集客方法

リフォーム会社のネット営業方法6選とは?成功・・・
2022.03.23
TRASPコラム
集客方法
更新日:2022.05.19
公開日:2022.03.23
リフォーム会社での集客を担当されているなかで、「どうすれば仕事が取れるのか?」「どういったノウハウが必要なのか知りたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
競合が激しいリフォーム業界で生き残るためには、“ネットで仕事を取ること”が重要です!
この記事では、リフォーム業におすすめしたい仕事の取り方をプロが徹底解説します。
住宅業界で多くのWeb集客を手がけてきたTRASPが、集客を成功させるために必要なノウハウをまとめました。
目次
過去と比較するとインターネットの普及や競合会社の増加によって「折り込みチラシを配布しても、問い合わせにつながらない」「DMや訪問営業しても無視されてしまう」という状況になっています。その結果、多くのリフォーム業は“大手の下請け”に回ってしまうことにつながり、利益に伸び悩む担当者の方が目立つようになりました。
リフォーム業界において代表的な悩みとして、以下のようなものが挙げられます。
「広告や営業の効果が薄いと感じる」
「仕事の利益率が低い」
「インターネットを使った集客がよくわからない」
「社員採用・教育にコストを費やしてしまう」
あてはまるものがあったでしょうか?
本記事ではすべての悩みについて、プロがアドバイスしています。
仕事の取り方に悩んでいるリフォーム会社は、ぜひ最後までお付き合いください。
リフォーム業者が仕事を取るのが難しい理由について、次の2点が挙げられます。
まず第一に、そもそも自社が認知されていないといったケースが考えられます。
どの業界にもいえることですが、無名企業よりも「名前を聞いたことがある」「知っている」という有名企業のほうが、お客さま心理では選ばれやすくなります。そのため認知度の高い企業は、ビジネスチャンスが生まれやすいといえるでしょう。
ではなぜ、自社がなかなか認知されないのか。
その原因として、自社を知らない「潜在顧客」や「見込み顧客」へ認知を広げるためのやり方が間違っている可能性があります。たとえば次のようなケースをみてみましょう。
BtoC向けのリフォーム会社でチラシをメインに集客している場合
数十万円の費用をかけて1000枚配布したのに、問い合わせは1件。
なぜならチラシは受け取ったあとに保管しておく場所が必要なため、大半は保管せずゴミ箱へ捨ててしまう。興味がなければ目を通してすらもらえず、そのまま破棄されてしまう可能性も高い。
結果、「ちょうどリフォームを検討していた」といった人でないと意味がない。
このように方法が間違っている場合、多大なコストをかけて集客をしても、効果が得られていない可能性があります。一方で次のケースはどうでしょうか。
BtoC向けのリフォーム会社でWebをメインに集客している場合
数十万円かけてホームページ運用を始め、徐々にアクセス数が増加。
月2件ほどのペースで、安定して成約が取れるようになった。
同じ費用をかけても、方法が変われば得られる効果はまったく違います。
いまの集客・宣伝方法に効果が薄いと感じているのであれば、方法を変えましょう。具体的にはホームページ制作・Web集客がおすすめ。
オンライン化が加速する現代においては、“インターネットを介して情報収集している”という人が圧倒的に多いです。そのため、Webに関するノウハウがなく、自社のホームページがないといった場合であれば、どうしても自社そのものを知ってもらうチャンスを逃しやすくなります。
したがって、このように時代の流れに合った”集客方法”を取り入れていかなければ、自然に集客率は下がってしまうといえるのです。まずは認知度を高めるために、より多くの人に自社の存在を知ってもらえるような施策を実施していきましょう。
次に、顧客のニーズを汲み取れていないことが挙げられます。
「リフォームを依頼したい」と思ってホームページにアクセスしても、検討するうえで顧客が知りたいと思う情報がそこに掲載されていなければ、その時点で比較対象から外されてしまいます。
そのため、次のようなニーズを分析すること。
上記のような点をふまえて、お客さまがほしい情報を与えることで効果を発揮するでしょう。
こちらの記事では、リフォーム会社の集客方法について説明しています。
では、リフォーム業における基本的な仕事の取り方4つを紹介していきます。
OB顧客や関係者からの紹介など、これまでの人脈を使った下請けにより、仕事を獲得する方法があります。
良い関係を築けていた会社であれば、自身が独立した際に仕事を回してもらえることもあるでしょう。また、つながりがあるOB顧客・不動産会社・住宅オーナーから紹介を受けるといったケースも珍しくありません。こういった、業界内における“信頼関係の構築”によって、仕事を広げていける可能性は高いです。
一方、この方法だけで「仕事を取ろう」と考えるのは、避けた方が良いでしょう。その理由を以下にまとめています。
したがって、こういった方法を取り入れつつも「自社の力で新たな顧客を獲得していく」という姿勢を持つことが大切です。自社に合う集客を探し、実践を重ねていきましょう。
訪問営業やテレアポをはじめ、新規営業を実践するのも良いでしょう。いずれもお客さまに対し、ダイレクトに自社の強みを伝えることができ、信頼関係が築きやすい点がメリットです。
訪問営業:リフォーム業者を探しているお客さまのもとに、営業担当者が直接出向くこと
テレアポ:お客さまに直接電話をかけて内容を説明し、アポイントを取ったあとに営業担当者が訪問すること
しかしコロナ禍やオンライン化の影響で、チラシと同様にこの方法も効果が薄くなっていますので、メインの手段として活用するのはおすすめできません。
リフォーム会社の営業方法についてさらに知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
必要に応じて、何らかの媒体に広告を掲載するのもおすすめです。
広告の掲載方法は「オンライン」「オフライン」に分かれており、具体的には次のようなものがあります。
オンライン
SNS広告
リスティング広告
動画広告 など
オフライン
テレビCM
ラジオ
新聞
チラシ など
オフライン広告は「特定の地域に絞り込んでPRできること」「不特定多数のターゲットへ向けてアプローチできること」。一方で、オンライン広告は「ターゲット層の興味関心などを、ピンポイントで定められること」「さらに高精度な広告配信ができること」というメリットがあります。必要に応じて使い分けることが重要です。
SNS広告、リスティング広告の種類をそれぞれ紹介していきます。
リフォームを検討している人と、リフォームを請け負っている会社をつなげる“マッチングサービス”を利用するケースも多いです。代表的なものとして、「家仲間コム」「SUUMO」「ハピすむ」などが挙げられます。
ユーザー側で「希望条件」「土地情報」「予算」などを登録し、その後条件に合うリフォーム会社がユーザーに対して「対応可能なサービス」「間取り」「見積もり」などを提案。双方の希望が合えば、そのまま依頼につながるといった流れとなります。
あまり知名度がないリフォーム会社でも、マッチングサービスを利用すれば顧客と接点を持ちやすくなるでしょう。加えて、商談する機会も生みだせる点もメリット。「自社の魅力・強みをいかに訴求できるか」といった点を意識し、積極的にPRしてください。
結論としては、リフォーム業におすすめなのは、”ネットで仕事を取ること”になります。
なぜなら、さきほど説明したように、現代では「オフライン集客」から「オンライン集客」へとトレンドが移り変わっているため。
そのため、「オンライン集客」の特性を理解したうえで、積極的に活用していきましょう。
オンラインでの集客は「SNS広告」「リスティング広告」「動画広告」をはじめ、次のような手法があります。
しかし、「オフライン集客」に効果がないわけではありません。「オフライン/オンライン集客」において、それぞれ持つ特性やメリットは異なります。したがって、並行して施策を取り入れていくと、より効果を発揮しやすいといえるでしょう。
リフォーム会社のブログ集客について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
