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2022.02.15
TRASPコラム
集客方法
更新日:2022.05.19
公開日:2022.04.07
リォーム会社の集客を担当されるなかで、次のようなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
「リフォーム業界の課題とは?」
「どうすれば解決できるのか知りたい」
「集客率UPに必要なコツとは?」
リフォーム業界は年々需要が高まっており、多くの企業がリフォーム業界に参入しています。今後もさらに競争が激しくなると予測されているため、“いかに自社の課題を解決していけるか”により明暗は分かれていくでしょう。
この記事では、リフォーム業界の課題や解決方法を解説します。住宅業界で多くのホームページ制作・Web集客を手がけたTRASPが、事業を継続していくためのコツを詳しくまとめました。
目次
まずは、リフォーム業界の定義や特色を見ていきましょう。
リフォームの定義とは、“老朽化した住宅を新築時の性能に戻すための工事”となります。「建物の増改築や補修、改装」「インテリアの設置交換」といったさまざまな内容に対応しており、小規模~大規模なものまで数多くの工程があります。ライフスタイルやライフステージの変化を受け、依頼を検討する人も多いです。
また、リフォームの特色として、次のようなものが挙げられます。
ほとんどが500万円未満の小規模工事
内装の変更、水回りの修繕などの工事が50%以上にのぼる
特に資格や許可は不要、業界への参入ハードルが低い
住宅ストック数は年々増加しており、かつ老朽化も進行しています。そのため、今後もリフォームの需要はさらに高まっていく見込みです。
リフォーム業界は、年々多くの企業が新規参入しています。
これまでは専門業者や工務店、建設会社などがリフォームを行うことが一般的でした。しかし、昨今においては建設に直接つながりがない業界も、リフォーム事業を手がける流れが目立っています。家電量販店・ホームセンター・大手ECサイトといった、幅広い業種がリフォーム事業に参入。その結果、年々競争が激化しているのです。
したがって「一人でも多くの顧客を獲得するために何が必要か?」「生き残るために必要な戦略を練り、実行していく」などの点を意識し、自社に必要な施策を随時取り入れることが重要です!他社との差別化に、しっかり力を入れていくと良いでしょう。
新規参入の企業やコロナ禍の影響などリフォーム業界に関する情報をまとめています。
リフォーム業界の課題について見てきましょう。まずは、リフォーム産業新聞が発表したデータを紹介します。
リフォーム産業新聞: リフォーム会社経営の課題は?71%が「人材の増強」
「人材の強化」「業務のデジタル化」「職人の確保」などの課題を感じている業者が多いようです。
次の項目では、課題とその解決方法について具体的に説明していきます。
リフォーム業界の課題を解決する方法5つを解説します。
リフォーム業界では、悪徳業者の存在が問題視されています。
建築士法第3条によると、以下の場合は資格を保有する建築士が必須であると定められています。
- 建築物を増築し、改築し、又は建築物の大規模の修繕若しくは大規模の模様替をする場合
- 高さが十三メートル又は軒の高さが九メートルを超えるもの
- 木造の建築部以外の場合、延べ面積が三十平方メートル を超えるもの
- 木造の建築物にあっては、三百平方メートルを超えるもの
- 階数が三以上の建築物
アイピア:【リフォーム業界】課題は?今後は?生き残るための経営ポイント
一方、リフォーム工事は建設業法で定められた「軽微な建築工事」に該当するケースがほとんどで、建築士の資格取得が不要だといえます。また、よほど大規模な工事でない限り、500万円以内であることが一般的です。
このことから、リフォーム業は参入ハードルが低く、比較的簡単に開業できるということになります。
その結果、一時期「悪徳業者」「不正なリフォーム工事」が横行し、社会問題に発展。メディアで多く取り上げられたことで、現在もそういったイメージをもち、リフォーム会社を信用できないと感じるお客さまが一定数いるのが現状です。
したがって「優良な会社と認知してもらう」「業界のイメージを下げない」といった点に注意し、“自社の信頼度”を高められるような集客を実践することが大切です。
信頼性を高めるには、ブログがおすすめです!
