SEO
SEO代行サービスとは?失敗しない選び方や相・・・
2021.07.28
TRASPコラム
SEO
更新日:2023.05.02
公開日:2023.03.29
SEO対策を実施してはいるものの、どのようにチェックすべきか悩んでいる方も多いかもしれません。実は、無料・有料のSEOチェックツールがあるのをご存じでしょうか。
こうしたチェックツールを活用することで、自社のサイトの立ち位置を把握したり、取るべき対策が明確になったりするため、ぜひとも活用したいものです。
そこで、SEO対策で施策開始から半年でCV数を5倍にするなど数多くの実績をもつTRASPが、今すぐ活用したいチェックツール17選を紹介。また、チェックすべきSEO対策の種類やチェックする注意点を解説します。
目次
SEO対策は以下の3種類に分けられます。SEOチェックツールも、それらの対策のうち、どの対策に当てはまるものかを理解して利用しましょう。
内部対策とは、自社サイトの内部に対して行うSEO対策のことです。
自社サイト内のコンテンツやサイト設計、リンク構造の最適化を目指します。それにより、Googleなどの検索エンジンに適切に自社サイトを認識してもらい、適切にGoogleから評価されるようになるのです。。
そのため、内部対策は、Googleからの評価を減点されないように実施するものといえるでしょう。
以下の3つの観点から対策を実施します。
具体的な施策については、以下の記事をご覧ください。
外部対策とは、自社以外の第三者のWebサイトから高く評価してもらうための施策です。そのためには、被リンクやサイテーション(他サイトやSNSにおいて、自社のサイト名やブランド名が記載されること)を増やすことが必要です。
以下の2つの観点から対策を実施します。
具体的な施策については、以下の記事をご覧ください。
コンテンツSEOとは、ユーザーにとって有益な情報を掲載している質の高いコンテンツを継続的に発信することで、Googleの検索エンジンからの評価を高める施策です。そのためには、検索キーワードに込められた意図をくみ取り、専門性・独自性の高いコンテンツを制作することが必要です。
以下の2つの観点から対策を実施します。
検索エンジンには、Google、Yahoo! JAPAN、Bingなどの種類がありますが、まずは最大のシェアをもつGoogle検索の対策をすることが重要です。また、Yahoo! JAPANに関してはGoogleのアルゴリズムを採用しているため、Googleの検索エンジンに対応することで同時に対策できます。
Googleは、検索において以下のような使命を掲げています。
Google の使命は、世界の情報を整理して誰もが便利に利用できるようにすることにあります。
無数にあるWebサイトの中から、ユーザーが求めているWebサイトを適切に提供するため、Googleはアルゴリズムを進化させ続けています。SEO対策を行ううえで、ツールを利用しながらチェックすることももちろん必要ですが、根本的にはGoogleの考えを体現することが欠かせません。
そのため、まずはGoogleのアルゴリズムを読み解き、自社のSEO戦略における方針や計画を定めていくことが重要です。
毎日のように更新されていくGoogleアルゴリズムに対応し、ユーザーが求める有益な情報を発信し続けるためには、Webマーケティングのプロに外注するのも一つの手です。
TRASPは、Webサイトの制作からコンテンツ運用までトータルプロデュースが可能なWeb制作会社です。狙ったキーワードにて上位表示を獲得し、自社コラムのオウンドメディアでCV数を1年で11倍に増やしています。
相談は無料です。SEO対策を検討している担当者さまはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
ここでは、Googleが提供している無料のSEOチェックツールを紹介します。SEO対策を行ううえで必須といえるツールになりますので、活用していないものがある場合にはチェックしてみてください。
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
Gooogle Analyticsは、Webサイトのアクセス解析ツールです。自社のサイトにアクセスしてからのユーザーの動きの把握に役立ちます。例えば、セッション・PVなどの自社のサイト全体・ページごとの流入数やユーザーの訪問経路、遷移したページ、利用デバイスなど、さまざまな情報を確認できます。
SEO対策においては、Google Search Consoleとあわせて活用すると、Webサイトの分析において欠かせないツールといえるでしょう。
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
Google Search Consoleは、検索キーワードに関するデータを中心とした分析ツールです。自社のサイトに訪れる前のユーザーの動向やサイトの問題点の把握に役立ちます。流入検索キーワードやキーワードの平均掲載順位、クリック率、他サイトからの被リンク状況、サイトの改善点などを確認できます。
