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2020.02.11
TRASPコラム
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更新日:2023.03.28
公開日:2021.10.29
税理士業界に携わっている方で「税理士のホームページで効果的なSEO対策について知りたい…」と悩まれていることも多いのではないでしょうか。
本記事では、税理士事務所のSEO対策で成果を高める3ステップについて解説していきます。
税理士向けのSEO対策を強みにしているTRASPが、税理士事務所にSEO対策が必要な理由や効果的な3つのSEO対策、そして逆効果となるSEO対策について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
昨今の税理士業界では、自社の情報発信やインターネット集客を行う方法として、ホームページを持つことがあたり前になっています。
インターネット集客の軸となるホームページを活用するには、検索エンジンから良い評価を得るためのSEO対策が必須といえます。
なぜならホームページは、インターネットで検索されることで初めて読み手に情報が届きます。アクセス数を増やすためにはSEO対策が不可欠。
ここでは、税理士事務所にSEO対策が必要な理由について詳しく解説していきます。
「そもそもSEO対策ってなに?」という方は、まずこちらの記事からご覧ください。
税理士事務所がSEO対策を行う目的は、検索エンジンからホームページへのアクセス数を増やすためです。
ホームページを活用する場合、基本的には検索エンジンからのアクセスが大半を占めます。
一昔前まではホームページを公開しただけでアクセス数が見込める場合もありましたが、膨大な情報が氾濫する現在では難しいと考えましょう。
なぜなら税理士事務所の多くがホームページを持ち、SEO対策をしているからです。
仮にSEO対策を行っていなければアクセス数が伸びず、誰にも見てもらえなければホームページを持っている意味がないといっても過言ではありません。
今後はより多くの税理士事務所がSEO対策をし始めると考えられるため、早くに取り組まないと成果を出しづらくなっていくでしょう。
インターネットを活用して集客を行うのであれば、結果的にSEO対策が必要になります。
なぜならインターネットを活用した集客はホームページを軸に行うため、ホームページの質が重要となるためです。
例えばリスティング広告やディスプレイ広告などのWeb広告を扱う場合、LPを活用することもありますが、ユーザーが最終的に閲覧するのはホームページです。チラシやパンフレットを配ったとしても、ユーザーが詳しい情報を調べる際にはホームページを閲覧するでしょう。
そのため最終的に閲覧されるホームページはユーザーと検索エンジンから評価される、質の高い状態でなければいけません。
ユーザーと検索エンジンから評価を得るにはSEO対策が不可欠なため、結果的にインターネット集客ではSEO対策が必要といえます。
税理士向けのSEO対策ではホームページのユーザービリティや、検索エンジンが認識しやすい構造の対策などが有効です。また競合が少なく成果を高めやすいMEO対策もおすすめのため、活用していない場合は早急に対策しましょう。
ここでは税理士事務所に効果的な、3つのSEO対策について詳しく解説していきます。
最初に行うべきSEO対策が、ホームページのユーザービリティを高めることです。
ユーザービリティが低いホームページの場合、ユーザーはホームページの使いづらさから離脱が多くなります。
離脱が多いとSEOの評価は下がってしまうため注意しなければいけません。
そのため現状のユーザービリティを確認し、修正可能な部分は即座に改善しましょう。
確認すべきユーザービリティは、以下のとおりです。
税理士のホームページであれば、特に「専門用語の乱用・多用を避ける」を重要視しましょう。サイトデザインや操作性以外にも、ユーザーが理解しやすい内容であることが重要です。
ユーザービリティと同等に重要なことが、検索エンジンに向けた対策です。
検索エンジンに向けた対策とは、主に「内部対策」と呼ばれる項目になります。
SEO内部対策例
内部対策は、ホームページの情報を検索エンジンが認識しやすい状態にすることです。
タイトルタグや見出しタグなど簡単に設定できるものから、構造化データのマークアップなどHTMLのコーディングスキルが求められるものまで多岐にわたります。
コーディングスキルが必要な対策は知識がなければ行えないため、SEO対策会社をはじめとして専門家に依頼をしましょう。
どの税理士事務所にも共通しておすすめできる集客方法が、マップエンジンの最適化を図るMEO対策です。
MEO対策とは以下の特徴をもった、Googleマイビジネスのこと。Googleマップに情報を表示させることで、検索エンジン上では上位に表示されます。
MEO対策はSEO対策の一つであるため、ホームページへの良い影響を与えられます。また現状のMEO市場では税理士業界の競合が少ない点が、成果を高めやすい強みです。
税理士業界のMEO市場はこれから競合が増えると予想されるため、今のうちに対策しはじめることをおすすめします。
MEO対策について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
税理士事務所がSEO対策で成果を出すためには、コンテンツの企画から制作までに多くの重要点があります。
そのため1作業ごとに重要点を意識し、効果のあるSEO対策を行っていきましょう。
ここでは税理士事務所のSEO対策で成果を高める3ステップについて、以下の順番で解説していきます。
キーワード設定では、以下の3つを意識しましょう。
各々、解説していきます。
キーワード設定で最初に確認すべきポイントが、需要のあるキーワードであるかです。
需要のあるキーワードかを判断するには、検索ボリュームを活用しましょう。
基準は以下のとおりです。
適切な需要といえるのが、検索ボリューム数が1,000前後のキーワードです。
検索ボリュームが1万以上では競合が多く、500以下はアクセス数が見込めないため、適度なボリューム数のキーワードを選択することが重要です。
キーワード設定の二つ目のポイントが、自社の強みや専門性を活かせるキーワードを選ぶことです。
自社の強みにマッチしたキーワードであれば、よりユーザーのニーズに響くアプローチができます。
例えば自社の強みが「節税に関する相談」の場合、適切なキーワードは「税理士 節税 相談」や「税理士 節税」になります。
このとき「税理士 相続」や「税理士 格安」を設定してしまうと、自社の強みと異なるため競合と比較された際に負けてしまうでしょう。
そのため自社の強みに合ったキーワードで勝負しましょう。できるだけ細かく、専門性の強いキーワードを選ぶことが大切です。
キーワード設定の3つ目のポイントが、選定したキーワードで競合サイトを分析することです。
仮に検索ボリュームが1,000前後で自社の強みにマッチしたキーワードを選んだとしても、検索結果の1ページ目がすべて大手事務所であれば、自社の上位表示は難しいといえます。
そのため検索結果の上位10サイトは確認し、自社のホームページで競えるかを判断しましょう。
目安として、上位10サイト内の半分以上に個人ブログや同レベルのコーポレートサイトがあれば、問題なく戦えると考えられます。
コンテンツ制作では、以下の2つを意識しましょう。
各々、解説していきます。
コンテンツの制作では、最初に構成案を考えましょう。
なぜなら構成案を最初に考えることで、競合サイトよりも優れた内容であるかを確認できるからです。
コンテンツの制作後に競合サイトと比較した場合、根本的な構成から劣っていれば最初から作り直さなければいけません。
そのため構成段階で競合サイトを分析し、設定したキーワードで確実に上位に表示されるコンテンツを制作することが重要です。
SEO対策の要といっても過言ではないポイントが、ユーザーのニーズを満たすコンテンツ制作です。
コンテンツを制作し発信するからには、ユーザーの役に立つ内容を伝えなければいけません。
そのためにはまず設定したキーワードから、徹底してニーズを考えることです。
仮に「税理士 格安」の場合、ニーズは「格安で依頼できる税理士を知りたい」になります。
実際に検索結果を確認しても、格安で依頼できる税理士について書かれたコンテンツがほとんどです。
検索結果とズレた解釈をしていれば分析段階で修正が可能なため、かならずニーズを正しく認識しているかを確認してからコンテンツを制作しましょう。
質の高いコンテンツを制作するには、ユーザーのニーズを満たす内容であることが重要。一つの記事で内容を網羅できない場合には、SEO対策で有効となる内部リンクを活用するのがおすすめです。
コンテンツは制作したからといって終わりではなく、その後の効果検証によってSEO対策を継続することが重要です。
なぜなら検索エンジンからの評価が定まるまでは1〜3ヶ月の期間が必要なため、長期的な目線をもつ必要があります。
また検索上位に表示されたからといって、一生継続できるわけではありません。
競合サイトが改善したり、Googleのアップデートの影響をうけたりと、検索順位が下る要因はたくさん考えられます。
したがって日々のアクセス数をはじめとした効果検証を行い、常に質の向上を目指していきましょう。
世間的には効果的なSEO対策と言われていることであっても、なかには逆効果となる対策内容があります。特に従来までは良しとされていたことが、いまでは悪とされることがあるため、最新のSEO情報を取り入れることも重要です。
ここでは、税理士事務所に逆効果となるSEO対策について詳しく解説していきます。
SEO対策においてキーワードを含めることは重要ですが、キーワードをただ羅列して記載することは逆効果となるため注意しましょう。
一度にたくさんのキーワードを対策したいからといって多く含めても、SEOに良い影響はありません。SEOに効果的なキーワード対策は、あくまで自然な形で適度に使用していることです。
そのため基本的に見出し・タイトルタグ内では、対策キーワードは1回の使用にとどめておきましょう。
本文中においての明確な回数はありませんが、対策キーワードのほかにも「サジェストキーワード」や「共起語」を適度に含めることが大切です。
サジェストキーワードと共起語は無料ツールの「ラッコキーワード」で調べられるため、ぜひご活用ください。
SEO対策で最も避けるべきことが、低品質なコンテンツの発信です。
同じような記事を量産するなど低品質のコンテンツは、どんなにたくさん公開したとしてもSEOの効果は一切得られません。
むしろホームページ全体の評価を下げる要因となるため、過去に公開したコンテンツも含めて、低品質なコンテンツを公開していないかは細心の注意を払いましょう。
仮に似たような記事ができてしまう場合には、インデックスさせないか、片方の記事に内容を詰めるほうが効果的です。
質の高いコンテンツのみを作ることは簡単ではありませんが、キーワード設定から明確なターゲットを行い、ひとつずつ丁寧に制作しましょう。
税理士事務所のSEO対策で成果を高める3ステップについて解説してきました。
ホームページを持つことがあたり前の税理士業界だからこそ、競合と差別化を図るためにはSEO対策が必須です。
特に現状で成果を出しやすいMEO対策は、どの税理士事務所にもおすすめできる集客方法になります。
ただしSEO対策を行ううえでは、キーワードの羅列や低品質のコンテンツなど、逆効果となる要因には気をつけましょう。
TRASPは徹底的なキーワード分析から成果の見込めるSEO対策を強みにし、税理士に特化した提案が行なえます。
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