美容系・サロン
メンズエステの集客方法5つ!問い合わせ10倍・・・
2023.07.29
TRASPコラム
美容系・サロン
更新日:2023.04.02
公開日:2020.05.19
Webサイトは訪問してくれる方に向けて、自身の店舗や商品・サービス内容をアピールするだけでなく、安心感や信頼感を与えて来店・契約に進みやすくする役割をもっています。
したがって、集客できるホームページのデザインは業種によって違います。
今回はエステサロンや美容業界のおしゃれなホームページを7つ厳選し、ご紹介!さまざまな業種のWeb制作実績があるTRASPが、成功のポイントをわかりやすく解説いたします。ホームページ制作の参考にしてみてください。
エステサロン・美容業界のキャンペーンに使えそうなアイデアを紹介しています。参考にしてください。
目次
ホームページはどのような役割があると思いますか?
まず第一に「自身の店舗を広く知ってもらう」ことがあります。
しかし、それだけではありません。以下に、ホームページの役割をまとめました。
ホームページの役割(新規)
ホームページの役割(継続)
「新規」「継続」と分けていますが、
となります。
店舗を運営し、利益を出すためには、新規顧客の獲得だけではなく、リピーターの確保も重要な課題となりますね。したがって、新規顧客・リピーターどちらにも使いやすいホームページにすることが大切であるといえます。
エステサロン・美容業界のホームページで集客を成功させるためには、目的を明確にし、目標を立てて計画的にデザイン・制作をしていく必要があります。
そもそも、ホームページで「成功する」とはどういうことでしょうか。
ホームページの成功とは、集客だと言い換えられます。
そして集客を成功させためには、ホームページの目的を考える必要があります。
目的
最終的な目的としては、上で挙げたようなものになると思います。
ホームページの役割・目的を明確に決めることで、ゴールが定まり、おのずと成功=集客アップへの道筋が見えてきますよ。
しかし目的を決めただけでは、そこまでたどり着く方法がわかりません。
「集客アップさせるには、どのようなホームページにすれば良いか」を漠然と考えても、答えを出すのは難しいです。
したがって、ホームページの目的を達成するためには、具体的な目標設定が欠かせません。
目標の設定
このように具体的な目標があれば、どのようなホームページにしたら良いか、デザインの方向性が決まってきます。
たとえばホームページからお問い合わせをしてもらうには、「お問い合わせボタン」の配置や導線を工夫する必要があります。リピーターに再来店を促すには、メルマガやSNSと連携することがおすすめです。
また、アクセス数を増やすには、SEO対策やアクセス解析を制作会社へ依頼すると良いでしょう。
Web集客をさらに効果的にするための、エステサロンのSEO対策やMEOについて解説しています。
ホームページを作るときには「狙うターゲット層」をしっかりと定め、ブレずに制作することが重要です。
ひと口に美容業界のホームページといっても、
などさまざま。すべての人に向けて訴求しようとすると、広く浅く誰にも深く響かないデザインになってしまいます。
したがって「誰に」「何を」伝えるためのサイトなのか、しっかりターゲットを考えてつくりましょう。
ターゲット設定について詳しく解説した記事がありますので、参考にしてください。
サイトのカラーは、どのように決めていると思いますか?
「自分が好きな色」でも良いのですが、安易にサイトのカラーや雰囲気を決めてしまうと、満足のいく効果は感じられないでしょう。
たとえば、自身が面接やオーディションに行くと考えるとわかりやすいかもしれません。
髪型や服装など選ぶには理由があるはずです。
「顔映りがいい色だから」「清潔感のある装いだから」…と、選ばれるために相手にいい印象を与えるものを選びますよね?ホームページも同じだと考えてください。
戦略を持ったサイト作りで、選ばれるホームページをつくりましょう。
ホームページのカラーについて詳しく解説した記事があります。
まだ来店したことのないお客さまには、あなたのサロンの技術はわかりません。
ホームページで「行きたい!」と思うほどの魅力を伝えることができなければ、「値段・立地・雰囲気」といった、ありきたりな要素で選ばれてしまうでしょう。そうして選んだお客さまは、すぐに他店舗にうつってしまう可能性が高く、リピーターにはなりにくいです
「安さ・クーポン」「駅チカ」のような立地や価格競争ではなく、自分の技術や顧客ができる体験に価値を見出し、ほかではなく「ここがいい」と思ってもらえるそんな必要があります。
他のサロンにはない、あなたの強みは何ですか?