自社に関連する検索キーワードの情報を把握することで、新たなユーザーニーズの発見や深堀につながり、コンテンツSEOに活用できるでしょう。
https://ads.google.com/intl/ja_JP/home/
Googleキーワードプランナーは、キーワードの発見や選定に役立つツールです。調査したいキーワードを入力することで、Googleでの検索ボリュームや関連キーワードをピックアップしてくれます。
検索数やサジェストを調べることで、自社サイトで発信すべきキーワードの発見につながり、コンテンツSEOに活用できるでしょう。
注意点としては、登録自体は無料でできるものの、広告の出稿をしていない場合、具体的な数値ではなく「100~1000」などのような範囲でしか検索ボリュームを調査できないことが挙げられます。
https://trends.google.co.jp/home?geo=JP&hl=ja
Googleトレンドとは、キーワードの検索数の推移を調べることで、Google検索におけるトレンドを把握できるツールです。また、最大5つのキーワードまで同時に検索できるため、それぞれのキーワードにおける人気度を比較できます。
トレンドを把握することで、季節や行事などの時期において、ユーザーがいつキーワードに注目しているかを確認できます。そのため、コンテンツSEOやSNSにおいて、いつ、どのキーワードにおける施策を実施すべきかについて活用できるでしょう。
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=JA
モバイルフレンドリーテストでは、スマホやタブレットなどのモバイルデバイスにおける、自社サイトの使いやすさをテストできます。
2018年にGoogleは、MFI(モバイルファーストインデックス)として、スマホから閲覧されたWebサイトを検索順位の評価基準として設定しました。そのため、自社サイトがスマホに最適化できているかを確認することは、SEO対策を実施するうえで非常に重要です。
https://pagespeed.web.dev/?utm_source=psi&utm_medium=redirect&hl=ja
PageSpeed Insightsは、自社サイトのページの表示速度を確認できるツールです。具体的な点数で表示されることからも非常にわかりやすくなっています。また、読み込み時間を短縮するために修正すべき箇所についても調べることができます。
ユーザビリティ向上のためには、表示速度の改善は重要な要素であるため、サイト設計に変更を加えた際には確認してみましょう。
ここからは、SEO内部対策に有効なチェックツールを7つ紹介します。
パスカルとは、月額49,500円から利用できる内部対策チェックツールです。
競合分析やコンテンツ分析、キーワード分析、ランキング取得など幅広い機能がそろっており、多くの企業が導入しています。
Google Search Consoleとの連携が可能で、キーワード選定を自動化できることから、作業効率の向上にも役立ちます。
itomakihitode.jpは、検索結果の上位10サイトと自社サイトのSEO要素を比較できるSEO診断ツールです。無料版では、1日1回のみ使用できます。有料版では、月額2,100円で無制限に利用できたり、被リンク分析機能なども利用できるようになります。
タイトルタグやキーワードの比較、アルゴリズムのSEO要因状況のレーダーチャートなどさまざまな情報を比較・検討できるため、自社サイトの現状把握におすすめのサイトです。
SEO Packは、自社サイトと対策したいキーワードを入力すると、内部SEOスコアを点数化してくれる無料ツールです。Googleガイドラインをもとに採点しており、総合評価を100点満点で表示されます。
SEO Packの「SEO無料ツール>内部SEOスコアチェックツール」から利用可能です。また、「3ヶ月プラン」など有料プランになると、SEO対策全般のサービスを受けられます。
https://www.dead-link-checker.com/ja/
dead-link-checker.comは、無料のリンク切れチェックツールです。調査したいURLを入力すると、エラー数としてリンク切れについて確認できます。一部のブログでは使用できないため、確認してみてください。
リンク切れがあることが直接SEOに悪影響を及ぼすわけではありませんが、ユーザーに悪い印象を与えるおそれがあるため、定期的な確認がおすすめです。
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html
Another HTMLは、無料のHTMLチェッカーです。非常にシンプルなつくりになっており、検索したいHTML構文が適切かどうかを採点してくれます。また、警告を発する条件についても選択可能。
HTMLの内容についてはチェック対象外であり、文法のみが採点されるようになっています。
https://chrome.google.com/webstore/detail/lighthouse/blipmdconlkpinefehnmjammfjpmpbjk
