫・打ち身の正しい対処法」
といった内容はまさにユーザーの求めている情報といえるでしょう。
行政書士など士業
一般のユーザーは行政書士の業務内容をよく知りません。したがって、まずは「こんなこともできる」と認知度を高めることが重要。
「実家の相続は放棄できる?プロの税理士が教えます」といったブログを発信し、税務相談を考えているお客さまがほしい情報を、税理士というプロの視点で解説すると、自社への信頼獲得につなげられるでしょう。
外壁塗装
施工事例や工事の様子などをブログやSNSにアップすることで“どのように工事が進められていくか”が視覚的にわかるため、訪問したユーザーに安心感を与えられます。
自社が得意とする施工など「自社に合ったハッシュタグ」を選定し投稿に付けることで、そのタグで検索するユーザーの目に留まりやすくなり、結果的に自社の求めるターゲット(見込み顧客)に見つけてもらいやすくなるでしょう。
解体業
一般のユーザーは解体業に関する知識がない方も多いため、解体費用の目安や、対応している建物の種類、解体内容などをわかりやすく掲載することが重要。以下のような情報をホームページに掲載しましょう。
水道工事・電気工事
水道や電気といったライフラインにかかわる工事は、急に依頼が発生することも多いです。そのためMEO対策を確実に行いましょう。
MEOは自社の近くで電気工事業者を探しているお客さまに見つけてもらいやすくなるため、地域に密着した電気工事とは相性が良く、今後問い合わせを増やすには欠かせない施策です。緊急時に電気工事・水道工事を依頼したいユーザーにもすぐに見つけてもらえるでしょう。
ここからは、ホームページ集客の方法をご紹介していきます。
自社の目的や集客したいターゲット、業種に合った集客方法を選ぶことが成功のコツです。
SEO対策とは検索エンジン最適化のことで、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索結果で上位に表示させアクセスを増加させる手法です。ホームページは公開しただけでアクセスが増えるわけではありません。SEO対策を行い、検索エンジンから評価される必要があります。
たとえば「リフォーム 大阪市」と検索したときに、自社サイトがGoogleの一番上に出てくること。一般的に、表示順位が上になればなるほどアクセス数は増え、2ページ目や3ページ目になるとほとんど見てもらえないことも。
SEOには上記の3種類があります。どれか一つを対策しても意味がなく、あらゆる対策を同時に行っていかなければならないため、プロに依頼するのがおすすめです。
SEO対策のメリット
SEO対策のデメリット
MEO対策とは、Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)の情報を充実させることで、Googleマップに自社情報を表示させる対策。
自社の近くのお客さまに見つけてもらいやすくなるため、店舗のある業種とは相性が良く、お問い合わせや予約、来店を増やすには欠かせない施策です。
基本的な対策はGoogleビジネスプロフィールの内容を充実させることですが、キーワード対策や口コミ対策など、集客で重要となる項目は数多くあります。検索結果ではSEO欄より上位に表示されるため、ローカルビジネスであれば成果を高めやすい集客方法です。
MEO対策のメリット
MEO対策のデメリット
リスティング広告は、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索結果画面の上部(広告エリア)に表示されます。
ディスプレイ広告は、インターネット上のあらゆるPR枠に表示されるバナーのことです。
広告によって費用が発生するタイミングが異なりますが、基本的に広告が表示されただけでは費用は発生せず「1回表示されるごとに300円」といったクリック課金型、「1,000回表示された場合」や「問い合わせや商品販売したとき」といった成果報酬型もあります。
設定する検索キーワードによって高単価だったり、ディスプレイ広告を出す媒体を間違えてしまうとまったく効果が得られないためターゲットに合わせた媒体選び、配信方法が重要になります。
Web広告のメリット
Web広告のデメリット
SNS運用は、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSアカウントで情報を発信する施策です。
アカウントさえ作成すれば無料で始められ、スマートフォンからも手軽に運用が可能。
SNSと一口にいっても、媒体ごとに利用しているユーザー層や発信方法が違うため、媒体の特徴とターゲットを上手にマッチさせることが大切。また発信内容も、「バズる」ような情報の発信から、ユーザーとのコミュニケーション、キャンペーンや新商品の案内など、さまざまなタイプが存在します。
