SNS運用

成功事例3選から解説!インスタのストーリーを・・・
2020.05.19
TRASPコラム
SNS運用
更新日:2022.05.19
公開日:2022.03.16
近年ではTwitterやInstagramを活用し集客に成功している工務店が増加しています。
SNS運用に興味があるけど、
「何を発信すれば良いのかわからない」
「工務店におすすめのSNSを知りたい」
と悩まれている担当者も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では工務店のSNS集客について、活用するメリットや媒体別の活用方法を解説していきます。
SNSのアカウント運用・広告配信に精通しているTRASPが、SNS集客の必要性や成功させるポイントについても解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
SNS集客とは、SNSアカウントをとおして情報を発信し、自社の魅力を知ってもらい、お問い合わせや来店などにつなげる集客手法のことです。
SNS運用には、以下のような種類があります。
コンテンツを発信するSNS運用以外にも広告を活用した方法やキャンペーンの実施など、さまざまな活用方法があります。また媒体によっても変化する、多種多様な特徴がSNSの強みです。
とはいえ、
「SNSだと十分な情報が伝えられないのではないか」
「SNSの情報は信頼性がないのではないか」
と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしSNSでは直に契約へ結びつける必要はありません。集客では、まず自社について知ってもらうこと(認知)が重要です。そのためSNSは認知のきっかけや集客の入口であると考えれば、非常に効果的な施策といえるでしょう。
SNS運用やSNS広告について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
工務店の集客ツールとしてSNS活用の必要性が高まっている理由には、SNS利用者の増加や新型コロナウイルスの影響が挙げられます。今後もSNS市場は拡大すると予想されるため、早めに取り組みはじめることが重要といえるでしょう。
ここでは、工務店にSNS集客が必要な理由について解説していきます。
近年ではさまざまなSNSがあり、従来よりもSNSを活用するユーザーが増加しています。
そのためSNS市場は年々右肩上がりに成長し、数多くのビジネスチャンスが生まれているといっても過言ではありません。特に工務店のメインターゲットとなるユーザーは30代前後、またはそれ以下の年代のため、SNSは親和性の高い手法となります。
また家を建てたいというユーザーは、完成後をイメージするために写真での情報収集を行なうことが多く、手軽に画像検索ができるSNSを活用するユーザーが多いといえるでしょう。
そのため集客を行ううえで重要な、検討段階の潜在的ユーザーへのアプローチを行うためにも、今やSNS運用は欠かせない集客方法といえます。
従来の工務店では見学会などのオフライン集客が主流でした。しかしコロナ禍によって実施しづらくなった今、インターネットを活用した集客方法(オンライン集客)に注目が集まっています。
なかでもSNS集客は費用がかからず、手軽に始められる点が強みといえるでしょう。
Webサイトのようにパソコンを用いる必要もないため、日々の更新もスキマ時間で簡単に行なえます。
そのため普段忙しく、少ない時間で新たなデジタルマーケティングの取り組みを考えている工務店にも、SNSは非常におすすめできるマーケティング施策です。
SNS集客のメリットは、詳細なターゲティングによるアプローチや、拡散力を活かした潜在顧客へのアプローチ。ユーザーが拡散してくれるため、特に費用をかけることなくWeb広告と同等の効果を得られる可能性も十分にあります。ほかにも画像や動画を活用した企業ブランディングも強みといえるでしょう。
ここでは、工務店がSNS集客を活用するメリットについて解説していきます。
SNSでは媒体ごとにユーザー層が異なっているため、自社のターゲットと合致するSNSを見つけることで、詳細なターゲティングが行えます。
例えば「テレワークにおすすめの間取り」や子どものいる30代の男性をターゲットにする場合であれば、ユーザー層が合致するFacebookやTwitter。
「おしゃれな雰囲気の家」「家事しやすい動線」など女性にアピールする場合は、画像投稿がメインのInstagramといった選択が可能です。
