SNS運用
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2022.05.25
TRASPコラム
SNS運用
更新日:2022.02.10
公開日:2021.02.18
スマホユーザーのほとんどが使っているアプリ『LINE』。
最近では、LINE公式アカウントを運用する企業も増えてきましたね。
LINE公式アカウントの開設は、無料でできます。
従来のメルマガに取って代わる役割を果たしてくれるLINEの運用を考えている企業担当者向けに、LINE公式アカウントの作り方~設定方法までわかりやすく解説します。
さまざまな企業のSNS運用を手がけているTRASPが、LINEで商用不可な業種など「向いている企業」「向いていない企業」や運用のメリットなどもお教えします!
Instagramについて解説した記事もあります。
目次
LINE公式アカウントを作成するには、「LINE公式アカウント」アプリをスマホにダウンロードする必要があります。
一般的なLINEアプリとは別の、専用アプリになります。
LINE公式アカウントを運用するメリットは、次の5つです。
LINEのメリットはなんといっても、利用者数の多さ。
LINE公式アカウントによると、月間で日本の人口7割にあたる人が利用しているとのこと。
利用者数・閲覧数の多い媒体を利用するのは、集客に非常に効果的と言えます。
今やメールに取って代わる役割を果たしているLINE。
開封率の低いメルマガよりLINE公式アカウント運用に切り替えるのもひとつの手でしょう。
ショップカードやクーポン、個別のメッセージや予約機能を使えるLINE公式アカウントは、大企業や中小企業だけでなく、個人経営の塾や飲食店にもおすすめ。ユーザーと近い距離でコミュニケーションが取れることもメリットです。
また統計情報もわかりやすく、「友だち」の属性を分析し、運用に活かせます。
LINE公式アカウントのメリットや料金について解説した記事がありますので、こちらも参考にしてください。
各SNSのユーザー数など動向に関してはこちらも参考にしてください。
では、LINE公式アカウントの作成方法を解説していきます。
LINE公式アカウントのアプリを開き、LINEアカウントにログインします。
LINE公式アカウントを作成するためには、個人のLINEアカウントかビジネス用のLINEアカウントが必要です。
個人のLINEアカウントに紐づけしたくない、という方はビジネス用のLINEアカウントを取得しておいてください。
「メールアドレスでログイン」という文字をタップすると、個人かビジネスどちらかのメールアドレスを使ってログインをすることができます。
LINEにログインすると、認証を求められるので「許可する」の緑色のボタンをタップしましょう。
認証を許可すると、いよいよLINE公式アカウントの作成に入ります。
下に表示されているアカウントが今回利用する自分のアカウントで間違いないか確認し、アカウント作成をタップしましょう。
次に、公式アカウントの設定を行います。
①アカウント名
友だち一覧にも表示される名前です。
企業やお店の名前を入力しましょう。
②業種
作成するアカウントの業種を選びます。
「大業種」から大まかな業種を選び、「小業種」から詳細な業種を選びます。
(例:【大業種】建設・土木【小業種】建築工事)
③会社/事業者名
お店などの経営会社や店舗名を入力します。
この項目は任意ではありますが、作成するアカウントを認証済みアカウントにするために必要なのでぜひ記入しましょう。
④メールアドレス
作成するアカウントで使用したいメールアドレスを入力しましょう。
先ほど入力した情報が表示されるので、確認して間違いがなければ「アカウントを作成」のボタンをタップします。(画像左)
「TOPへ戻る」のボタンをタップすると、「情報利用に関する同意について」が表示されるので、よく読んで「同意」のボタンをタップしてください。(画像右)
これで公式アカウントの作成の過程は完了です。
ここまでで、アカウントは作成できましたが、お店のことを知ってもらうにはまだまだ不十分です。
カバー画像やID、プラン選択など基本的な情報を設定していきましょう。
LINE公式アカウントのホーム画面から「設定」のアイコンをタップします。(画面左)
設定画面に移って、一番上の「アカウント」という項目をタップします。
①背景画像 ②プロフィールアイコン
アイコンには、お店や企業の外観・ロゴを使うといいでしょう。
推奨サイズ
背景画像:1080px × 878px
アイコン:640px × 640px
アイコンは画像の中心から円形にトリミングされるため、正方形がおすすめ。
また、プロフィールアイコンは1時間に1度しか変更できないので気をつけてください。
③情報の公開
認証ステータスの項目では、アカウント認証のリクエストをすることができます。
認証済みアカウントは、LINEの審査を通過したアカウントのことで、次のようなメリットがあります。
認証済みアカウントについてはLINE for Businessコラム「認証済アカウントの申し込み方法|特徴や機能、未認証アカウントとの違い」を参考にしてください。
認証済みにアカウントになると、検索結果に表示されるなど大きなメリットがありますので、リクエストしてみましょう。
また、位置情報を設定しておくと、アカウントやクーポンなどの検索結果で表示されるようになります。