また、ホームページ集客とSNS集客に関する情報もそれぞれ解説しています。
最後に、リフォーム業で仕事を取るために重要なポイント4つをまとめました。
どのような媒体で集客するにしても、まずは自社が伝えるべき情報をしっかり整理することが大切です。なぜなら「自社が伝えたい情報」と「ユーザーが求めている情報」に差が生じてしまうことも多いため。
オンライン集客に移り変わった影響を受け、企業に興味をもつかもたないか、ユーザーの判断も非常にスピーディーになりました。したがって、「お客さまが求めている情報は何か」といった点を見直し、それらを”シンプルにわかりやすく”掲載する必要があるのです。
例えば、以下のようなことに注意すると良いでしょう。
自社が提供できるサービスを明確に記す
オール電化・間取り変更・バリアフリー・耐震など、どんな媒体にしても「この会社はこういった業務に対応している」といったことが瞬時に伝われば、「自身の希望に合った工事を進めてくれる会社なのか」といった点をユーザー側で把握できる。
「大体の費用相場」「工事期間」
リフォームは頻繁に依頼するものではないため、このような点に不安を抱えている人は多い。実際に依頼したときに“こういった流れでリフォームが進行していく”といったイメージできる情報を提示すれば、ユーザーに”安心感を与えられる”ことも。
数多くのリフォーム会社から選ばれるためにも、お客さまのニーズを分析し、必要な情報をピックアップしていくことをおすすめします。
リフォーム会社で仕事を取るにあたり、中長期的な視点で取り組むことも大切です。なぜなら、どういった集客方法を導入したとしても、効果を実感できるまでに、ある程度の期間を要するケースが圧倒的に多いため。
これらのプロセスを辿るにはお客さまから“自社への信頼感”を得る必要があります。そのため、ゆっくりと時間をかけて「効果測定をする」「必要な施策を随時追加していく」など、適宜対策を取り入れていくことが欠かせません。
したがって「すぐに結果が出ない…」と諦めるのではなく、最低半年~1年以上のスパンで成果につなげられるよう工夫しましょう。
広告からの流入で受注につなげるためには、「広告の反響を増やすこと」が重要です。
単に広告を掲載するだけでは、“自社のターゲット層には見てもらえない”というケースもあります。また、もし広告を見てもらえたとしても、その広告自体が魅力的でない場合は「問い合わせ」「来店」といった商談機会を逃してしまうでしょう。
そのため、次のようなステップで進めることをおすすめします。
このように「どういった人に自社の情報を知ってもらいたいか」とターゲットを明確化し、広告の掲載場所や内容を工夫すると良いでしょう。
他社との差別化を図ることを意識しましょう。オンライン化が加速する影響で、リフォーム会社が“いかに仕事を取るか”という手段は多様化しています。そのため、競合が激しいリフォーム業界で選ばれるためには、“ユーザーに与える第一印象”は非常に重要です!
リフォームを検討している人は、さまざまなリフォーム会社について情報収集しています。そのうえで、「何だか気になる会社だな」「ここならしっかり相談に乗ってくれそう」と感じたところへコンタクトを取るケースがほとんど。
したがって、「他社にはない強み」「自社ならではの魅力」という部分をアピールできれば、ユーザーの記憶に残りやすくなり、比較対象に選ばれる可能性が高くなります。一人でも多くのユーザーと接点を持てるよう、“自社の個性をアピールする施策”を随時取り入れていきましょう。
この記事では、リフォーム業におすすめしたい仕事の取り方について徹底解説しました。
リフォーム業の集客では、「ネットで仕事を取ること」がおすすめ。チラシ・新聞などのオフラインでの手段とうまく組み合わせれば、より成果につながりやすくなります。
また、「他社との差別化を図る」「広告の反響UPを狙う」といった点に注意し、効率的に仕事を獲得していけるよう努めていきましょう。
TRASPはホームページ制作からWeb集客まで一貫してご依頼いただけます。リフォームをはじめ住宅業界では数多くの実績と経験があるため、ぜひ一度プロにお任せください。またオンライン相談も受け付けておりますので、ご相談やご質問もお待ちしております。