リフォーム業
新潟県のリフォーム会社のホームページデザイン・・・
2022.10.18
TRASPコラム
リフォーム業
更新日:2023.03.27
公開日:2022.04.26
近年「チラシの効果が出なくなってきた…」と悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?また、新型コロナウイルスによってなかなか集客がうまくいかず、広告の活用を考え始めたリフォーム会社も多いと思います。
そこで現代の集客におすすめの方法は、Web広告。
リフォームを考えている見込み顧客にアプローチでき、ターゲットを絞ることでむだなコストをかけず効率的に集客率UPを目指せる手法です!
本記事では住宅業界でのWeb制作・マーケティング実績が豊富なTRASPが、リフォーム会社におすすめの広告手法7選や市場で勝ち抜くための戦略についてお教えします。
目次
結論からいうと、リフォーム会社ではWeb広告の活用がおすすめです。
Web広告とは「ホームページ」「メール」「SNS」など、インターネット上の媒体に掲載される広告を指します。
リフォーム会社の方であれば、広告といえば「チラシ」と思われた方も多いでしょう。たしかに従来まではチラシ・ポスティングなどが主流となり、集客に効果的な方法でした。
しかし現在ではチラシを活用する業者が増加し、チラシの誇大表現などによって高額請求を行う悪徳業者も生まれ、「チラシ配布」に対してマイナスイメージを持つ方も少なくありません。これにより消費者は企業からの一方的なプッシュであるチラシ投函を敬遠する傾向に。
また現代の消費者はインターネット上で業者を調べるようになり、興味をもった広告にしか反応しなくなりました。
そのため「検索したキーワード」や「年齢層」などから配信相手を限定できるWeb集客は、「リフォームに興味のあるユーザー」に絞ってアプローチでき、やみくもに不特定多数に配っていた従来の広告媒体よりも高い反応を得られます。
このようにWeb広告は現代人に適しており、リフォーム会社の集客では今後さらに欠かせない手法となるでしょう。
しかしリフォームを検討する消費者は、地元の工務店やリフォーム会社に依頼する傾向があるため、自社周辺の地域住民にアプローチできるチラシもまったく効果がなくなったわけではありません。反響率や成約率はWeb広告より劣るものの、「名前を憶えてもらう」など認知度を高めるという点では役割を果たしてくれるため、チラシとWebを併用するのがおすすめだといえます。
「自社の商圏内であれば、チラシで十分なのでは?」と思っているリフォーム会社の方のために、Web広告のメリットをまとめてみました。
Web広告を効率良く運用するためにも、まずは特性・メリットをしっかりと把握していきましょう。
Web広告はターゲティング精度が高く、ピンポイントでターゲットを絞り込める点が魅力です。
以下のようなものをもとに「自社を知ってほしい」というユーザーをあらかじめ設定し、広告を配信できます。
加えて、詳細なターゲティングをすれば、コンバージョン率や商品・サービスの認知拡大に大きな影響を与えます。そのため「効率良く集客率UPを狙いたい」という方は、Web広告運用時に細かくターゲットを設定しましょう。
Web広告は、効果測定しやすいという特性を持っています。
次のように広告の閲覧数やクリック数など、分析ツールを用いて細かく調査することが可能です。
一つひとつの施策の効果や有効性をリアルタイムで確認し、必要に応じて分析できる点もWeb広告の強み!分析しながら改善点を見出したり、次の施策をプランニングしたりと自社の戦略を練りやすくなるでしょう。
こちらの記事で、アクセス解析で知っておくべき8つの指標や分析方法をご紹介します。
Web広告は、購買意欲の高い層へアプローチしやすいです。例えばリスティング広告であれば、ユーザーが検索したキーワードと関連性が高い広告を掲載することができます。
また、リフォームに関する具体的なキーワードを検索している人は“購買意欲が高い”といえるでしょう。そういった人が広告を見れば、自社に興味を持ってもらえる可能性もあります。
このように「リフォームを希望している人」「自社のサービスを利用してくれそうな人」に直接訴求しやすくなるため、Web広告を用いればスピーディーに成果につながりやすくなるでしょう。
TRASPは、顧客獲得につながるWeb広告に強いです。工務店、リフォーム会社などの住宅業界のノウハウを持っており、広告運用を開始してから問い合わせが増えたという声も多くいただいています。詳細をまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。