④アカウント情報
IDやプランの変更、運用の目的を変更することができます。
IDを変更するのは有料になりますが、ランダムで付与される複雑かつ長い文字列では検索がしにくいため、わかりやすいIDにするのがおすすめです。
プランやIDの変更にかかる料金についてはLINE for Business料金プランを参考にしてください。
⑤チャット
ここでは、招待されたグループや複数人へのチャットへの参加を許可する設定を行えます。お客さまのグループに入って説明をするなどの機会があるお店の場合はオンにしておく方が良いでしょう。
次に応答メッセージの設定をしていきます。
応答メッセージとは、ユーザーから受信したメッセージに自動で送信するメッセージのことです。
特定の時間帯だけ応答するような設定も可能なので、お店が忙しい時間や夜間に来たメッセージには自動応答するようにしたり、ユーザーからのメッセージのなかで特定のキーワードに対応したメッセージを送るようにしたり、さまざまな使い方があります。
ホーム画面にある、「応答メッセージ」というアイコンをタップします。
アイコンをタップしてすぐの画面(画像左)で「メッセージを作成」というボタンをタップし、編集画面(画像右)で応答メッセージを作成していきます。
ちなみに応答メッセージは名前を付けて複数作成することが可能です。
①タイトル
応答メッセージを管理するための名前をつけます。
どういったメッセージか、わかりやすいタイトルをつけましょう。
②ステータス
応答メッセージを稼働させるかさせないかの設定です。
必要がない時は右の方にあるボタンをタップして稼働を止めておきましょう。
③内容
応答メッセージの内容を入力できます。
応答メッセージが複数ある場合は、後述するスケジュールやキーワードを設定しないとランダムで表示されます。
④スケジュール
この設定をすると、特定の期間や時間に応答メッセージを送信することができます。
例えば、お店の繁忙時など、応答できない時間帯にうまく活用しましょう。
⑤キーワード
ここで設定したキーワードと完全一致したメッセージを受信した場合に、応答メッセージを送信するように設定できます。
ただし、「完全一致した」キーワードでないといけないので、「予約」と登録したとしても、「予約して」といったメッセージには対応できません。キーワードは複数設定できるので、「予約」「予約して」「予約したい」など受信しそうなキーワードを登録しておくといいでしょう。
すべての入力が完了したら「保存」のボタンをタップして、設定完了です。
最後に、LINEで表示されるプロフィールの設定を行います。
また、承認アカウントでかつ、Webの表示設定をしているとWebにも表示されるため認知度アップにつながります。
ホーム画面の「プロフィール」のアイコンをタップします。
まずは、プロフィールに表示されるボタンの設定をしていきましょう。
ボタンという項目にある、「ボタンを追加」をタップすると、追加するボタンを選ぶことができます。
プロフィールに追加できるボタンは最大3つ。
デザインという項目では、背景色や表示されるフローティングバーの色の変更もできます。
ボタンの設定やデザインの設定ができたら「保存」のボタンをタップしてプロフィールの項目は完了です。
次に基本情報の設定をしていきます。
ここで店舗の情報を入力しておくと、ホームページの代わりとして営業時間などをユーザーが簡単に確認できるようになり、来店を促せます。
ホームページを持っている場合は、アドレスを入力しておくと、ユーザーのアクセスを増やせるでしょう。
TRASPでは、ホームページとSNSの連携をおすすめしています。
SNS運用について知りたい方は、こちらをご覧ください。
SNS運用
無料で利用することができ、ホームページの代わりにもメルマガの代わりにもなるLINE公式アカウントですが、どのような企業・人にでもおすすめできるわけではありません。
まず、おすすめできる人(企業)としては、
など、このほかにも飲食店・アパレル・行政・不動産・・・などさまざまな業種で活用されています。
つまり、ほとんどの企業におすすめだと言えます。
一方で、以下にあてはまる人(企業)にはおすすめできない理由があります。
LINE公式アカウントはメルマガの代わりになると言いましたが、つまりLINEよりメールのほうが使用頻度が高いユーザーには効果がないのです。企業を相手にしていたり、LINEユーザーの年齢層からずれていれば、効果は発揮できないでしょう。
また、LINE公式アカウントでは商用利用できないケースが存在します。
例として医療関係や出会いを募集するような職種、店舗がないアフィリエイターなど。
LINE公式アカウントガイドラインを確認し、禁止されていないかどうか確認したうえで運用しましょう。
企業がSNS運用をするメリットについて解説した記事がありますので、こちらも参考にしてください。
LINE公式アカウントは、無料で簡単に作成することができます。
集客や知名度の向上、お客さまとの円滑なコミュニケーションに役立つでしょう。
ホームページやメルマガの代わりにもなるので、基本的にはどのような業種にもおすすめできるSNSと言えます。
TRASPではWebサイト制作を主軸とし、SNSの運用も行っております。
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