その他業種
病院・クリニックのホームページ制作で掲載すべ・・・
2022.02.08
TRASPコラム
その他業種
更新日:2023.05.12
公開日:2021.10.30
ピアノ教室の集客方法はチラシやインターネットを使ったものなどさまざまですが、そのなかでもホームページを活用した集客は欠かせません。
しかし、「せっかくホームページをつくったのに、集客に効果がない…」と、お悩みのピアノ教室の方も多いのではないでしょうか。
そこで、数多くのピアノ教室のホームページ制作・Webマーケティングを手がけたTRASPが、ピアノ教室の集客を成功させるポイントと集客方法を徹底解説!
この記事を読むと、
集客がうまくいかない理由
効果的な集客方法
集客を成功させるポイント
がわかります。
「生徒数をさらに伸ばしたい」「教室をより知ってもらいたい」と悩みを抱えている、ピアノ教室の方はぜひ最後までご覧ください!
目次
ピアノ教室の集客がうまくいかない理由として、
信頼関係が築けていない
ホームページを活用できていない
YouTube動画などの普及
上記の3つが挙げられます。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
見込み客がピアノ教室を選ぶ条件として、「講師としっかり信頼関係を築けること」は重要です。
教室へ通うとなると、以下のような理由から入会に対して慎重になる方がほとんど。
必ず「月謝」「諸費用」等 ある程度の費用がかかる
演奏技術を磨くため、長期的に教室へ通うことも多い
しかし、講師の信頼度を高めることで入会へのハードルを下げることができます。例えば、自身がピアノ教室を探していたとすると、どちらの講師から「ピアノを教わりたい」と思うでしょうか?
A.「指導方針があやふやで、これから教室に通うのが不安…」と感じる講師
B.「この人に任せれば、きっと技術が向上する」という印象を与える講師
おそらく、Bの講師を選ぶ人がほとんどでしょう。
このように、“講師の信頼度がいかに高いか”という点は、ユーザーがピアノ教室を選ぶ際に、大きな判断材料となっています。
したがって集客率UPのためには、「自身の実績や指導方針などが明確に伝わっているか」「生徒や保護者のニーズを把握できているか」という部分を見直すと良いでしょう。
現代はオンライン化が進行しています。“欲しい情報がすぐに手に入るインターネット検索”を活用し、ピアノ教室を探すユーザーが増えているため、「すでにホームページ制作を保有している」という講師の方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そのままの状態では集客につながりません。なぜなら、
教室紹介のコンテンツしか掲載されていない
情報が更新されていない
など、上手く活用できていないためです。
また、「検索してもサイトがヒットしない」といったケースも。
誰にも見てもらえないホームページは、存在しないのと同じことです。せっかく入会につながりそうな「ピアノを習いたい」と考えている見込み客から、“教室の存在自体”を知ってもらえないのは、非常にもったいないです。
せっかくホームページを制作したのであれば、“集客に必要な対策を取り入れること”を意識しましょう。具体的には、ホームページのこまめな更新や、SEO対策などマーケティング施策になります。
ホームページは作って終わりではなく、「育てていくもの」!ピアノ教室の情報拡散を効率的に行うために、ぜひ活用してみてください。
「ピアノを習いたい」と考える方のなかには、“YouTube動画などを視聴して、独学で技術向上を目指す”方もいらっしゃいます。費用もかからず、自身の好きなペースで学べるため、「このままでいいかな…」と満足してしまう方も、意外と多いようです。
そのため、「ピアノ教室の集客率UPを目指す」ためには
教室に通う意味
適切な指導を受けることの大切さ
など「ピアノ教室ならではの魅力」を発信することが重要。
1人でも多くのユーザーに興味を持ってもらうため、“YouTube動画にはないメリット”をしっかりアピールしていきましょう。
そのほか、ホームページで集客できない原因をまとめました。気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
ピアノ教室に効果的な集客方法とは、次の5つです。
チラシや看板の作成
ブログを開設する
Googlemapへの登録
SNSの運用
ホームページ制作を行う
これらをホームページと合わせて行えば、より成果につながるでしょう。具体的な内容を、それぞれ解説します。
ピアノ教室の集客では、“特定の地域にお住まいの方”をターゲットにしているため、「チラシや看板の作成」を行えば、生徒数UPにつながるでしょう。
チラシや看板を作成し、近隣住民にアナウンスすれば、確実に“自身のピアノ教室に関する情報”を目にする人が増えます。そうすると、自然と認知度やブランド力が高まりますね。
また、チラシや看板は検索するまでもなく情報が目に入ってくるため、「ピアノ教室を検討している」という人のほかにも、ピアノには興味あったけど教室に通うという選択肢は考えていなかったという”潜在的見込み客”にまで広げてアプローチできることがメリット。
