塗装業
【必見】集客に強い外壁塗装会社が取り組んでい・・・
2022.07.21
TRASPコラム
塗装業
更新日:2023.03.26
公開日:2022.08.03
外壁塗装業界ではここ数年で大手企業が新規参入し、「集客」や「人材」など、さまざまな問題・課題にぶつかっている中小企業も多いのではないでしょうか。
問題がたくさんあると、「このままやっていけるのかな…」と不安な気持ちも生まれてしまいます。
そこで本記事では中小の外壁塗装業者が抱えやすい悩みを考え、売上を右肩上がりに伸ばす解決策5つをまとめました。
Web集客で多くの中小企業を支援してきたTRASPが、大手に負けず問い合わせを獲得し続ける戦略についてお教えします。
目次
外壁塗装業では空き家の増加や少子化などでリフォームが増えたため、市場が拡大し将来的な需要の増加が見込めます。
しかし以下の課題を解決できなければ「仕事を獲得できない」や「企業が存続できない」といった可能性があるため、自社はどのような課題があるのかをしっかりと認識しておきましょう。
下請け受注による利益率の低下は、多くの外壁塗装業者が抱えている課題といえるでしょう。
外壁塗装業では大手業者やポータルサイトを経由して仕事を引き受けることが多く、利益率が低い仕事ばかりをこなしてしまうケースに陥りがちです。
たしかに下請けであれば営業活動を行う必要がなく、定期的に仕事を獲得できます。
しかし利益の少ない経営状態では宣伝広告費や求人費用に予算をさけず、結果的にいつまで経っても新規案件の獲得・従業員の雇用に手が回らない…という悪循環になるでしょう。
そのため企業として安定した経営を行うためにも、下請けを脱却し利益率の高い仕事をこなしていくことが重要です。
外壁塗装業の利益率については、こちらをご覧ください。
外壁塗装業では、一部の悪徳業者によって業界全体のイメージが悪化していることも重要な課題です。
実際に「3回塗る箇所を2回で済ます」といった手抜き工事や、見積もりとは異なる金額を請求する業者が存在していることも事実。したがって外壁塗装業界全体に悪い印象を抱いている消費者も少なくありません。
とくに訪問営業やチラシを活用した営業では、ユーザーが不信感を抱きやすい傾向があります。
このような悪徳業者が存在してしまう理由は、外壁塗装ならではの理由があるのです。外壁塗装では「3回塗る箇所を2回で済ます」や質の悪い塗料を使っても施工後に見た目の判断がつかず、後から劣化するという特徴があるからといえるでしょう。
そのため不信感や嫌悪感を抱かれやすい訪問営業・電話営業ではできるだけイメージダウンにならない工夫が必要です。またホームページを充実させ、ユーザーに役立つ情報を発信していくことで、自社への信頼を勝ち取ることが重要になります。
外壁塗装業界について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
前述のとおり悪徳外壁塗装業者に引っかからないために、消費者は「安心感」を求めて結果的に知名度や営業力の高い大手企業を選ぶ傾向があります。
そのため開業したての中小企業やうまく自社の魅力をアピールできていない塗装会社の場合、下請けでしか仕事を受注できず、いつまでたっても薄利の仕事ばかりになることも。
このような状況を改善するためには、ホームページやSNSなどで以下の内容を中心に発信し、自社への信頼や安心を獲得する必要があります。
ただ宣伝活動を行うだけでは信頼を得られないため、「ユーザーの役立つ情報」「ユーザーがほしいと思っている内容」を中心に質の高い情報発信を心がけましょう。Webでは会社の規模に関係なく、ユーザーが「良い」と思った企業が選ばれるため、ホームページのSEO対策やコンテンツ内容の充実度によっては、大手企業に打ち勝ち、地域で1位の外壁塗装会社になれる可能性も大きいです。
TRASPは外壁塗装業をはじめ建設業の集客に強いホームページ制作会社です。
ユーザー心理・行動を踏まえ、効率的にアプローチ。今まで効果が出なかった企業のホームページの課題を見つけ出し、業界やターゲットを絞り、より効果の高いホームページ制作を行います。まだホームページをもっていない、活用できていないという外壁塗装会社の方はぜひ一度お問い合わせください。相談は無料です。
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少子高齢化の影響もあり、建設業では人材・後継者不足が問題視されています。
