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設計事務所のマーケティング手法5選!実践手順を4ステップで解説

マーケティング

更新日:2022.10.03
公開日:2022.07.05

設計事務所のマーケティング手法5選!実践手順からわかりやすく解説

 

設計事務所にマーケティングは必要でしょうか?結論からいえば、必要不可欠です。

 

マーケティングとは、「売れる仕組みを作ること」。自然と問い合わせがくる状態をつくれ、将来的にも市場で生き抜けるでしょう。特に昨今のコロナ禍のような状況はマーケティング力が影響しやすく、経営を左右するといっても過言ではありません。

 

本記事では設計事務所にマーケティングが必要な理由を考え、実践すべき5つの手法をまとめました。

 

WebマーケティングのプロであるTRASPが、Webが苦手な方でも取り組めるように実践手順を4ステップでわかりやすく解説し、マーケティングで失敗しないコツをお教えします。

 

 

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設計事務所にマーケティングが必要な理由とは?

設計事務所にマーケティングが必要な理由とは?

 

インターネットの発展にともなって、いまでは多くの企業がマーケティングに取り組んでいます。
設計事務所でも今後は不可欠な要素となり、マーケティング次第で将来的に生き残れるかが決まってくるといえるでしょう。

 

ここではマーケティングの基本から設計事務所に必要な理由について解説していきます。

 

そもそもマーケティングとは

マーケティングという言葉を聞いたことがあっても、「具体的に何を意味しているのかわからない…」といった方も多いのではないでしょうか。

 

結論からいうと、マーケティングとは営業を行わずに自然と売れる状態をつくることです。

 

例えば設計事務所が仕事を獲得する際、基本的には訪問営業や人脈営業をとおして新規顧客の開拓を行います。
しかしWebサイトを運用すれば自分で営業を行わなくても問い合わせがくる仕組みを作れ、まさにこのような施策がマーケティングです。

 

ただし無理やり売り込む流れはマーケティングとは呼べません。あくまで以下の3点を意識し、ニーズのある顧客に自社を売り込むことが求められます。

  • 誰に
  • 何を
  • どのような方法で

したがってマーケティングを行う際は、顧客分析や他社との差別化など、さまざまな要素を考えることが重要です。
詳しい流れについては、後述の「設計事務所のマーケティング実践手順」で解説していきます。

 

マーケティングについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 

下請け脱却にはWebマーケティングが必須

従来の設計事務所では訪問営業・人脈営業でも問題ありませんでしたが、現代ではインターネット上で行うWebマーケティングが必須の時代となっています。

 

なぜなら下請けを脱却し、自社が元請けとなって仕事を受注する必要があるからです。

建設業界では下請け構造が一般的となっており、特別問題視していない方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし以下の点から下請け状態ではリスクが高いと考えられます。

  • かんたんに単価が上がらない
  • いつ契約が切られるかわからない
  • 過密スケジュールにより長時間労働になりやすい

特にコロナ禍のような状況になると、急に受注件数が減る・依頼がなくなることも珍しくありません。

また設計事務所では人材不足・市場の縮小といった課題も挙げられ、スタッフを頼らずに集客を行う仕組みづくりは今後生き残るうえで不可欠な取り組みとなります。

 

設計事務所の業界についてまとめた記事がありますので、こちらの記事もご覧ください。

 

設計事務所のマーケティング手法5選 

設計事務所のマーケティング手法5選

 

ここでは設計事務所が実践すべきマーケティング手法について、以下の5つを紹介していきます。

  1. Webサイト運用
  2. SEO対策
  3. Web広告
  4. SNS運用
  5. メルマガ配信

 

1.Webサイト運用

はじめに取り組むべきマーケティング手法はWebサイト運用です。

 

「設計事務所にはWebサイトが必要ない」と考えている方もいらっしゃいますが、以下のようにWebサイトにはさまざまなメリットがあります。

  • 企業の認知度向上
  • 企業の信頼獲得
  • 企業ブランディング
  • 過去の施工事例掲載
  • 見込み顧客へのアプローチ

特に近年のインターネット社会ではスマートフォンを持つことがあたり前となり、家を建てたいと考えているユーザーの多くは、GoogleやYahoo! JAPANといった検索エンジンでは住宅に関する疑問や悩みを検索します。そしてほしい情報が書かれているホームページにアクセスし、お問い合わせをしているのです。

 

そのためインターネットで情報を発信しなければ「自社を認知されない状況」に陥り、そもそも顧客を獲得できません。

 

また設計事務所に依頼するお客さまは、大手工務店やハウスメーカーに依頼する人よりも設計士のこだわりやデザイン性を重視する傾向があります。したがってホームページで設計士の想いや過去の施工事例を発信することで、共感してくれるお客さまを集めることが可能。自社と親和性の高いお客さまは成約率も高いので、ホームページを活用することで効率的な集客ができるでしょう。

