TRASPコラム

SEOの内部対策20選!本当に必要な項目を厳選して紹介します

SEO

更新日:2023.03.22
公開日:2021.12.21


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SEOの内部対策20選!本当に必要な項目を厳選して紹介します

 

SEO対策のなかでも重要な項目が多く、検索結果の上位表示に欠かせないものが内部対策です。

とはいっても、

「内部対策が何をするのかわからない…」

「内部対策で重要なものを知りたい…」

と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事ではSEOの内部対策について、クローラーの巡回を促す・内容を適切に伝える・適切なインデックスを行う・ユーザービリティを高めるの4つのカテゴリから、厳選した20項目を解説していきます。

 

SEO対策で多くの成果を出してきたTRASPが、内部対策の重要性や外部対策との違いについても解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

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SEOの内部対策とは?

SEOの内部対策とは?

 

内部対策とは、Webサイト内の構造やリンクなど、自サイトに向けたSEO対策のことです。

 

内部対策は検索エンジンやクローラーへの影響が大きく、SEO対策には欠かせない項目がたくさんあります

 

ここでは、SEO外部対策との違いとSEO内部対策の重要性について解説していきます。

 

「そもそもSEO対策とは?」という人は以下の記事をご覧ください。

 

 

SEO外部対策との違い 

SEOは大きく分類して、内部対策と外部対策があります

 

両者の違いはこちら。

SEO内部対策

  • Webサイトの内部を整備する対策
  • 内部リンクや見出しタグの最適化など

SEO外部対策

  • 外部からWebサイトの評価を得る対策
  • 被リンクやサイテーションの獲得など

外部対策では被リンクやサイテーションの獲得が目的のため、内部対策とまったく異なる対策が必要です。

 

SEO外部対策について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

 

 

SEO内部対策の重要性 

SEOでは内部対策と外部対策、どちらも欠かせない重要な対策です。

 

しかし最初に取り組むのであれば、内部対策の重視をおすすめします。なぜなら内部対策は外部対策よりも効果を得られやすく、すぐに実践できる作業のためです。

 

また検索アルゴリズムの影響を受けにくいため、検索順位の安定化につながります

 

したがってまずは内部対策で基盤を固め、その後外部対策でSEOの評価を高めていきましょう。

 

SEO内部対策:クローラーの巡回を促す

SEO内部対策:クローラーの巡回を促す

 

まずはクローラーの巡回を促す対策からご紹介

 

クローラーとは、インターネット上にあるWebサイトの情報を検索エンジンのデータベースに登録するロボットのことです。自社Webサイトのページを検索結果に表示させるにはクローラーに正しく認識される必要があるため、クローラー対策はSEOにおいて欠かせません。

 

次のような項目を解説していきます。

  1. 内部リンクの最適化
  2. ディレクトリ階層の最適化
  3. XMLサイトマップの設置
  4. パンくずリストの設置
  5. ページネーションの設定
  6. robot.txtの設定
  7. 構造化マークアップを行う

1.内部リンクの最適化 

内部リンクとは、自サイト内のページをつなげるリンクのことです。

 

内部リンクが適切に設置されているWebサイトはクローラーが適切に巡回できるため、インデックスされやすくなります。

 

またSEO評価の高いページからの内部リンクは、リンク先のSEOにも良い影響を与えると言われています

内部リンクの最適化ポイント

  • 関連性の高いページをリンクでつなげる
  • アンカーテキストを使用する
  • 優先度の高いページにリンクを集める

アンカーテキストとはリンクに表示する文章のことです。内部リンクを設置する際は、URLを直貼りするのではなくアンカーテキストを使用しましょう。

 

2.ディレクトリ階層の最適化 

ディレクトリ階層とは、Webサイトの階層のことをいいます。

 

コーポレートサイトであれば、

  • 第1階層:トップページ
  • 第2階層:会社概要
  • 第3階層:代表のあいさつ

という階層になります。

 

階層が正しく設定できていないと、クローラーが認識していないページが発生するなど、サイト運営に影響が出るため注意をしましょう。また、ユーザーの利便性も失ってしまいます。

 

最適な状態はWebサイト内すべてのページが、トップページから3クリック以内に到達することです。そのため階層は深すぎず、明確なカテゴリ分けが重要になります。

 

3.XMLサイトマップの設置 

XMLサイトマップは、Webサイト内の各ページのURL・最終更新日・更新頻度などを記述したXML形式のファイルのことをいい、クローラーに自サイトの存在を知らせる役割を持ちます。

 

似ている言葉に「サイトマップ」がありますが、サイトマップはWebサイト内のリンクを掲載したもので、主にユーザー向け。一方でXMLサイトマップとは検索エンジンに向けたものになります。

 

一般的に新しくページを公開しても、クローラーが巡回に来ない限り検索エンジンにインデックスはされません。

 

巡回の頻度はWebサイトによって異なり、普段の更新頻度や運営歴が関係すると言われています。
そのため新しく立ち上げたばかりのWebサイトの場合、いつまで経ってもインデックスされないような事態もあるでしょう。

 

しかしXMLサイトマップがあればクローラーに自分のタイミングでWebサイト情報を知らせることができ、スムーズなインデックスへの流れに運べます。

 

4.パンくずリストの設置 

パンくずリストとは、Webサイト内の位置を示すナビゲーションの一つです。

 

パンくずリスト

 

上記のように階層ごとに表示される設定。

 

ページ数の少ないWebサイトの場合は必要性を感じづらいですが、大規模なWebサイトは欠かせない設定といえるでしょう。

 

なぜならパンくずリストはクローラーだけでなく、ユーザーにも役立つ要素のためです。
例えばECサイトのような膨大なページ数の場合、少し前のページに戻りたいといった場合に効果を発揮します。

 

しかしSEOの観点ではWebサイトの大小問わずに重要な対策のため、設置することをおすすめします。

 

5.ページネーションの設定 

ページネーションとは、一つのページを分解するための設定です。

 

ページネーション

 

上記のように数字で分かれている状態のこと。

 

コンテンツ量が多い場合、ユーザーはスクロールが大変になってしまい、結果的に離脱につながってしまいます。
そのためページを分解し、ユーザーが読みやすい状態を作ることが重要です。

 

またページネーションによってページを分けたとしても、同一コンテンツとしてインデックスできるため、SEOにも効果的な対策になります。

 

6.robot.txtの設定 

robot.txtとは、クロールされたくないページを制御するための設定です。

 

クロールの制限をすることで、重要なページを中心にクロールさせるなど、優先順位が設定できます。
特にコンテンツ量の多いWebサイトの場合、必要のないページばかりがクロールされることもあるでしょう。

 

SEOで成果出すことも遅くなるため、クロールの優先度を設定したい場合には必須の対策です。

 

7.構造化マークアップを行う 

構造化マークアップとは、クローラーにコンテンツ内容を正しく理解させるための記述方法です。

 

例えばWebサイトに「TRASP」という企業名を記載していたとしても、クローラーからはただの文字列としか認識されません。
そのためWebサイトのHTMLを編集し、「TRASP」が企業名であることを記載することが重要です。

 

 また構造化マークアップしているWebサイトは、検索結果のリッチリザルトが表示されやすくなります。リッチリザルトとは、Google検索結果に表示される付加的な情報のこと。

 

 

構造化マークアップ

引用:BEAMS 公式サイト

 

 上記のように、タイトル・ディスクリプション以外の項目が表示されます。

 

 リッチリザルトはほかのWebサイトよりも目立てるため、クリック率の向上などメリットが多いです。

 

SEO内部対策:内容を適切に伝える

SEO内部対策:内容を適切に伝える

 

つぎに検索エンジンやクローラーに、Webサイトの内容を適切に伝える対策を紹介していきます。
内部対策のなかでも重要なため、かならず確認しましょう。

  1. 見出しタグの最適化
  2. メタディスクリプションの設定
  3. メタリフレッシュの設定
  4. altタグの設定
  5. アウトバウンドリンクの設定

 

1.見出しダグの最適化 

見出しタグは大見出し・中見出しと、コンテンツの構造を明確化するために使用します。

見出しタグ

  • ‹h1›:大見出し
  • ‹h2›:中見出し
  • ‹h3›:小見出し ・・・最下層が‹h6›

見出しは見出しタグを設定し、キーワードを含めつつ階層を意識することが重要です。

 