運用方法に正解はないため、多くのフォロワーを獲得しつつ、自社アカウントのファンを増やすようなイメージが重要です。
SNSのメリット
SNSのデメリット
ペイドメディアとは、費用を支払って自社の情報を掲載してもらう手法のことで、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのマスメディアや、Web広告・ポータルサイトなども含まれます。
飲食店であれば食べログ、不動産であればSUUMOなど、大手メディアに掲載されることで高い集客効果を得られます。
媒体の力を利用して不特定多数に情報をリーチさせることができ、自社では特に何もしなくても情報を拡散させられます。ただし競合が多い場合は埋もれてしまうため、目立たせるオプションとして追加費用が必要になる場合も。主に認知度を上げたい場合に利用すると良いでしょう。
ペイドメディアのメリット
ペイドメディアのデメリット
オウンドメディアとは、自社が保有するメディアのことで、ブログやコラムを指すことが多いです。
ブログのテーマとしては、専門知識の発信や施工事例がおすすめ。スタッフブログのように日常風景を発信するものは集客には適しておらず、キーワード分析や上位記事の傾向をみながら書くことが重要です。ユーザーが知りたいと思っている情報を発信することで自社が求めるターゲットにアプローチでき、来店につながりやすいお客さまを効率的に集められます。
ブログはSEO対策として有効で、ホームページでブログを書けばGoogleやYahoo!JAPANなどの検索サイトでヒットする確率が上がり、多くの人に認知してもらえます。ブログの1記事1記事が集客してくれるためホームページへの流入が増え、ブログは最終的に“集客を自動化できるツール”として活躍していくでしょう。
ブログのメリット
ブログのデメリット
メールマガジンやメール配信は昔から行われている手法ですが、リピーターを増やすのに効果的です。ユーザーの住んでいる地域や年齢、性別、趣味などから細かくセグメントでき、配信内容を変えることでホームページへのアクセスを促すなどコンバージョンにつなげやすくなるのが特徴。
最近ではメルマガの代わりにLINE公式アカウントを活用している企業も多いです。
LINEはメッセージアプリとして、国内において圧倒的なユーザー数・アクティブ率を誇っています。利用しているユーザーは8,900万人で“国民の約70%以上”。年齢層も10~60代と幅広く、リーチ力が高い点も強みでしょう。
企業が届けたメッセージは、電子メールよりも読んでもらえる可能性が高いことがわかっています。会員サイトのようにユーザーが個人情報を入力する必要がなく、タップで「友だち追加」できる気軽さから、見込み顧客との接点を確保しやすい点もメリットです。
「メッセージのやり取り」「クーポン配信」「ショップカード機能」といった宣伝に使うための基盤がしっかり整備されており、集客・リピート促進向けの機能が充実しています。
LINEのメリット
LINEのデメリット
「文字を読むのがそもそも苦手」「文字や画像だと情報を得るのに時間がかかる」といったユーザーが増え、テキストや画像に変わる新たな伝達手法として、動画の市場は順調に成長しています。
YouTubeは世界最大の動画共有サイトで、世界では10億人以上のユーザーに利用されています。アカウントの作成自体は無料。TikTokはZ世代(10代前半~25歳まで)を中心に利用者が伸びているSNSで、15~60秒のショートムービーを投稿・閲覧できます。シンプルな操作性で、誰でも簡単に操作できるという“投稿ハードルの低さ”もメリット。
動画は文字に対して約5,000倍の情報を伝えられると言われています。
マーケティングにおいて、短時間で情報を伝達できるかはカギになります。ターゲットユーザーは時間が限られている場合も多く、時間を有効に活用してアピールをしないと離脱の原因になってしまう可能性もあるからです。
テキストや画像と違い動画には動きがあるため、大きな刺激をユーザーに与えます。
そのため5秒間だけといった短い動画でも、「この企業がこの製品を出している」という印象が自然と残るでしょう。
動画のメリット
動画のデメリット
オンライン展示会とは、インターネット上のオンラインで参加できる展示会のこと。
カメラやVRなどを使ってユーザーに映像を見せて、その中で自社の商品やサービスをアピールしていくのが特徴です。
新型コロナウイルスの蔓延により、2020年以降オンライン展示会は直接触れ合わなくても間接的に接客ができる優秀なマーケティング手法として多くの企業が取り組んでいます。
オンライン展示会のメリット
オンライン展示会のデメリット