LightHouseは、Google Chromeのプラグインで、サイトの品質改善の指針を自動で点数評価してくれるツールです。以前は、Googleの公式ツールでしたが、今はオープンソースとなっています。
モバイル向けのWebサイトを、アプリのように利用可能にする仕組みであるPWA(Progressive Web Apps)を中心としたサイト評価に適しています。
namaz.jpは、無料で検索エンジンの順位変動状況を把握できるツールです。ジャンルごとの順位変動幅を確認したのち、そのときにどのようなGoogleアルゴリズムの変更があったかなどのSEO関連ニュースを確認できます。
アルゴリズムの変更があった際に、どれだけ順位に影響を及ぼしたのかを把握できるため、特にパンダアップデートなどの大型アップデートがあった際に活用したいツールといえるでしょう。
ここからは、SEO外部対策に有効なチェックツールを2つ紹介します。外部対策としては、被リンクの状況を確認できるツールの活用がおすすめです。
Ahrefsは、月額12,500円から利用できる被リンクやコンテンツチェック、キーワード調査など、さまざまな情報を取得できるツールです。
自社サイトだけでなく、競合他社のサイトのドメインパワーやアクセス数など詳細なデータを入手できるため、非常に便利なツールとなっています。
Open Site Explorerは、アカウント登録すると無料で利用できる被リンクチェックツールです。
被リンク元の調査やスパムリンク、リンク切れなども調査でき、被リンクにおいて調査すべき情報を手に入れられるツールとなっています。
こちらも参考にしてください。
最後に、コンテンツSEOに有効なチェックツールを6つ紹介します。コンテンツSEO対策としては、キーワード調査・選定やコンテンツのコピーチェックなどを行えるツールの利用がおすすめです。
https://www.similarweb.com/ja/
SimilarWebは、アカウント登録すると無料で利用できるSEOチェックツールです。有料版にすることで、機能の利用制限を解除することができます。ユーザー属性の分析を行うことで、コンテンツにおけるターゲット像との整合性を確認可能です。
アクセス数や滞在時間、訪問経路などの情報も取得できるため、コンテンツSEOだけでなく、内部対策においても有効なツールです。
MIERUCAは、有料(無料トライアルあり)のコンテンツSEOやオウンドメディア対策用のツールです。
キーワードにおけるユーザー意図や競合の獲得しているキーワードの自動分析、ユーザー行動の可視化など、コンテンツSEOの戦略や計画の策定に役立つツールとなっています。
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
Ubersuggestは、サジェストやSEO難易度もチェックできるキーワード調査・検索数調査ツールです。無料版では1日に使用できる回数に制限があり、有料版は月額2,999円から利用可能です。
調査したいキーワードを入力すると、関連キーワードや検索数などを自動取得できるため、コンテンツ制作のキーワード選定に役立つでしょう。
aramakijakeは、無料で利用できる検索数予測ツールです。Googleだけでなく、Yahoo!JAPANの検索ボリュームも調査できます。
指定したキーワードの関連語や、検索上位10位以内のアクセス予測数も自動取得できるため、キーワード選定に活用できるでしょう。
ラッコキーワードは、無料で利用できるサジェストキーワードの調査ツールです。有料版は440円から利用でき、月間検索数や検索流入キーワードなども調査できるようになります。
そのほかにも、関連するQ&Aや共起語、上位記事の見出しの抽出など、さまざまな情報取得が可能であるため、キーワード調査だけでなく、分析にも役立つでしょう。
CopyContentDetectorは、無料で文章のコピペチェックができるツールです。4,000文字までの文章が、すでにあるWeb上のコンテンツとどれだけ類似しているかや一致率を判定してくれます。
コンテンツがコピーコンテンツだとGoogleに判断されると、評価が下がり、最悪ペナルティを受けるおそれもあります。チェックツールで確認後、コンテンツを発信することがおすすめです。
この記事では、すぐ活用したいチェックツール21選を紹介。また、チェックすべきSEO対策の種類やチェックする注意点についても解説しました。
紹介したチェックツールを活かすためには、まず自社のSEO対策をどのように進めるかを決めることが重要です。また、Googleやユーザーのどちらにとっても質の高いコンテンツを発信し続けるためには、マーケティングのプロに相談してみることがおすすめです。
TRASPは、自社コラムのオウンドメディアでCV数を1年で11倍に増やすことに成功した経験を活かし、さまざま業種のSEO対策やコラム運用の実績があるWeb制作会社です。狙ったキーワードにおいて、上位表示という成果を出すことを重視しています。
Webの知識がない方でも一から丁寧にサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら