TRASPコラム

CMSでホームページ作成するメリットとは?おすすめ3選をご紹介

WordPress

更新日:2023.05.21
公開日:2023.04.13

CMSでホームページ作成するメリットとは?おすすめ3選をご紹介

 

これからホームページの作成・リニューアルを計画するなかで、CMS(Content Management System)を導入するか検討されている企業も多いのではないでしょうか。

 

最近では、CMSを経由したWebサイトのシェアが増えており、「ホームページ制作の知識がなくても利用できる」というイメージをもっている方も多いでしょう。しかし、特に企業のホームページ作成の場合には、CMSにおけるメリットやデメリットをよく理解したうえで、導入することがおすすめです。

 

そこで、ホームページ作成からSEO対策など、トータルプロデュースで数多くの実績をもつTRASPが、CMSの概要やメリット・デメリット、代表的なCMSの種類について紹介。また、自社で導入すべきかもしくは制作会社に外注すべきかについて解説します。

 

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CMSとは「Webサイトを簡単に作成・管理できる仕組み」

CMSとは「Webサイトを簡単に作成・管理できる仕組み」

 

CMS(Content Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)とは、HTMLやCSSなどの専門知識がない人でも、簡単にWebサイトを構築・管理できる仕組みのことです。

 

2022年に行われたW3Techsの調査によると世界中にあるWebサイトのうち、CMSを経由して表示されているWebサイトのシェアが50%を超えています。こうしたデータからもわかるように、幅広いシーンでCMSが利用されるようになっているのです。

 

ホームページ作成にCMSを導入するメリット

ホームページ作成にCMSを導入するメリット

 

世界中で高いシェアを誇るCMSですが、導入することでどのようなメリットを得られるのでしょうか。ここでは、主なメリットとして以下の5つを紹介します。

簡単にホームページ制作ができる

従来、ホームページを作成するためには、HTMLやCSS、JavaScript、PHPなど、さまざまなノウハウやスキルが必要でした。そのため、ホームページ制作会社に依頼することがほとんどであり、数カ月単位の時間や工数がかかることから、多くのリソースを費やしていました。

 

しかし、CMSを導入することで、専門的なノウハウやスキルがなくても、誰でも簡単にホームページ作成・運営が可能になります。

また、制作会社でもCMSを多く活用しており、制作にかかる時間や工数も大幅に減らせるため、CMSを活用したホームページ制作をすることで外注コストを削減できるでしょう。

 

自動反映により、編集作業が楽に

従来、ホームページのページを更新・追加作成するたびにメニューやパンくずリスト、その他の既存のページのリストをすべてのページに手動で挿入しなければなりませんでした。

 

CMSを導入することで、ホームページを更新・追加した際には、メニューやサイトマップ、パンくずリストなどに自動的に反映されます。そのため、更新・追加作成にかかる手間を削減できます。

 

また、CMSの機能にあるタイマー予約により、指定した日時に、自動的に情報が更新されるように設定できるため、時間に縛られることなく更新作業を行えます。

例えば、年末休暇前にタイマー予約を設定することで、元旦にあわせて新年のあいさつをホームページ上に公開できるのです。

 

スマホ対応のホームページを自動生成できる

2015年、Googleは日本やアメリカなどの世界10カ国において、モバイル(スマホ・タブレット)による検索回数が、パソコンからの検索回数を上回ったと公表しました。

そして、アルゴリズムにおいて、スマホからの閲覧に適していないWebサイトの検索順位を引き下げるというモバイルフレンドリーアップデートを実施。そのため、現代のホームページでは、スマホ対応することは必須といえます。

 

しかし、スマホ対応させるレスポンシブデザインに適応したホームページ作成には、ノウハウやスキルが必要であることから、まだ適応できていない企業も多くあります。

 

CMSを導入することで、ホームページを制作すると、自動的にスマホ向けのサイト生成ができるため、こうした企業においては嬉しい仕組みであるといえるでしょう。

 

