その他業種

選ばれる遺品整理業のホームページとは?費用や・・・
2021.10.29
TRASPコラム
その他業種
更新日:2023.03.28
公開日:2021.10.15
コロナ禍でオンライン集客が急加速している昨今、ホームページで集客することがあたり前になってきました。
「ホームページで集客を始めたい」「Web集客のやり方がわからない…」と悩んでいる士業の先生もいるのではないでしょうか?
せっかくホームページ集客を始めるなら、失敗したくないですよね。
業務が忙しく、なかなかホームページにまで手が回らないという弁護士、税理士など士業の先生向けに、専門的な知見を持つ”Webの専門家”であるTRASPが
を徹底解説!
ホームページ制作に興味・関心を持っている士業の方はぜひ最後までご覧ください。
目次
士業の方から「ホームページでの問い合わせや相談件数がなかなか増えない」という声をよくいただきます。なぜ集客につながらないのでしょうか?
士業がホームぺージで集客できていない原因は、次の4つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1つ目の原因は、一般の人は士業の業務内容を知らないからです。
士業の事務所は、日常生活で訪れることはほぼなく、飲食店のようにふらっと立ち寄れる場所でもありません。したがって、日常ではあまり関わることがないため、普段から興味をもっているユーザーは少ないでしょう。
また士業の業務範囲はとても幅広くなっているので、多くのユーザーは士業が何を解決してくれるのか、イメージが湧かないということもあるでしょう。
士業のホームページを見るユーザーの特徴として、「この悩みを解決してほしい」と具体的な目的を持って検索する人が多いです。
したがって、ユーザーと士業事務所とを結びつけるには、「検索されやすいワード」でSEO対策をし、ユーザーがたどり着きやすいホームページにすることが必要不可欠です。
SEO対策について詳しく解説した記事がありますので、こちらも参考にしてください。
2つ目の原因は、ユーザーの悩みに沿ってホームぺージが作られていないからです。
例えば、事務所のホームぺージが事務所案内だけになっていたり、一般の人々に馴染みのない専門用語で業務案内を行っていたりしませんか?
士業の顧客となる人々は、何かしらの悩みや不安を抱えており、それらを解決したいと思って事務所のホームぺージに訪れます。しかしそのときに、ホームページを見てもよくわからない、解決のイメージがわかなければそのままブラウザを閉じてしまいます。
したがって、わかりやすくて安心感のあるユーザー目線でのホームページ制作が何よりも重要です。具体的には写真やイラストなど視覚的なアピールとキャッチコピーが効果的。ご自身の専門性を、イラストや写真を使ってわかりやすく掲載しましょう。
「会社設立を応援」や「相続名義変更に関するお悩み相談はお任せください」などといった、背中を押すキャッチコピーが最適です。
3つ目の原因は、ホームページを見ても何を専門としているのかわかりづらいからです。
ホームページ上でユーザーの悩みに訴求することが集客では重要と述べましたが、もっとも効果的に訴求するにはどうすればよいでしょうか?
