アクセス解析
【2023年版】GoogleAnalytic・・・
2023.04.07
TRASPコラム
アクセス解析
更新日:2023.03.22
公開日:2023.02.07
Webサイトで問い合わせ数の増加や集客強化の成果を得るためには、Web解析が必須になります。
しかし、「Web解析ってどんなもの?」「具体的に何をすればいいのだろう」「自社でできるの?」という悩みをお持ちの企業様も多いと思います。
今回は、数多くの企業ホームページのWeb解析を行ってきた知識や実績のあるTRASPが、大阪の優良なWeb解析会社8社をご紹介!Web解析がどのようなものなのか、アプローチ方法や自分で行う際の手順、必要なツールまで詳しく解説します。
Web解析について詳しく知りたい方や、大阪でおすすめのWeb解析会社を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
Web解析がサイトで成果を出すために必要だといわれても、なかなかイメージしにくいかと思います。
まずは、Web解析とはどのようなものなのか、なぜ必要なのかについて詳しく解説していきます。
Web解析とは、さまざまなツールを活用して自社サイトや競合サイトの検索ワードや流入経路などのアクセス分析をすること。
そもそもWebサイトを制作する際は、次のような「目的」を設定します。
これらの目的はやみくもにWebサイトを制作しただけでは達成できません。
競合サイトを分析し、そのデータをもとにホームページ制作を行います。またWebサイトは制作して終わりではなく、公開後の運用が大切。Web解析はこれらの目的を達成し、その成果を最大化させる手段を明らかにするために行います。
Webのトレンドや検索エンジンのアルゴリズムは常に変化しており、サイトの目的を達成するために必要な施策も変化しています。そのため、過去の実績から施策を練るだけでは十分な成果を得られません。
Web解析を行うと、サイトを訪問するユーザーの特性や行動を把握できるため、どのような施策を行えば良いのかがわかるのです。
たとえば、Webサイトへのアクセスを計測するツールを用いて訪問者数を解析し、「このページは訪問者数が多いから、問い合わせにつながるようなコンテンツを入れよう」や、「このページは訪問者数が少ないから、訪問者数を増やすためにSEO対策を行おう」などの施策を打てます。
Web解析を行ううえで注意しておきたいのが、Web解析はあくまでもサイトで成果を得るための手段であり、目的ではないということです。Web解析を行って終わりではなく、Web解析で顕在化したサイトの課題を解決するために必要な施策を行うことが重要なのです。
たとえば、Webサイトのアクセス数の解析。
ただアクセス数を把握して一喜一憂するだけでは、何の意味もありません。
重要なのは、アクセス数から「なぜこのような結果になったのか」を分析し、そこから「どのようにしてアクセス数を増やすのか」という施策を打ち出すことです。
解析結果をもとに効果的な施策を打ち出して、はじめてサイトの目的が達成できるのです。
Webサイトで最大の成果を得るためには、さまざまな角度からアプローチした解析結果をもとに施策を行う必要があります。Web解析にはどのようなアプローチ方法があるのか、詳しく見ていきましょう。
定量分析
定量分析とは、ユーザーのアクセス数や直帰率、コンバージョン率などのさまざまな数値データをもとに行う分析のことです。
分析結果が数値で表されるため、正確な割合や分布を誰が見ても同じように認識できるのがメリット。
定量分析を行う手法には、ツールを用いたアクセス解析や選択式のアンケートなどがあります。
定性分析
定性分析とは、数値では表せない、顧客や市場のリアルな意見や心情、ユーザーがその行動を取った理由などを把握すること。ユーザーに寄り添った具体的な改善案を検討できるのがメリット。
定性分析を行う手法には、インタビューや自由回答の記述式アンケート、行動観察などがあります。
定量分析と定性分析はどちらか一方に絞って行うのではなく、両方の分析結果を組み合わせることで、より成果を出せる改善策の発見につながります。
自社サイト分析
自社サイト分析とは、自社サイトの現状を把握するために行う分析のこと。
Googleアナリティクスが計測を目的に発行しているトラッキングコードをサイトのHTMLコード内に埋め込み、流入データの解析を行うのが一般的な方法です。
競合サイト分析
競合サイト分析とは、競合企業のサイトの流入データを把握するために行う分析のこと。
自社サイトで目的を達成するためには、既存顧客のニーズのみならず、潜在的顧客のことも知らなければなりません。
時代によるニーズの変化や競合他社の動向などの最新情報を知り、自社のターゲット層となるユーザーのニーズを把握するための一番合理的な方法は、競合サイトの検索ワードや流入経路を分析することです。