見出しタグが適切に使われていないとクローラーが内容を正しく理解できず、SEOに悪影響となるため注意しましょう。

 

2.メタディスクリプションの設定 

メタディスクリプションとは、コンテンツの概要を示した説明文のことです。

 

メタディスクリプション

 

上記のように、タイトルの下に表示される。

 

ユーザーが検索結果で注目するポイントのため、かならず設定しましょう。

メタディスクリプション設定のポイント

  • キーワードを含める
  • 120文字以内に収める(60文字以内に重要点)
  • コンテンツの概要を簡潔に記載する

メタディスクリプションはPCで120文字程度、モバイル端末で70文字程度の表示となるため、前半60文字以内に重要点をまとめましょう。

 

3.メタリフレッシュの設定

メタリフレッシュとは、自動でページを転送するための設定です。

 

使用するタイミングはこちら。

  • Webサイトのドメインを変更したとき
  • SSL化によってURLが変わったとき

メタリフレッシュはURLが変更された際に、ページにアクセスしてきたユーザーを移動させることが目的です。

 

何も設定がされていないと、ユーザーはページが表示されずに困惑してしまいます。
そのためURLが変わるときはかならず設定しましょう。

 

4.altタグの設定 

altタグとは、画像の内容を説明するテキストのことです。

 

クローラーはWebサイト内に画像があることを認識できても、画像の内容までは理解できません。
そのためaltタグによって「どのような内容の画像であるのか」を説明することが重要です。

 

また画像が表示されない場合は、altタグのテキストが表示されます。ユーザーに画像内容を伝える役割もあるため、画像を挿入する際はaltタグも設定しましょう。

 

5.アウトバウンドリンクの設定 

アウトバウンドリンクとは、自サイトから外部サイトに向けて設置するリンクのことです。

 

専門的な内容を説明する際、それを解説しているサイトへのリンクとして使用します。
アウトバウンドリンクはコンテンツの内容を充実させるために役立ちますが、使用方法を間違えないように注意しましょう。

アウトバウンドリンク設定の注意ポイント

  • 関連性の低いWebサイトへのリンク
  • 低品質なWebサイトへのリンク
  • 異常な数のリンク

上記のようなリンクを設置した場合、Googleからペナルティを受ける恐れがあります。
Webサイト全体のSEOに悪影響となるため、正しく設置することが重要です。

 

SEO内部対策:適切なインデックスを行う 

SEO内部対策:適切なインデックスを行う 

 

続いて検索エンジンに適切なインデックスを行うための対策を紹介していきます。


インデックスとは、検索エンジンのデータベースに登録されることです。検索順位にかかわる項目のため、適切な対策をしましょう。

  1. noindexタグの設定
  2. Canonicalタグの設定
  3. 重複コンテンツを避ける

 

1.noindexタグの設定 

noindexタグとは、指定したページを検索エンジンにインデックスさせないための設定です。

 

基本的にWebサイト内にあるほとんどのページをインデックスさせますが、なかにはインデックスさせないほうが良いページが存在します。

インデックスさせないページ例

  • エラーページ
  • マップページ
  • 重複コンテンツ

上記のようなページの場合、検索エンジンからは「低品質なコンテンツ」と評価される恐れがあります。
そのためページ内容にあわせてnoindexタグを設定し、インデックスさせないことが大切です。

 

2.Canonicalタグの設定 

Canonicalタグとは、URLの正規化を行うための設定です。

URLの正規化とは

URLは異なるが同じ内容のページが存在する場合、一つのURLにまとめること

同じ内容のページが複数あると、検索エンジンからは重複コンテンツと扱われSEOに悪影響となります。
またSEOの評価も複数のページに分散されるため、Canonicalタグを設定し特定のページに集中させましょう。

 

3.重複コンテンツを避ける 

重複コンテンツは2種類あります。

  • 自サイト内で、同じ内容のコンテンツが存在するとき
  • 外部サイトに、同じ内容のコンテンツが存在するとき(コピーコンテンツ)

Googleの検索アルゴリズムはコンテンツの質を重視しており、なかでも重複コンテンツはペナルティの対象です。

 

外部サイトのコピーはもちろんのこと、自サイト内でも同じ内容のページが複数あると重複コンテンツとみなされます。

 

