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ランディングページの費用相場一覧!プロが価格帯・依頼先別に紹介

制作ガイド

更新日:2023.05.21
公開日:2023.04.13

ランディングページの費用相場一覧!プロが価格帯・依頼先別に紹介

 

近年はWeb広告を活用する会社が多く、広告の遷移先として活用できるランディングページ制作を考えている方も多いのではないでしょうか。ランディングページを作るにあたって気になる点は費用です。

 

ランディングページ制作ではデザインやコーディングの費用、ライティングにかかる費用など、さまざまな項目が設けられています。しかし制作会社から提示されるすべての項目が必須というわけではなく、必要な項目に絞ることで、費用を抑えたライティングページ制作が可能です。

 

そこで本記事では、ランディングページ制作の費用内訳8項目、そして価格帯別・依頼先別にランディングページ制作の費用相場をまとめました

 

Web制作のプロが、ランディングページ制作の費用を左右するポイントや、依頼費用を抑えるコツについてお教えいたします。

 

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ランディングページの費用内訳

ランディングページの費用内訳

 

ランディングページの費用内訳では、主に8つの項目が挙げられます。

  • 調査・設計費用
  • ライティング・デザイン費用
  • HTMLコーディング費用
  • フォーム制作費用
  • CMS導入費用
  • 保守・管理費用
  • LP運用・改善費用
  • Web広告運用費用

すべての作業が必須というわけではないため、自社の目的に合わせて依頼する作業内容を定めるようにしましょう。

 

ランディングページの作り方については、以下の記事で解説しています。

 

 

1.調査・設計費用

ランディングページは通常のホームページやコーポレートサイトとは異なり、訪問してきたユーザーに「申込み」「問い合わせ」などのアクションを起こしてもらうことが目的です。

 

そのため制作前に市場調査や顧客ターゲットの分析を行い、ターゲットとなるユーザーが行動を起こしたくなる訴求や構成が重要になります

 

またランディングページでは、問い合わせボタンの色一つで成約率が変化するなど、ユーザー心理を考えたデザインも重要な要素
調査・設計次第でランディングページの良し悪しが決まるといっても過言ではないため、経験豊富なWeb制作会社やWebマーケティングを強みにした会社へ依頼することをおすすめします。

TRASPはお客さまの業種・業態に合わせたWeb戦略によって、売上に直結するランディングページ制作を行っています。豊富な経験から最適なご提案をしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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2.ライティング・デザイン費用

構成を考えた後は、制作フェーズへ移っていきます。

 

ランディングページでは、商品やサービスを丁寧に紹介するだけではなく、ユーザーのアクションを促すライティングも重要です。

 

具体的には「セールスライティング」「コピーライティング」と呼ばれる手法によって、印象的なキャッチコピーや魅力的に伝えられる訴求を行いましょう。

 

またランディングページはファースビューでの離脱も多いため、視認性が高く、特徴を上手に伝えられるデザインが大切なポイント。基本的にライティング・デザイン費用は必須項目としてプランに入っていますが、オリジナルデザインなどを希望する場合は費用が高くなります

 

3.HTMLコーディング費用

デザイン案が決まり次第、コーディングの作業を行っていきます。
静的ページの場合はHTML・CSSのみ、動的ページの場合はJavaScriptを用いるなど、デザインによって使用するプログラミング言語が違うため費用も変化します。

 

ライティング・デザイン費用と同様に、基本的には制作プランに入っている項目ですが、複雑な動きが必要な場合は追加費用が発生する可能性もあるため注意をしましょう

 

4.フォーム制作費用

ライティングページにて商品販売やサービス申込みを最終目標とする場合、お客さまに情報入力をしてもらう「フォーム」の設置が必要です

 

「電話問い合わせ」のみをゴールとすればフォーム設置は不要ですが、近年のユーザーはWeb申し込みに慣れており、電話のみでは成約率を下げる可能性があります。そのためフォームは積極的に制作依頼することをおすすめします。

 

5.CMS導入費用

CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称となり、Webサイトの管理や更新作業を簡易的に行えるツールのことです。WordPressが代表的なCMSといえます。

 

更新不要のランディングページにおいては、CMSは必要ありません。
しかし、CMSを導入することによって、制作費用をおさえることも可能。

 

なぜならテンプレートによって比較的簡単に構築できるためです。

またCMSでは、入力フォームをはじめとした追加機能を実装しやすい点がメリット。したがってランディングページを長く使いたい、更新をしたいと考えている場合におすすめです。

 

6.保守・管理費用

ランディングページ制作後は、正常に動くのかをテスト確認する必要があります。また実際に使用するうえでは、サーバー契約やドメイン取得といった作業が必要となり、ランディングページ制作と合わせて依頼することも可能です。

 

サーバーについてはトラブルが起こった際に対応してもらう「保守管理」も重要となり、一般的に保守管理費用は、制作会社に月額制で支払う仕組みになっています

 