競合サイト分析によって検索数が多いキーワードや対策が必要なキーワードを洗い出せれば、自社サイトの解析結果と組み合わせることで、コンテンツの見直しやSEO対策を行えます。
また、競合サイト分析で得たデータは自社サイトの改善だけでなく、商品やサービスの改善にも役立ちます。
競合分析/自社サイト分析について詳しく解説した記事があります。
Web解析がどのようなものかわかってきたところで、Web解析を自分で行うための4つの手順をご紹介します。
自社でWeb解析を行うときは、次のステップで取り組むと良いでしょう。
まずは、Webサイトのペルソナとカスタマージャーニーを設定します。
ペルソナとは、商品やサービスを購入する典型的なユーザー像のことで、主に以下のようなことを考慮して設定します。
カスタマージャーニーとは、ユーザーが商品やサービスと出会い、そこから購入に至るまでの道筋のことです。これを可視化したものを「カスタマージャーニーマップ」といいます。
Webサイトのペルソナとカスタマージャーニーを設定し、ターゲットとなるユーザーがどのようなプロセスを辿ってコンバージョンをするのかを想定するのがシナリオ設計。
このシナリオ設計はWeb解析の基盤となる重要な作業であるため、社内で徹底的に議論し、詳細を詰めていきましょう。重要なのはユーザーの立場に立ち、ユーザーの行動と気持ちを可視化することです。
Webサイトの目的を達成するために必要な解析は何か、その解析を行うにはどのツールを用いるべきなのかを明確にします。
施策を行ううえで、どのプロセスでどのような手段を用いて情報を得るのかを具体的に決めておくことは重要です。
カスタマージャーニーマップをもとにイメージしたユーザーの行動をデータとして集約する際、どのツールを用いて情報を収集するのかを決めましょう。
Web解析を行うツールにはさまざまな種類があり、目的によって使い分けられます。 それぞれのツールで解析できる内容がどのように活用できるか、事前に確認することが大切です。おすすめツールについては次の章にて紹介します。
KPIとは、企業や組織の目標を達成するための行動に対する指標のことです。
Web解析を行う際は、最初に設計したシナリオをどれくらい達成したのかを計測するため、それぞれのプロセスごとにKPIを設定しましょう。
このとき重要なのは、プロセスごとのKPIが、売り上げや利益などの最終的な目標と連動していなければならないこと。
プロセスごとのKPIを達成しても最終的な目標を達成できないようであれば、KPIの設定を見直す必要があります。
また、KPIは設定して終わりではなく、適宜振り返るようにしましょう。
Web解析を行ううえで重要なのは、結果を分析し、サイトの目的を達成するための施策を行うことです。
Web解析の結果により顕在化した課題を、PDCAサイクルに当てはめていきましょう。
目的とのギャップが生じている原因を結果から分析し、その分析結果をもとに施策を行う。この工程を根気強く繰り返すことが、サイトの成果を上げるうえで必要になります。
この工程を自社で行うのが難しい場合は、プロである制作会社に依頼しましょう。
TRASPではGoogleアナリティクスを使用して解析を行っています。流入キーワード別のクリック率や、ユーザーがどのような流れでページを訪れ、コンバージョンに至ったのかを分析します。
「アクセスはあるのに、お問い合わせがこない」という場合は、サイトの離脱ポイントを分析し、離脱の原因を改善することにより本来獲得できるユーザーを逃すことなく集客できるようになります。詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
アクセス解析について
Web解析にはいくつかの種類があり、それぞれの結果を組み合わせることで、ユーザーのアクションを多角的に分析できます。どのような解析方法があり、それぞれどのような結果を得られるのかを、おすすめのツールとあわせてご紹介します。
サイトへのアクセス(流入)を解析するアクセス解析では、以下のような情報を得られます。
ユーザーの特性を知れるため、サイトの集客や成約の現状を知り、施策を打ち出すのに役立ちます。
Googleアナリティクスの基本的な見方についてまとめた記事がありますので、よろしければ参考にしてください。
サイトに辿り着くまでの検索データを解析する検索データ分析では、以下のような情報を得られます。
検索エンジンでの表示順位が上がらない原因の追及や、対策すべきキーワードの選定に役立てられます。
Googleサーチコンソールの使い方や登録方法ついてまとめた記事がありますので、よろしければ参考にしてください。
webサイトの表示速度を解析する表示速度解析では、ユーザーがサイトに訪問した際のページの読み込み速度や応答速度の情報を得られます。
ページをクリックしてしてから表示されるまでに時間がかかると、ユーザーがページを離脱してしまう原因に。