SEO対策を強化できる

従来、ホームページ制作とSEO対策は、別のプロセスとして自分で一から準備する必要がありました。そのため、SEO対策におけるノウハウがない場合には、作成したホームページを上位表示できず、思ったような効果が得られないという企業も多くありました。

 

一方、CMSにおいては、SEO対策に適したプラグインをインストールするなどして、設定を自社でカスタマイズできます。そのため、日々の運用においても、SEO対策を強化しやすくなります。

 

 

コストを抑えてホームページを運用できる

従来では、ホームページ作成後の運用において、ページ更新する度に制作会社に依頼しなければならず、更新費用が必要でした。例えば、簡単な新着情報の更新であっても、自社で更新することは難しかったのです。

 

CMSを導入することで、こうした簡易的な更新については、自社で更新できるようになります。そのため、更新にかかる費用や手間を大幅に低減できるでしょう。

 

ホームページ作成にCMSを導入するデメリット

ホームページ作成にCMSを導入するデメリット

 

ここでは、CMSを導入するうえで、注意が必要なデメリットについてご紹介します。

無料CMSはセキュリティ対策が必要

オープンソース型の無料CMSにおいては、柔軟なカスタマイズができるようにシステム設計図が一般公開されているため、セキュリティが脆弱です。そのため、サイバー攻撃の対象となるリスクがあります。

 

そのため、SSLなどのセキュリティ対策を実施したり、プラグインをインストールしてセキュリティを強化したりするなど、自己責任による管理が求められます。

 

ホームページの質を高めるには知識が必要

ホームページ作成のスキルやノウハウがない場合には、CMSを導入しても、ホームページに求められる質に達することができないおそれがあります。

 

特に、企業の場合には、ホームページは「インターネット上の玄関」にもなるため、どのような「情報」を、「レイアウト」・「デザイン」するのかは、ステークホルダーへの印象を左右する重要な要素といえます。十分なスキルやノウハウがないまま、自社のホームページを作成しても、本来の目的を果たせない可能性があるでしょう。

 

無料CMSはアフターフォローにあまり期待できない

無料CMSの場合、自由にカスタマイズできるという柔軟性に優れていますが、基本的にアフターフォローはありません。

構築・運用において疑問点や問題点が出てきた場合、インターネット上などで自力で情報を探し出す必要があります。また、なにかしらのトラブルがあった際にも、自己責任となるたえめ、自社で対応することが求められます。

誰でも簡単にホームページを作成・運用できるCMSではありますが、ホームページ作成のノウハウやスキルがまったくない場合には、Webサイトの制作におけるプロに外注するのも一つの手です。

 

TRASPは、CMS(主にWordPress)を利用したホームページ制作の実績が豊富なWeb制作会社です。

これまで建築業や工務店、美容院、サロンなど、さまざまな業種のご依頼をいただき、業種ごとの特徴に合わせながら、お客さまの求める結果が出るホームページ作成に取り組んできました。

 

相談は無料です。ホームページ制作を検討している担当者さまはお気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちら

ホームページ作成におすすめのCMS3選

それでは、企業のホームページ作成におすすめのCMSを3つご紹介します。導入を検討されている場合の参考にしてください。

1.【無料/有料】WordPress

1.【無料/有料】WordPress

https://WordPress.com/ja/

 

WordPressは、世界におけるトップシェアを誇るCMSです。WordPressの公式ホームページによると、世界全体のWebサイトのうち、42%はWordPressによって構成されているとのこと。

 

もともと、制作会社向けのツールとして提供されたため、非常に高い拡張性と自由度を誇っています。デザインを簡単に変更できるテーマや、機能性を拡張するためのプラグインをインストールすることで、自社のホームページにあわせてカスタマイズできます。

また、利用者が多いため、カスタマイズ方法やトラブルの対処法など、参考になる多くの情報がインターネット上に発信されているため、知りたい情報を手に入れやすいのも特長といえるでしょう。