7.LP運用・改善費用

ランディングページは制作して終わりというわけではなく、成果に応じて運用・改善を行うことで、より成約につながるランディングページに仕上げられます。

依頼作業例

  • ヒートマップによるアクセス解析
  • コンテンツの修正・追加費用
  • 効果測定費用

基本的には「ランディングページ運用費用」として別途料金が支払う仕組みとなり、サポート内容によって月額数万円〜の料金形態です。

 

8.Web広告運用費用

制作したランディングページをWeb広告の遷移先として考えている方も多いのではないでしょうか。

 

広告運用の対応可否については制作会社へ確認する必要がありますが、ランディングページ制作〜Web広告運用までを一貫して行っている制作会社や広告代理店も存在します。

 

トータルで依頼できれば課題に向けて統一性のある運用・改善を行えるため、スピード感のある改善を実行できる点がメリット。また作業範囲を気にせずに相談できるため、依頼会社と二人三脚となってプロジェクトを実行できるでしょう。

 

ランディングページの費用相場:価格帯別 

ランディングページの費用相場:価格帯別 

 

ランディングページの価格帯別相場は以下になります。

 

~10万円

必要最低限のテンプレート制作

10〜30万円

構成案〜提案可能

30〜50万円

細かい戦略設計〜オリジナルデザイン制作

50万円以上

制作〜運用をまとめて依頼可能

 

1.~10万円

〜10万円のランディングページは、テンプレートによる制作が基本となり、写真や文章なども用意された中から選ぶことが多いです

こんな方におすすめ

  • とにかく費用を抑えたい
  • 戦略設計や構成案は自社で行う
  • 運用・改善を求めない

構成を自社が作成するケースもあり、ある程度ランディングページ制作に慣れている方向け。また「短期間のみLPを使いたい」「頻繁にランディングページ制作を依頼する」という場合におすすめです。

 

2.10〜30万円

10〜30万円は、ランディングページ制作で最も一般的な費用相場です。

こんな方におすすめ

  • 構成案から依頼したい
  • オリジナルデザインを依頼したい
  • 運用・改善を求めない

構成案からの提案やオリジナルデザインによる制作が可能となり、~10万円と比べて質の高いランディングページを制作したい場合におすすめです。

 

ただし制作後の運用・改善サポートは別途になるため、ランディングページ制作に絞った依頼となります。

TRASPではLPプラン(18万円〜)を用意しており、10日〜14日前後のスピード納品が可能です。写真についてはPIXTAの利用も可能なため、お気軽にご相談ください。

 

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3.30〜50万円

30〜50万円のランディングページ制作は、細かい戦略設計やこだわりを持ったデザインに仕上げられます

 

こんな方におすすめ

  • 自社に合わせた戦略設計から依頼したい
  • こだわった構成・デザインに仕上げたい
  • 改善の提案を受けたい

ターゲットを細かく分析したうえで制作できるため、成約率を高めたい・成約数を増やしたいなど具体的な目的がある場合におすすめです。また改善の提案のみ依頼できるケースもあるため、プロ目線でランディングページの課題を見つけたいと考えている場合に活用できるでしょう。

 

4.50万円以上

 

50万円以上のランディングページ制作は、制作から運用までを一貫して依頼したい方向けの費用相場です

こんな方におすすめ

  • 自社に合わせた質の高い制作を依頼したい
  • 運用や改善を一貫して依頼したい

主にコンサルティングとしてプランが設けられており、運用状況に応じたアドバイスや改善実行が可能となります。Webマーケティングで実績豊富な方から意見を聞けるため、Web広告で多額の予算を設けているなど、大規模なプロジェクトを行う際におすすめです。

 

ランディングページの費用相場:依頼先別 

 ランディングページの費用相場:依頼先別 

 

ランディングページの依頼先別相場は以下になります。

 

100万〜500万円

大手制作会社

15万〜100万円

中小のWeb制作会社

30万〜100万円

広告代理店

〜15万円

フリーランス

 

1.大手のWeb制作会社 

大手のWeb制作会社へ依頼する場合、費用相場は100万〜500万円です

 

ライティング・デザインなどの基本的な作業に加えて、戦略設計や企画案などを細かく提案してもらえる点が最大の強みになります。

 

また大手は豊富な制作実績があり、業種に特化したランディングページ制作も可能。顧客ターゲットを分析したうえで確度の高い訴求を行えるため、「既存のランディングページは成果が悪い」「Webマーケティング全般をみてもらいたい」と考えている方におすすめです。

 

2.中小のWeb制作会社

中小のWeb制作会社へ依頼する場合、費用相場は15万〜100万円です

 

基本的に「ランディングページ制作+運用・改善サポート」となり、ランディングページ制作単体では平均費用が20万円前後となります。

 

大手同様に戦略設計や構成案の提案を受けられるため、全体的なコンサルティングや長期的な改善サポートを求めないのであれば、中小のWeb制作会社で十分に事足りるといえるでしょう。

 