実際に、このようなアクションにつながったケースも多いようです。
教室へ問い合わせをした
体験レッスンを受けた
入会を決めた
ただ、紙面上では掲載する情報量が限られているため、ホームページへ誘導するなど、オンラインと合わせることがおすすめ。
「チラシや看板の作成」は視認性の高さからピアノ教室の集客に効果的なので、ぜひ検討してみると良いでしょう。
「ブログの開設」も、集客率UPを目指せる方法の1つです。
ピアノの専門家として積極的に情報発信していけば、“権威性をアピールすること”ができます。
なぜなら、ピアノに関した「悩み」や「知りたいこと」で検索するユーザーにブログがヒットすれば、「悩みを解決してくれた信頼のおける先生だ!」と認識してもらえるからです。またブログからホームページへ流入するユーザーが多ければ、集客にもつながります。
掲載する内容としては、
生徒とレッスンをしている様子
ピアノを習う際のポイント
音楽や教育の話題
など、“ピアノ教室にもっと関心を持ってもらえるようなコンテンツ”がおすすめ。
加えて、教室の雰囲気などがわかる写真も積極的に活用すれば、具体的なイメージが浮かびやすくなり、ユーザーの心をより惹きつけられるでしょう。
しかし、「何を書いたらいいかわからない…」と、お悩みの方も多いかと思います。
そのようなときは、難しく考えすぎず「入会について」「ピアノについて」など、“よく質問される回答をさらに具体的に掘り下げるコンテンツ”と捉えて、発信する内容を決めていくと良いでしょう。「ユーザーが求めている情報は何か」「より好印象を持ってもらうために、何が必要か」などを意識すれば、アイデアをまとめやすくなりますよ。
このように、ブログを開設し、情報発信も行っていけば「信頼と同時に親しみを感じるユーザーを増やすこと」が可能。アクセス数が伸びていけば、少しずつ集客に結び付くでしょう。
「Googleマップへの登録」を取り入れるのも効果的です。なぜなら、自宅や学校周辺のピアノ教室を探す際は、「まずはGoogleマップをチェックする」という人が増えているからです。
例えば、「特定の地域名+ピアノ教室」とインターネットで検索してみましょう。検索結果画面の上位には地図情報とともに、その地域にあるピアノ教室が表示されるはずです。
これはGoogleマイビジネスといって、無料でGoogleマップに店舗情報を登録できます。自宅から教室までの距離をすぐに確認できることもあり、“近隣のピアノ教室を探す”にあたって、Googleマップは非常に活用しやすいでしょう。
また、GoogleマップはホームページのURLも掲載可能です。そうすると、「Googleマップ→サイトへアクセス」という流れもできるため、より集客率も上がっていきます。
地域密着型のビジネスには欠かせない「Googleマップへの登録」も、ぜひ実践してみてください。
MEO対策に関して、こちらの記事で詳しく説明しているので、参考にしてください。
成果を出すためには、情報拡散力に優れた「SNSを運用すること」も有効です。
代表的なSNSとしては、次にようなものが挙げられます。
近年スマートフォンの普及率が上がるにつれて、SNSでピアノ教室を検索する方が急増。画像や動画で視覚的に伝えられる点が、ピアノ教室とSNSは相性が良いと言えます。そのため、ホームページとあわせて集客ツールとして使うのがおすすめです。
しかし、「何を掲載すれば良いかわからない」「使いこなせるか心配…」という方もいらっしゃると思います。SNSに掲載するものとしては、以下のようなものがおすすめです。
レッスンの様子
講師による演奏動画
発表会前の練習風景
「実際にこのように指導してもらえるのかな…」とイメージが浮かびやすいため、ユーザーの印象に残りやすくなるでしょう。
また、SNSのメリットは「短い文章でOK」「気軽に投稿できる」点です。使い慣れていない方であっても、自身が無理のないペースで生徒募集を楽しめますよ。操作方法も比較的シンプルなので「この情報を知ってほしい」と感じたときに、すぐに発信できるでしょう。
“口コミを広げるツール”としても、SNSは活用しやすいです。効率的に集客率UPを目指したい方は、ぜひ運用を検討してみてください。
SNSに関する情報を知りたい方は、こちらの参考記事をご覧ください。
これまで述べてきたとおり、「ホームページ制作を行う」ことは、集客において欠かせないポイントです。
チラシや看板を見て検索する人、ブログやSNSからホームページに流れるユーザーも多いです。さまざまなツールを介して、多くの人の目に留まるホームページは、“ピアノ教室への第一印象”を大きく左右します。
そのため、ホームページは、ピアノ教室の「顔」と言っても過言ではありません。それくらい、集客の流れを大きく変える可能性を秘めています。
また、ホームページは、これまでにご紹介したオンラインでのほかの集客方法やメディア展開の軸となり、Webマーケティングの軸となるもの。したがって、「ホームページの質」も、しっかり整える必要があります。集客の成功に直結する部分なので、細心の注意を払いましょう。
しかし、「具体的な集客方法がわからない…」とお悩みの方も多いようです。
そこで、おすすめなのが「プロにホームページ制作を依頼すること」!
