TRASPコラム

ホームページ制作に必要なWebマーケティングとは?メリットやデメリットをご紹介

マーケティングガイド

更新日:2023.04.15
公開日:2021.07.26

ホームページ制作に必要なWebマーケティングとは?メリットやデメリットをご紹介

 

企業や店舗が売上、集客の効果を得るにはホームページ制作だけでなくWebマーケティングが必要になります。顧客とよりつながりやすいホームページを制作し、SNSと連携をするなどさらなる工夫が要求されます。

 

これまで広告といえば、折り込みチラシや雑誌、メディア媒体などがメインでした。しかし、最近はオンライン化の加速により、パソコンはもちろんスマートフォンを使って情報を調べる人が急増しています。

 

そのため、ホームページがなかったり、もしくは更新があまりされていなかったりすると、それだけで依頼を検討しているお客様から評価が下がってしまうことも。

 

依頼につながるはずだった仕事を取りこぼしてしまう…なんてことにならないためには、Webマーケティングについて知っておかなければなりません。そこで、全国の中小企業のホームページ制作を行いWebマーケティングで顧客の悩みを解決してきたTRASP株式会社が、集客するために行うべきWebマーケティングについて、メリットやデメリットを含めて説明していきます。

 

新規顧客を開拓する際にも、これまでのようなDMや電話営業ではなくホームページやSNSを使った方法が今後主流になってきます。オンライン時代を勝ち抜くために、ぜひ参考にしてみてください。

 

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ホームページを使ったWebマーケティングとは?

ホームページを使ったWebマーケティングとは?

 

ホームページを使ったWebマーケティングとは、サイト上に会社の案内、商品やサービスの内容を詳しく説明した上で、他のページやECサイトなどのリンクを入れて売り上げアップを狙うマーケティング方法の一つです。

 

詳しい商品紹介のページから、商品購入フォームなど目的となるページに飛ぶよう誘導したり、クーポンを発行したり、会員登録をしてもらったりとさまざまな目的があります。またSNSや広告サイトなどと連動することもできます。

ホームページ集客にWebマーケティングが必要な理由

ホームページ集客にWebマーケティングが必要な理由
ホームページ集客にWebマーケティングが必要な理由は、以下の3点があげられます。

 

コミュニケーションがオンラインに変化している点、さらに海外からの顧客を集めるインバウンド施策、そしてSNSなどと連携することでさらに集客効果が期待できる点です。

オンライン時代におけるコミュニケーションの変化

以前であればDMやチラシなどを入れておいて、電話営業もしくは直接訪問することがコミュニケーションの方法として主流でした。しかし近年オンラインでのやりとりがメインとなっています。
またパソコンを使う人や若い人だけでなく、近年では年配の方もスマートフォンで情報を調べるようになりました。つまりマーケティングをしたい商品やサービスなどのターゲットの年齢層に関係なく、Webマーケティングが効果的だということです。

インバウンド施策にも効果的

海外からの顧客を取り込むためには、海外でも日本と同じように広告ができるWebマーケティングが最適です。例えば旅行業者、ホテル業界、地方の自治体など海外からの顧客を呼びたい業界は多いのではないでしょうか。

 

日本製品は海外において評価が高いことが多く、サービスや商品を海外発信したい企業も多いでしょう。近年では英語や中国語、他の言語でも表示できるようなホームページが多く見受けられます。

SNSや広告媒体と連携して集客アップを狙う

購入した商品や受けたサービスを顧客に気に入ってもらえれば、TwitterやInstagramなどで拡散をしてくれます。投稿を見てサービスや商品が気になり、どんな内容が調べに来る人もいるでしょう。

 

そこで、ホームページを充実させた上で、SNSと連携しておくことでさらなる集客アップが望めるでしょう。またSNSにはTwitterやInstagramなどいろいろな種類があり、それぞれユーザーの年齢層など特徴があります。そのため、ターゲットに合わせたSNSを連携させる必要があります

 

SNSでセールやキャンペーンをリアルタイムに告知することにより、SNSとホームページを連携するといったマーケティング方法もあるので、自社のサービスにあった打ち出し方を考えましょう。さらに広告媒体とホームページを連携しておくと、広告媒体を見た人をホームページに誘導することも可能です。GoogleビジネスやLINEビジネスなど、人の目に入るところに広告を載せることでより多くの人にホームページを見てもらい、集客アップを狙っていきましょう。

ホームページを使ったマーケティングのメリット

ホームページを使ったマーケティングのメリット

 

ホームページを使ったマーケティングには、以下のように主に5つのメリットがあります。

集客効果がある

ホームページを運営している企業や店舗などの多くは、集客の目的を持っているかと思います。

 

CMや広告などでは載せきれない商品やサービスの詳細、また会社の案内など正しく載せ、さらに魅力をターゲットに伝えることにより商品やサービス、また企業そのものに関心をもってもらうことができます。

売り上げにつながる

ホームページで集客をしたら、次に考えるのが売り上げにつなげること。

 

ホームページ上で商品などを購入してもらう場合、来店を促す場合、他にECサイトなどがあり連携している場合など、さまざまな方法で売り上げにつなげることが可能です。

有益な情報を提供できる

ホームページに商品の成分やサービスの詳細を載せたり、また別にランディングページなどを準備し、ユーザーにとって有益な情報を提供することができます。

 

ホームページはこまめに更新することができ、ユーザーに新しい情報を提供できるのが強みです。

 

企業や店舗のSNSなどでホームページの更新を告知すると、ホームページ閲覧へ誘導することができます。さらにホームページを見てくれた人だけにセールのような特典を付けることで、特定のユーザーだけに、有益な情報を提供することが可能です。

 

このような有益な情報は、ユーザーがどんどん拡散してくれるのでマーケティング効果が高いと言えます。

競合他社と差別化ができる

新聞の折込や雑誌、CMなどのメディアを使って商品やサービスを宣伝する場合、ベースとなる広告会社が同じであれば差をつけることは難しいです。しかしホームページであれば、デザインやレイアウト、写真、更新頻度、SNSなどの連携などにより競合他社と差別化をすることができます

 

さらにスマートフォン向けに作成されていたり、少しでもユーザーが使いやすいよう機能を工夫していたりすれば、利用者から見てもホームページの良し悪しはすぐにわかります。

 

このようにホームページ一つで競合他社と差別化をすることができるのです。いくら商品やサービスがよくても、ホームページが見づらいとすぐにユーザーは離れてしまいますが、うまく利用することで競合他社に差をつけることができる、それがホームページの特長でもあります。

ユーザーと繋がりやすい

ホームページに問い合わせフォームやチャットボットを付けたり、口コミを載せられるようにするとユーザーとつながりやすくなります
はじめて商品を購入する人にとって、いくら店側の説明を聞いてもなかなか安心できないものです。実際に購入した人の口コミを探す方は多く、商品の購入者が口コミを書いてくれることにでさらなる新規顧客の開拓にもつながります。さらにホームページとTwitterやInstagramなどのSNSと連携しておけば、ハッシュタグをつけて拡散してくれるため、幅広いユーザーと繋がりやすくなります。

 

SNSの効果は大きく、売り上げが急激にあがることもあり得ます。もし悪い口コミが書かれてしまっても、真摯に対応することで企業やお店の評判を上げることは可能です。このようにホームページはユーザーとつながるために必須のツールといえます。

ホームページを使ったマーケティングのデメリット

ホームページを使ったマーケティングのデメリット

 

ここまでホームページを使ったマーケティングのメリットを説明しましたが、メリットばかりではありません。次にデメリットを3点をご紹介します。

Webの知識がある程度必要

ホームページ制作を業者に依頼するとしても、Webの知識はある程度持っておく必要があります。納得のいくようなホームページにするためには、業者との打ち合わせが重要です。まったく知識がないとイメージ通りのホームページにならない可能性があります。

 

またホームページ制作業者が設定する値段は一律ではありません。同じ作業内容であっても料金はまちまちですし、提供するサービスも異なります。例えばSEO対策をしたり、問い合わせフォームをつけたり、更新作業の対応など業者によってサービスの有無や料金も大きく異なります。

 

しかも、すべての業者が必ずしも良心的な運営をしているとは限りません。場合によっては、ホームページを作りっぱなしでその後は何もしてくれない業者も中にはあります。また明らかに高すぎる値段設定をしてくることもあるので気をつけてください。

 

これらの業者を見極めるためにも、最低限のWeb知識は持っておきましょう。

 

