工務店
宮城県の工務店のホームページデザイン15選!・・・
2022.09.22
TRASPコラム
工務店
更新日:2023.03.25
公開日:2021.06.07
「工務店を経営しているけど、集客がうまくいかない」「ホームページでの集客は難しそう」
そんな悩みを抱えていませんか?
すでにホームページを持っているけど、思うような効果が得られていない工務店の方も多いでしょう。
そこでこの記事では、工務店がホームページで集客を成功させるための5つの「勝ちパターン」を紹介。
Web集客と建築・建設業界を熟知し、さまざまな企業のホームページ集客を成功させた実績のあるTRASPが、成功事例とともに「工務店がとるべき戦略」をわかりやすく解説します。
目次
今まで工務店の集客方法といえば、折り込みチラシなど「オフライン集客」が主流でした。しかし近年はインターネットやスマートフォンの普及により、ホームページやSNSを使った「オンライン集客」へシフトする動きが高まっています。
そこでまずは「オフライン集客」と「オンライン集客」の違いを見てみましょう。
「オフライン集客」とはインターネットを通さない集客方法のことです。インターネットができる前の時代から今も変わらず使われ続けています。
近年はコロナ禍の影響やプッシュ型の営業の敬遠する傾向から、オフライン集客は効果が出にくくなっています。また、オフライン集客は施策の効果を測定するのが難しいです。駅のホームの看板に広告を掲載したとしても、看板を見た人のうち何人が集客できたのかがわかりません。明確な数値で確認できないことが、オフライン集客のデメリットでしょう。
一方で、折り込みチラシでは限られた地域の人を集客できたり、イベント参加では直接コミュニケーションがとれたりするメリットもあります。工夫次第では現代でも効果的な集客が可能です。
特にコロナ禍では、リアルでできることに限りがあり、オンラインへの需要が一気に高まりました。
オンライン集客はオフラインとは違い、施策の成果を客観的なデータで確認できる点がメリット。
ホームページの場合
これらが数字で表れるため、「ホームページ集客がうまくいっているのかどうか」が一目瞭然です。そのデータをもとに新たな施策も展開できるので、集客の効率がさらに高まっていきます。
しかし、インターネットには莫大な情報があるため、ホームページを公開すればすぐに人が集まるわけではありません。自社サイトを検索結果の上位に表示させるSEO対策や、クリック率を高めるWeb広告などの施策を組み合わせ、ホームページのアクセスを増やしていきます。
また、家づくりは高価な買い物である分、ユーザーは他社との比較など長い時間考えてからお問い合わせに進みます。そこで、ホームページでは安心感や期待を抱いてもらうためにさまざまなコンテンツを充実させていく必要があるでしょう。
ホームページで集客を成功させるためには、長期的な視野が必要となります。
失敗しないためにはホームページ制作会社などプロに相談するのがおすすめです。
TRASPは建築業・建設業に強いWeb制作会社です。工務店のホームページ集客の実績も豊富です。企業が抱える集客のさまざまなお悩みを解決するために、企業課題や経営課題をヒアリングし、目標を設置した上でTRASPが最善と考えるホームページ制作およびコンテンツ作りを導入から公開までサポートさせていただきます。
ホームページ制作について
工務店の集客にはホームページが必要です。なぜなら、現代では何か行動を起こすときに、まずインターネット・スマホで検索する習慣があるからです。
家をリフォームしたいと思った人は、インターネットで依頼する工務店を探すでしょう。実際、Googleの検索欄に「リフォーム」と入力すると「リフォーム 工務店」というワードが1番上に表示されます。それだけ多くの人が検索している証拠です。
また、オフラインで知った情報を深堀りするためにもインターネットが使われます。リフォームを検討している人が、近所の工務店の看板を思い出して検索することもあるでしょう。
ホームページは工務店としての信頼を得るツールです。
ユーザーはWebサイトで実績や費用などの情報を得て、安心してから工務店に問い合わせたいのです。したがってホームページがない、更新されていないなどでは、会社自体の信頼低下をまねくので注意しましょう。
工務店の課題を解説した記事もあります。
