マーケティングガイド
マーケティングの情報収集を行う方法7選!役立・・・
2022.03.02
TRASPコラム
マーケティングガイド
更新日:2023.04.09
公開日:2023.03.08
Webマーケティングとは、Web上で行うマーケティング活動のことです。Webと一言でいっても、ホームページ、メルマガ、オウンドメディア、SNS運用、広告配信などさまざまな媒体があります。
そのため、Webマーケティングを外注する企業も増えています。しかし、外注する手間や費用を考え、自社で実施すべきか検討しているマーケティング担当者も多いのではないでしょうか。
そこで、ホームページ制作からWebマーケティングの運用代行までトータルサポートしているTRASPが、Webマーケティングを外注する必要性やメリット・デメリットについて解説。また、実際に外注する際の代行会社を選ぶポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Webマーケティングは、外注できます。しかしWebマーケティングを外注すべきか、社内で対応すべきかという点は、多くの企業が悩むところでしょう。
まずはWebマーケティングの外注化について、わかりやすく説明していきます。
Webマーケティングとは、インターネット(オンライン)で行う企業のマーケティング活動のことです。
ホームページ運用
Web広告配信
SNS運用
メルマガ配信
オウンドメディア
ウェビナー
など、多数の手法があり、現代の企業活動には欠かせないものになっています。
多くの消費者が利用している媒体に対してアプローチできたり、効果測定がしやすかったりするため、多くの企業が実施しているマーケティング活動といえるでしょう。
結論としては、Webマーケティングは外注したほうが企業のためになるといえます。
なぜならWebマーケティングは運用するにあたって業務が多く、成果につながるまでに時間がかかる施策もあります。また、移り変わりが激しいWebマーケティングの仕組みやトレンドに対応していくのは、ノウハウやスキルがない状態では難しいでしょう。その状態でやみくもに運用しても、ただリソースを消費するだけになりかねません。
そのため専門家にWebマーケティングを外注するのがおすすめ。
外注し、従業員が本業に集中できる状況をつくりだすことで、業務効率が向上し、生産性を高められます。また、プロのノウハウやスキルを活用してもらえることで、Webマーケティングの成果も出やすくなるでしょう。
Webマーケティングのなかでも、以下の専門性の高さが求められる業務内容は、外注がおすすめです。
外注すべきWebマーケティングの種類
ホームページのリニューアル
リスティング広告
オウンドメディア記事作成
SNSアカウント運用
SEO対策
動画制作
また、はじめてWebマーケティングに取り組む場合には、大枠である戦略の立案・設計からコンサルティングを依頼しても良いでしょう。それは、適切な戦略が立てられないと、成果が生まれなかったり、無駄なリソースがかかったりする可能性があるためです。
Webマーケティングの外注先としては、広告代理店やSNS運用代行会社、SEO会社など、さまざまな選択肢があります。
しかし「Web広告は広告代理店」「SNSは運用代行会社」「オウンドメディアは記事代行業者」…とそれぞれ別の外注先に依頼してしまうと、統一するのが難しいです。媒体によって訴求の仕方が違えば、ユーザーは「同じ会社なのに言ってることが違う」と不信感を抱いてしまうでしょう。
したがっておすすめなのはWeb制作会社です。
ホームページ制作・リニューアル施策を中心として、広告運用やSNS運用、コラム執筆まで一貫して行ってくれるため、ブランディング効果も期待できます。
TRASPは数多くの業種をコンサルティング。WebデザインやWebマーケティングまで包括的なサポートが可能なWeb制作会社です。お客さまの現状の分析や市場調査を行い、ユーザー心理・行動を考え、ターゲットを絞り込むことで成果につながるアプローチを得意としています。
相談は無料です。Webマーケティングによる成果をより高めたいという担当者さまはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