したがって前述の「noindexタグ」や「Canonicalタグ」を活用し、重複コンテンツを避けましょう

 

SEO内部対策:ユーザビリティを高める 

SEO内部対策:ユーザビリティを高める 

 

最後にユーザービリティを高める対策を紹介していきます。

 

ユーザービリティとは、Webサイトを閲覧しているユーザーの利便性のことです。SEOではユーザービリティが重視されているため、内部対策には欠かせない項目といえるでしょう。

  1. モバイルファーストインデックスの対応
  2. サイトの表示スピードを高速化
  3. エラーページの設置
  4. AMP対応
  5. SSL化

 

1.モバイルファーストインデックスの対応 

モバイルファーストインデックスとは、検索エンジンがモバイル版のページを軸に評価することです。

 

従来まではPC版のページが軸でしたが、スマートフォンの使用率が高まったことが理由で、Googleが新しく導入したスマホページ優先で評価する仕組みです。

 

そのためPC版だけでなく、レスポンシブデザインにするなどモバイル対応を重視したコンテンツ制作行いましょう。

 

2.サイトの表示速度を高速化

Webサイトの表示速度はユーザーの利便性に大きくかかわる要素のため、SEO対策として重要です。

 

また表示速度の遅いWebサイトは、ユーザーの離脱を増やす原因になります。

 

 

表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇

表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇

表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇

引用:表示速度が1秒→7秒で直帰率は113%↑、モバイル向けサイトのUXはとにかくスピードが命 | 海外SEO情報ブログ

 

直帰率の多いWebサイトはSEOに悪影響となるため、対処しなければいけません。

 

理想的な表示速度や改善点は「Google PageSpeed Insights」で知れるため、一度確認することをおすすめします。

 

またサイトの表示速度について詳しく知りたい方は、下記もご覧ください。

 

 

3.エラーページの設置 

エラーページは「HTTPステータスコード」ともいい、Webサイトで何かしらのエラーが発生した場合に表示されます。

 

 

エラーページ

引用:GRANFAIRS

 

上記のように、自分で作成したエラーページのことを「オリジナルのエラーページ」といいます。

 

SEO対策に直接的な影響はありませんが、できるだけオリジナルのエラーページを設置しましょう。
なぜならデフォルトのページの場合は、文字が表示されるだけとなりユーザーの離脱につながるからです。

 

直帰率と同じく、離脱の多いWebサイトもSEOに悪影響となります。
そのためオリジナルのエラーページでリダイレクト設定を行い、ユーザーの離脱を防ぐことが重要です。

 

4.AMP対応 

AMPとは、Webサイトを高速表示させるための手法です。

 

通常はユーザーがWebサイトのリンクをクリックした後に、検索エンジンが各Webサイトの情報を読み込みます。
しかしAMP対応していれば、あらかじめ取得してあったWebサイト情報を利用できるため、表示速度の高速化が可能となります。

 

SEOに直接的な影響はないものの、表示速度には大きな違いがあるため、ユーザーの利便性を高めるためには有効な対策です。

 

5.SSL化 

SSL化とは、インターネットで行われるデータ通信を暗号化することです。

 

通常のURLは「http」からはじまりますが、SSL化している場合は「https」からはじまります。

 

近年は個人情報が重要視されていることもあり、Googleも検索順位を判断する要素として公表している項目です。

 

また一部のブラウザではSSL化していないWebサイトにアクセスした場合、警告文が表示されることがあります。

警告文によって離脱するユーザーも一定数いるため、ユーザーを安心させるためにもSSL化は必須の設定といえるでしょう。

 

まとめ

本記事ではSEOの内部対策について、クローラーの巡回を促す・内容を適切に伝える・適切なインデックスを行う・ユーザービリティを高めるの4つのカテゴリから、厳選した20項目を解説してきました。

 

内部対策は検索順位に与える影響が大きく、欠かせない項目ばかりです。

また外部対策と比べてSEOの効果を得やすいため、本記事で紹介した20項目はかならず実践しましょう。

 

TRASPは内部対策だけでなく、すべてのSEO対策に精通しています。質の高い対策を行うには、本記事で紹介した内容以外にも専門的な対策が必須です。

 

無料相談も行っておりますので、SEO対策で成果を出したいと考えている方はお気軽にお問い合わせください。

 

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