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検索より#!?ハッシュタグの使い方や効果を初心者向けに1から解説

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更新日:2023.04.02
公開日:2020.05.20

 

 

皆さんは普段、どんなSNSを利用していますか?

TwitterFacebookInstagramYoutubeTikTokPinterest様々なSNSがありますよね。

これらのSNSで『ハッシュタグ』は利用していますか?

 

上記で挙げたSNSは、全てハッシュタグが使用できるものです。

このハッシュタグ、今やSNSのユーザーほとんど全員が一度は使ったことがあると思います。

ビジネスでSNSを利用している、またはこれから利用しようという方は、ぜひハッシュタグを上手く活用していくことをお勧めします。

 

今回はビジネスにおけるハッシュタグの使い方やメリット等、ハッシュタグの基本から解説していきたいと思います。

 

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ハッシュタグって一体何?

SNS上で見かけたことがあると思いますが、『#(ハッシュマーク)』記号を入れたキーワードがハッシュタグと呼ばれているものです。楽譜上で半音あげることを意味する『♯(シャープ)』記号とよく似ていますが、別物です。

 

ハッシュタグとはSNSの投稿に対する“タグ”として機能されるもので、『#(ハッシュマーク)』の後に何かキーワードを付与することでその投稿がタグ化されます。

ハッシュタグを付けることで、投稿した内容が何に関する物かを端的に表せます。

また、タグ化によって同じキーワードの投稿を瞬時に見つけやすくすることが出来ます。

すると、趣味や関心の似たユーザー同士でも話題を共有したり、拡散することが簡単に可能になります。

 

 

どうやってハッシュタグを付ける?

ハッシュタグを付けて投稿するのが初めてで、いまいちよくわからないなという方も中にはいるかもしれません。

でも、ハッシュタグの付け方はものすごく簡単で、誰でも作れるので安心して下さい。

投稿内に『#〇〇』とキーワードを含めて挿入するだけで、ハッシュタグが付いた状態の投稿になります。

この#は必ず半角で入力して下さい。

 

他にもいくつか注意点があります。

#内にスペースや_(アンダーバー)以外の記号、句読点などを使用すると#として認識されなかったり、また、Twitterでは一投稿に複数のハッシュタグを入れる場合、『#〇〇 #〇〇』といったように前後にスペースを空けなければなりません。前後にスペースがなければハッシュタグとして認識されなくなるので注意しましょう。

 

ただし、InstagramYouTubeにおいてはスペースを空けず、連続して書いて大丈夫です。

このようにSNSによっても多少ルールが異なってくるので、他の人の投稿なども参考にして、一度好きなことなどを気軽に投稿してみて下さい。

 

 

ハッシュタグの歴史

ハッシュタグが最初に使われたのはTwitterです。

2007年、Twitterのある1人のユーザーがBar campというWeb関連のイベント開催の際に

#を使ってつぶやこう」という呼び掛けを行ったのが始まりです。

 

Bar campというイベント名が二単語で出来ており、「BarCamp」それぞれのキーワードで検索されてしまい、このイベント関連のツイートが埋もれてしまう可能性がありました。そこで#barcampというハッシュタグを使って1つのキーワードにまとめることにし、Bar campに関する投稿だけを簡単に見つけられるようにしたのです。

 

これを起源に、ハッシュタグは自然と他のSNSにも広く普及していきました。

 

 

ハッシュタグはこんな感じで活用する

『この辺りでランチがしたいけど良いお店あるかな~』→#〇〇(地名を入れて)ランチ と検索したり、『ネイルをしたいけどどんなデザインにしようかな→#ネイル と検索したりします。他にも、『気になる商品があるんだけど、実際使っている人の意見ってどうなんだろう?』とあなたが思ったとします。商品を購入する前に、商品についての口コミなどを調べてみることってよくありますよね。

 

例えば、その気になる商品がAという商品だったとします。そんな時に、『#A』というハッシュタグで検索すると、Aに関して投稿している人のレビューをまとめて見ることが出来るので、購入するかどうかを決めるのにレビューを参考にすることが出来ます。自分が興味・関心のあることを検索するだけで、ユーザーのリアルな声を収集したり、最新の知識や様々な情報を得ることが出来ます。

 

そして、もし自分が情報発信者として他の多くのユーザーに発信したいことがあれば、情報に関連したハッシュタグを投稿内に付ければいいのです。

 

 

ビジネスでハッシュタグを使用するメリットは?

