SNS運用
主要SNSで最適な画像サイズとは?用語解説や・・・
2021.11.29
TRASPコラム
SNS運用
更新日:2023.04.04
公開日:2020.05.16
よく耳にする、Instagramの「ストーリー」という言葉。
このストーリーについて、どれくらいその機能を知っていますか?
ショートムービー仕立て、24時間で消去される、といった認識でしょうか。
しかし、このストーリーはほかにもさまざまな編集機能があり、ストーリーをうまく活用出来れば、個人にとっても企業にとってもよりリアルな情報を手軽に配信出来ます。
今回はさまざまな企業のSNS運用を支援してきたTRASPが、Instagramのストーリー機能を初心者にもわかりやすくご紹介。基本的な使い方や、SNSマーケティングの活用方法についても話していきたいと思います。
TRASPのSNS運用はこちら
Instagramの始め方については、こちらの記事をご覧ください。
目次
正式には「ストーリーズ」と言いますが、一般的には「ストーリー」と呼ばれることが多いようです。
Instagramのホーム画面の上に表示される、あの丸いアイコンのこと。タップすると、ショートムービーが再生されます。
引用:https://about.facebook.com/ja/technologies/instagram/
登場以来、Instagramのフィード(ホーム画面のこと)への投稿よりも、ストーリーのみを利用するというユーザーも増えています。
その理由の一つが、ストーリー形式で投稿した写真・動画は、24時間後には消える点。
ストーリーの最大の特徴となっています。この機能は、次のようなシーンで重宝されています。
面白いものを見つけたから発信したい
自分のInstagramのフィードに投稿される写真はキラキラとした、いわゆる「映える」写真。
投稿写真の統一感や世界観を壊したくない…。
このように、フィードで投稿する程ではない日常の何気ないシーンを配信するには、24時間で消えるストーリーの方が気軽な情報発信手段としても利用されやすいのです。
実はFacebookやLINEにもストーリー機能があります。これからますます注目されるストーリー、ぜひSNSマーケティングで取り入れましょう。
企業がSNSをやるメリットや、各SNSの特徴を解説した記事もあります。
では、Instagramの「ストーリー」の機能をひとつずつご紹介していきます。
ストーリーには「足あと機能」があり、投稿者は、自分のストーリーを誰が見たかチェック出来ます。
ストーリー画面の左下の数字はそのストーリーを閲覧してくれた人数になり、同じ人が何回閲覧しても回数はカウントされないため、純粋に閲覧者の数字です。
この画面下のアイコンをタップすると、閲覧者のアカウント一覧が出てくるので、どんな人が自分の投稿に興味を持ってくれているのかがわかります。もちろん閲覧者は、フィード写真に付ける「いいね」のようにコメントや絵文字など何らかのアクションを送ることも可能。
企業イベントの告知など、短期的に印象的なアピールをしたいときなどに活用するのもおすすめです。
先に説明した通り、インスタグラムのストーリーは24時間で自動消去されます。
しかし、イベントの様子など、その場で撮影・アップした動画や写真を残しておきたい時もありますよね。
そこでハイライト機能を使えば、自動消滅させずに保存できます。
自分のストーリーに投稿したお気に入りのストーリーは、ハイライト機能を使うことでプロフィール欄に残しておけます。
フィード投稿よりも上に表示されることから、「営業時間のご案内」や「感染防止対策のお知らせ」などをハイライト機能で残すという使い方をしている企業や店舗も多いですよ。
InstagramがFacebookやTwitterと少し違うところは、シェア機能が存在しないことです。
Facebookで言えばシェア、Twitterで言えばリツイートという共有機能、Instagramでこれに代わる機能としては、ハッシュタグです。ハッシュタグをつけることにより、検索にヒットし拡散させることができます。
しかし、ハッシュタグ以外にも、実はInstagramのストーリーや投稿をシェアのように投稿できる機能があります。
それが「Repost(リポスト)」機能。
ほかのユーザーの投稿を、自身のストーリーで紹介できます。
フィードで公開されている写真をストーリーに投稿するには、フィードの写真の下にある”紙飛行機”のようなマークをタップし、「ストーリーズに投稿を追加」をタップします。