 

一方で、WordPressは最大シェアであるがゆえに、サーバー攻撃やハッキングなどの攻撃対象になりやすいという注意点があります。そのため、セキュリティ対策についても自身で設定することが大切です。

こうした点においても、WordPressにおいては自社ですべてカスタマイズすることが基本ということは覚えておきましょう。

 

CMSタイプ

オープンソース型

料金プラン

・無料プラン

・パーソナル 月額500円

・プレミアム 月額900円

・ビジネス  月額2,900円

・eコマース     月額5,220円

有料版におけるサポート例

SSL使用の超高速DNS、メールサポート、ライブチャットサポート(現在英語のみ)、プレミアムテーマなど

適しているWebサイト

コーポレートサイト、プロダクトサイト、オウンドメディア、ECサイト、ブログなど

 

 

2.【無料】Joomla!

2.【無料】Joomla!

http://www.joomla.jp/

 

Joomla!は、世界的に普及しており、日本においても日本版サイトにてパッケージを提供しているCMSです。

 

Joomla!では、Webサイトの外観を簡単に変更できる豊富なテンプレートを利用できます。簡単にインストールできるだけでなく、運用においてもシンプルなメンテナンスができることから、使いやすさが特長の一つとなっています。

 

CMSタイプ

オープンソース型

料金プラン

無料(ライセンス費0円)

サポート例

・無料日本語フォーラムの公開

・地域イベントの開催

・コミュニティポータルの公開

適しているWebサイト

コーポレートサイト、プロダクトサイト、オウンドメディア、ECサイト、ブログなど

 

3.【有料】Movable Type

3.【有料】Movable Type

https://www.sixapart.jp/movabletype/

 

Movable Typeは、国内の企業や組織において導入実績5万サイト以上を誇る商用CMSです。

 

低価格から導入可能であることや、大規模なエンタープライズ向けのソリューションが用意されていることなどもあり、小規模な企業から大企業まで、幅広いユーザーから支持を得ています。

 

最新バージョン Movable Type 7 は、コンテンツを構造化して保存し、その出し入れを容易にする、新しい形のCMSです。

新機能である「コンテンツタイプ」により、構造化されたデータの作成を実現。直感的に操作できる投稿画面を作成できるため、誰がコンテンツを入力しても、構造化されたデータの作成が可能になっています。

 

CMSタイプ

商用パッケージ型

料金プラン

・Movable Type クラウド版 月額5,500円~

・Movable Type ソフトウェア版 99,000円(購入から1年間のメンテナンスが附属)

・Movable Type 年間メンテナンス 年間33,000円

など

サポート例

・メールでのサポート

・導入相談会の実施

適しているWebサイト

大規模コーポレートサイト、コーポレートサイト、起業ブログ、ECサイトなど

 

初心者はCMSでホームページを作成するべき?外注するべき?

初心者はCMSでホームページを作成するべき?外注するべき?

 

企業のホームページ作成の場合には、CMSを導入するにしてもWeb制作会社に外注するべきです。

というのも、CMSは自分でホームページのサイト設計が可能であることが魅力ではありますが、ノウハウやスキルがない場合には、最適な構築が難しいでしょう。

特に、以下の2つの観点から、自社に適した構築が必要になります。

 

  • セキュリティ対策
  • SEO対策

 

最近では、情報セキュリティの重要性が増しています。万が一、ホームページから情報が流出した場合には、損害賠償だけでなく、社会的な信頼を損なうおそれすらあります。

 

また、SEO対策を実施できなければ、ユーザーにアクセスされず、結果につながらないホームページになってしまうかもしれません。

 

 

そのため、経験豊富なホームページ制作会社のサポートを受け、自社に適したカスタマイズをしてもらうことが重要。その際に、簡単な更新については、自社でできるような設計にしてもらえるWeb制作会社を選定することで、運用コストも抑えられます。

 

CMSを利用したホームページ制作依頼におすすめのWeb制作会社3選

それでは、最後にCMSを利用したホームページ制作を依頼する際に、おすすめのWeb制作会社を3社ご紹介します。

1.TRASP株式会社

TRASP株式会社

https://trasp-inc.com/

 

大阪市北区にあるTRASP株式会社は成果を出すことを重視した、コーポレートサイトの制作から運用までをトータルプロデュースしているWeb制作会社です。

 

お客さまごとに担当者がヒアリングを実施しているため、明確化していない集客課題や求職者が集まらない要因など、具体的な課題発見もTRASP株式会社の特徴。CMSのトップシェアを誇るWordPressを標準で導入し、お客さまごとにカスタマイズを実施しています。そのため、運用後には、使いやすくブログ感覚で更新を行うことが可能です。

 

また、プロのSEOライターによるコンテンツ作成、広告・SNS運用などホームページから長期的に集客し続ける「さまざまなマーケティング施策」を提供できます。

 

オンライン面談も行っていますので、全国問わずに「集客の軸となるホームページを作りたい」と考えている方におすすめです。

 

 TRASP株式会社の会社概要

URL

https://trasp-inc.com/

TEL

お問い合わせフォームよりご連絡ください

会社所在地

大阪府大阪市北区曽根崎新地

設立年

2017年2月

実績ページ

https://trasp-inc.com/works/

 

2.株式会社ザクロ

2.株式会社ザクロ

https://xacro.jp/

 

株式会社ザクロは、愛知県にあるWeb制作会社です。変化するインターネット環境において、常に一歩先を見据えた提案や、インターネットビジネスソリューションの提案を強みとしています。

 

システム開発やWeb制作を実施しており、WordPress、XOOPS Cubeなど複数のオープンソースCMSに対応可能です。

 

株式会社ザクロの会社概要

URL

https://xacro.jp/

TEL

052-253-6633

会社所在地

愛知県名古屋市中区丸の内3-17-6

ナカトウ丸の内ビル6F

設立年

2002年8月

実績ページ

https://xacro.jp/portfolio

 

3.株式会社ワンゴジュウゴ

3.株式会社ワンゴジュウゴ

https://www.wan55.co.jp/

 

株式会社ワンゴジュウゴは、東京都にあるWeb制作開発会社です。すべてはお客様のために「感動と満足」を提供し続けることを理念とし、高いスキル・豊富な経験を強みとしています。

 

戦略の立案からサイト構築、運用支援、アプリ開発、スタッフ派遣まで実施しており、WordPressやMovableTypeなどのCMSでのホームページ制作に対応しています。

 

株式会社ワンゴジュウゴの会社概要

URL

https://www.wan55.co.jp/

TEL

03-3234-5546

会社所在地

東京都千代田区紀尾井町3-6

紀尾井町パークビル7F

設立年

1995年1月

実績ページ

https://www.wan55.co.jp/case/example/

 

まとめ

この記事では、CMSの概要やメリット・デメリット、代表的なCMSの種類について紹介。また、自社で導入すべきかもしくは制作会社に外注すべきかについて解説しました。

 

CMSは、HTMLなどのホームページ制作におけるノウハウやスキルがなくても、簡単にホームページ制作・管理ができる仕組みです。企業のホームページ制作においても、CMSを導入することで、さまざまなメリットを得られるでしょう。

 

こうしたメリットを活かし、結果に結びつくホームページを作成するには、SEO対策やセキュリティ対策における設定を行うことが欠かせません。そのため、SEO対策やセキュリティ対策にも精通しているWeb制作会社に相談することがおすすめです。

 

TRASPは、建設業界や飲食業、エステ、美容室などさまざまな業種のWebサイトの作成の実績があります。代表的なCMSであるWordPressによる構築を標準化しているだけでなく、SEO対策やコラム運用までトータルプロデュースが可能なWeb制作会社です。

 

Webの知識がない方でも一から丁寧にサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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