ハッシュタグは企業の商品・サービスPRにも活用され、ソーシャルマーケティングにおいて、今やSNSを利用することはごく当たり前のことになりました。ビジネスでのSNS活用を通してのハッシュタグの重要性と、ハッシュタグの効果的な活用方法についてお話ししたいと思います。

 

キャンペーンの参加率を高められる

SNS上で企業のキャンペーンなどに参加してもらおうとすると、ユーザーに自身の情報登録をしてもらう必要がありました。登録作業はユーザーにとって基本的に面倒に感じられ、そのせいで参加者が集まらないといった場合も少なくありません。しかし、特定のハッシュタグを作成し、ユーザーに同じハッシュタグを付けて投稿してもらうだけでキャンペーンへの参加を募る事が出来ます。

 

もともと登録しているSNSで完結するので、個人情報などを新たに登録する必要もなく、ユーザーはキャンペーンに参加することが容易になります。また、キャンペーンの応募ユーザーのフォロワーなどにも認知の拡散が期待出来、広範囲にリーチ出来ます。

 

 

投稿の収集がしやすい

オンラインであっても、またはオフラインであってもPRやキャンペーンを開催するにあたり、投稿にハッシュタグを付けるよう促せば、SNSでの関連投稿数を調べ、反応をリアルタイムで可視化することが出来て、しかも集計作業の手間も削減されます。

 

また、SNS上で起きやすい炎上トラブルも、ハッシュタグのおかげで関連する投稿一覧を瞬時に閲覧できるため、

炎上前に兆候を察知し被害を最小限に抑えることが出来るかもしれません。

 

 

投稿の管理・関連する投稿の検索がしやすい

複数のアカウントを利用してPRやキャンペーンを展開するケースもあります。

しかし、それぞれの投稿内容をまとめて管理するのは大変でしょう。そんな時は各アカウントの投稿毎にハッシュタグを付けると、ハッシュタグを検索すれば複数の自アカウントの投稿を一元管理出来ます。

 

また、SNS上でPRやキャンペーンを計画する前に、まずはユーザーのニーズを探るところから始めるのが良いでしょう。全国の皆さんに〇〇を知ってもらいたい!というPRなら、まずは#〇〇で検索をかけてみて一体どんな投稿がされているのかをリサーチしてみましょう。投稿しているのはどんなユーザーが多いか?どんな印象や感想を持っているのか?

では、今後どのようにPRしていけば拡散されるだろう?と、戦略を立てるヒントになります。

 

 

ブランドの認知拡大にも

ブランドの認知拡大を行うのに効果的なのは、ユーザーにとって役立つコンテンツや影響力のあるコンテンツをハッシュタグ付きで投稿することです。投稿に関心を持ったユーザーにも、同じハッシュタグを付けてまたさらに投稿してもらえば、広範囲に拡散させていくことが出来るでしょう。

 

 

まとめ

ハッシュタグは自分の趣味趣向や関心事がピンポイントで反映されたものを投稿し、ユーザーに自分の投稿を見てもらえたり、またはハッシュタグを検索することで同じようなユーザーと情報を共有したりすることが出来ます。

 

プライベートにおいてもビジネスにおいても、ハッシュタグをSNSで活用することはとても便利で魅力的に感じられるのではないでしょうか。事実、ハッシュタグを上手く活用することが出来れば、効率よくSNSを活用することに繋がります。ハッシュタグについて今まであまり興味を持っていなかった方も、少しでも理解していただいてぜひ役立てていただければ良いな、と思います。

 

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