離脱率が高くなると検索順位にも影響するため、表示速度の改善は重要です。
表示速度とSEOの関係についてまとめた記事がありますので、よろしければ参考にしてください。
ユーザーの行動を色で表し、視覚的にわかりやすく解析するヒートマップ分析では、以下のような情報を得られます。
ユーザーにクリックされていないコンバージョンポイントや読まれていない箇所を把握できるため、デザインやテキストの改善に役立ちます。
Web解析の手順や種類、おすすめのツールなどをご紹介しましたが、Web解析やその結果をもとに行う施策は自社ですぐに行えるものではないため、プロである制作会社に依頼するのがおすすめです。
Web解析や施策の実行をプロである制作会社に依頼するメリットには、以下のものがあります。
ここからは、Web解析に強い大阪のホームページ制作会社を8社ご紹介します。
当社は大阪を拠点に、全国でホームページ制作やWeb分析をもとにした運用サポートを行っています。
Webマーケティング・Webコンサルティングにも強い当社は、詳細な分析結果をもとにマーケティングやデザインなどの多角的な方面からお客さまのサイトに効果的な施策を実施。
当社では、“ホームページは公開されて終わりではなく、あくまでもスタート地点である”と考えています。
制作したホームページを上位表示できるよう、検索キーワードの分析・キーワード戦略設計・SEOの効果検証を行い、集客の続くWebサイトの運用をサポート。
無料相談も随時行っていますので、集客にお悩みの方、「自社のホームページをうまく運用できていない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
TRASP株式会社の会社概要
URL | https://trasp-inc.com/ |
TEL | 06-6136-5442 |
会社所在地 | 〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地1-13-22 御堂筋フロントタワー 8階 |
設立年 | 2017年2月 |
実績ページ | https://trasp-inc.com/works/ |
お問い合わせはこちら
インフォメーションメディアデザイン株式会社は、大阪でWebサイト制作・Webコンサルティング・サーバー構築を軸に、デジタルマーケティング支援を行っている会社です。
Webサイトの制作からWeb集客のコンサルティングまで、幅広いマーケティングを行っています。
Webコンサルティングでは、具体的なスコアリングによってサイトを分析してくれるため、サイトの改善をメインで依頼したい場合もおすすめ。
数多くの制作実績があるため、クライアントに合わせたページデザインやサイト構築を任せられます。
インフォメーションメディアデザイン株式会社の会社概要
URL | https://www.imd-net.com/ |
TEL | 06-6809-5021 |
会社所在地 | 〒530-0046 大阪市北区菅原町11-11 DAISAKU AMビル403 |
設立年 | 2000年8月 |
実績ページ | https://www.imd-net.com/works/ |
大阪と東京に本社を置く株式会社PLAN-Bは、Webサイト制作やデジタルマーケティング全般を行っています。
自社メディアで培ったコンサルティングやマーケティングのノウハウを活用し、潜在客への明確なアプローチを得意としているため、コンテンツを軸にしたSEO対策を検討している方におすすめ。
株式会社PLAN-BのSEOコンサルティングプランでは、検索キーワードの調査・自社サイトの分析・競合サイトの分析を行い、改善点をレポートで報告してくれます。
株式会社PLAN-Bの会社概要
URL | https://www.plan-b.co.jp/ |
TEL | 06-6578-5558 |
会社所在地 | 〒550-0013 大阪市西区新町 1-28-3 四ツ橋グランスクエア 6階 |
設立年 | 2003年10月 |
実績ページ | https://book.plan-b.co.jp/works/ |
大阪に本社を置き、東京と宮崎にもオフィスを構える株式会社ジーニアスウェブは、Webサイト制作・広告運用・デジタルコンテンツや販促物の制作・マーケティングオートメーションツールの導入支援などを幅広く行っています。
これまでの制作実績は1,400社を超えており、GoogleやYahoo!JAPANのパートナー企業に選出された実績も。
初めての方でもわかりやすい丁寧な提案が好評で、自社の課題を明確にしてくれます。
広告運用を組み合わせることで会社の認知度を高められるので、新規顧客の獲得や受注率の増加を目指したい方におすすめです。
株式会社ジーニアスウェブの会社概要
URL | https://www.genius-web.co.jp/ |