制作会社には、さまざまなノウハウを培ったプロが数多く在籍しています。したがって、それぞれに合った集客方法・改善策をスムーズに提案できるため、「高品質で完成度の高いサイト」が完成する可能性が高いでしょう。
また、当社で制作を手がけた「音楽教室Grazie」のサイトもあわせて紹介します。
https://musicschool-grazie.com/
「音楽教室Grazie」では、ホームページ制作とあわせて、Google Mapの運用もご提案しました。サイト開設後、新規のお問い合わせが急増したそうです!こちらで詳細を解説していますので、ぜひご覧ください。
ピアノ教室の集客を成功させるポイントは、次の2つです。
SEO対策を導入
バリューポジションの提案
このポイントを取り入れれば、よりピアノ教室の認知度が上がるでしょう。それぞれを詳しく説明していきます。
1つ目のポイントは「SEO対策を導入すること」です。
SEO(エス・イー・オー)とは、“Search Engine Optimization”の略語で、「特定のキーワードで検索した際、教室のホームページを検索結果画面の上位に表示させる」ための施策を指します。
「ピアノを習いたい!」と思った人は、「特定の地域名+ピアノ教室」などのキーワードを入力して、インターネットで検索を行うケースがほとんど。そのときに、
検索結果画面の1番目に表示されるサイト
検索結果画面の10番目以降にしか表示されないサイト
上位サイトにアクセスする割合は自然に高くなります。実際に、“検索結果上位3位までのサイトに検索者の約7割がアクセスしている”というデータもあるようです。
したがって、自身のホームページが上位表示されるほど、ブランディング効果が高まり、集客に結び付きやすくなります。サイトのアクセス数が伸びれば、ピアノ教室の知名度も上がっていくため、ぜひSEO対策も取り入れてみてください!
SEO対策について詳しくまとめた記事がありますので、よろしければご覧ください。
2つ目のポイントは「バリューポジションの提案」です。
バリューポジションとは、この2つを組み合わせた価値を表しています。
1.「自身の教室が提供している価値」「ユーザーが望む価値」が合致したもの
2.「ほかの教室には真似できない価値」
さまざまなピアノ教室のサイトを訪問するなかで、「どこの教室を選べば良いかわからない」と悩む方は非常に多いです。そのため、バリューポジションをしっかり打ち出せば、ユーザーにとって”決め手”を与えられるでしょう。
ここで、バリューポジションの例を紹介します。
当社で制作を手がけた「大人のためのピアノ教室」のホームページです。
このサイト内に掲載された「脳トレピアノ®ができる昭和区の大人のためのピアノ教室」という箇所が、バリューポジションに該当します。
このような魅力的なバリューポジションを打ち出せば、ほかのピアノ教室と瞬時に差別化を図れる可能性が高いです。「ユーザーに求められているものは何か?」「競合に負けない強みとは?」という分析をしながら、制作を進めていくと良いでしょう。
本記事では、ピアノ教室の集客を成功させるためのポイント、おすすめの集客方法について詳しくまとめました。
ピアノ教室の集客では、「独自性を分析して、ほかのピアノ教室と差別化を図ること」が大切。数多くある教室から選ばれるために、“いかにピアノ教室の魅力を伝えられるか”という点を意識して、ホームページを軸にチラシやSNSなどの集客方法を展開していくと良いでしょう。
TRASPでは、ピアノ教室のホームページ制作や、Webマーケティングに関する無料相談を行っています。「もっとたくさんの生徒にピアノを教えたい…」「どのようにアピールしていって良いのかわからない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!お客さまに必要な解決方法をしっかりとご提案します。
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