「そんなもの思いつかない、普通だから…」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、たとえば丁寧なカウンセリングや独自の施術など、写真や文章でうまくアピールしましょう。
エステサロンは開業1年で50%、3年以内に90%が廃業に追い込まれている状況です。選ばれ生き残っていくためには自分のサロンの魅力(武器)を見つけること、なければつくっていくことが大切です。
ホームページをただ作るのではなく、きちんと魅力を伝えられる大きな武器にしましょう。
では、エステサロンのホームページデザインの事例をご紹介しながら、成功のポイントについてみていきましょう。
美容業界はSNSとの相性が抜群です!SNSでの集客を解説した記事がありますので、参考にしてください。
岐阜県にあるアロマトリートメントやセラピストの育成、カラーセラピーなどを行うAroma House Champacaのホームページ。
近年ではホームページを開くと画面全体に大きく写真を掲載したサイトが多いなか、ページ上部に施術シーンをスライドで見せ、下部に写真を大きく掲載することで他店とは違う印象的なサイトに仕上がっています。全体の色調もヌードベージュの淡いトーンでまとめることでナチュラルで上品にまとまっており、幅広い年齢層の女性に支持されやすいデザインだといえるでしょう。
ホームページは「アクセスして3秒で印象が決まる」といわれています。
無数にあるエステサロンのWebサイトのなかに埋もれてしまわないように、印象づけることが大事。
こちらのサイトは万人受けするデザインのなかに、トップの写真の配置を工夫するなどして、他サイトと差別化することに成功しているホームページだといえます。
https://www.sanko-kk.co.jp/zazensou
岐阜のプライベートサロン 座禅荘 NAGARAのホームページ。
喧騒を忘れた森の中のリゾートに休息に訪れたような、上質な旅館のような佇まいを存分に活かした魅力的な写真で、自サロンらしい他にはない魅力・価値を確立しています。
こちらのサロンは立地的にみても、気軽に行ける場所ではないと思いますが、これをデメリットで終わらせてしまうことなく「豊かな自然とゆったりとした極上の時間が過ごせる」とメリットに変えて魅力をアピールすることに成功しています。
AMRTA六本木(アムリタ)のホームページは、ベージュやゴールド・ブラウンを基調とし、アクセントで暗めの赤(えんじ)色を使用し高級感と上品さを演出。メインターゲット層は少し高めの、35~40代くらいに合わせた雰囲気になっています。
ホームページを開くと最初に見えるファーストビューに、各ページへ推移できるナビゲーションメニューを配置することで、インターネットに慣れていない世代にもわかりやすくなっていますね。どんなメニューが受けられるサロンなのか、探している情報がすぐに見つかるホームページは離脱率も低い傾向にあります。
メインターゲット層が絞りにくい場合は、サロンメニューの価格帯から考えてみてもいいでしょう。
その価格帯を継続して支払える人はどんな人でしょうか?
その人はどんなホームページが好きそうでしょうか?
ただ流行を追うのではなく、狙ったお客さまに届くホームページになっているかどうかが大切です。
http://www.lumiere-paris.co.jp/
大阪市福島区に本社があり、大手百貨店の店舗内に限定して複数店舗展開をしているルミエ・パリ。
どの店舗も上質感のあるこだわった内装になっており、ホームページの前面に内装写真を出すことで、とても高級感のある雰囲気が伝わってきますね。ファーストビューに各店舗の電話番号・予約ボタンを設けることでお問い合わせや予約しやすい構成になっています。
施術メニューの写真は海外モデルを使用することで、異国のようなあこがれのイメージをつくっています。写真の背景も控えめにしたりぼかすことで特定店舗のイメージにならないよう工夫されています。
サイトに訪問したお客さまに提供できる価値(利益)をしっかりと伝えましょう。
つづいては、実際にTRASPで制作させていただいたエステサロンのサイトも紹介させていただきます。
TRASPでは日々さまざまなサイトを見てデザインの考察をし、ホームページや業種ごとのトレンドなどを意識しながら、お客さまらしい、エンドユーザー様に伝わりやすいサイトを作り上げています。これからサイトを作られる方、サイトの改善をしたい方の参考になりますように。
愛知県小牧市にあるヒーリングビューティーroom TAOさまのサイトを制作させていただきました。ヒーリングビューティーroom TAOさまは、とても個性的なロゴをお使いでしたので、ロゴが映えるデザインにし、ブランディングをしっかりと意識しながら制作させていただきました。