TEL | 06-6341-1005 |
会社所在地 | 〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル22階 |
設立年 | 2006年4月 |
実績ページ | https://www.genius-web.co.jp/portfolio/ |
株式会社バリューエージェントはWeb解析をはじめ、Webコンサルティング、SEO対策、広告運用、ホームページ制作、サイト設計などの幅広いサービスを提供している大阪の会社です。
ホームページの運用やSEO対策の強化を継続して行っており、クライアントの1年後の継続率が90.3% という高い水準を誇るほどの長期的なサポートが特徴。
プランごとの料金もホームページに明示されており、比較的リーズナブルな料金で依頼できるため、Web解析を初めて依頼する際もおすすめです。
株式会社バリューエージェントの会社概要
URL | https://valueagent.co.jp/ |
TEL | 06-4805-7778 |
会社所在地 | 〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-9-12 空研ビル5F |
設立年 | 2005年3月 |
実績ページ | https://valueagent.co.jp/result |
数多くのWebサイトや動画の制作を行ってきた株式会社アンは、オフィスを大阪市、スタジオを池田市に構えています。
“人とデジタルの力”を集結させることでさまざまな課題を解決することを目標としており、ターゲット分析に強く、集客力をアップさせるホームページ制作を得意としています。
コミュニケーションを綿密にとり、クライアントに最適なプランを提案してくれます。
株式会社アンの会社概要
URL | https://www.w-star.com/ |
TEL | 050-8880-0315 |
会社所在地 | 〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地1-13-22 wework御堂筋フロンティア |
設立年 | 2010年7月 |
実績ページ | https://www.w-star.com/works.htm |
大阪に本社を置き、東京にもオフィスを構えている株式会社ルート・シーは、「圧倒的ヒト志向」というビジョンを掲げ、ヒトの思考と行動を踏まえたうえで、ユーザーから反応を得られるWebサイトの制作を行っている会社です。
株式会社ルート・シーの強みは、20年以上の経験からなる独自の運用ノウハウ。
基本的なWeb解析をはじめ、Webサイトの企画から制作、サポートまでを安心して任せられます。
株式会社ルート・シーの会社概要
URL | https://www.root-sea.co.jp/ |
TEL | 06-6533-8277 |
会社所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江1-4-19 なんばスミソウビル 9F |
設立年 | 1996年7月 |
実績ページ | https://www.root-sea.co.jp/works/ |
株式会社オールマネージは、Webサイトの制作やコンテンツマーケティング、広告運用などを行う大阪の会社です。
多言語対応のサイト制作が可能で、海外におけるマーケティングを加味したサイトを制作してくれます。
Web解析をもとにしたさまざまな施策に対応できるサービスの幅広さが特徴で、なかでもSEO対策には定評があるため、自社サイトで質の高いマーケティングを行いたい方におすすめ。
株式会社オールマネージの会社概要
URL | https://www.allmanage.co.jp/ |
TEL | 06-6539-0505 |
会社所在地 | 〒550-0014 大阪市西区北堀江2-2-7 北堀江GATEビル5階 |
設立年 | 2007年8月 |
実績ページ | https://www.allmanage.co.jp/works/ |
Web解析の必要性から自分で行う手順や必要なツール、大阪でおすすめのWeb解析会社をご紹介しましたが、いかがでしたか?
Web解析を行うと、問い合わせ数の増加や集客強化などのサイトの目的を達成するための課題を明確にできます。
Web解析によって顕在化した課題を解決するための施策を実行することで、サイトで最大の成果を得ましょう。
ただし、Web解析はいくつかの手法を組み合わせることで効果を発揮するため、自社で行うのには限界があります。
自社で行うのは難しい場合は、プロであるWeb解析会社に任せるのがおすすめ。
幅広い業種のWeb解析を行ってきた経験や実績が豊富なTRASPでは、ヒアリングしたサイトの目的を達成するためのWeb解析を行い、解析結果をもとに有効な施策を提案します。