広告運用はこちら
リフォーム業界の動向や課題について解説した記事もありますので、こちらも参考にしてください。
Web広告にはさまざまな種類があり、それぞれ表示する場所などが異なります。
集客に活用するうえでは「どういった種類があるのか」「それぞれの特徴」を事前に把握しておくことで、自社のマーケティングに取り入れやすくなるでしょう。
この項目では、代表的なWeb広告7選をピックアップしました。
従来と比べチラシ・ポスティングは集客効果がなくなっているものの、手軽に配布できることから、地元や近隣地域での認知拡大にはある程度の効果が見込めます。
そのためWeb広告と併用し、
といった流れで活用することがおすすめです。
またチラシを配布する際は、以下のポイントを押さえて「自社への信頼」を獲得することが重要です。
注目を集めようと「安さ」を目立たせることは問題ありませんが、あまりにも相場より安い場合や作業内容の記載がなければ、「高額請求されるのではないか」といった不安を与えてしまいます。
したがって作業範囲や施工例から具体的な内容を訴求し、信頼を得た状態で問い合わせにつなげるようにしましょう。
現代では新聞・雑誌を読む人が減少していることで、掲載する広告も集客効果が薄れている傾向にあります。
しかし昔から多くの企業が活用しており、数あるメディアのなかでも「高い信頼性」が最大の特徴。
また各媒体ごとに読者層が分かれるため、「I’m home(アイムホーム)」など住宅に特化した雑誌であれば、効率良く自社の宣伝・認知拡大につながるでしょう。
そのためチラシ同様にWeb広告と併用し、以下のような条件に絞って活用することをおすすめします。
純広告とはWebサイトに設けられた広告枠を期間限定で購入し、自社のPRを行うものです。形式は画像・テキスト・動画などで、バナー広告と呼ばれることもあります。
リフォーム会社であれば、ポータルサイトのトップページに掲載されることも多いです。ポータルサイトはさまざまな人に訪問・閲覧される傾向があるため、商品やサービスの認知拡大を狙えるでしょう。
課金方式
メディアに掲載された広告は目立つように配置されているため、“自社の商品・サービスにあまり関心がない”低関心者層や、“いつかリフォームをお願いしたいと思っている”潜在層にも訴求しやすい点がメリットです。
一方で「単価が比較的高く、効果がなくてもある程度のコストが必要になる」「一部のユーザーにはマイナスイメージを与える可能性がある」というデメリットも。純広告を導入する際にはユーザーへの配慮や費用対効果を考慮することが重要です。
リスティング広告はGoogleやYahoo!Japanなど、検索エンジンの検索結果ページに表示されるものです。「検索連動型広告」とも呼ばれており、キーワードに合わせて表示結果の上位もしくは下位に掲載されます。
課金方式
クリック課金型。
クリックされるたびに少額の課金がされる。表示されただけで費用が生じることはない。
掲載された広告をクリックすれば、リンクが貼ってあるホームページや広告用のページに遷移します。
そのため「〇〇(地域名)+リフォーム」「リフォーム 水回り」といったキーワードで検索した人へ、ダイレクトに情報発信できるでしょう。広告の内容に高い関心を持つユーザーに対し、自社をPRしやすい点が大きなメリットです。
一方で、クリック数が多いと高額になることや、選定されたキーワードで検索する可能性が低い「低関心層」「潜在層」にはリーチしにくいというデメリットがあります。
リスティング広告について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
動画広告とは、動画を用いて商品・サービスのプロモーションを実施するものです。YouTubeといった動画配信サービスをはじめ、各SNSやポータルサイトにも掲載可能。「秒数設定」「スキップの可・不可」など、配信方法にもさまざまな種類があります。
動画は静止画やテキストと比べると、瞬時に多くの情報を伝えられるというメリットがあります。「通常のテキスト、写真だけの場合の5,000倍」ともいわれており、SNSやYouTubeなどの動画マーケティングは年々拡大しています。
課金方式
基本的に「再生課金型」が多い。
“30秒以上再生された場合のみ課金される”など配信方法に応じて異なることもある。
動画広告はまだ歴史が浅いため、一定期間配信したあとに効果検証を重ねることが大切です。
動画の効果や動画マーケティングについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
SNS広告とは、Twitter・Facebook・Instagram・TikTokなど各媒体の投稿フィードに表示されるものです。「年齢・性別・どういった人をフォローしているかといった、個人情報を集めやすい」「興味や関心がわかりやすい」などSNSの特性を活かせば、精度の高いターゲティングを行えるでしょう。
課金方式
SNS広告は「一見広告に見えない」という特徴があるため、ユーザーに警戒されずに自社をアプローチしやすい点が魅力です。ブランディングの強化・購買意欲の向上といった効果も期待できるため、積極的に活用するリフォーム会社も増えています。
TRASPではWebサイト制作を主軸とし、Web広告の運用も行っています。
GoogleやYahoo!JAPANなどのリスティング広告が良いのか、動画広告が良いのか、Twitter・Facebook・Instagramなど主に配信しているSNS広告が良いのか、お客さまに合わせて考えていきましょう。
TRASPの広告運用
SNS広告について詳しく解説した記事があります。
ポータルサイトや一括見積りサイトでは、「リフォーム工事を考えている人」「依頼する会社を探している人」が集まるため、自社で集客することなく効率的に成果を見込めます。
代表的なサイトはこちら。
ただしポータルサイトは多くのリフォーム会社が利用しており、安定して受注を受けられないなど、競争率の高さがデメリットです。また仲介費としてサイトの運営会社に費用を支払う必要もあるため、利益が少なくなる点にも注意が必要。
このような点から、ポータルサイトや一括見積りサイトはメインで活用するのではなく、あくまでサブ的な用途で利用するようにしましょう。
「Web広告を導入したいが、どのくらいコストがかかる?」と不安をお持ちの方に向けて、費用相場や課金方式などを紹介します。「純広告」「リスティング広告」「動画広告」「SNS広告」、手法ごとに必要な情報をまとめました。
種類 | 課金方式 | 費用相場 | 期待できる効果 |
---|---|---|---|
純広告 | 期間保証 | 数万~数千万/週 10円~/1000回 | 認知拡大 |
リスティング広告 | クリック | 1円~数千円/1クリック | ターゲットユーザーにアプローチ |
動画広告 | 再生課金 | 5~20円/1視聴 | 顧客数増加 |
SNS広告 | クリック | 50円~/1クリック 50円~/1000回 | ブランディング 購買意欲向上 |
DSSお役立ちコラム:Web広告6つの費用相場まとめ おすすめ広告や効果の高め方も紹介
このように、広告の種類によって課金方式・費用相場は大きく異なります。期待できる効果も変わるため、自社の予算・目的に応じて最適な手法を選択することが大切です。
最後に、リフォーム会社のWeb広告を成功させる戦略を紹介します。
より効果的な広告配信をしていくために、しっかりとチェックしておきましょう。
1つ目のポイントは、ターゲットを明確にすることです。Web広告はユーザー属性を絞り込み、広告を掲載できる特徴があります。そのため、自社がターゲットにしたいユーザー層を明確化すれば、効果を最大限に引き出せるでしょう。
また、住宅リフォーム推進協議会が発表したデータによると「最もリフォームの需要が高まるのは50代」という結果が出ています。一方で30~40代の若年層でもリフォームを検討する人が増えているようです。
したがって、各年代にマッチするWeb広告を打ち出せば、お客さまのニーズを満たしやすくなるでしょう。集客効果を高められるため、“自社が求めるターゲット像”をぜひ洗い出してみてください。
2つ目のポイントは、配信日時や時間帯を統一することです。
Web広告は検索キーワード・ユーザー属性などに加えて、掲載する曜日や時間帯も指定できます。
住宅リフォームをPRしたい場合
オフィスのリフォームをPRしたい場合
また、年齢層だけではなく、上記のように“ターゲットの属性”を意識した掲載時間を設定することも大切です。
ターゲットにしたい人が「どの時間にインターネットを利用するのか」という点を分析し、広告を打ち出しましょう。配信日時や時間帯を統一すれば、ユーザーの記憶に残りやすくなり、自社の知名度向上を図れる可能性が高いです。
3つ目のポイントは、無料相談をゴールにすることです。
Web広告では詳細なターゲティングによって、購買意欲の高い層へアプローチできる点がメリット。
しかしリフォームは高額なサービスとなり、いきなり「契約」になると問い合わせまでのハードルが高くなってしまいます。
実際に広告を閲覧している人は「依頼するかを悩んでいるユーザー」が大部分を占めるため、ハードルが高い状態では、なかなか成約に結びつかないでしょう。
そのためまずは無料面談や相談会を開催し、気軽に問い合わせにつながる状態を目指すことがおすすめです。
ここまで広告集客の手法や戦略について紹介してきましたが、「成果が思ったようにでない…」と悩まれることもあるでしょう。
このような場合は、まず以下の3点を意識して対策することをおすすめします。
広告集客は「自社を知ってもらう機会」を増やすうえでは非常に有効ですが、掲載できる情報量が限られており、すべての内容を伝えられるわけではありません。
対してWebサイトであれば記載内容や情報量に制限がなく、顧客が知りたいことをすべて伝えられます。
そのため広告で興味をもたせ、その後Webサイトに誘導することで、広告単体よりも問い合わせにつながりやすい状態をつくれます。
また後から興味を持ったユーザーに向けても、Webサイトがあれば24時間年中無休で対応可能。
貴重な見込み顧客を取りこぼすことがないため、集客全体の向上につながるでしょう。
TRASPはリフォーム会社のホームページ制作に強いWeb制作会社です。
業界の特徴をふまえて戦略的に制作しているため、開業したてのリフォーム会社さまでも成果の見込めるホームページを提供しています。相談は無料です。Web集客に欠かせないホームページの制作・リニューアルを考えているリフォーム会社の方は一度ご相談ください。
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行き過ぎた低価格訴求は、「本当にチラシ通りの値段で依頼できるのか」「仕上がりは大丈夫なのだろうか」という不安感をあたえる恐れがあるため注意をしましょう。
どうしても掲載できる情報量が少ないと、「なんとか興味を引く言葉を入れないと…」という心理から、低価格を前面に押し出すデザインになりがちです。
もちろん強気の訴求もある程度は必要ではありますが、信頼性を失ってしまっては元も子もありません。また、広告色が強ければ強いほど、消費者は離れていく傾向にあります。そのため実績やお客さまの声など信頼感のあるデザイン性を意識し、内容のない言葉ばかりを並べないようにしましょう。
リスティング広告・SNS広告などを活用する場合、広告作成や運用、そして効果検証など、行うことは膨大です。また複数の指標を分析し戦略的にすすめていく必要があるため、自社で対応するのは難しいでしょう。したがって集客効果を高めるのであれば知識の豊富なプロへ依頼することをおすすめします。
ただし重要視すべき点は、リフォームに関する知識を確認することです。
やはり業種・業界によっても広告の特徴は異なり、リフォーム会社の実績が多いほど魅力的な広告を作ってもらいやすくなります。
そのためリフォーム・建設業界に精通しているだけでなく、会社規模や予算など、自社と似た実績を持つ制作会社へ依頼するようにしましょう。
TRASPは多くのリフォーム会社を支援してきた豊富な実績があります。
お客さまに合わせて媒体選定・戦略設計・効果検証まで一貫してサポートしているため、まずはお気軽にご相談ください。
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この記事では、リフォーム会社の広告戦略をプロが徹底解説しました。成功するデザインや費用相場についても紹介しましたが、いかがでしたか?
オンライン集客が主流となったいま、“Web広告”はリフォーム会社のマーケティングに欠かせないものとなりました。「細かいターゲティングが可能」「顕在層へアプローチできる」といったメリットがあるため、積極的に活用すると良いでしょう。
また、紹介したコツを意識して“自社ならではの強みを最大限に発揮できる”Web広告を展開することも大切!そうすれば、最終的に更なる集客率UPを狙えるでしょう。
TRASPは問い合わせにつながるホームページ制作を強みに、リフォーム会社の集客を多数サポートしてきました。Web広告をはじめ、さまざまなマーケティングも支援しています。お客さまに最適なプランニングをご提案しますので、まずはオンラインの無料相談までお問い合わせください!