TRASPコラム

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼する費用目安は?

制作費用

更新日:2023.05.12
公開日:2021.11.19

失敗しない!個人・フリーランスのホームページ作成依頼費用とは?

 

ホームページ作成を、個人やフリーランスに依頼したいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

そんなときに気になるのが、費用ですよね。「制作会社に見積もりを依頼したら思ったよりも高かった」という経験のある方もいると思います。一方で個人やフリーランスであれば、費用を安く抑えられる可能性があります。

 

しかし、日本には「安かろう悪かろう」ということわざがあるように、「格安だったけど品質の悪いホームページができてしまった…」という失敗も起こり得ます。

大切なのは、制作費用だけにとらわれず、重要視すべき点がほかにないか考えることです

 

本記事では、数多くのホームページ制作を手がけてきた”Webの専門家”であるTRASPが、フリーランス・個人に依頼するときの費用相場や知っておきたい料金の計算方法、依頼先の選び方について徹底解説!

 

この記事を読むと、良きビジネスパートナーとなる個人事業主・フリーランス業者の見つけ方がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

無料相談受付中

 

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するときの費用相場

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するときの費用相場

 

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼したときの費用相場は、「10万円〜50万円程度」です

 

相場の差は、個人のスキルと関係しています。

では、依頼先別にみていきましょう。

 

プロの専業Webクリエイター

専属でホームページ制作だけを行っているフリーランスの方は、非常にスキルが高く、制作会社と変わらないクオリティのホームページを作ることが可能。個性的なデザインで他社に差をつけたり、斬新な発想を提案してくれたり、制作会社にはない柔軟さがメリットでしょう。

 

費用相場としては、50万円~が目安

 

しかし人気のWebクリエイターは、なかなか予約が取れず半年~1年待ちのケースも。
また、費用面で考えると制作会社に依頼したほうが安いとも考えられます。

 

TRASPはホームページ制作~運用まで一貫して依頼できるWeb制作会社です。
とにかく安く早く仕上げたい方には180,000円~依頼可能。
企業の利益になる、集客のできるホームページ制作を目指します。

 

ホームページ制作について

 

副業Webデザイナー・コーダー

普段は会社員をしているけど、夜や休みの日に副業でフリーランスのWebデザインをしているという方も多いです。以前Web制作会社で勤務していた、またはWeb制作会社に転職したくてスキルを求めているという方まで幅広い特徴があります。

 

費用相場としては、10~30万円程度

 

Web制作会社での勤務経験があり、スキルを保有している方であればハイクオリティなホームページを作ることができるでしょう。しかし、まだ駆け出しの初心者はスキルの保証ができません。低価格で受注し、できるだけ多くの実績を積みたいと考えている初心者もいるため、あまりに安い料金での依頼はおすすめできません

また副業の方は、本業が忙しくなると後回しになる可能性があるため、納期はきちんと確認しましょう。

 

趣味Webデザイナー・コーダー

個人・フリーランスのなかには、趣味でWebデザインやコーディング・システム開発を行っている方もいます。

 

費用相場は、5~30万円ほど

 

非常にスキルが高いのに低価格で請け負ってくれる方もいるのが特徴ですが、そういった相手を見つけるのは容易ではありません。また、きちんとした作業工程をふまずに自己流で作成する方もいるため、実績などはしっかり確認しましょう。

 

また、フリーランスに依頼する場合は、ある程度、費用を融通してくれる場合があります。無理な値下げ要求をするのはいけませんが、

  • 写真や文章を自分で用意する
  • デザインだけ依頼し、コーディングは自社で行う
  • CMSでテンプレートだけ作ってもらう

などといった提案をし、交渉次第では費用を抑えることが可能です。

ホームページ作成の費用は個人と制作会社でどう違う?

ホームページ作成の費用は個人と制作会社でどう違う?

 

一方で、制作会社に依頼すれば、料金はおおよそ30万円〜100万円程度が相場で、ホームページの規模が大きくなれば100万円を超えることも。

 

さらに競合調査などマーケティングまで行う場合には、数百万円と高額になりますが、きちんとしたノウハウにもとづいて行われるため、企業の利益として十分元が取れるといえるでしょう。

 

ホームページで店舗の認知度を高めたり集客するためには、導線設計やターゲット設定、SEO対策やWeb広告などが必要不可欠ですが、個人ではそこまで対応するのは難しいです。集客やブランディングに高い目標がある場合は、制作会社に依頼するほうが良いでしょう。

 

一般的な中小企業のWebサイトであれば個人やフリーランスは、圧倒的に制作費用が低いことがわかりますね。では、制作会社との費用の差というのは、どのような仕組みがあるのでしょうか?