ここまでは現代におけるオンライン集客の重要性を解説しました。ここからは工務店がホームページで集客するメリットを3つ紹介します。
ホームページで集客することで、見込み客を獲得できます。
つまり「リフォームを検討しているけど、まだあなたの工務店を知らない人」や「まだ問い合わせに至っていない人」を顧客にすることが可能です。
リフォームを検討している人の場合、インターネットで「リフォーム 〇〇」と検索することが多いです。その検索結果にあなたの工務店のホームページが表示されれば、リフォームに対して強い関心のある見込み客を獲得できます。
最近はホームページに企業の情報だけでなく、ブログ記事などのコンテンツを掲載している企業も多いです。たとえばリフォームにかかる費用を解説した記事を書けば、「リフォーム 費用」などで検索するユーザーにヒットします。するとリフォームへの関心が弱い層にも工務店の存在をアピールでき、さらなる集客につながるでしょう。
ホームページは24時間働く営業スタッフに例えられます。
あなたの工務店の魅力を自由にアピールして、見込み客を惹きつけましょう。豊富な実績やリーズナブルな費用など、見込み客が安心できる情報を掲載するのがポイントです。
ホームページはほかの集客施策との組み合わせで、相乗効果がねらえます。
チラシや看板などオフラインで工務店を知った人が、気になってホームページを調べることも多いです。このとき、ホームページが親切でわかりやすいと、工務店への関心をさらに高められます。
一方でホームページがなかった場合、リフォームなどへの関心だけが残り、他社を検索する可能性が高いです。せっかくあなたの工務店に興味を持った人を逃してしまうので、ホームページの存在が大切になります。
またホームページを軸としたメディアの横展開も効果的です。ホームページにブログ記事を投稿して潜在顧客を集客するのも有効。施工事例やブログ記事をSNSに掲載して、検索以外での集客を行うのもいいでしょう。
このようにホームページがあれば、ホームページでの集客だけでなく、その他さまざまな施策ができるようになります。オフライン集客の効果を高めるためにも、工務店はホームページを持っておく必要があります。
工務店のブログ集客についてわかりやすく解説した記事がありますので参考にしてください。
ホームページでの集客はPDCAをまわしやすいのもポイントです。オンライン集客はすべてが数字で見えるので、効率的なフィードバックや改善が可能になります。
高い買い物でもある家づくりを託すため、お客さまは数十回アクセスしてから資料請求すると言われています。そこで、どのような経路で問い合わせにつながったのか、数字で訪問者を分析することで今後のマーケティングに活かせるでしょう。
また、オフライン集客に比べて、変更・修正がしやすいのもオンラインの魅力です。折り込みチラシの場合、更新したい情報があってもお客さまの手に届くまでに数日~数週間はかかります。
一方で、ホームページなら今すぐに更新可能です。常に最新の情報をアピールできるので、次々に施策を打てます。客観的なデータをもとにPDCAをまわせることが、ホームページ集客のメリットです。
工務店がホームページ集客を成功させるには、Webマーケティングなどの専門的な知識をもとに制作する必要があります。
ただし、ホームページの制作会社に丸投げするのはおすすめしません。実際にお客さまの声を聞いているあなたが、どのようなホームページにしたいかなどのアイディアを出して、制作会社と相談することが大切です。
ここからは工務店がホームページ集客を成功させる5つのポイントを紹介します。
まずは地域を絞ったSEO対策が重要になります。
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略で、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンに評価されるための施策のこと。簡単にいえば、検索結果の上位に表示されるための施策になります。
検索エンジンはユーザーが使いやすいように、常に検索結果を更新しています。ユーザーの求めている情報が掲載されていると評価されたコンテンツが、検索結果の上位に表示されるという仕組みです。
SEOの例
とくに重要になるのが、キーワード設定です。インターネットには莫大な量のコンテンツがあるため、特定の検索キーワードを狙わないと埋もれてしまいます。工務店の場合は、地域を絞ったキーワード設定がおすすめです。