ただし制作会社によって得意不得意・実績豊富な業種に差があるため、依頼前に「何を強みにしている制作会社なのか」を確認することが重要です。

TRASPでは建設業・工務店・エステ業界などの業種を強みにしています。ランディングページに加えてホームページ制作も得意としていますので、Web制作に関することはお気軽にご相談ください。

 

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3.広告代理店 

広告代理店へ依頼する場合、費用相場は30万〜100万円です

 

基本的に「ランディングページ制作+広告運用」をセットで依頼することが多く、一貫したサポートを受けられる点が広告代理店の強みといえるでしょう。

 

またWeb広告のノウハウを活かしたランディングページ制作ができるため、成約につながりやすい訴求を取り入れやすい点も特徴。ただし制作自体は別の制作会社へ外注している場合も多いため、中小のWeb制作会社と比べて割高になってしまう点がデメリットになります。

 

4.フリーランス 

フリーランスへ依頼する場合、費用相場は〜15万円です

 

依頼するフリーランスの経験・実績によって費用が決まるため、経験の浅い方であれば5万円前後の低価格帯で依頼できる点が特徴。

 

ただし基本的には「デザイン・コーディング」といった作業のみの依頼となり、キャッチコピーや構成案については依頼者側で用意する必要があります

 

また依頼時はデザイナー・コーダーなどの業種にわかれているケースが多いため、必要な作業ごとにフリーランスを選定する点には注意をしましょう。

 

ランディングページ費用を左右する要素5つ 

ランディングページ費用を左右する要素5つ 

 

ここではランディングページ費用を左右する要素について、以下の5つから解説していきます。

  1. コンテンツ量・ページの長さ
  2. 素材・撮影
  3. 納品形式
  4. 改善サポート
  5. 広告運用

1.コンテンツ量・ページの長さ

基本的にランディングページはWebページ1枚分となりますが、コンテンツ量やWebページの長さによって費用は変化します

 

例えばサービスに関する特徴や説明を丁寧に行う場合、縦長にボリュームが多いランディングページとなります。

 

またランディングページ後半に申込みフォームを設置するといったケースもあるため、どのようなコンテンツで構成するのかを事前に決めておきましょう。

 

2.素材・撮影

ランディングページで使用する画像や写真については、さまざまケースが想定されます。

  • プロの写真家に撮影を依頼する
  • 制作会社が準備する(有料素材)
  • 制作会社が準備する(無料素材)
  • 依頼者側で用意する

撮影を依頼すれば高額になりますし、自社で用意できれば、当然費用は安くなります。また有料の写真素材を使用する場合は追加で「素材費用」を支払う必要があるため、費用を抑えたい場合はフリー素材を活用しましょう

 

3.納品形式

最終的な納品ケースでは以下のパターンが考えられます。自社で公開作業ができるのであれば、費用は抑えられます。

  • サーバー契約まですべて対応
  • コーディングまで完成した状態で納品
  • デザイン・ライティングのみの状態で納品

またWebページを制作する場合は、「デスクトップ表示」「スマートフォン表示」を意識したレスポンシブ対応が重要となり、対応デバイスによって費用が変化します
そのためスマートフォンユーザー向けに集客を行う場合であれば、スマートフォン表示に特化したランディングページ制作を行うと費用を抑えられるでしょう。

 

4.改善サポート

ランディングページ制作に加えて、ランディングページの運用や改善サポートを行う場合は追加費用が発生します

 

基本的にはランディングページを公開し、ユーザーの反応率などを分析したうえで改善を行うため、公開から最低1ヶ月は期間を空ける必要があります。また改善後の効果検証も重要な要素となるため、運用・改善サポートを依頼する場合は3ヶ月〜といった長期契約になると考えておきましょう。

 

5.広告運用

ランディングページ制作からWebの広告運用までを一貫して依頼する場合、追加で「広告出稿費+運用代行手数料」を支払う必要があります

 

運用代行手数料については依頼する会社によって異なりますが、業界では「広告出稿費の20%」が平均的な相場です。

 

またWeb広告運用を出稿するうえで、「どの媒体に出すのか」「どのユーザー・配信名をターゲットにするのか」は重要な要素となります。したがってWeb広告の戦略設計や、広告出稿後のレポート提出を行っている会社の場合は、積極的に依頼することをおすすめします。

 

まとめ

本記事では、ランディングページ制作の費用内訳8項目、そして価格帯別・依頼先別にランディングページ制作の費用相場について解説してきました。

 

ランディングページ制作では、依頼する会社や費用相場によって機能面やサポート体制に差があります。普段から制作に慣れている方であればデザイン・コーディングに絞った格安の依頼も可能ですが、はじめて制作する方は構成や戦略立案から行ってもらえる会社へ依頼することをおすすめします

 

TRASPでは「分析と運用×プロモーション×戦略的なデザイン」を軸に、お客さまに合わせた制作プランを提案しています。広告運用についても一貫してサポートしており、ご相談は無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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