なぜなら、「ブログ経由で新規顧客獲得につながる」「お客さまとの接点をつくりやすくなる」ため。
集客の一環として、ブログを活用するリフォーム会社も多くなっていますよ。
TRASPはプロのSEOライターが在籍。
専属のブログ更新チームが業種に合わせて定期的なブログ更新を行います。
アフターサポート
リフォーム会社の集客にブログをおすすめする理由を説明しています。
以下のように、リフォーム会社では顧客が不満を抱えてトラブルに発展することも珍しくありません。
したがって、「お客さまの要望を適切に汲み取る」「話をしっかり聞き、無理に意見を押し付けない」「不明点がないかを確認する」といった姿勢を徹底することが重要。お客さまとリフォーム会社で“認識のズレ”がないかを確認し、信頼関係を築いていきましょう。
そのためには、“リフォーム後のイメージを具体的にもってもらうこと”が効果的です。「施工事例」「自社の得意分野」「お客さまの声」などを自社ホームページに掲載することで、お客さまに安心感を与え、お問い合わせのハードルを下げることができます。
「職人の技術力が伝わりにくく、自社をうまくPRできない」と悩まれている方もいらっしゃるでしょう。
リフォーム工事は実際に施工しなければ、“技術の良し悪し”は判断できません。また、仮に工事を終えたとしても、一般のお客さまは「職人に技術力があったのか、なかったのか」ということを把握するのは困難です。
したがって、お客さまには“ハード面”より“ソフト面”でアピールすることをおすすめします。
ハード面とは「技術力」や「使う素材の品質」などです。
一方でソフト面とは、「親身になって話を聞く姿勢」や「完成後の暮らしのイメージ」など。
もちろん質の悪い施工をごまかすのはいけませんが、技術の高さや工事品質の良さをいくら説明しても一般のお客さまには自分のこととしてイメージすることができません。その点、親身になって住宅の悩みを聞いてもらえたり、完成後の暮らしを提案してもらえれば信頼できるリフォーム会社として選ばれる基準となるでしょう。
完成後の暮らしをイメージさせるには、写真が効果的。ホームページやSNS運用で施工事例を発信することで、お客さまの悩みを解決でき、完成イメージに近づけることができます。
施工事例の重要性やSNS運用について解説した記事もあります。
業務のDX化が思うように進んでいないという課題もあります。
リフォーム業界は慢性的な人手不足が続いており、今後もよりその傾向が強くなるといわれています。仮に自社の人手が足りなくなった場合、今あるリソースを活用していかなければなりません。そのため、限られたリソースで従来通り、もしくはそれ以上の成果を出すには、生産性を向上させていくことが重要です。
また、DX化の事例としては、以下のようなものがあります。
上記のような方法を駆使すれば、自社の業務効率化を実現できるでしょう。
限られた人員で効率よく業務を行えれば、従業員一人ひとりの負担も軽減されていきます。そうなると、最終的に採用力強化や離職率低下につながっていき、さらに働きやすい環境が整備されていくでしょう。
人材不足はリフォーム業界におけるもっとも大きな課題です。
リフォームの需要が年々高まる一方、職人が不足していることで「納期通りに工事が完了しない」といった事態も生じています。現状では「職人が十分に足りている」というリフォーム会社はないといっても過言ではないでしょう。そのため、高い技術を持つ職人が引退する前に、若い世代の職人の獲得や育成に力を入れることが大切です。
人材不足を解消させるには「自社の採用サイト制作」がおすすめです!
オンライン化が加速する昨今では、インターネットを通じて職場を探す人が圧倒的に多くなっています。「社員紹介」「代表挨拶」「企業理念」など、自社の魅力が伝わるコンテンツを掲載すれば、関心を寄せる求職者が増える可能性も。
「人材確保につながった」「求人の問い合わせが増えた」という効果も期待できるため、採用サイト制作をぜひご検討ください。
TRASPはリフォーム会社や工務店の実績を数多く保有しています。当社でホームページ制作をさせていただいた、リフォーム会社や工務店さまでも、問い合わせや相談数がUPしたという声は非常に多いです。「採用サイト制作に興味がある」「自社のホームページをうまく運用できていない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
ホームページ制作はこちら
これまでに説明したように、リフォーム業の課題解決にはWeb運用が欠かせません!
インターネット・スマートフォンの普及により、誰もが手軽かつ迅速にさまざまな情報を入手できる時代となりました。リフォームに関連する情報も、Webで収集している人がほとんど。そのため、競合の多くがネットで情報発信している現代において、自社でもそれらの取り組みを実行しなければ利益を上げることは難しいでしょう。
また、よく活用されている手法として、次のようなものがあります。
ホームページ制作であればリフォーム事例を多数掲載でき、お客さまに施工後のイメージをもってもらえます。そのほか「よくある質問」のコンテンツを掲載したり、ブログでお客さまの疑問や不安に先回りしたりすると、事前にトラブルを防ぐこともできるでしょう。
Web集客は、従来のプロモーションより費用を抑えられるケースも多く、コストを抑えて成果につながります。「一人でも多くのお客さまと出会いたい」というリフォーム会社は、Web集客の導入をぜひご検討ください。
最後に、リフォーム業で成果を出すために欠かせないコツを紹介します。
提供する商品を明確化する
自社の商品において“価格以外で提供できる価値”を明確化すれば、「どういった部分を訴求すべきか」という点をしっかりと見極められます。その結果、お客さまに伝わりやすく集客ができるようになり、成果につながりやすくなるでしょう。
目標管理は適切に
段階的な目標管理により社員の成功体験を積み重ねていけば、会社全体のモチベーションUPが目指せます。自社の現状と大きくかけ離れたものにせず、あくまでも実現可能な範囲のものを設定するのがポイントです。
他社との差別化を図る
数多くのリフォーム会社があるなかで、選ばれるためには“独自性”が重要です。他社と違いがなく、これといったアピールポイントがない企業は将来的に淘汰されてしまう可能性も。そのため「自社にはどういう強みがあるのか」をリストアップし、集客力を高めていくと良いでしょう。
今後のリフォーム業界で生き残るためには、このようなコツを意識したうえで“自社にとってベストな戦略”を練る必要があります。数多くのライバルが存在していても「信頼できるから、今後も工事を依頼したい」「必要であれば、誰かに紹介したい」と思ってもらえる顧客を増やせるよう、積極的に行動していきましょう!
この記事では、リフォーム業界の課題と解決方法を紹介しました。
リフォーム業界は「人材不足」「業務のDX化が進んでいない」などの課題を抱えています。一方でニーズは年々高まっており、参入する企業も増加。今後もさらに競争が激しくなっていく見込みです。
また、ホームページやSNSといった“Web集客”を積極的に取り入れると成果につながりやすくなります。紹介したコツを意識し、自社に合う施策を実践すると良いでしょう。
TRASPはホームページ制作からWeb集客まで一貫してご依頼いただけます。リフォームをはじめ住宅業界では数多くの実績と経験があるため、ぜひ一度プロにお任せください。またオンライン相談も受け付けておりますので、ご相談やご質問もお待ちしております。