「リフォーム」の検索結果は約 172,000,000 件でライバルがかなり多く、大手企業やDIYの仕方を紹介したブログ、ポータルサイトなどが上位を奪い合いっているため、中小企業の工務店がホームページを作って公開しただけでは、誰かに見てもらえる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
一方で「リフォーム 町田市」のように地域を絞ったキーワードだと、約 9,770,000 件まで減少します。数字を見ると多いように思えますが、さきほどと異なるのは上位表示されているWebサイトの種類。中小企業の工務店がいくつか表示されており、今からSEO対策をすることで上位に入れるキーワードであることがわかります。
地域名を入れて検索するユーザーはその地域の工務店を探しているユーザーなので、お問い合わせにつながる可能性が高いです。より関心の高い人をホームページに集めるために、SEOが大切になります。
SEOについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
SEOとあわせて、MEO対策も重要になります。
MEOとは「マップエンジン最適化(Map Engine Optimization)」の略で、Googleの検索結果に表示されるための施策のこと。Googleビジネスプロフィール(旧称Googleマイビジネス)でのガイドラインに沿った取り組みが必要です。
MEOは「地域名 業種」など地域を絞った検索において、通常の検索結果よりも上部に地図とともに表示されます。工務店の情報が検索結果に直接表示されるので、お問い合わせにつながる可能性も高いです。
表示される内容
SEOは工務店以外のWebメディアも上位に表示されるのに対して、MEOはその地域の工務店だけの競争になります。ライバルも少なく、地域によってはMEO対策を行っている企業は少ないので、SEOに比べて上位に入る難易度が低いです。
効果的な施策を行えば集客効果が大きく高まるので、忘れずに対策をしておきましょう。
MEOについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
施工事例はお客さまにとって、特に知りたい情報の1つです。
施工事例は住宅のイメージ材料となります。お客さまは自身に置き換え、安心して任せられるかどうかを判断します。そのため、施工事例は多ければ多いほど安心・信頼を与えられます。
施工事例を掲載する場合は、写真や動画を活用して視覚的なアピールをしましょう。お客さまのイメージを膨らませるような写真を選んで掲載し、可能であれば費用など詳細情報があるとさらに安心感を与えられます。近年ではホームページにYouTube動画を埋め込む工務店が増えています。YouTube動画でモデルハウスの中や施工中の様子、リフォームのビフォーアフターを紹介するのがおすすめ。
また、施工事例は最新の情報であることが効果的です。最新のトレンドを取り入れた事例は積極的に掲載すること。一方で何年も前の施工事例しかなければ、「現在はどうなのかな?」という不安や、施工方法も古いような印象を与えてしまいます。
ホームページは定期的に更新することで、「ちゃんとしている企業」という信頼を得られます。施工内容に限らず、ブログ記事や企業情報などは常に最新の情報を載せることを意識しましょう。
施工事例の重要性を解説したこちらの記事も参考にしてください。
ホームページでは会社案内だけでなく、ブログ記事の投稿による集客も効果的です。リフォームなど「住まいに関連する悩み」を解決する記事を投稿することで、より多くの見込み客を集客できます。
「大阪市で注文住宅を建てるなら知っておきたい7つのポイント」という記事を例にあげて、ブログがどのような集客効果をもたらすのか解説してみましょう。
「注文住宅に関する悩みを解決してくれた工務店」という信頼があるので、そのままお問い合わせにつながる可能性が高くなります。
またブログは自由に発信できるため、自社の魅力を盛り込んだ記事でブランディング効果も期待できます。工務店など専門的な企業が書く記事はSEOにも効果的で、検索上位に表示されやすいです。1本の記事が1人の営業スタッフのような働きをして、どんどん集客してくれますよ。
ホームページ集客の目的は何でしょうか?アクセス数を増やすことではありません。
「お問い合わせを増やす」こと、そして成約につなげることです。