またSNS広告ではさらに地域や性別などからターゲティングが行えるため、情報を届けたいユーザーへ効率良く発信できるでしょう。このようにSNSではさまざまな条件からターゲティングを行えるため、成約につながりやすい顧客へアプローチが行えます。
SNS活用の最大のメリットといえることが、拡散力を活かした情報発信です。
「バズる」という言葉もありますが、仮にTwitterで投稿した内容が1万リツートされれば、費用をかけずに多くのユーザーへ自社を宣伝できたといえます。
それほどSNSの拡散から得られる効果は大きいといえます。実際に投稿をみたユーザーのなかには、もともとは住宅購入を考えていなかったものの、リツートをきっかけに興味を持つ人もいるでしょう。
また成約につながる顧客を獲得するためには、比較段階前の顧客にアプローチすることが重要です。
SNSでは興味を持ち始めたばかりの潜在顧客へも発信できるため、工務店集客で重要とされる顧客獲得に適した手法となります。
工務店では他社との差別化や企業イメージの定着が重要ですが、SNSではブランディング面でも優位になります。なぜならSNSでは画像や動画がメインとなるため、Webサイト以上に視覚的なアプローチができるためです。
例えば「モダンテイストな家」をアピールしたい場合、テキストを活用しWebサイト上で紹介するよりも、写真に一言添えてSNSにアップするほうがユーザーは雰囲気を感じ取れるでしょう。
ほかにも間取りを図面で見るより、動画で家の中を映したほうが立体感を伝えられます。
そのため「どのような家を作っている工務店なのか」顧客に自社のイメージを訴求しやすく、企業ブランディングにも効果的です。
ここではSNS集客方法について、以下の6種類からそれぞれ解説していきます。
Twitterのユーザー層は20〜30代で、住宅購入を考えている顧客層と合致するSNSです。
Twitterの活用方法はこちら。
最大の特徴は、SNSのなかでも類を見ない拡散力といえるでしょう。リツート機能を活用することで、自社が直接フォローしていないユーザーにも情報を拡散できます。
そのため投稿内容に自社サイトのURLを記載することで、拡散と同時にWebサイトへのアクセス増加も可能です。
またTwitterではキャンペーンなども実施しやすく、ユーザーと気軽なコミュニケーションを取りやすい点も強みになります。
Facebookは30〜40代のユーザー層となり、実名登録制のSNSです。
ほかのSNSと比べてオンライン上でのつながりが強く、現実への行動に促しやすい点が特徴といえます。
Facebookの活用方法はこちら。
SNSでは基本的に認知度拡大が目的ですが、Facebookは信頼を得やすいこともあり、直に問い合わせへつなげることも可能です。またオンラインセミナーに積極的に参加するユーザーも多く、ほかのSNSより購入意欲の高い顧客へアプローチしやすい点がポイント。
広告配信のターゲティングも詳細な条件設定が行えるため、活用次第では多くの成果を見込めるSNSになります。
Instagramは20代を中心としたユーザー層となり、画像と動画を軸にしたSNSです。
従来までは若者のコミュニケーションとして活用される機会が多かったのですが、現代ではビジネス面でも多くの企業が有効活用しています。
Instagramの活用方法はこちら。
投稿への拡散力は強くないものの、ユーザーに画像やストーリーを促すキャンペーンを実施することで、顧客一体型の施策が行なえます。
とはいってもInstagramでは写真の活用が最も効果的なため、自社イメージを確立し、ブランディング要素を踏まえたうえで投稿を充実させることが重要です。
Instagramの集客方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Houzzは工務店やリフォーム会社など、住宅業界に特化したSNSです。
企業と顧客をつなげるプラットフォームとなり、基本的な機能は無料で利用できます。
またHouzz内では顧客とのメッセージ機能が活用でき、アプリ内で以下の内容を共有できる仕組みです。
商談や打ち合わせもオンラインビデオで実施できることから、顧客獲得から施工完了までの過程をHouzzで完結できる点が強みといえます。
ただしほかのSNS以上に多くの競合他社が存在するため、具体的な戦略に沿った取り組みが必須です。