オフライン集客とは、インターネットを活用しない集客方法のことです。
主なオフライン集客
現代はインターネットを活用するオンライン広告が主流といえますが、使い方によってはオフライン広告でも集客効果を見込めます。ただし明確な効果がわからないなどデメリット要素もあるため、使いどころを見極めることが重要です。
ここでは、集客を成功させるホームページ制作の手順を、初心者にもわかりやすく6ステップで解説していきます。
集客を成功させるホームページ制作では、ペルソナを設定することが重要です。
ペルソナとは
架空の人物像。詳細な条件を設けることで、ユーザーのニーズや行動を考える際に役立つ。
インターネットで集客する際は、情報を発信するターゲット選定が重要です。しかしターゲットといっても「20〜40代の女性」など大雑把な設定ではユーザーに響く内容を発信できません。
したがってユーザーに響かせる内容を考えるためにも、ペルソナを設定することでより具体的な訴求が行えるようになります。
ペルソナの例
普段の生活スタイルや趣味も踏まえて考えられれば、さらに効果的なアプローチにつながるでしょう。
集客できるホームページには、キーワード選定が重要です。
なぜなら顧客となるユーザーが検索しそうなキーワードでなければ、コンバージョン(お問い合わせ・契約・来店・資料請求)につながりません。
たとえばこちらの2つのキーワードでは、検索ボリュームが大きく異なっています。
「解体 家」 110
「解体 住宅」 20
住宅も家も意味としては同じですが、顧客がGoogle検索に入力しているのは「解体 住宅」ではなく「解体 家」というキーワードなのです。もし自社のホームページが「解体 家」では出てこず、「解体 住宅」でしか表示されないとしたら、大きな機会損失となるでしょう。
次に、多くのアクセスを集めている競合サイト(上位サイト)を分析し、成功している要因を見つけることです。
実際にアクセスを集められているホームページは、何かしらの成功している理由があります。そのためこれからホームページを制作する場合だけにかかわらず、成功理由を学ぶことは重要です。
「解体 家」 で実際に検索してみて、上位に表示されているサイトを見てみましょう。
問い合わせにつなげるページはどこなのか、導線の設計やサイトの作り方まで考えられると、ユーザー心理を理解しやすく、自社サイトに活かせるでしょう。
ターゲット・キーワード・競合分析が完了したら、ユーザーが求めている情報をコンテンツとして発信しましょう。コンテンツの質を高めることは、インターネット上の集客を行ううえで最も重要な要素といえます。
なぜならアクセスを集めるだけでは問い合わせにつながらないためです。集客に向けた導線も重要ではありますが、前提としてコンテンツでユーザーを満足させられなければ訴求は響きません。
1ページだけで情報を網羅できていない場合には、内部リンクで別のページに誘導することも効果的です。理想はホームページ内を回遊し興味を持ってもらうことのため、まずはユーザーが求めている内容を意識し、情報を発信していきましょう。
集客に成功しているホームページは、制作時に問い合わせにつながる導線が組まれています。
よくある例として「閲覧数は多いが売上は変わらない…」という場合がありますが、理由は問い合わせまでの誘導が行えていないためです。コンテンツの内容でユーザーを満足させられていた場合でも、最終的な訴求が行えていなければ集客効果は得られません。
それほどユーザーから大きなアクションを得ることは難しく、適切な対策が必要といえるでしょう。問い合わせボタンやフォームがないホームページであれば、ユーザーが分かりやすい場所に設置するだけでも変化があります。
閲覧ユーザーの立場になってホームページでの行動を考え、どのような導線であれば問い合わせたいと思えるのかを意識しましょう。
いくら中身が良いホームページを作っても、入り口が少なければアクセスは伸びません。
Web広告やSNS運用で、入り口を広げてあげましょう。
集客に失敗する場合、同じことが原因となっているホームページは数多くあります。なかでもデザイン性ばかりに注力してしまうことは多いため、集客という目的に合わせたホームページの設計から運用を行いましょう。
ここでは、集客に失敗するホームページの特徴を3つに絞って紹介していきます。
集客に失敗する特徴として、ホームページの目的が明確化していないことが挙げられます。
そもそも何のためにホームページを制作したのかが明確化していないと、ターゲットも決められず集客につなげることはできません。目的を明確化し、どのようなユーザーに向けて見てもらいたいのかを考えることが重要です。
集客を目的としたホームページ制作でのよくある失敗として、デザイン性ばかりにこだわっていることが挙げられます。