したがって、ホームページ内のお問い合わせ方法がわかりにくければ、どんなにサイトのアクセス数が増えたとしても成約には至りません。せっかくキレイなホームページを作って、SEO対策にお金をかけても、「どこにお問い合わせボタンがあるかわからない」デザインでは、お問い合わせは来ないのです。
ホームページではお問い合わせに誘導する設計を考えることが大切です。
ホームページの導線設計は、読み手の気持ちに寄り添うこと。ホームページに訪れた読み手の悩みを解決して、すぐに行動に移せるようにサポートしてあげましょう。
また、お問い合わせ方法も複数掲載しておくのがおすすめです。電話番号だけだと営業時間外にホームページを見た人はお問い合わせができず、ほかの工務店に移ってしまいます。電話番号やメールアドレス、公式LINEなど複数の選択肢を与えて、お客さまの負担を減らしましょう。
ほかにも、資料請求やショールームの案内、各SNSへのリンクなどお客さまの関心を惹きつける情報があると集客力の向上が期待できます。
「お気軽にお問い合わせください」「相談だけでも構いません」などの背中を押す一言を記載しておくのもおすすめです。読み手が行動に移すハードルをできるだけ低くしてあげましょう。
TRASPは建設業界、工務店の集客実績が豊富なWeb制作会社です。ターゲットを細かく絞り込み、集客導線を意識したホームページ制作・リニューアルを行うことで、中小工務店の利益に貢献いたします。集客支援のご相談はお気軽にお問い合わせください。
TRASPで変わるホームページ
最後に、当社TRASPが実際に制作したホームページの事例を紹介します。
これまで解説したポイントなども踏まえて制作しているので、参考にしてみてください。
https://tanigaki-koumuten.com/
地域を限定したSEOにより、「東淀川区 工務店」で1位を獲得しているホームページです。ブログ記事の更新も定期的に行っており、ホームページにアクセスしてすぐに新着記事が目に入ります。
その下にはイメージが膨らむ写真ともに、工務店のこだわりが掲載されています。施工事例はリフォームや新築などカテゴリーわけされており、ビフォーアフターをチェック可能です。
トップ→こだわり→施工事例→お問い合わせの流れになっており、読み手の気持ちに寄り添うページ構成になっています。
施工事例はこちら
トップ部分でお客さまの要望を大切にする工務店であることを伝え、業務内容・施工事例へと続いていく構成です。施工事例は写真が多いのがポイントで、施工に対するポジティブなイメージが膨らむように工夫されています。
費用や家づくりへの悩みを解決する記事を定期的に更新しており、悩み解決からお問い合わせまでスムーズに行なえます。お問い合わせは施工依頼と求人情報の2種類。ホームページはお客さまの集客だけでなく、求人募集も可能です。
お問い合わせのしやすさにこだわったホームページです。右に固定ナビゲーションがあり、ページのどこを読んでいてもすぐにお問い合わせができます。またページの中には無料ショールーム見学の案内が入っており、お客さまの行動に手間をかけません。
トップ部分に案内があり、その下に業務内容や施工事例が続いていくのが特徴的です。Instagramの投稿も表示されており、メディアの横展開によってホームページを訪れたお客様を逃さない構造になっています。
フォームや電話番号、LINEなどSNSへのリンクが掲載されており、お客さまの都合の良い方法でお問い合わせが可能です。
施工事例はこちら
工務店がホームページ集客をするメリットや成功のポイントを解説しました。
ホームページの目的はお問い合わせをもらうことです。デザイン性も重要ですが、「お問い合わせのしやすさ」や「施工事例の掲載」など、お問い合わせにつながる導線を意識しましょう。ブログでユーザーの悩みを解決して、工務店の信頼を獲得する方法もおすすめです。
TRASPは、工務店・建築業界に強いホームページ制作会社です。SEOなどのWebマーケティングと建築業界のトレンド・ニーズを分析した施策を提案し、ホームページ制作いたします。「こんなホームページにしたい!」という要望も大歓迎です。無料相談を受けつけておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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