ほとんど知識のいらないツールを使う場合でも同じです。以前のようにhtmlやcssを理解していないとホームページを制作できないわけではありません。しかし特にビジネスでホームページを制作するのであれば、web知識は必要となるでしょう。

 

例えば「ホームページが見られなくなった」と連絡があったとき、対応ができないようでは困ります。さらに問い合わせフォームなどでユーザーは個人情報を入力することになります。この個人情報は非常に大切に扱う必要があるため、取り扱い方を知っておくことが大事です。

 

ホームページ運営が必須

ホームページを制作しただけでは、ほとんど意味がありません。きちんと運営をすることで、集客や売り上げにつなげていくことができます。そのためにはまずホームページを見てもらうことが大切です。

 

ホームページを見てもらうために、常に新しい情報や有益な情報を載せること、ユーザーの声を生かして見やすいように修正をしていくこと、SNSなどと連携してお客様の声を集めてさらに拡散してもらうこと、などさまざまな工夫が必要です。

 

ホームページ運営と併せてSEO対策も行うとより効果的です。「女性 20代 ファッション」などのターゲットにあわせたキーワードで検索をしたとき、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されなければなりません。

 

アクセスをあげるためには、閲覧数、閲覧した時間、閲覧したユーザーの属性などを分析することも必要です。分析の結果が意外なターゲット発見になることも。つまりホームページを運営していくことは、企業や店舗の成長にもつながるのです。

 

時間と労力がかかるという意味ではデメリットですが、大きなメリットにもつながると考えてよいでしょう。

地域限定には効果がでにくい

ホームページは全国、全世界の人が閲覧できるツールです。

 

国内であれば、東京や大阪など都市部だと人の数が多い分、検索ボリュームも大きくなります。その反面、地方になればなるほど検索ボリュームが減り、アクセス数やユーザー数も少なくなってしまいます

 

そのため、Webマーケティングを行ったからと言ってすぐに効果が出るとは限りません。地域の人に向けてスピード感のある集客を求めたいのであれば、折り込み広告やチラシの方が良いでしょう。

 

しかし、折り込み広告やチラシは、特定の地域で集客するには効果的かもしれませんが、作るたびにお金がかかってしまいます。その点、ホームページやWebマーケティングの場合、初期費用は高くなってしまいますが、長い目で見ると継続的なPR施策として効果的です。

 

それぞれのメリットやデメリットを考えた上で、戦略を考えましょう。

ホームページのWebマーケティングに効果的な3つの手法

ホームページのWebマーケティングに効果的な3つの手法

 

ただホームページを運営しているだけでWebマーケティングに効果があるわけではなく、そこには工夫が必要です。特に以下の3つの方法は効果があり、おすすめです。

SEO対策

Webマーケティングに効果を出すためには、より多くの人にホームページを見てもらい、企業や店舗、また商品などを知ってもらわなければなりません。そこでSEO対策が必要となるのですが、具体的にSEO対策とはどのようなものかご存じでしょうか?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で「検索エンジン最適化」を意味します。

 

GoogleやYahoo!を使って知りたい情報を検索すると、最初のページに表示されればクリック率が高くなり、その中でも上位にあるサイトはアクセスされやすい環境にあります。4~5ページ目までくるとアクセスされる確率がグンっと減ってしまいます。

 

そのため、ユーザーが知りたい情報かつ企業や店舗と関連のあるキーワードで、より検索エンジンで上位にするようにすることがSEO対策なのです。

 

SEO対策の方法は年々変わりつつあり、以前は外部リンクを多く載せることが効果的とされました。しかしGoogleの評価方法が近年変わっており、コンテンツの品質や量が求められるようになりました。

 

つまりユーザーにとって有益な情報を提供することは、SEO対策にもつながるということです。逆に以前のように外部リンクを増やすなど小手先の方法では通用しなくなっています。

 

検索ボリュームのあるキーワードを設定したり、ページタイトルの最適化をしたり、内部リンクの構成をしたりするなどSEO対策に必要なことは数多くあります。そのため、SEO対策に特化しているホームページ制作業者を選ぶことが重要です。これまでの実績など十分に確認するようにしてください。

ランディングページの最適化

ランディングページとは、直接注文や問い合わせなどにつなげるページのことをいいます。せっかくランディングページを作っても、問い合わせに繋がらなければ意味がありません。

 