TRASPは建設業界に強いホームページ制作会社です。
ユーザー心理・行動を踏まえ、効率的にアプローチ。今まで効果が出なかった企業のホームページの課題を見つけ出し、業界やターゲットを絞り、より効果の高いホームページ制作を行います。

 

ホームページ制作について

 

設計事務所のホームページ集客については、以下をご覧ください。

 

 

2.SEO対策

SEO対策(検索エンジン最適化)とは、Webサイトを検索上位に表示させ、検索エンジン上のアクセス数増加を目的としたマーケティング手法です。

 

Webサイトは強力な集客ツールとなるものの、ただ開設しただけでは検索上位に表示されず、多くのアクセスを集められません。そのためキーワード対策など検索エンジンに向けた対策を行うことによって、自社を認知していないユーザーにも知ってもらうきっかけが作れます。

 

例えば「設計事務所 無垢スタイル」というキーワードを対策した場合、検索ユーザーのニーズは「無垢スタイルの設計事務所を知りたい」です。

 

このとき自社が無垢材の設計を得意としているならば、「設計事務所 無垢スタイル」というキーワードで検索上位に表示させるSEO対策を行うことで、自然と自社が求めるお客さまがアクセスしてくれるようになるということになります。このようにWebサイト活用にはSEOが欠かせない要素となるため、合わせて取り組むようにしましょう。

 

SEOについては以下の記事をご覧ください。

 

 

3.Web広告

Web広告はインターネット上に出稿する広告を指し、以下のように豊富な種類が特徴です。

  • リスティング広告
  • リターゲティング広告
  • ディスプレイ広告
  • SNS広告

もしチラシや雑誌などの広告媒体では効果を正確に測定できないため、費用を無駄に感じることもあるでしょう。

 

しかしWeb広告では閲覧数・クリック数・問い合わせ数など、すべての情報を数値で確認できます。
そのため広告効果を正確に把握でき、意味のある媒体に費用を活用できる点が最大の強みです。

 

またリスティング広告では検索キーワードを設定できるなど、媒体ごとに詳細な条件からターゲティングが行えます。したがって短期間で集客効果を得たい場合や、マーケティングの初動として活用する際におすすめの手法です。

 

設計事務所の広告集客について解説した記事もあります。

 

 

4.SNS運用

SNS運用はSNS上で企業アカウントを作成し、情報発信をとおして集客につなげる手法です。

発信する情報例

  • 自社の施工事例
  • 家づくりに関する知識
  • 設計のこだわり・ポイント

SNSは年々利用ユーザーが増えており、ビジネスの場としても十分に活用できます。
特に設計事務所の顧客層である20代〜30代の利用者が多く、自社を知ってもらうきっかけ作りとして非常に効果的です。

 

またInstagramのように写真がメインの媒体であれば、施工事例を一覧で表示することでカタログとして活用可能。写真や文字では伝えにくい内容はショート動画で発信することもでき、用途に応じてさまざまな使い方ができます。

 

設計事務所のSNS集客については、以下の記事をご覧ください。

 

5.メールマーケティング

メールマーケティングとは、見込み顧客のリストに向けてメールを送信し、最終的に自社サービスへつなげることを目的とした手法です。中・長期的なアプローチが可能なため、最初は購買意欲の低い顧客であっても、メールをとおして育成できる点が特徴になります。

 

また一度商談したものの契約に至らなかった場合であれば、メールマーケティングによって関係性を維持することで、最終的に成約につながることもあるでしょう。既存顧客へは紹介などを促すことも可能なため、見込み顧客だけでなく複数の顧客層へアプローチできる点が強みになります。

 

こちらの記事も参考にしてください。

 

設計事務所のマーケティング実践手順4ステップ 

設計事務所のマーケティング実践手順 

 

ここではマーケティングの実践手順について、以下の4ステップから解説していきます。

  1. 自社の強み・競合との違いを分析する
  2. マーケティングのターゲットを考える
  3. マーケティング手法を選ぶ
  4. 効果測定・改善を繰り返す

 

1.自社の強み・競合との違いを分析する

まずは「どの市場で戦うか」を決めるために、市場分析によって自社の強みや競合との違いを把握することが重要です。

 

市場分析を行う際は「3C分析」というフレームワークを活用し、以下の観点から分析していきましょう。

3C分析

  • Customer(顧客・市場):市場にニーズがあるか
  • Competitor(競合):競合との優位性はあるか
  • Company(自社):自社の特徴はあるか

具体的には以下のように考えていきます。

分析例

  • Customer(顧客・市場):市場規模・既存顧客のデータを取得する
  • Competitor(競合):競合が成功している理由を推測する
  • Company(自社):上記2項目を自社情報を照らし、戦略を考える

3C分析についてわかりやすく解説した記事がありますので参考にしてください。

 

 

