TRASPコラム

ホームページ制作で掲載すべきコンテンツ

制作ガイド

更新日:2023.04.02
公開日:2020.12.10

 

あなたのホームページに最低限必要なページとは何なのでしょうか?

効果を生むホームページにしたいのであれば、様々な配慮を施したホームページを作成しなければなりません。

しかし、どのようなものをホームページに掲載すれば良いのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

今回は、ホームページに最低限必要なページと、それぞれのページに載せるべきコンテンツについて、

お話ししたいと思います。

 

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ホームページに絶対入れるべき項目

良いホームページには、使いやすさ、美しいWebデザイン、優れたコンテンツと3つの要素が不可欠です。

これからホームページを作る人、また、すでにホームページを持っている人も今一度見直し、考えてみましょう。

 

1.トップページ

『ホーム(Home)』とも呼ばれているトップページは、ホームページの拠点となる大切な役割を果します。

また、最初にユーザーが目にするページなので、ホームページの印象もトップページに左右されます。

第一印象が良ければ、他のページへのクリックへ繋げる事も可能な為、

ホームページ全体に興味を持ってもらう入り口を作るようなコンテンツを作成する必要があるでしょう。

作成する際は、短い文章でなるべく要約し、自身のブランドや店舗に最適な口調やトーンを意識しましょう。

 

ホーム、トップページに必要なコンテンツの例

会社名や、どんなビジネスを行なっているのか?どんな商品やサービスを取り扱っているのか?等、

基本的な情報の記載はもちろんですが、その他にもあると尚良いコンテンツがあります。

 

▶︎目玉コンテンツへの導線

ホームページの構成が整理されてくると、取り扱っている商品の仕様は『商品案内』のページ、

沿革や詳しい企業内容は『企業情報』ページにというように、ホーム以外の掲載場所に細分化されます。

では、ホームにはどんなコンテンツがあると効果的でしょうか?

それは“目玉コンテンツへの導線”です。

ホームページで特に見てもらいたいコンテンツが要約されていると、トップページが良い案内役になります。

 

▶︎SNSなどの外部サイト

TwitterInstagramFacebook等のSNS、採用サイト等の外部サイトももし運用している場合は必ず入れましょう。

ホームの上部や下部のヘッダーやフッターに入れる事が多いです。

 

 

2.会社概要ページ

企業のホーページを作成するのであれば、会社概要は必ず必要になります。

会社概要は最低限の信頼を得る為、企業の基本情報を掲示するコンテンツです。

他社のホームページで、会社概要を見るのはどんな場合でしょうか?

会社名や住所、経営陣の紹介等、会社の詳細情報ではないでしょうか?

ここでは、あなたの会社をより詳しく説明する必要がありますよね。

会社の沿革やビジョン、代表挨拶、必要に応じては写真を添えて社員紹介等をする事も出来ます。

また、採用に関する求人情報についてもコンテンツの例を紹介したいと思います。

 

『企業情報』『会社案内』に必要なコンテンツの例

  • ・会社名
  • ・代表者名・役員名 
  • ・屋号や商号
  • ・資本金
  • ・設立年月日
  • ・連絡先(電話、Email)
  • ・事業内容

訪問者が読みやすいように、あまり長くなりすぎないよう箇条書きにしたり、

見出しをつけたりしながら工夫して作っていきましょう。

 

▶︎会社の強み

ユーザーがホームページを全て読んでくれたとしても、会社の“強み”を印象づけるのは難しいです。

会社の商品やサービスが他社とはどう差別化出来、またそれが選ばれる理由は何なのか、

会社の“強み”をしっかりと掲載しましょう。

しっかり説明されていれば、ユーザーがあなたの企業への依頼を検討するチャンスにもなります。

 

▶︎商圏となる地域

これはコンテンツというより単語(キーワード)になりますが、

会社の商圏(地域名)をきちんと明記しないとGoogleの検索結果で見つかりにくくなってしまいます。

地域名をキーワードとして本文に絶対に含めましょう。

 