それでは、Webマーケティングを外注するメリットを紹介します。
Webマーケティングの種類にもよりますが、基本的に運用には多くの手間がかかります。自社の現状や商品・サービスの分析、市場調査、目標・ターゲットの設定、施策の決定、施策の運用など、さまざまな業務が都度発生するでしょう。他の業務と兼任している場合やリソース不足の場合には、相当な負担が従業員にかかる可能性があるのです。
また、Webマーケティングは長期的な視野をもって取り組むことが必要です。長期にわたって業務量が増え、成果にもなかなかつながらないと従業員がストレスフルになる可能性があります。
そこで、外注することで従業員にかかる負担や時間を大幅に低減できるでしょう。
Webマーケティングの種類は多岐にわたり、複数の施策を組み合わせて実施することもしばしば。それらの施策を効果的に実施するには、それぞれの施策におけるスキルやノウハウが必要です。
Webマーケティングの代行会社のスタッフは、日々、数多くの案件を担当し、Webマーケティングに集中して取り組んでいます。そのため、幅広い業種への知見やさまざまな状況における対応実績があるのです。経験が豊富なコンサルタントに依頼できた場合には、自社独自の目標や状況にも臨機応変に対応してもらえるでしょう。
このように、外注することでWebマーケティングの専門家に施策を任せられるため、適切な施策の選択や効果的な運用が期待できるでしょう。
Webマーケティングの世界は、めまぐるしく最新情報が更新され、基本的な仕組みも1年単位で変わっていくことがあります。そのため、最新情報を常にキャッチし、対応していくことが日常的に求められます。
しかし、こうした対応を従業員に任せると、大きな負担につながりかねません。また、自社で対応できるように従業員を育成するよりも、外注した方がはるかに早く、正確に対応できます。
Webマーケティングを外注するメリットがある一方、デメリットも存在します。自社にとって内製化と外注のどちらが適しているか見極めると良いでしょう。
一般的に、Webマーケティングは長期的に取り組むことが必要なため、外注すると継続的な費用がかかります。依頼する代行会社によって費用相場は異なりますが、基本的に依頼内容が多いほど費用も高額になるでしょう。
費用相場については後述していますので、参考にしてください。
ただし、売上につながるようになると、依頼にかかる費用よりも利益が上回ることが多いです。そのため、必要な投資と考えて代行会社に依頼する企業が多くあります。
また、Webマーケティングを自社の従業員が行う場合には、人件費がかかることも忘れないようにしてください。外注する費用と違い、人件費は目に見えないコストであるため、軽視されやすい傾向にありますが、費用対効果を考えるうえで必ず検討した方が良い要素といえるでしょう。
外注先にWebマーケティングの戦略立案からコンテンツ制作、効果測定までを丸投げしてしまうと、自社にノウハウやスキルがまったく残らない状況になってしまうでしょう。その場合、内製化につながらないだけでなく、「自社のWebマーケティングの方向性は、自社の事業計画に対して適切なのか」ということすらも判断できなくなる可能性すらあります。
こうした状況を避けるには、外注先の担当者と定期的に打ち合わせを行い、ともに改善していくパートナーとして連携を深めてください。コミュニケーションを図り、意見をすり合わせていくなかで、ノウハウやスキルが蓄積していきます。ゆくゆく内製化につなげたい場合には、担当者とよく相談することもおすすめです。
それでは、実際にWebマーケティングを外注する場合、費用はどれくらいになるのでしょうか。Webマーケティングの依頼内容によって異なります。コンサルティングを依頼した場合と運用代行を依頼した場合の費用相場を紹介します。
コンサルティングの内容 | 内製化した場合の費用相場 | 外注の費用相場 |
Webマーケティング戦略 | 0円 | 月30万~100万 |
サイト分析・アクセス解析 | 0円 | 月10万~30万 |
SEO対策 | 0円 | 月5万~50万円 |
SNS運用 | 0円 | 月5万~10万円 |
Webマーケティング戦略では、自社の目標を達成するために、「どのようにWebマーケティングを活用するか」という方針決定についてコンサルティングしてくれます。そのため、一般的な実施内容は、戦略立案や自社の内部・外部の分析、ターゲット分析などです。