ストーリーリポストでシェアした投稿はアカウント名が自動的に入るようになっており、アカウント名をタップすると飛べるようになっています。
自社商品を使った投稿や、お店の感想を投稿したフィードをリポストでシェアすれば、信頼できる口コミとなるでしょう。
ストーリーズコントロールという設定画面で親しい友達リストを作成し、リスト上の人とだけストーリーをシェアすることも出来る限定公開という機能があります。
イベントに来てくれた会員限定や、常連さん限定のストーリーを投稿することもできますね。
インスタグラムのストーリーを活用している企業をまとめた記事はこちら。
それでは実際に、どのような投稿ができるのかを紹介していきます。
ストーリーの始め方は、3つのやり方があります。
上のいずれかの画面があらわれるので、ストーリーズを選びましょう。
カメラまたは写真アルバムが表示されるので、撮影するか撮影済みの写真・動画を選んで投稿できます。フィルターやアニメーション、文字入れも適用可能。
ストーリーズをタップすると公開されます。
ストーリーの投稿方法については、こちらの記事をご覧ください。
ストーリーズの撮影画面では、中央にある白いボタンをタップすると写真が、長押しすると最大15秒の動画が撮影出来ます。
一度に15秒を超えてしまうと、自動的に動画は二分割されます。分割は4つまでで、実際には60秒までの動画が投稿されます。
さらにストーリーには、通常の撮影モード以外にもバラエティー豊かな撮影機能があります。
Instagramのストーリーはライブ機能によりリアルタイムでフォロワーに動画を配信出来ます。
ライブ配信中にメッセージのやり取りも出来るので、閲覧している相手とその場でコメントやハートマークなど送ることで、コミュニケーションを取れます。
例えば、芸能人がライブを行うと、一瞬で数千人から数万人の人が視聴します。視聴者であるユーザーと相互にコミュニケーションを取ることができ、リアルタイムでのライブ感のある動画を通すことでより距離が一気に近づけます。
ファンにとっては嬉しい限りですよね。
ただし、ライブは配信中しか閲覧出来ず、配信が終わればその記録は残りません。
配信者はインスタグラムのアプリ内で、自身のライブ動画を保存することは可能です。
好きなテイストの背景を使用し、文字のみで伝えたいことがある時に投稿するモード。
さまざまなテンプレートが選べて、背景には自分の所持している写真を用いることもできます。
写真や動画がメインではなく、言葉や文章でメッセージを伝えたいときにおすすめです。
自動的に連写で10枚の写真を撮影、一つに繋いで再生と逆再生をループさせた動画が作成されます。
写真をつなぎ合わせているので音は出ませんが、ブーメラン機能の中に4パターンの動きがあって、選択出来ます。
ストーリーの中で画面を何枚かに分割し、コラージュしたレイアウトデザインを作成出来ます。
その場で写真を撮影するか、保存してある画像から作成出来ます。
レイアウトは2~6分割まで選べるので、複数枚の写真をお好みで組み合わせてみて下さい。
通常は一枚ずつ撮影し、投稿しなければなりませんが、マルチキャプチャ機能を使えば最大8枚まで連続で撮影できます。
ハンズフリーとは日本語で手がふさがっていない、という意味です。
通常は自分でボタンを長押しして動画を撮影しなければならないのですが、この機能を使うとワンタッチで動画撮影が始まり、もう一度タップするだけで撮影を終了出来ます。
また、長押しの3秒後に動画撮影が始められるタイマー機能も備わっており、被写体と一緒に自分も写りたい時などには最適な撮影機能です。
スーパーズームは、効果音に合わせてクローズアップした動画を撮影できる機能でしたが、2021年末には機能が終了しており、現在は見当たりません。
面白い機能だったので活用していた方も多いと思いますが、復活を祈るしかありません。
写真をiPhoneで編集する方法については、こちらの記事をご覧ください。
ストーリーでは、撮影した写真や動画を瞬時にアップできるうえ、フィルターなどで画像の加工も直感的に出来ます。
また、ペンやスタンプ、GIF(動くイラストや文字のスタンプ)などさまざまな加工を組み合わせることもできます。Instagramらしいおしゃれでクリエイティブなストーリーを作って投稿すれば、フォロワー数も増えることが期待できるでしょう。
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