とくに外壁塗装業は現場仕事になるため、
などの制約が多いといえるでしょう。また、短期的に入れ替わる人材ばかりを次々と補ったとしても、採用・教育コストがかかり、長期目線で考えれば根本的な問題解決にはなりません。
そのため企業存続には若年層の採用が必要となりますが、建設業に対するイメージは悪く、そもそも求職者が少ない状況です。
したがって今後行うべきことは、若年層がもつ業界へのイメージを変え、外壁塗装業界で働きたいと思わせる取り組みになります。
若年層へのアプローチはSNSがおすすめです。
IT技術の発達によって、建設業でも少しずつ業務のデジタル化や作業道具の進歩がすすんでいます。
デジタル化は作業効率の向上につながるため、企業を成長させるためにも欠かせない取り組みの一つといえるでしょう。
しかし外壁塗装では作業内容が属人化しやすく、すべてが作成したマニュアル通りに作業できるとは限りません。
なかには状況に応じて作業工程を変更させる必要もあります。
そのため昔よりも職人の技術力が低下し、質の低い業者が増えている点が現状の課題です。
利便性や効率性は重要ではあるものの、提供サービスの質が悪ければ元も子もないため、技術力をしっかりと継承できる体制づくりが重要になります。
では外壁塗装業が抱える課題を、どのように解決していけば良いのでしょうか。
この項目では具体的な解決策を5つにまとめましたので、ぜひ参考にご覧ください。
最初に紹介する解決策は、下請けを脱却し元請けとして仕事を受注することです。
長期的に安定して経営するためには、まずは企業として売上を伸ばす必要があります。
また人材不足やスタッフの技術力問題など別の課題を解決するうえでも、投資するお金は必須です。
しかし下請けのままでは、常に余裕のない経営状況となってしまいます。
そのため下請けの脱却は最初に取り組むべき要素となり、まずはしっかりと利益が残せる状態をつくりましょう。
下請け脱却の方法について詳しく解説している記事がありますので、参考にご覧ください。
元請けとして仕事を受注する際、また自社の認知を高める際におすすめの方法は、Webサイトの運用です。
従来のように訪問営業やチラシが活用できていた時代は、Webサイトがなくても仕事を取ることができました。しかし従来の方法が通用しない現代では、Webを活用した集客が軸となり、なかでもGoogleやYahoo! JAPANなど検索エンジン上でのアプローチが必須です。
なぜなら現代人は「疑問・悩み」をインターネット上で検索することが多く、検索結果の上位に表示されたサイトほど閲覧する傾向があるためです。
つまりWebサイトを運用し、検索結果の上位に表示させる対策(SEO対策)を行うことで、自社に興味をもったユーザーを効率的に集められます。
またWebサイト経由のお問い合わせは顧客と直接つながれるため、下請け脱却の手段としても効果的です。
外壁塗装業のホームページ制作については、以下の記事をご覧ください。
TRASPでは企業のターゲットや競合分析をふまえたうえで、集客につながるホームページ制作を行っています。外壁塗装業・建設業を得意としているので、まずは下のボタンからお気軽にご相談ください。
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Webサイト運用に加えて、中小企業の外壁塗装業者が取り組むべき施策はコンテンツマーケティングです。
コンテンツマーケティングとは
インターネット上では日々数多くの情報が更新されており、ユーザーは自分のほしい情報を探すのが精いっぱいのため、広告など「売り込み型」のマーケティングは「邪魔」だと感じ、嫌がる傾向にあります。
しかしコンテンツマーケティングは、企業からのプッシュではなくユーザーから「見つけてもらう」もの。ユーザーが主体となって見つけたサイトにアクセスすることで、自身で選んだということに価値を見い出すでしょう。
また、コンテンツをとおしてユーザーに有益な情報を提供できるため広告色が強くなく、自然な流れでアプローチできる点が最大の強み。コンテンツで自社の専門性を高めることで悪徳業者との差別化にもつながるため、信頼を獲得しやすい特徴があります。
詳しくは、以下の記事でまとめてあります。
つづいて取り組むべき解決策は、働きやすい環境を整え、若年層の雇用を強化することです。
人材採用を成功させるためには、求職者が魅力を感じる企業になる必要があります。
たとえば他業界では一般的である、
などは、最低限取り入れるべき要素です。
なかには「建設業界の特徴だから」といった理由で、体制を変えない経営者の方もいらっしゃいますが、求職者は建設業だけでなく他業界とも比較しています。
そのため環境や体制は他業界と比べたうえで、+αとなる要素を考えていきましょう。
働いているスタッフに資格の取得を促すことで、職人の技術力向上につながり質の高い施工が行えます。
外壁塗装業では資格がなくても働けますが、資格の有無によって技術力は大きく異なるといえるでしょう。
おすすめの資格は、実技試験・学科試験のある「一級塗装技能士」です。
「塗装技能士」の最上位となり、塗装業では唯一の国家資格になります。
ただし資格の取得をただ促すだけでは、必要性を感じず行動に移さないと考えましょう。
企業としても資格取得による給料アップや勉強会の補助など、資格を取りたいと思える体制を整えることが大切です。
課題解決を成功させるためには、以下の4要素についても押さえておきましょう。
現代のインターネット社会では、Webを活用したオンライン集客が欠かせません。
Webサイト運用でも触れましたが、近年は消費者の大半がインターネット上で情報収集を行っています。たとえば「そろそろ外壁塗装をしたい」と思えば、「外壁塗装 大阪市」や「「外壁塗装 費用」などのキーワードで検索を始めるでしょう。
そのためホームページがなかったり、あってもシンプルな会社紹介だけだったりする外壁塗装会社はインターネット上では「存在しない」といっても過言ではなく、ユーザーに認知されることがないでしょう。
また日本では将来的に空き家のリニューアルが増えることから、外壁塗装の需要が増すと考えられています。
しかし顧客は集客力の高い企業に仕事は集中するため、何も対策していない企業は非常に厳しい状況下に。
幸い、現状ではWeb集客に力を入れている企業が少ない状態です。
したがって早期に取り組み、競合との差をつけておくことをおすすめします。
TRASPではホームページを軸にした施策をはじめ、SNS集客やWeb広告運用など、幅広い集客支援を行っています。企業に適した施策を提案し実行していますので、Web集客のプロにお任せください。
技術力のマニュアル化には限度があるものの、日々の連絡や現場管理など、デジタル化によって作業効率を改善できる要素はたくさんあります。
たとえば顧客からの問い合わせに1件ずつ電話で対応していた場合、多くの時間を電話対応に割かなければいけません。問い合わせ数や顧客数が多くなれば、担当スタッフを用意する必要があるでしょう。
しかし問い合わせをすべてホームページ経由にすることで、メールで対応できる体制がつくれます。
仮にホームページにチャットボットを導入すれば、問い合わせの自動化も可能。
このようにデジタル化によって効率性は大きく変化するため、まずはツールの導入から検討していきましょう。
業務効率化ツールについては、こちらをご覧ください。
仕事を獲得し続ける外壁塗装業者の共通点として、顧客からの信頼獲得が挙げられます。
とはいっても「簡単に信頼を得れたら苦労しない…」と思われた方も多いでしょう。
そこでおすすめの方法は、周辺地域で実績を積み重ね、地域1番店を目指すことです。
地域1番店になれば自社の知名度が向上し、口コミによって良い評価が増加します。
また外壁塗装業の顧客は地元にある業者を調べる傾向があり、周辺地域の実績は問い合わせにつながる材料として有効。
したがってまずは、地域密着型として自社を売りこむようにしましょう。
最後に紹介する課題解決の要素は、人材への投資です。
目先の利益ばかりを追うと、どうしても即戦力となる限られた人材のみを求めてしまいます。
しかし長期的な目線で考えると、将来的に活躍できる人材を育成することが企業の存続を左右するといっても過言ではありません。
そのため目先で利益にならなくても、働きやすい環境の提供・スキルを上げるための取り組みなど、人材に対する投資を積極的に行っていきましょう。
本記事では中小の外壁塗装業者が抱えやすい課題を考え、売上を右肩上がりに伸ばす解決策5つを解説してきました。
集客・人材・企業体制など、安定した経営には複数の対策が必要になります。
しかし人材の雇用や育成には費用をかける必要があるため、まずはWebサイトを活用した集客に取り組み、企業の利益が確保できる状態を目指しましょう。
TRASPではホームページ制作をとおした集客支援によって、業務のデジタル化や採用の強化など、複数の成果を出した事例もあります。利益に直結する最重要項目のため、Web集客のプロにお任せください。