こちらのサロンではオイルトリートメントやアロマ・よもぎ蒸しを用いたリフレクソロジーや体質改善、妊活をされている方やマタニティの方の心と身体のケアに力を入れられていることから、イメージカラーの紫を基調として、お花やハーブをあしらい、柔らかで癒されるイメージに仕上げました。
ホームページをつくるときには色が与える効果も考えてデザインを決めていきましょう。
TOPページや各ページの下部では主な施術メニューを大きく掲載し、各メニューへダイレクトにアクセスできるような構成にしています。
こうすることで閲覧者はどんなメニューが受けられるのかが一目でわかり、実際に店内で撮影したオリジナル写真をみて、お店の明るく清潔感のある雰囲気を感じ取ることができます。そのほかには施術後にお客さまからいただいた感想を口コミコメントとしてサイトに掲載し、店舗側だけではない顧客側の素直な声を届けています。
エステサロンのホームページでありがちなのが、「メニューが豊富にありすぎてよく分からない」「選びにくい」といった問題です。メニューはわかりやすく分類し、写真を掲載するとイメージしやすく選びやすくなるでしょう。
point
三重県四日市市にあるボディケアサロンSeleneさまのサイトを制作させていただきました。友達の家に遊びに来たみたいに寛げるおうち系サロンで、エステ以上治療未満の解剖学から生まれた新しい施術がうけられるサロンです。
店舗名の由来でもあるギリシャ神話の月の女神 セレネを連想する月をモチーフにしながら、サイトのイメージは暗くならないよう、身体の緊張を弛めるカラーでやわらかく優しいイメージに仕上げました。
TOPページでは、キャンペーンやサロンの特徴を大きく掲載して店舗らしさをアピールしつつ、各施術メニューに「期待できる効果」をのせることでメニューを選びやすくしています。
こちらのサロンではオールハンドではなく、マシンを用いたり、解剖学生まれの新しいメソッドなどさまざまなトリートメントが受けられるので、施術を受けたことのない方にもわかりやすいように施術シーンを撮影して細かなフローで紹介するようにしています。また新しい施術に関しては、「どんな施術なのか」「どんな効果が期待できるのか」をたっぷりと掲載しました。
美容医療系サービスの誇大広告の影響でビフォーアフターの掲載規制やルールは厳しくなってきています。エステサロンは医療行為ではなくサービスではありますが、掲載する場合には知らずに違反してしまったり、お客様に誇大な誤解を与えないよう注意をはらう必要があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
point
https://www.therapyroom-daya.com/
三重県津市にあるセラピールーム ダヤさまのサイトを制作させていただきました。良いものだけをお客様に届けたいという、想い・こだわりからうまれた厳選されたメニューで、ハンドの技術だけでなく、ホットストーンセラピー、カッサセラピーを取り入れて、身体の表面だけでなく奥深く流れる深リンパまで届くようにトリートメントするサロンです。
ホットストーンを用いることで筋肉表面層の深さ1.5インチまであたため、凝り固まった筋肉や身体の冷えを取り除き、身体に溜まった毒素や脂肪に働きかけます。
そんな極上の施術を知ってほしいという想いで、トップページのビジュアルには写真ではなく動画を採用いたしました。心地よくほぐされて、血流がよくなる様子がよくわかります。動画を掲載する際には、スマートフォンサイトでは写真にするなど閲覧する方の負担にならないような配慮も忘れてはいけません。
お客さまの層が20~80代とかなり幅広い事から、万人受けするよう白を基調としてベージュやゴールドを使用したデザインにしています。アクセントカラーは体を温める印象のある暖色系の中でも、派手になりすぎないよう落ち着いたトーンの赤色にし、全体的に店舗のイメージに沿うように仕上げています。店舗イメージとあわせることで、実際に来店されたお客さまが違和感なく過ごすことができるでしょう。
予約システムは別途導入して管理するものを増やすとオーナーの負担にもなってしまうので、もともと使用されているホットペッパービューティーへリンクし一元化しています。TRASPではできるだけ負担や手間が増えないようなご提案をさせて頂いています。
point
このほかにもエステサロン・美容業界の実績が豊富です。
詳しくは、以下のボタンから。
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