たしかにホームページのデザイン性は、ブランディングなどの観点では重要です。黒と白しか使用していないホームページよりも、色鮮やかな配色のほうが閲覧ユーザーも増え滞在時間も増加するでしょう。
しかし、これらは集客に直接結びつくわけではありません。そのため、多くのアクセスを集めるための対策が必要になります。デザインはほどほどに考え、まずは検索上位に表示させる施策や、問い合わせにつなげる導線設計など、集客に結びつく対策を行いましょう。
ホームページを公開したものの更新を一切行っていなければ、集客効果は得られません。
なぜなら更新をしていないホームページの場合、検索にヒットすることがなく、アクセスを集めることができないからです。
検索エンジンでアクセスを集めるには、GoogleやYahoo! JAPANに評価される必要があります。評価されるにはさまざまな対策がありますが、なかでも定期的な更新は重要な要素の一つです。
最低でも月に1.2回程度は更新し「営業しているのかがわからない」というような状況は避けましょう。
集客できるホームページを自社で制作するのは難しい…という場合は、ホームページ制作のプロである制作会社に依頼しましょう。
しかし、ホームページ制作会社は数多く存在しているため、どの制作会社に依頼すればいいのかわからないという方も多いかと思います。ここからは、集客に強いホームページ制作会社の選び方についてご紹介します。
制作会社のホームページには、これまで制作したサイトが掲載された「制作実績」のページがあります。これは、制作会社にとってのポートフォリオのような存在で、「このようなサイトが作れます」というアピールをするためのものです。
ホームページ制作会社によって得意分野はさまざま。制作実績の中に自社と同じ、もしくは近しい業種のサイトがあるかどうかを確認しましょう。
自社と同業種のサイトの制作実績がある制作会社は、業界に対する知識を持っている可能性が高く、話し合いが円滑に進みやすいです。
また、その業界ならではのコンテンツの作成など、集客につながりやすい施策を提案してくれるかもしれません。
集客できるホームページを制作するためには、Web集客やマーケティングの知識を持った制作会社を選ぶことが重要です。
ただホームページを制作するだけでなく、こういった知識を持った担当者が制作に携わる制作会社であれば、自社が抱えている課題を洗い出したうえで改善点を見つけ、課題を解決するための施策や自社の強みを反映したホームページを制作してくれます。
これは、ホームページのリニューアルを制作会社に依頼する場合も同様です。自社サイトが抱える課題や悩みをしっかりとヒアリングしてくれる制作会社であれば、現状のアクセス数などを分析したうえで、集客につながるホームページにするための提案を行ってくれます。
Web集客・マーケティングの知識がある制作会社を見極めるためには、打ち合わせ時に「自社サイトからどのくらいの問い合わせが来ているのか」「集客につながったホームページを作った実績がどれくらいあるのか」を確認するようにしましょう。
ホームページは公開して終わりではありません。公開後の運用によって、集客につながるかどうかが大きく変わります。
制作会社のなかには、ホームページを作って終わりというところも少なくありません。公開後のコンテンツの運用や追加で更新を行う場合などは、別途費用が発生する場合もあります。また、自社で更新をしたくても、制作会社側でしかホームページに触れない場合もあります。
制作会社を選ぶ際は、以下の点を確認しておきましょう。
打ち合わせ時に費用を明確に提示し、納得できる説明をしてくれる制作会社を選ぶことが重要です。
ホームページ制作で有効な集客方法を10選ご紹介してきました。「業種別」ホームページ集客方法、集客に強いホームページの制作手順6ステップもわかりやすく解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
ホームページの集客を成功させるためには、競合サイト分析やペルソナ設定など、制作前のサイト設計が重要な役割をもちます。
またデザイン性だけでなくユーザーの心理を踏まえたうえで、アクセス数の増加につながる対策を行わなければなりません。
これらすべてを踏まえ、自社でホームページを制作するのは簡単なことではありません。自社でのホームページ制作が難しい場合は、集客実績のある制作会社への依頼をおすすめします。
TRASPは徹底的な分析から考えるサイト設計を得意とし、ホームページ集客で多くの実績があります。
無料相談も行っておりますので、集客に強いホームページ制作を考えている方はお気軽にお問い合わせください。
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