それは、事務所の「専門分野」という強みを生かして、特定の悩みを持ったユーザーだけにターゲットを絞って訴求することです。
士業の業務は非常に幅広く、「さまざまな業務に対応できる」ことをアピールすれば集客できると思いがちですが、実はそれでは集客効果が薄くなってしまいます。何を専門としているのかわかりづらくなってしまうからです。
ホームぺージ上では業務を絞って専門性を高めると、その悩みをもった見込み客にピンポイントでアピールできてホームぺージの訴求力が高まります。
ピンポイントで訴求できると、見込み客に「自分では無理そうだから専門家に頼んでみるか」と思ってもらえるので、問い合わせにつながります。
また「〇〇の問題に詳しい専門家だ」とホームぺージに訪れた人に認識してもらうことで、自社のブランディングにもつながるでしょう。
4つ目の原因は、ホームページ公開後に運用していないからです。
集客効果を出すためには、ホームページを作って公開したら終わり、ではありません。むしろ、公開後の運用こそが集客では重要なのです。
ホームページはインターネットで検索されて初めて読み手に情報が届きますが、そのためにはGoogle検索に表示されるためのWebマーケティング施策が必要になります。これが公開後の運用、ということになります。
具体的には上で述べたSEO対策が挙げられますが、そのほかアクセス解析などを見ながら、ホームぺージの内容を修正したり、ブログを定期的に更新したりすることも運用の一つです。
顧客獲得のためには、運用が重要です。自分でできないことは、プロである制作会社に任せましょう。
上記のような集客できない原因をどのように解決すればよいか、解説していきます。
集客できる士業のホームぺージに必要なことは、次の4つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1つ目のポイントは、ユーザー目線で専門性をアピールすることです。
ユーザー目線で、悩みをわかりやすく示し、士業はそれらを解決する身近な専門家であることをホームページ上で伝えるようにしましょう。
そのためターゲットとなるユーザーはどんな問題を抱えているのか、何を求めているのかを徹底的に考え抜くことが大切。
専門性をアピールすれば、ターゲットを絞り込むことができて、見込み客に「私のためのホームページ」「私が必要としている情報があるサイト」と思ってもらえて問い合わせにつながります。
もちろん専門性をアピールするといっても、専門用語を並べれば良いというわけではありません。平易な言葉で説明することを心がけましょう
また自分の強みを把握していると、他社と比較された際に、自身の事務所の方が優れていると伝わる情報を載せることが可能です。ホームページを見てもほかと違いがわからない事務所よりも、明確な強みがわかる事務所に対してユーザーは期待感や安心感を抱きますよね。
ホームページの専門性の高さは、こうした自社のブランディングやSEO対策にも有効となります。ぜひ自身の強みを専門性として発信しましょう。
2つ目のポイントは、信頼性・安心感を与えることです。
士業への相談は家族関係や経済状況などプライベートな情報を扱うので、相談はハードルが高いと感じているユーザーは多くいます。
例えば、困っている問題があっても、「こんなことを相談したら笑われないだろうか」「話が他の人に漏れないだろうか」といった心配をする人はいるでしょう。
他には「相談は無料だが、相談後に契約を迫られたりしないだろうか」といった不安も。
そのため、相談する人の心配や不安を取り除く必要があり、ホームぺージには次のようなことを必ず伝えましょう。
また信頼感を与えるには、プロフィールに経歴・実績・顔写真を載せることも効果的。どんな先生が相談にのってくれるのか、顔が見えると安心しますよね。
メールでの相談を24時間受け付けする、はっきりと明細のわかる料金を載せる、といったことも安心感につながります。
3つ目のポイントは、ブログで定期的に発信することです。
ホームぺージは公開後の運用が大事ということでしたね。ホームぺージにブログを設置して、見込み客の役に立つ情報や参考になる情報をブログで発信すれば、専門家としてのブランディングを行うことが可能です。
たとえば「侮辱罪を厳罰化へ」というタイトルで、SNSなどで心ない言葉で傷つけられることを防止するために法務省が刑法の侮辱罪の法定刑を見直したことに関する記事を書いたとします。
ホームページを訪れ、これを読んだユーザーは「私にもわかる信頼度の高い記事を書いてくれる先生」と信頼してくれることにつながり、お問い合わせにつながる可能性が高くなります。
また、士業など専門的な先生が書く記事はSEOにも効果的で、検索上位に表示されやすいです。普段SNSを使っているユーザーに刺さる記事といえますので、多くの人に興味をもってもらえるでしょう。そうするとアクセス数の伸びや、SNSを使って拡散されることが期待できます。1本の記事が1人の営業マンのような働きをして、どんどん集客してくれますよ。
Google検索にヒットするような記事を書けば、多くの人がブログからホームぺージへ流れるようになるので、ブログ自体が強力な集客ツールになるでしょう。