SNSとして、またマッチングサービスとして活用したいと考えている場合にはおすすめのSNSとなります。
YouTubeは動画コンテンツに特化したSNSとなり、近年市場が大きく伸びているSNSの一つです。
ほかのSNSでは数秒程度の動画掲載となりますがYouTubeでは時間制限がないため、長尺な場合でも対応できます。
YouTubeの活用方法はこちら。
YouTubeにおいても広告配信が可能となり、自社のプロモーションとしてCMのような活用ができます。
やはり住宅の魅力を伝えるには動画が効果的な施策となるため、短時間だとしても印象に残せる広告配信が行えるでしょう。また地域に絞った配信も行えるため、店舗の周辺地域に限定するなど、認知を高める活用法もおすすめです。
RoomClipは無料で活用でき、インテリア写真の共有を行えるSNSです。
部屋の内装やコーディネートなどを写真で投稿でき、SNS内のユーザー同士で気軽にコミュニケーションを図れます。
またRoomClipのユーザー層は30〜40代となり、約8割が女性ユーザーです。そのため魅力的な写真を投稿できれば、多くの反響を得られる可能性があります。
ただし基本的には内装な家具など小物がメインとなるため、企業としてWebサイトへの誘導は簡単ではありません。
対して家具や雑貨を販売している企業であれば、自社への顧客獲得だけでなく商品の販売を同時に行える点がメリットといえるでしょう。
主なSNSの特徴や使い分けについて解説した記事もありますので参考にしてください。
SNS集客を成功させるには、投稿内容はもちろんのこと、顧客との接し方や集客の導線を意識する必要があります。
具体的には以下のポイントを押さえましょう。
各々、解説していきます。
一般的なインターネット検索と同様に、SNSでも「知りたい情報」や「悩み」を求めて活用しているユーザーが大半です。そのため自社の事例だけでなく、ユーザーに役立つ共感の得られる情報発信を意識しましょう。
例えばInstagramで住宅の写真だけを投稿するのではなく
など、Webサイトで発信する内容と同様の投稿を行うことも重要です。
ただしSNSでは画像の編集やテキストが見づらいといったデメリットもあるため、1投稿の内容は簡潔化し、Webサイト以上に見やすさを重視することが成功のポイントです。
SNSの強みはユーザーと近い距離でコミュニケーションを取れることです。
そのため一方的な情報発信だけでなく、積極的にユーザーとコミュニケーションを取り、自社のファンに定着させることが重要になります。
よくある例が、SNS運用をはじめたもののなかなか成果が出ない場合、とにかくフォロワーを増やそうと運用目的とズレた発信を行ってしまうケースです。
もちろんSNSではフォロワー数が信頼度にもつながるため最低限は必要ですが、いつまでもフォロワー数ばかりを考えていては顧客に響くコンテンツを発信できません。逆にユーザーのニーズに合う内容や、ユーザーに響く投稿を行うことで質の高いフォロワーが増えていくでしょう。
したがって成約やWebサイトへ誘導するためにも、まずは適度なコミュニケーションによって良い関係性を構築することを意識しましょう。
SNSから直接問い合わせにつなげることも重要ですが、多くのユーザーはSNSを通して興味をもち、より詳細な情報を知りたいというニーズが生まれます。
そのためSNSからWebサイトへ誘導し、SNSでは伝えきれない情報や自社の特徴について知ってもらう導線が効果的です。
各SNSではプロフィール欄にURLを記載できるため、かならず自社サイトのリンクを設置しましょう。
また普段の発信でもWebサイトの更新情報を投稿することで、効率よくWebサイトへのアクセスを促せます。
WebサイトとSNSの連携について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
本記事では工務店のSNS集客について、メリットや媒体別の活用方法を解説してきました。
SNSは自社を知ってもらう入口として活用するツールとなり、ユーザー層と工務店のメインターゲットが重なる点からも集客には必須の施策といえます。また詳細なターゲティングや拡散力を活かせれば、潜在顧客へのアプローチから企業ブランディングまで、さまざまな効果が得られます。
ただしSNS単体で集客を完結させるのではなく、Webサイトとの組み合わせなど、集客導線を意識することが成功のポイントです。
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