プロの目線からの戦略立案や改善策をアドバイスしてもらえることで、自社だけでは思いつかなかったような気づきが得られる可能性があります。そのため、事業活動のより良い発展が期待できるでしょう。
サイト分析・アクセス解析では、自社の戦略や目標、KPIに対して「サイトの現状がどうなっているのか」「どのような課題があるのか」を明らかにし、改善施策の提案までをレポートなどにまとめて共有してくれます。
継続的な契約が一般的であるため、自社スタッフにWeb集客のノウハウが蓄積しやすい傾向にあります。ゆくゆく内製化を目指している企業においても、有効なコンサルティングとなるでしょう。
SEO対策では、Webサイトの上位表示だけでなく、見込み顧客の獲得や売上向上を目指すための戦略をコンサルティングしてくれます。具体的には、Googleアルゴリズムに沿ったサイト設計やキーワード選定・記事の構成作成といった内容です。
内部対策やテクニカルSEOの対応には、特に専門的なノウハウやスキルが必要になるため、コンサルタントに依頼する企業が多くあります。
SNS運用では、自社がSNS運用を行う目的に沿って、企業アカウントのコンセプトや媒体、発信する情報の全体像を設定します。また、各SNSごとのアルゴリズムに沿った施策をアドバイスし、SNSの数字が伸びるようにコンサルティングしてくれます。
運用代行とセットで依頼する場合には、20万円以上は見積もっておきましょう。
運用代行の内容 | 内製化した場合の費用相場 | 外注の費用相場 | |
コンテンツマーケティング (SEO対策) | オウンドメディア立ち上げ | サーバー代 ドメイン代 (年1~2万程度) | 月30万~100万 |
コンテンツ制作 | 0円 | 1記事1~8万円程度 | |
SNS | 0円 | 月10万~30万 | |
リスティング広告 | 広告出稿費 | 広告出稿費 LP制作費 運用代行費 (広告費の20%程度) |
コンテンツマーケティングの運用代行は、オウンドメディアの立ち上げとコンテンツ制作に分けられます。
特にオウンドメディアの制作を依頼する場合には、Web制作を行っている会社であるかどうかを確認してください。一貫性のある施策を実施するために、オウンドメディアの立ち上げとコンテンツ制作の両方を依頼する場合には、同じ会社に依頼することがおすすめです。
コンテンツ制作では、ライターの質により単価は異なってきます。良質なコンテンツを多く出すためには、ある程度の費用が必要です。コンテンツマーケティングで結果を出すには50~100本以上の記事が必要といわれているため、100万円程度の予算を少なくとも見積もっておくと良いでしょう。
SNS運用代行は、投稿の執筆代行やコメントへの返信や「いいね」の送信、レポート作成、定例報告など運用範囲が広がるほど費用が高くなっていきます。
基本的な投稿や管理の代行だけではれば、月10万円程度であることが多いでしょう。予算や業務内容の範囲に応じて多様な料金プランが設けられている会社が多くあるため、見積もりを確認することがおすすめです。
リスティング広告では、広告費の20%が費用相場といわれています。運用の他に、広告分野キーワードの設定などを実施するための初期費用として別途月3万~10万ほどかかってくる場合があります。
また、広告運用費だけでなく、LP制作費と広告費も必要です。LPはCVに直結する部分であるため、少なくとも10万円以上の予算をかけて制作することがおすすめです。
ポイント
費用相場だけ知ると、自社内部で対応したいと思われる担当者の方もいるかもしれません。
しかし、Webマーケティングで自社の商品・サービスを消費者にアピールするためには「どのようなターゲットに」「いつ」「どこで」「どのような施策が適しているのか」といった要素を分析・検討することが必要です。
こうした要素を適切に解き明かさなければ、効果的なWebマーケティングは実施できないでしょう。
ただし、戦略設計から運用までのすべての業務において外注することが必ずしも必要というわけではありません。自社で行う業務と外注する業務のすみ分けは、費用対効果を検討することが重要です。また、予算に不安がある場合には、代行会社に料金プランを相談してみるのも良いでしょう。