なおブログは、簡単に登録・利用できる無料のブログサービスではなく、WordPressがおすすめ。またホームページ自体をWordPressで制作するとさらに効果があります。
理由は、SEO効果が高くGoogleなどで検索上位を目指せるからです。WordPressでのホームページ制作であれば、ブログを1件書くことで、ページを1つ追加したことと同じ効果が期待できます。
SEOに関してより詳しく知りたい方は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。
4つ目のポイントは、「ホームページ制作会社に外注する」ことです。
ホームぺージで集客するためには、集客に強いホームぺージを制作するだけではなく、制作後の管理・運用も重要でしたね。
しかし、本来の業務である士業の仕事をしながら、ホームぺージの制作・管理・運用まで行うのは非常に大変です。そのためホームページ制作会社に任せるのが最も良いでしょう。
「ホームページで集客力を高めたい」というこちらの目的を制作会社に伝えれば、制作会社は、目的達成に必要なホームページの機能・デザインを専門家として提案してくれます。
ここからは、士業のホームページ制作で載せるべきコンテンツをご紹介します。
次の4つのコンテンツが、士業のホームページには必須となります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1つ目は、「事務所案内」です。
事務所概要には、次の4つの項目を載せましょう。
「あいさつ」や「沿革」のコンテンツは、これまでの歴史や事務所の成り立ちについて伝えることができ、士業の先生として信頼感・権威性アップにつながります。
そして「アクセス」や「営業時間」などの基本情報は、事務所へ来店する際にユーザーがいちばん求めている情報なのでわかりやすく簡潔に載せましょう。
2つ目は、「業務案内」です。
どんなサービスが受けられるか一般の人にわかりやすく載せることがポイントです。また悩みを解決したくてホームぺージに訪れた見込み客が、自分に合ったサービスをスムーズに見つけられるぺージにする必要があります。
そのためユーザーの悩み別に、サービス内容を紹介するデザインにすれば、わかりやすくなりますね。
また信頼性・権威性を高めるために、これまでに解決した事例を紹介して、専門家に頼むメリットを明示すると、さらに良いでしょう。「こんなふうに解決します」というイメージをしやすくすることで、ユーザーを後押しし、相談・問い合わせにつながります。
3つ目は、「プロフィール」です。
プロフィールで掲載したいのは、次の5つの項目です。
名前・持っている資格・実績・経歴といった文字だけの情報を載せるだけでなく、顔写真も掲載することで「この先生が話しを聞いてくれる」と具体的にイメージすることができ、安心感を与えられます。
また、「好きなこと・趣味」といったプライベートな部分も書いて親近感を見せるプロフィールにしましょう。優秀さだけでなく先生の人柄も、ユーザーにとっては士業選びの重要な基準になるからです。
4つ目は、「料金」です。
士業の世界になじみがない人々からは、士業の先生に依頼すると「高い費用がかかるのではないか」と思われがちです。料金がホームページに書かれてなければ、なおさらです。
そのため、何に対してどのくらいの費用がかかるかホームぺージで明示するようにしましょう。誠実さも伝わるので、安心感につながります。
各書類作成料金は一覧表にすると明確でわかりやすいデザインになるでしょう。またお客さまは料金が高くても成果を重視する傾向にあるので、料金は安さを強調しないことも大切です。
数多くあるホームページ制作会社の中から、士業向けの会社をどのように選ぶと良いでしょうか?
選び方のポイントは、
の3つになります。
士業のホームぺージ制作実績が豊富な制作会社であれば、士業に関する知識も豊富なので、こちらの意図を汲み取ってもらえるでしょう。結果として、思っている通りのホームページを制作してもらいやすくなります。
また士業は信頼感・安心感が重要なので、それらがうまく伝わるデザインのホームぺージ制作のために、信頼感を与えるコンテンツ作りが得意な制作会社を選びましょう。
そして集客できるホームページ制作をするには、マーケティングやユーザビリティのことまでカバーしていて、集客の知識が豊富な制作会社を選ぶことも大切。
選び方とおすすめ制作会社をまとめた記事がありますので、よろしければぜひ参考にしてみてください。
<WPで内部リンク入れる:記事「士業 ホームぺージ 制作」>
ホームページは、公開するだけではほとんど読まれません。SEOなどのマーケティング施策が成功してはじめて、ターゲットの目に届きます。
Web集客で失敗しないためには、
こういった施策が必要不可欠です。
専門的な知見を持つ”Webの専門家”であるTRASPは、SEO対策・コンサルティング・マーケティングに強いホームページ制作会社です。
ホームページで集客を失敗したくないと考えている士業の方は、気軽にお問い合わせください。