 

個人・フリーランスのホームページ作成費用はなぜ安い?

個人・フリーランスのホームページ作成費用はなぜ安い?

 

個人・フリーランスのホームページ作成費用が圧倒的に安い理由は次の2つです。

  • ホームページ制作にあたる人数が少ないから
  • オフィスの賃料や機器の費用が含まれないから

ホームページ作成費用というのは、=人件費ともいえます制作会社では、「ディレクター、カメラマン、ライター、デザイナー、コーダー、プログラマー」などが分業して、複数人がホームページの制作にあたります。つまり、それだけ人件費がかかるので、制作費用も高額になるのですね。

 

大規模なホームページとなると、とても多くのスタッフが制作に関わるので、料金もはねあがります。

 

一方で、フリーランスは一人だけで制作にたずさわっていることが多いでしょう。

個人・フリーランスと制作会社とでは、人件費の大きさが理由で、費用に差が出ているのです

 

また制作会社では、オフィスの賃料や機器の維持費用が必ずかかりますが、個人・フリーランスの場合は自宅で作業をしている人も多く、それらの会社維持費用がかからないという理由もあります。

 

ホームページ作成費用について知っておきたい3つのポイント

ホームページ作成費用について知っておきたい3つのポイント

 

では、ホームページ作成の料金はどう決まるのか、知っておきましょう。

  1. 目的によって費用は変わる
  2. 制作費だけでなく運用費もかかる
  3. 料金の計算方法は二種類

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

1.目的によって費用は変わる

みなさんは、ホームページに何を求めていますか?
多くの方は、次のような目的・目標をお持ちではないでしょうか。

 

  • 「名刺がわりになるホームページがほしい」
  • 「ホームページを通して商品を売りたい」
  • 「ホームページでしっかり集客を行いたい」

そして、こういった目的・目標に合わせて、ホームページに必要となる機能・デザイン・ページ数を決めていきます。

 

例えば、目的ごとにホームページは次のような仕様になります。

名刺がわりにしたい

会社概要のみのシンプルなホームページ

パンフレットとして使用したい

製品紹介や採用ページ、沿革などのコンテンツを盛り込んだ一般的な企業ホームページ

集客やブランディングを本格的に行いたい

デザインにこだわり、プロのカメラマンに写真撮影を依頼し、SEO対策などマーケティングをしっかりと行うホームページ

といったように、目的が変われば、ホームページの種類が変わり、制作工数もそれぞれ違ってきます。

 

ホームページに求める目的・目標が高ければ高いほど、必要となるページ数や機能は増え、制作にかかる時間も多くなるので、料金・費用が大きくなると言えます。
つまり、ホームページに何を求めるかによって、料金は変動するのです

 

2.制作費だけでなく運用費もかかる

ホームページ制作の費用は、「制作費+運用費」が基本です

 

運用費とは、ホームページ公開後にかかる月額費のことで、次の3つを指します。

  1. サーバーやドメインの維持費用
  2. 軽微な更新などを制作会社に管理してもらう費用、または自社で対応する人件費
  3. 集客のために必要な広告費、SEO対策などの外注費用

 

この3つの費用は必ずすべてかかるわけではありません。例えば、会社紹介のみのシンプルなコーポレートサイトの場合は維持費だけで済みますし、しっかりとWeb集客まで行いたい場合は広告費やSEO対策の外注費用がかかります。

 

運用費の存在を知らないと、「制作料金が安いから依頼したが、運用費が予想以上に高くなってしまった…」ということもあります。またアフターサポートがない個人・フリーランスの場合は軽微な更新・修正でもほかの外注先を探さなければならないため注意が必要です。依頼前に、運用費について事前に把握しておきましょう

 

 

運用費については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

 

3.料金の計算方法は二種類

ホームページ作成費用の計算方法には、

  • ページ単価
  • 工数単価

の2つの方法があります。

 

ページ単価

ページ単価で計算する場合は、制作料金を「ページ数×単価」という誰にでもわかりやすい方法で計算できる点がメリットです。

  • TOPページ・・・5万円~20万円
  • 下層ページ・・・1万円~5万円/1ページ

などとそれぞれの単価が決まっており、ボリューム(ページ数)によって料金が増減します。

具体的には、例えば

「TOPページの料金+5ページ分の下層ページの料金」

といった計算になります。

 

工数単価

ホームページの制作工程ごとに単価を設定するパターンです。なお、ホームページの制作工程には次のようなものがあります。

ホームページの制作工程

  1. ヒアリング
  2. 要件定義
  3. デザイン
  4. コーティング
  5. テスト
  6. 運用・管理

各工程でどれくらいの人が関わり、どれくらいの時間を要するのかで料金が増減します。制作会社や個人によって、料金の決め方が異なるため注意が必要です。

 

コンテンツ数の多い大規模サイトを外注するときなど、各ページごとにかかる手間が大幅に異なる場合に、この工数単価が採用されることがあります。

 

 

ホームページの見積もり、ホームページ制作の料金・相場を左右するポイントについては、こちらも参考にしてください。

 

 

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するメリット・デメリットは?

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するメリット・デメリットは?

 

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼した場合と、制作会社に依頼した場合とでメリット・デメリットを比較すると、次のようになります。

 

 

メリット

デメリット

個人・

フリーランス

  • 費用が安くて済む
  • 一貫して同じ人とやり取りできる
  • 必要な時だけ依頼できる
  • 小さな案件から相談できる
  • スキルに保証がない
  • 急に廃業する恐れがある
  • プロの技術を持ったカメラマンやライターがいない
  • フォロー体制がない場合がある

Web制作会社

  • それぞれの工程のプロが関わるので、高品質なホームページになる
  • マーケティングや運用も同時に依頼できる
  • 計画通りに納品される
  • 大規模サイトに対応
  • 費用が高い
  • 担当者でないとわからないことが多く、コミュニケーションに手間がかかる
  • 高額な費用をかけても必ず集客できるとは限らない

 

個人・フリーランスに依頼するメリット

個人・フリーランスに依頼するメリットは、次の4つです。

  1. 費用が安くて済む
  2. 一貫して同じ人とやり取りできる
  3. 必要な時だけ依頼できる
  4. 小さな案件から相談できる

最大のメリットは、制作会社に依頼するより費用を安く抑えられることですね。

 

また個人・フリーランスでは、依頼する際の窓口も制作担当者も同じ。そのため、ホームページに反映させたい意向を伝えるのが容易で、コミュニケーションがスムーズである点もメリットといえるでしょう。

 

「制作会社に頼むほどの規模ではないが自社で対応するには手間がかかる」といった小さな案件を相談するなら、融通の利くフリーランスがおすすめです。

個人・フリーランスに依頼するデメリット

個人・フリーランスに依頼するデメリットは次の2つです。

  1. スキルに保証がない
  2. 急に廃業する恐れがある
  3. プロの技術を持ったカメラマンやライターがいない
  4. フォロー体制が整っていない場合がある

個人・フリーランスには、非常に高いスキルや技術を持っている方から、まだ駆け出しの方まで、本当に幅広くいらっしゃいます。そのため依頼先のスキルをしっかり見抜く必要があり、特に駆け出しのフリーランスであれば、スキルに保証がないと考えておきましょう。

 

また、個人への依頼では、写真や文章などの素材を自社で用意する必要がある場合が多いです。なぜなら、制作会社のように専属のカメラマンやライターがいないからです。

 

「スキルに保証がない」というのは、具体的に

  • デザイン・コーディングなど得意な分野が偏っている
  • ライティングなど不得意な工程ではクオリティが低い場合がある

 

ということを指します。営業~デザイン、コーディングまで一人ですベての工程を担当しているので、融通が利きやすい反面、それぞれの工程によってクオリティにばらつきがあったり、本人がケガや病気のために休んだ場合に代わりがきかないという不安があります。

 

一方で、制作会社であれば、スキルは担保されており、複数人のスタッフが連携して案件に取り組むので、安心感があるのは間違いありません。また、ホームページは作って終わり、ではありません。公開してからが肝心なのです。

TRASPではアフターサービスに力を入れており、電話やテレビ電話を用いたご連絡、Webサイトの操作説明やパソコンの簡単な操作方法の説明、解析レポートの提出などを定期的に行っております。Webサイト公開後にデータをもとにした改善案や機能やページの追加など、Webサイトをより良くしていくための提案を行います。

 

TRASPのサポート

 

個人・フリーランスのホームページ作成のメリット・デメリットをさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

 

 

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するときの4つのポイント

ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するときの4つのポイント

 

個人・フリーランスに依頼する際は、価格だけで選ばないことが重要

 

格安の料金設定をしている業者は、駆け出しの制作者であることが多く、できるだけ多くの実績を積みたかったり、クオリティに自信がなかったりして、料金設定を相場より大幅に下げています。「とても安い」という理由で依頼すると、「思っていたのと違うホームページができてしまった…」という失敗も。

 

個人・フリーランスに依頼するときのポイントは次の4つ。

  1. 過去のポートフォリオなどの仕事の実績を確認する
  2. ビジネスマナーがきちんとしている確認する
  3. 制作目的や希望の納期などを具体的に伝える
  4. ホームページ制作後の運用について確認する

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

1.過去のポートフォリオなどで仕事の実績を確認する

依頼先フリーランス業者のスキルを見極める方法として、もっとも良いのは、過去のポートフォリオなどで仕事の実績を確認することです。

 

自分たちが目指すホームページを実現するスキルを持ち合わせている相手か、自社のニーズと照らし合わせて探しましょう。そのためには、自社のニーズをあらかじめ明確にしておくことも必要になります。

 

2.ビジネスマナーがきちんとしているか確認する

一般的に言えることですが、フリーランスの方と一緒に仕事をする場合、特にビジネスマナーがきちんとしているかは重要です。長期的な付き合いになれば、より必要なスキルと言えます。

 

”自己管理やタイムマネジメントがきちんとしているか”などのビジネスマナーや、そもそも一般的な常識を持ち合わせているかどうかも、チェックしましょう。

  • 論点を押さえた返答が返ってくるか
  • 言葉遣いがていねいか
  • メールやチャットのレスポンスが早いか
  • 報・連・相の意識があって事前確認・事前報告がされるか

 

また個人・フリーランス選びの判断材料として、性格・相性を一つの指針にしても良いでしょう。

ホームページ制作は、公開後の運用まで含めると長期的な付き合いになるので、良きビジネスパートナーを見つけるべきなのです。

 

3.制作目的や希望の納期などを具体的に伝える

フリーランスに依頼するときは、制作に取り掛かってもらう前の打ち合わせが非常に大切です。制作者との意思疎通が不十分なまま制作に着手した場合、納品物を見て「思っていたのと違う」「こんなはずではなかった」となる危険性があります。

 

例えば、打ち合わせでは、次のようなことで制作者との間で合意を得ておきましょう。

  • 希望の納期を伝えて、スケジュールを決める
  • 制作者がどこまで対応して、どこからは対応しないのか確認する
  • 納品後、どのようなアフターサポートがあるか

 

そのほか、希望通りのホームページを納品してもらうために、次の内容を制作者には伝えておきましょう。

打ち合わせで伝えるべきこと

  1. ホームページの目的
  2. ホームページの想定するターゲット
  3. デザインのイメージ
  4. スマートフォンへの対応可否

 

4.ホームページ制作後の運用について確認する

個人・フリーランスに依頼する際は、ホームページ制作後の運用について確認しておくことも重要です。

 

「ホームページは制作したら終わりではなく、むしろ制作後はスタート地点」

といわれるほど、ホームページにおいて運用は大切です。

 

例えば、検索上位表示を狙うなら、SEO対策の一つとして、ホームページを定期的に更新する作業が必要になります。そのほか、業種によっては、新型コロナ感染対策に関してのお知らせなどでホームページを更新する必要もあるでしょう。

 

しかし、このような運用作業はなかなか大変です。

これらの作業をすべて制作者が作業してくれるのか、もしくは自社の従業員が作業しなければいけないのかで、自社の負担は大きく異なることになりますね。

 

そのうえ、Web制作会社と異なる個人・フリーランス業者の特徴として、一時的に副業としてホームページ作成を行っている場合もあり、制作後の運用が曖昧なケースも多く存在します

そのため、打ち合わせ時に、制作後の運用までしっかりと制作者と話し合って決めておくことが肝要になります。

 

 

ホームページ運用の代行会社について解説した記事がありますので、こちらも参考にしてください。

 

まとめ

個人・フリーランスへのWeb制作の依頼は、費用相場が10万円〜50万円と制作会社に比べて低く、融通も利きやすいのが魅力的。ですが、業者の選び方を間違ってしまうと、納品物にがっかりしてしまうことも。

 

そのため相手の制作実績をきちんと確認し、打ち合わせを重ねていくなかで、希望通りの制作を行ってくれる制作者かどうかを判断することが重要です。

 

ぜひ本記事の内容を参考に、自分のニーズに合った個人・フリーランス業者を見つけてみてくださいね。

 

TRASPは、SEO対策・コンサルティング・マーケティングに強いホームページ制作会社です。対応している業種が幅広く制作実績が豊富で、集客力の続くホームページ制作を行います。

 

お問い合わせはこちら

 

タグ

CONTACTweb制作やweb集客のご相談やお見積もりなど

追従バナー
お問い合わせはこちら
© TRASP.inc All Rights Reserved.