特にランディングページは、通常のページと比較しても直帰率が高い傾向にあります。ページを見た瞬間に「この商品は探していたものではない」「ページが見にくいからやっぱりやめよう」といった意見が直帰率の高さにつながってしまいます。

 

そのため、最後まで読んでもらえるようなランディングページを作ることが重要です。効果的に問い合わせや売り上げなどにつなげていく仕組みを作り、問い合わせにつながるよう最適化させましょう。

リスティング広告の運用

Yahoo!やGoogleでキーワードで検索をしたときに、キーワードに関連する「リスティング広告」が表示されます。リスティング広告には、検索エンジンのトップページに表示される「検索連動型広告」と、Webサイトもしくは記事に表示される「コンテンツ連動型」の広告があります。

 

この広告はこれまでに検索した内容に関連する企業が表示されるため、ユーザーの目に止まりやすくアクセスを期待できます。ぜひホームページとあわせて運用を検討してみましょう。

ホームページを使ったWebマーケティングを成功させるための戦略

ホームページを使ったWebマーケティングを成功させるための戦略

 

Webマーケティングを成功させるためには、ホームページの目的やペルソナを明確にして、事前調査にて施策を導き出すことが重要です。戦略の立て方は以下の通りです。

目的を明確にする

ホームページと言っても、企業紹介のコーポレートサイト、商品やサービスを説明するランディングページ、商品を販売するECサイトなど、たくさんの種類があります。

 

そのためホームページを制作する際に、どのような目的でホームページを作るかを明確にする必要があります。例えば集客をすることが目的のホームページと、会社案内をしたいホームページとでは内容がずいぶん異なってくるのです。

 

最近では企業を説明するページやランディングページ、ECページをそれぞれ制作しリンクしている企業も多く見受けられます。

 

ホームページに記載されている情報量が多すぎると、ユーザーにとって伝わりづらくなってしまい、SEOの効果も発揮されません。分かりやすいホームページを目指しましょう。

ペルソナを設定する

ホームページを制作するとき、まずペルソナ設定を行いましょう。例えば若い女性向けの商品を売る場合は、かわいらしく親しみやすい女性に喜ばれるデザインが必要になります。ホームページの雰囲気だけで、「女性向けの商品を売っている」とユーザーに連想させることが重要なのです。

 

ユーザーはホームページの印象で商品を覚えることもあります。デザインを設定するためにはペルソナの設定がしっかりとしていることが前提となるのです。

 

またペルソナの年齢層にあわせて連携するSNSも変わってきます。例えば20~30代の女性向けの商品を売るのであれば、Instagramの効果が高くなります。逆に40~50代の男性向けであるとFacebookの方が効果がある場合も。

 

ホームページを運営では、どの年代のユーザーがアクセスしているかを分析するようにしましょう。最初に設定したペルソナとずれていることもあるため、その結果、ホームページの内容を見直す必要が出てくることもあります。

事前調査で施策を導き出す

ペルソナやホームページの目的を設定する前に、十分な調査をしておくとよいでしょう。アンケート調査に特化しているサービスがあり、現在ユーザーがどのようなことを商品やサービスに求めているかを把握していくことが大切です。

 

あまりにも世間の声から外れていると、なかなかその商品やサービスを売り出すことは難しいです。

ホームページマーケティングに強い業者の選び方

ホームページマーケティングに強い業者の選び方

 

ホームページ制作会社でも、コンテンツの制作やSEO対策が得意であったり、マーケティングやリスティング広告に特化していたりとさまざまです。

 

マーケティングに強い業者の特色としては、調査や分析ができること、またマーケティングをする上でさまざまな施策ができることが挙げられます。

 

ホームページ制作会社を選ぶ際には、これまでの実績やホームページ制作においてできることなどをしっかりとヒアリングすることが重要です。

まとめ

オンライン時代が進んだ近年では、Webマーケティングが主流になりつつあります。パソコンに強い人だけでなく、子どもからご年配の方までスマートフォンを使って検索する時代なのです。

 

ホームページの充実度が企業の運営に大きくかかわるといっても過言ではありません。この機会にホームページを使ったWebマーケティングに力を入れてみてはいかがでしょうか。

 

TRASP株式会社は、SEO対策、広告運用、SNS運用の他、MEO集客にも力を入れており、広告費を削減し集客効果を最大化することができます。集客効果を出しながら、毎月の広告費を削減することができるのです。

 

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