TRASPは数多くの業種をコンサルティングしている実績をもつWebデザインやWebマーケティングまで包括的なサポートが可能なWeb制作会社です。お客さまの現状の分析や市場調査を行い、成果を出すための戦略・施策を実施します。ユーザー心理・行動を考え、ターゲットを絞り込むことで成果につながるアプローチを得意としています。
相談は無料です。Webマーケティングによる成果をより高めたいという担当者さまはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
それでは、最後にWebマーケティングの外注先を選ぶ4つのポイントを紹介します。
実績・経験が豊富にある会社は、ノウハウやスキルがある程度担保されているといえるでしょう。日々、変化の早いWebマーケティングの世界では、常に新しい状況への対応が欠かせません。実績・経験が豊富であるほど、新しい状況への対応力に期待できるでしょう。
また、自社に近い業種の実績・経験がある場合には、業種ならではの注意点やポイントについても理解し、対応してくれる可能性があります。どのような業種が得意分野なのかについても確認すると良いでしょう。
Webマーケティングは、それぞれの施策を連携させることでより高い効果を生める可能性があります。そのため、施策ごとに別業者に外注すると、施策同士の相乗効果が狙えないどころか、自社の商品・サービスのイメージがブレるリスクがあります。
例えば、Webサイトの制作やコンテンツ制作、SEO対策などをA社に依頼しているが、商品LPを安く制作できるB社に依頼した場合、以下のようなマイナスの影響を受ける可能性があります。
Webマーケティング施策における統一感が損なわれる
商品・サービスの内容における細かなニュアンスが異なり、消費者に疑念や不安を抱かせる
コンセプトやデザイン性が異なることで、ブランドイメージが損なわれる
こうしたリスクを解消するために、戦略やサイト設計から各種施策まで一貫して外注することがおすすめです。統一性をもったアプローチにより、効果的な施策につながる可能性があります。
代行会社の担当者とは、長期的に連携していくことが必要なため、自社の目的や目標を理解しようとする姿勢の有無は代行会社を選定するうえで大切なポイントの一つです。そのため、代行会社に相談する前に、自社の目的・目標やどのようなサポートを期待しているのかについては事前にある程度決めておきましょう。
また、連絡手段や情報共有、提案や連絡の頻度といった細かな価値観についてもマッチしているとストレスなく連携できるでしょう。まずは外注について複数社に見積もりを取るだけでなく、担当者の価値観を確認することがおすすめです。
Webマーケティングにはさまざまな種類があるため、どの施策をどのように外注したいのかは企業によって異なります。例えば、コンテンツ制作でいえば、コンテンツ制作のすべてを外注する場合と、コンテンツの構成案は代行会社に依頼し、制作は自社で実施する場合があるでしょう。
このような場合に、どのように費用が変わってくるのかを確認してください。費用対効果を検討し、最も自社に適したプランで依頼できるよう、ある程度カスタマイズできる代行会社を選ぶと良いでしょう。
この記事では、Webマーケティングを外注する必要性やメリット・デメリット、代行会社を選定するポイントを紹介しました。
Webマーケティングには、広告運用やSEO対策、SNS運用などさまざまな施策があり、それぞれに専門的なスキルやノウハウが求められます。また、戦略の立案から施策の選定、運用までには市場調査や自社の分析、コンテンツ制作、効果測定など業務が多岐にわたります。
そのため、自社にかかる負担や時間を低減しながら、施策を効果的に実施するためにWebマーケティングを代行会社に依頼する企業が増えているのです。
TRASPは、SEO対策やMEO対策、コラム運用などのさまざまなマーケティング施策をサポートしているWeb制作会社です。成果を出すことを重視しており、例えばSEO対策では施策開始から半年でCV数が5倍にするなどの実績があります。
Webの知識がない方でも一から丁寧にサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら