工務店
宮城県の工務店のホームページデザイン15選!・・・
2022.09.22
TRASPコラム
工務店
更新日:2023.04.04
公開日:2020.04.23
みなさんのホームページは集客できていますか?
「ホームページを作ったのは良いけど集客ができていない」
「これからホームページを作る予定だが、集客できるか心配」
とお悩みの工務店経営者も多いのではないでしょうか。
実は、集客に失敗してしまうホームページには共通点があります。
結論からいえば、それは施工事例の載せ方です。
この記事では、工務店のホームページ集客がうまくいかない原因をわかりやすく解説し、実践できる対処法をご紹介。建設業・工務店のWeb集客実績を多数もつTRASPが、お問い合わせ数をアップし、利益の出るホームページにする方法をお教えします。
目次
ホームページを作る目的とは何でしょうか?
それは集客のためでしょう。ホームページからのお問い合わせ数を増やし、成約につなげること。これが工務店がホームページを制作する目的だと思います。
しかし、せっかくコストと時間をかけて自社ホームページを作ったとしても、お問い合わせ数が増えなければむだになってしまいますね。
では、「お問い合わせがこないホームページ」の原因は何でしょうか?
それは、施工事例がほとんど掲載されていないことです。
あなたのホームページには、こんな文章が何年も掲載されていませんか?
たとえばリフォームをしたくて、地域の工務店を探しているユーザーがいるとします。
「当社は誠実にリフォームをします」
「水回り・内装・外壁すべて対応可能です」
アクセスしたホームページにこのような文章があった場合、そこに依頼をしますか?
多くのユーザーは「しない」と考えられます。
なぜなら、お客さまの欲しい情報がそこにはないからです。
ではあなたが休日にディナーをするお店をインターネットで探しているときに、
「当店はとてもおいしいです」
「当店は和食・中華・洋食なんでも作れます」
と書かれたホームページがあったとして、行きたいと思うでしょうか?
答えは「行かない」ですよね。なぜなら、具体的にどのようなメニューがあるかイメージできず、おいしいと言われても信頼できないからです。
同様に、工務店のホームページに施工事例がなければ、
と感じてしまい、お問い合わせが来ないのです。
では、施工事例にはどのような情報を掲載すれば良いのでしょうか?
お客さまが欲しい情報は、大きく分けて4つあります。
工務店のホームページで必ず見られるのが、施工の料金・値段です。
お客さまは工事に関して素人なので、たとえばキッチンのリフォームがいくらかかるのか(10万なのか100万なのか)見当もつきません。
したがってどのような施工でも、目安となる料金がなければ、具多的なイメージがふくらみません。
では、「料金は要問い合わせ」と記載すれば、お問い合わせが増えるのでしょうか?
答えはNOです。なぜならお客さまは、インターネットで検索して出てくる多くの工務店を比較しながら、依頼先を選びます。このとき、あなたのホームページに料金が載っていなければ工務店と比較することができないので、候補から外れてしまうでしょう。
したがって料金ページに施工ごとの金額を明記するほか、掲載する事例にかかった費用を掲載すると、よりイメージがわきやすくなり、成約につながるといえます。
たとえばインターネットで商品を注文する場合、手元に届く日数を必ず確認しますよね。
同じように、工事を検討しているお客さまも「どのくらいの期間で施工が完了するのか」を知りたいと考えています。
施工ごとの期間を明記するほか、施工事例で実際にお問い合わせ~施工完了までかかった期間を掲載すると親切でしょう。
特に施工中はその住宅に住めない場合や、急を要するような施工であればなおさら工期の表示があるとありがたいです。
施工事例でもっとも重要となるのが、写真だといっても過言ではないでしょう。
たとえば間取りの変更をしたいお客さまがいます。
しかし、どのような感じに仕上がるのか、どのような暮らしができるのか不安に思っています。
そのため、ビフォーアフターなどのイメージ写真があれば、お客さまは完成後の暮らしをイメージしやすくなり、お問い合わせや依頼のハードルが下がるでしょう。また施工をした家に後日伺い、実際に暮らしている様子を撮影して掲載することで、お客さまの購買意欲をかき立てることができるでしょう。
費用や工期、完成イメージがわかったからと言ってお客さまは満足できません。
掲載されている事例について、次のような内容を記載しましょう。
など、施工の詳細内容を掲載してあげると、依頼した後のイメージがさらにわきやすくなります。
TRASPはユーザー心理・行動を踏まえ、効率的にアプローチ。今まで効果が出なかった企業のホームページの課題を見つけ出し、業界やターゲットを絞り、より効果の高いホームページ制作・リニューアルを行います。
ホームページについて
施工金額も工期もしっかり記載し、写真も載せました。
しかし、それでも「お問い合わせが増えない…」という工務店もあるでしょう。
それは写真が原因かもしれません。
たとえばネットで商品を購入するとき、必ず写真を確認すると思います。その商品写真がぼやけていたり、なんだか暗かったり、キレイではないという場合、ほかのサイトを探しに行ってしまうでしょう。
施工事例は工務店の自社カタログだと思ってください。自社カタログに見栄えの悪い写真を並べてお客さまに「こんな良くなりますよ!」とご案内できますか?
お客さまは、いかに良いものを手に入れられるかを考えて、複数社を比較します。美しい施工写真があるホームページと、映えない施工写真があるホームページでは、後者は選ばれません。
「インスタ映え」という言葉が流行ったように、現代人はビジュアル要素を重視する傾向があります。お客さまに選ばれるためには、美しい施工事例を並べて視覚から入ってくる情報で「欲しい!」と思わせることが必要です。
工務店にビジュアル訴求が適している理由を解説しています。
カメラマンに外注する予算があれば、プロに撮影してもらうのが一番良い方法ですが、コストをおさえるために自分で施工事例の撮影をしたいという工務店も多いでしょう。
美しい写真を撮るために一眼レフなどの高級な機材をそろえる必要はありません。
日々時間に追われる現場で高級機材をぶら下げていても邪魔ですし、それなら手持ちの機材でささっときれいに撮れる方が良いですよね。
それなら、だれもが持っているスマートフォンで、簡単に見栄えする撮り方を目指しましょう。
ビフォーアフターなどを掲載する場合は、三脚などを使用して、固定位置から施工前と施工後を撮影するのがおすすめです。
当社のホームページ制作にかかわるプロカメラマンによれば、最近のiPhoneであれば、きっちり平行を保って撮影すれば十分にきれいに撮る事ができるとのことでした。
iPhoneなどはレンズの特性上、下から上に煽って撮影すると、四隅が一番歪んでしまい、天井だけがやたらと広くなったりしてしまうことがあります。全体をバランスよく撮るのであれば、真っ直ぐ平行で腰ぐらいの位置から撮るのがベストです!
iPhoneで撮影するテクニックはこちらでまとめています。
事例の写真は多いほうが良いです。
ベストな1枚を掲載するのでも良いですが、施工を依頼したいと考えているお客さまにとっては、判断材料が多い方が良いでしょう。
同じ建物でもアングルで見え方が変わることや、遠目から見た場合や近くで見た場合などイメージが変わことを考えれば、だいたい6枚〜10枚程度が理想的といえます。
視覚的に入る情報を多くしてあげることで、お客さまの判断材料を増やせます。
フィルターなどを使えば、より映える写真になります。
施工事例の内容を充実させ、きれいな写真を掲載しました。
しかし、お客さまに施工事例を見てもらうためには、施工事例へのアクセスをしやすくする必要があります。
例えば浴室のリフォームを考えているお客さまが、ホームページを見て「浴室のリフォーム事例」にたどり着けない場合、その方は自社を候補から外してしまうでしょう。
なぜならインターネット上で検索すれば何でも情報が出てくるなかで、わざわざ探しづらいホームページで事例を探す必要がないからです。時間をかけて探すよりも、ほかのホームページを見に行き、わかりやすい事例を見たほうが良いのです。
そのため、水回りや内装、外壁や塗装などで、あらかじめ探しやすいようにカテゴリーを分け、目に見える場所に施工事例を掲載する必要があります。
施工実績をカテゴリーで分けた一覧の例
(緑のボタンを押す事で表示を切り替える事が可能になっています。)
カテゴリーで分けてあげる事で、目的のリフォーム事例へすぐにアクセスすることができ、そこからもっと細かくカテゴリーを分ける事もできます。
お客さまが訪れた場所に目的のリフォームがあり、きれいなリフォームの写真が載っていて、施工期間と金額がわかりやすく掲載されていれば、イメージしやすくなるでしょう。
せっかくあなたの工務店に決めようと思っているのに、お問い合わせのハードルをあげてしまっている要因があります。
どれだけ情報を掲載していても、お問い合わせへうながす導線ができていないデザインでは集客につながりません。お問い合わせまでの最後の一押しをしてくれるのが、動線設計です。
お問い合わせフォームやお問い合わせボタンは、ホームページで集客するうえで必要不可欠ですが、次のようになっていないか確認しましょう。
項目の多さから、お客さまが途中であきらめてしまっているホームページをよく見かけます。TRASPでリニューアル前に解析作業などを行なっていると、お問い合わせページへのアクセスはあるのに、実際の問い合わせ数が少ない場合が結構な頻度であります。
そんな場合は、項目を減らしてみると良い結果が出る場合があります。
人は無意識のうちに、面倒な事はすぐ諦めてしまいます。面倒を少しでも減らしてあげることで、お問い合わせの数を上げる事ができます。
また、そもそもお問い合わせがしにくくなっているケースもあるでしょう。
電話でしか受け付けていなければ、お客さまは工務店の営業時間内にわざわざ時間を取って電話をかけなければなりません。「見つけたらすぐお問い合わせができる」状態がおすすめです。
お問い合わせがしやすいかどうかは、ホームページを使うユーザーの立場に立って考えてみましょう。
また、次のような機能を導入するという手もあります。
チャット機能
ホームページ上でチャットを行うことができます。
事務員さんなどが社内にいらっしゃる場合は有効に使える方法です。
LINE Official Account(LINE公式アカウント)
誰でも知っているコミュニケーションツールのLINEのビジネス版を使用します。基本的に無料ですのでご安心ください。
デメリットもありますが、継続的なやりとりが多くなる工務店の場合はLINE Official Accountを導入すると、後のアフターフォローなども楽に行えるので便利です。
まだアカウントをお持ちでない方は作って見てくださいね。
LINEの設定方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
こちらはTRASPでリニューアルをさせて頂いた、大阪の東淀川区でリフォームや新築を建てておられる工務店様のデータです。ホームページのリニューアル公開を行い、そこから施工実績を掲載し続ける努力をされたお客様です。
上記の表示は、TRASPが定期的にお客さまにお送りするアクセスデータの一部ですが、しっかりとターゲットに見てもらうための施工事例と、お問い合わせにつながりやすいホームおページ制作を行った結果、お問い合わせが来るサイトを作ることができました。
制作事例はこちら
工務店のホームページで集客がうまくいかない原因としては、施工事例とお問い合わせ導線の二つが挙げられます。
施工事例ではカテゴリに分けて見やすくし、写真にこだわり、費用や内容をできるだけ詳細に記載しましょう。また、お問い合わせボタンやお問い合わせフォームはお客さまが簡単にお問い合わせできるような工夫をすることが集客につながります。
TRASPは今まで効果が出なかった企業のホームページの課題を見つけ出し、業界やターゲットを絞り、より効果の高いホームページ制作を行います。ご相談はいつでも受け付けております。
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