2.マーケティングのターゲットを考える

市場分析後は、得た情報をもとにマーケティングで取り組む市場や人物像を考えていきましょう。

 

多くの方がマーケティング手法をはじめに考えがちですが、そもそも市場に見込み顧客がいなければ無意味な状態となります。また市場が定まっていてもターゲット像が明確でない限り、具体的な訴求を行えません。

 

そのためターゲットを考える際はできるだけ具体的に、顧客の行動心理を踏まえながら設定することが重要です。

市場

  • 検索エンジン
  • SNS媒体
  • 各種広告媒体

人物像

  • 年齢
  • 性別
  • 家族構成
  • 理想のデザイン
  • 求めている価格帯
  • 情報収集の方法

まずは上記の項目に沿って考えていくことをおすすめします。

 

ターゲット設定について詳しく解説した記事もあります。

 

3.マーケティング手法を選ぶ

明確なターゲットを設定したうえで、自社の強みを活かせるマーケティング手法を選択していきましょう。

 

例えば以下のように考えられます。

  • Webサイト・SEO:自社のコンセプトや設計スタイルが明確化されている
  • SNS:過去事例が多く写真でアピールできる
  • 動画広告:空間を活用した設計が得意
  • リスティング広告:ターゲット像が絞られている

また各手法の良さを引き出し、組み合わせて考えることも効果的です。

 

例えばSEO対策に取り組みたいものの、Webサイトを開設したばかりでは成果を出すまでに時間がかかります。そこで最初の3ヶ月はリスティング広告を運用するなど、デメリットを補えれば短期的に集客効果を得られるでしょう。

 

4.効果測定・改善を繰り返す

どのマーケティング手法においても一度で大きな成果を出すことは難しく、反応を見ながら改善することが大切です。

 

Webマーケティングの強みでもありますが、取り組んだ施策はリアルタイムで結果を確認できます。
そのため予想と大きく違った場合は途中で戦略を変えるなど、臨機応変に改善していきましょう。

 

また一つの戦略・施策にとらわれず、複数のパターンを試すことが重要です。
例えばリスティング広告であれば、タイトル・ディスクリプションによってクリック率は大きく変化します。

 

したがって2パターンの案を用意し、ABテストによって反応を比較することで、より成果に直結する文案を見つけられます。このように一見地味な作業ではありますが、日々の積み重ねが成功に近づく最大のポイントといえるでしょう。

 

設計事務所のマーケティングを成功させるコツ 

設計事務所のマーケティングを成功させるコツ 

 

ここまでマーケティングの手法や実践手順を紹介しましたが、マーケティングの成功にはビジネスモデルや発信内容が重要な要素となります。

 

意識するだけでもユーザーの反応は大きく変化するため、以下の2点をしっかりと押さえたうえで取り組みましょう。

  • BtoCのビジネスモデルに変える
  • 設計スタイル・コンセプトを発信する

 

BtoCのビジネスモデルに変える

1つ目のポイントは、一般消費者をターゲットにしたBtoCのビジネスモデルに力を入れることです。

 

病院やマンションなど大型の建築物をメインとしている場合であれば、取引先は企業がメインとなるでしょう。また住宅の設計においても、不動産会社や工務店から依頼を受けるケースが多いといえます。

 

しかしこのような状態では下請けを抜け出せず、結果的に新規開拓ができない悪循環に陥りがちです。

 

そこで一般消費者に向けたマーケティングを打ち出すことで、自社が元請けになって仕事を受注でき、下請け脱却が可能となります。またBtoCのほうがアプローチ数を増加しやすく、売上向上につながる要因にもなるでしょう。

 

設計スタイル・コンセプトを発信する

マーケティングをとおして自社に興味をもたせるには、設計スタイル・コンセプトによって共感を集めることが重要です。

 

仮に価格帯の安い商品・サービスであれば、特徴や価格の差別化によって売上を高められるでしょう。しかし住宅のように価格層が高い場合、表面的な特徴に加えて、本質的に価値を感じてもらわなければ成約にはつながりません。

 

そのため「設計士としての想い」や「設計を行う際のこだわり」など、顧客の感情を揺さぶるような内容を積極的に発信していきましょう。

 

まとめ

本記事では設計事務所にマーケティングが必要な理由を考え、実践すべき5つの手法を解説してきました。

 

コロナ禍で生き残れる企業は、共通して自社で仕事を獲得できる集客力があります。
しかし下請け状態では営業に時間を割く余裕がなく、簡単には新規顧客を開拓できないでしょう。

 

そのため早くにマーケティングを取り入れ、営業を行わずに自然と売れる状態を構築することが重要です。
ただし実践手順に沿うことが成功につながるため、着実に1ステップずつすすめていきましょう。

 

TRASPはホームページ制作を軸に、お客さまに合わせたマーケティング施策を支援しています。
まずは現状や目標からヒアリングしておりますので、お気軽にオンラインの無料相談までお問い合わせください。

 

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