▶︎アクセス方法

交通アクセスの案内は埋め込めるようであれば、Googleマップを活用するのがお勧めです。

アクセスの際の注意事項、電車やバスでのアクセス、さらには目印となる交差点や道路等、

明快な地図も掲載しましょう。

また、駐車場の台数等も丁寧に掲載すると、親切ですね。

 

採用情報、求人案内に必要なコンテンツの例

 

▶︎求める人材イメージ

採用情報を掲載する場合、募集要項を載せるだけではなく求める人材イメージを明確にし、

企業理念等に基づいた、人間性や価値観等を明記しましょう。

採用時のミスマッチを減らす為にも、求める人物像を明確化する事は重要です。

また、採用の流れや選考方法についても求職者にイメージしやすいよう掲載すれば、

エントリー数が増えやすくなると思います。

 

▶︎福利厚生

福利厚生に関するコンテンツも掲載する事で、求職者に企業の印象が伝わりやすくなります。

逆に、福利厚生に関するコンテンツがなければ、社員への配慮に欠けた、

最低限の福利厚生も無い企業だと誤解されかねません。

ホームページで人材採用の効果を得たいと考えるならば、福利厚生は掲載するようにしましょう。

 

3.商品・サービス紹介のページ

ホームページ内で通販を運営するなら、商品ページは特に大切です。

商品の説明の具合によって【売れる】かどうかが変わってくるからです。

大きさや性能、特徴がきちんと明記されているか、様々な角度から撮影された写真が掲載されているか

お客様となるユーザーに安心感や信頼感を与えるためには、詳細な説明が大事なポイントです。

 

商品情報、サービス内容に必要なコンテンツの例

販売する商品やサービスを魅力的に紹介するだけに留まらず、以下のようなコンテンツを追加すると効果的です。

 

▶︎お客さまの声

あなたの会社の商品やサービスを利用したユーザーの評価が実際にどのようなものだったか?

”お客さまの声”を掲載しましょう。

商品やサービスについて、どのような顧客からどのような声が日頃寄せられているのか、

ユーザーにとって口コミは気になる点ですよね。

企業としても顧客満足に配慮する真摯的な印象づけが出来ます。

 

▶︎施工事例等、実際の仕事写真

住宅系、特に個人のお客様を対象とする建築会社やリフォーム会社等は”施工事例”ページを欠かせません。

なぜなら、ユーザーが住宅、リフォーム会社選びにホームページをチェックする時、一番見ているページだからです。

また、美容室や理容室等のホームページでは、”ヘアスタイルギャラリー”があれば、

お客様に出来上がりのイメージを与えられ、どんな雰囲気のスタイルを作るお店なのかが伝わりやすくなります。

 

4.問い合わせページ

訪問者が問い合わせページをクリックする時は、企業や扱う商品について疑問がある時です。

何をどこに記入すればよいのか、わかりやすい問い合わせページを作りましょう。

 

『お問い合わせ』に必要なコンテンツの例

企業に対する質問を受け付けるお問合わせページには、

ユーザーからより信頼を得られるような親切な内容を心掛けましょう。

 

▶︎返信までの目安

お問い合わせフォームを送信した後に表示するメッセージ(あるいは自動返信メール)には、

返信までの日数を目安として必ず掲載しましょう。

 

▶︎迷惑メールと認識されない為の注意文

企業ではなく個人がホームページのメールフォームから問い合わせた場合、

自動返信メールが迷惑メールとして処理されてしまう可能性が高くなります。

そうなると重大な機会損失です。

注意文を掲載して事前に親切心を持って、注意喚起しましょう。

 

5.お役立ち記事、ブログ

現在、日々たくさん作られるようになったホームページ。

必須コンテンツだけでは同業他社のホームページと差別化を測る事は難しくなっています。

差別化してホームページ競争社会で勝つ為には、独自のコンテンツを作っていく事がポイントとなります。

お役立ち記事やブログは、検索エンジン経由で検索に引っかかり、

サービス・商品について知ってもらえるチャンスが増えます。

また、専門領域の役立つ情報を定期的に書く事で、信頼出来る、専門性か高いと評価してもらいやすくなります。

 

▶︎お役立ち情報

差別化に有効になるのが、ユーザーの役に立つような記事を掲載して、コンテンツを増やしていく事です。

例えば、美容サロンのホームページなら『目指せ美肌!毛穴レスの肌を手に入れる習慣』、

飲食店のホームページなら『お肉料理に合うワイン』など、事業に関わる事で、

ユーザーにお役立ち情報を提供するのです。

ユーザーからの信頼を得る事が出来、何度もホームページにアクセスする事で購入してもらったり、

来店してもらえるチャンスも増えます。

 

▶︎ニュース・イベント情報

定期的にセミナーやワークショップを開催して、ユーザーと交流の場を作っている企業はイベントの開催情報、

また、開催後のレポート等も掲載しましょう。

新商品の紹介等だけに留まらず、ニュース・イベント情報を掲載する事で、

積極的に活動しているという所をアピールしていきましょう。

 

6.フッター

ホームページの一番下の目立たない存在で忘れられがちなフッター。

でもフッターを軽視するのは、大きな間違いです。

ソーシャルアイコンや連絡先を掲載する等、この小さなスペースを上手に活用する事で、

使い勝手の良いホームページが作成出来ます。

 

7.サイトマップ

サイトマップとは、一言で表すと、ホームページ内のページリンクをまとめたページの事で、

そのホームページにどのようなコンテンツがあるのかを、一覧でまとめて見れます。

このサイトマップを作成すれば、検索エンジンと検索ユーザー双方にコンテンツ内容を瞬時に伝える事が出来ます。

サイトマップには非常に重要な役割があり、内部SEOの向上にも関わっており、

ただサイトマップを作ればいいのでは無くて、同時に上質なコンテンツの作成も行なっていく事で、

質が高められれば、ページが評価され上位表示されるスピードを早める事が出来ます。

 

8.プライバシーポリシー

あなたのホームページには”プライバシーポリシー(個人情報の保護についての取り組み)”の項目はありますか?

もしかすると、プライバシーポリシーって?そもそも必要なもの?と疑問に思っている人も多いかもしれません。

ホームページを通して問い合わせや申し込みをもらう事が当たり前になった今、

ユーザーの個人情報を守る為にプライバシーポリシーはとても重要です。

プライバシーポリシーとは、個人情報・個人のプライバシーについての考え方や方針を宣言する文書です。

ホームページからユーザー情報を取得する時、ユーザーに対して、

どんな目的で情報を利用するのか、個人情報の管理方法、利用方針についての問い合わせ先等を開示します。

ホームページのヘッダーやフッター等、わかりやすい場所に設置しておきましょう。

 

9.CTAボタン

ホームページの種類によって、最終的に達成したいゴールは異なりますが、整骨院やエステ等の場合、

それは予約してもらう事ですよね。

通販サイトであれば、商品を購入してもらう事といった具合です。

そこで、ユーザーに行動を促す必要がある事には変わりありません。

CTAボタンとは、Call To Actionの略。

ホームページでユーザーにとってもらいたい行動を誘導させ、

多くの場合はボタンやリンクの形で表示されるものを意味します。

目的に合った効果的なCTAボタンを作成する事で、売上アップを図りましょう。

 

まとめ

あなたのホームページはここまで紹介してきたようなコンテンツを掲載しているでしょうか?

ユーザーからの問い合わせや商品の購入、予約等、次のアクションに繋げる為には、

トップページ以外のページ、その中身、つまりコンテンツも重要な役割を持っています。

ユーザーから信用を得て安心をしていただく為にも、必須ページやコンテンツは押さえておきたいですね。

また、事業内容によってもそれぞれ異なりますが、

業種に合わせて他の同業他社のホームページとの差別化コンテンツを充実させていってください。

 

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