Web制作
おしゃれなホームページ作成のコツを伝授!デザ・・・
2022.02.08
TRASPコラム
ホームページ制作
更新日:2022.01.22
公開日:2021.11.12
ホームページ制作の料金・相場については誰もが気になる点でしょう。特に初めてホームページ制作を依頼する人にとって、制作料金を決める要素は分かりづらいものです。
「A社に見積もりしてもらったけど、目安がわからないから料金が高いのか低いのか判断できない…」とお困りの方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、業種問わず数多くのホームページ制作を手がけてきたTRASPが、判断基準となるホームページ制作料金の相場を徹底解説!さらに費用を左右する5つのポイントや、業種別の相場解説、費用を抑えるためのコツについてもご紹介。
この記事を読めば、制作料金のすべてがわかるので、不必要な出費を避けることができます。
目次
ホームページ制作費は、制作会社によってさまざまで、料金のシステムも複雑です。料金の仕組みを知らないと、「制作会社に依頼したら、思った以上に費用がかかってしまった…」と失敗してしまうことも。
そこで、このような失敗を避けるために、料金・相場を左右する5つのポイントをご紹介。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
みなさんは、ホームページに何を求めていますか?多くの方は、次のような目的・目標をお持ちではないでしょうか。
「ホームページでしっかり集客を行いたい」
「名刺がわりになるホームページがほしい」
「ホームページを通して商品を売りたい」
「ホームページからの月あたりの問い合わせ件数を増やしたい」
そして、こういった目的・目標に合わせて、ホームページに必要となる機能・デザイン・ページ数を決めていきます。
例えば、「ホームページで集客を行いたい」という目的であれば、検索からの訪問数アップを狙うために、検索で上位表示させるSEO対策を施す必要があります。また、スマートフォンからのアクセスを考えて、レスポンシブデザインを設計することが必須。
したがって、仮に目的・目標の難易度が高ければ、ホームページに必要となるページ数や機能は増え、制作にかかる時間も多くなるので、かかる料金・費用は大きくなります。つまり、ホームページに何を求めるかによって、料金は変動するのです。
「ホームページの種類」は制作費用に大きく影響する要素であり、種類は次の6つに分かれます。
それぞれの種類によって、ホームページの機能・ページ数が大きく異なるので、制作費も異なるわけですね。
ホームページ制作の依頼先が、制作会社かフリーランスかによっても料金は変わります。理由は、制作費用には人件費が含まれるからです。
制作会社は複数のスタッフを雇っているのに対して、フリーランスは一人だけであることがほとんどなので、人件費やオフィスの維持費が大きく異なりますね。人件費のかかる制作会社の場合は、当然、制作費も高くなるわけです。
フリーランスの相場
個人での対応となるため、ホームページ制作会社よりも安価に作成できる場合が多く、相場としては「10万円~20万円程度」となるのが一般的です。
制作会社の相場
作成費用の相場は小~中規模の制作会社で「約10万円〜300万円」、大規模の制作会社で「約300万円以上」となります。
ホームページ制作の費用は、「制作費+運用費」が基本です。
運用費とは、ホームページ公開後にかかる月額費のことで、
の3つを指します。
この3つの費用は必ずすべてかかるわけではありません。例えば、簡易的なホームページの場合は、維持費だけで済みますし、ホームページでしっかりと集客まで行いたい場合はSEO対策の外注費用がかかります。
運用費の存在を知らないと、「制作料金が安いから依頼したが、運用費が予想以上に高くなってしまった…」ということもあるため、制作会社に依頼する際は、運用費について事前に確認しておきましょう。
ホームページ作成費用の計算方法には、
の2つの方法があります。
ページ単価で計算する場合は、制作料金を「ページ数×単価」という誰にでもわかりやすい方法で計算できる点がメリットです。
の2種類にホームページを分けて計算することが多く、それぞれの料金が決まっています。具体的には、例えば「TOPページの料金+5ページ分の下層ページの料金」といった計算になります。
ホームページの制作工程ごとに単価を設定するパターンです。なお、ホームページの制作工程には次のようなものがあります。
ホームページの制作工程
コンテンツ数の多い大規模サイトを外注するときなど、各ページごとにかかる手間が大幅に異なる場合は、この工数単価が採用されることがあります。
ホームページ制作費用を安く抑える方法は、主に次の3つです。
テンプレートの活用はホームページ制作のデザイン工程を少なくするので、費用を安く抑えることが可能。他社と似通ったデザインになるデメリットはありますが、決してデザインが劣るわけではなく、使用する写真によってオリジナリティを出すこともできます。
またCMSというシステムが伴っているホームページであれば、制作会社に依頼することなく自社で管理できるため、管理費を節約することができます。代表的なCMSにはWordPressがあり、ホームページのデザインやブログを簡単に管理・更新できます。
そして、ホームページ制作の目的をあらかじめ明確にしておくことで、必要ページ数を最小限にできるので、費用を安く抑えられます。目的をあらかじめ明確にしておくことは、制作会社とのやり取りもスムーズになるので、非常に大切です。
ホームページの種類によって料金は異なるのでしたね。ここでは、6種類のホームページの料金・相場を見ていきましょう。
ランディングページとは、ユーザーに申し込みや問い合わせなどのアクションを誘導するために、商品・サービスの紹介を一ページにまとめた縦長のホームページです。広告をクリックした飛び先(リンクページ)として設定することが一般的です。
「コンバージョン(成約)」が目的で、売り上げに大きく影響するページであるため、求めるクオリティによって相場が大きく異なります。
デザイン・コーティングのみ
相場は10万円以内。
競合分析などのマーケティング+デザイン・コーディング
相場は30万円~50万円。
制作後の運用も任せる場合
相場は50万円以上。
コーポレートサイトとは、企業に関係する情報を発信するためのホームページです。下層ページとして、会社概要ページや、製品情報ページ、主要取引先や沿革が載っているページなどを持ちます。
名刺代わりのホームページであることが多く、ページ数も少なくコンパクトに制作するため相場は40万円〜60万円程度です。
中規模企業サイトでは、サービス情報が豊富であったり、採用情報も作り込まれているケースが多くなるので、ページ数が多くなります。そのため、相場は80万円~170万円程度です。
大規模な企業サイトになると、一般的には多くのブランドを取り扱う事が多くなるため、サービス関連の情報はさらに多くなります。製品ごとのブランドサイトまで作り込むことになれば、非常に大掛かりな制作になります。相場は150万円~320万円程度です。
このほか、企業のブランディング(名刺やロゴ作成)や、プロのカメラマンに撮影をお願いする場合は追加で料金が発生することが多いです。
ECサイトとはインターネットを使ったモノやサービスの販売サイトのことです。ECサイトの相場は、ECサイトの構築方法によって大きく異なっており、次の3種類に分かれます。
ASPサービスとしては、ShopifyやBASEなどが代表的。決まったテンプレートから選ぶかたちになるので自由度は狭まりますが、相場は100万円以下です。
EC-CUBEなどECサイト構築用のオープンソースを使い、カスタマイズでオリジナルのECサイトを構築する場合、相場は100〜300万円程度です。
完全オリジナルのECサイト(特別な機能を設けたい)の場合は、フルスクラッチでの構築となり、中規模なものなら相場は200〜500万円程度です。
採用サイトとは、自社の求人情報を発信するためのサイトです。コンテンツ内容によって相場は大きく異なり、小規模なサイトと中規模なサイトの2種類があります。
募集要項や応募資格、選考プロセスといった必要最小限の内容に絞った小規模な採用サイトであれば、相場は25万円~40万円程度です。
経営者や先輩社員のインタビューページや、一日の仕事の流れといったコンテンツを加えると、会社の色が出て、仕事内容や職場の雰囲気もぐっと伝わりやすくなります。このような中規模な採用サイトの相場は、ページ数も増えるので50万円~80万円程度です。
オウンドメディアとは「自社で保有するメディア」のことで、自社で運営・情報発信を行うブログのようなサイトを指します。オウンドメディアサイト制作も内容やクオリティによって相場が変動します。
テンプレートを用いるため、相場は20万円~30万円程度です。
一からデザインを作り上げる作業が入るので、相場は35万円~50万円程度です。
ブログの記事コンテンツの制作・配信まで外注する場合、相場は50万円~65万円程度です。
WordPressとは、サイトやブログを簡単につくれるCMS(コンテンツ管理システム)のことです。世界で利用される多くのサイトがこのWordPressで作成されており、圧倒的なシェアを誇っています。
無料のツールなので自作することもできますが、デザイン・機能を自社ニーズに合わせてカスタマイズし、ホームページに独自性を持たせたい場合は、高度な技術が必要なので、制作会社に外注します。
テンプレートではなく、カスタマイズされたオリジナルデザインのWordPressサイトを外注する場合、相場は30万円〜80万円程度です。
TRASPはさまざまな業種のホームページ制作に携わっているので、ここでは業種ごとの相場をご紹介いたします。
飲食店のホームページでメインコンテンツとなるのがメニュー紹介です。料理の写真が非常に重要なので、写真撮影などコンテンツ作りまで対応している制作会社に外注しましょう。
個人経営の飲食店のホームページは、10ページ程度になることがほとんどで、50~100万円ぐらいが相場です。
多店舗展開している大手チェーンの飲食店の場合は、予約システムやショップシステムが組み込まれ、大規模になるため、相場は100万円以上です。
美容院はスマートフォン経由でホームページに訪れる人が大半なので、ネット予約やスマホに対応したホームページ制作が必須となります。またヘアギャラリーに使う写真やお店の雰囲気を伝えるための写真も重要。
美容院のホームページの相場は、20万円〜30万円程度です。
美容院のホームページ制作について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
病院・医療系のホームページは、院内の様子や設備の写真、診療内容に対する情報などを網羅する必要があります。また撮影や細かな情報掲載を作り上げていく必要があるので、料金は少し高めになる傾向にあります。
院長のメッセージページや診療案内のページなど、全体的に15ページ程度になるので、相場は50万円〜100万円程度です。
エステサロンのホームページは、美容院に似ており、スマホ対応していることやネット予約システムが必須です。また写真によって、お店の雰囲気を伝える必要があるので、やはり写真撮影が重要。
またエステ業界は地域内での競争が激しいため、SEO・MEO対策が必須。また、どのような独自性で訴求していくべきか設計する必要があるため、相場は40万円〜80万円程度です。
整体・マッサージのホームページは、比較的落ち着いたデザインのものが多く、見た目はシンプルですが、ネット予約システムやお店の信頼感アップにつながるデザイン設計が必要になります。相場は20万円〜40万円程度です。
ホームページ制作の相場を、さまざまな視点からご紹介しましたが、ホームページ制作会社がどこまで制作に関わるのか、業務範囲によって料金が大きく左右されることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
ぜひ本記事の内容を参考に、自分のニーズに合ったホームページ制作を行ってみてくださいね。
TRASPは、SEO対策・コンサルティング・マーケティングに強いホームページ制作会社です。対応している業種が幅広く制作実績が豊富で、集客力の続くホームページ制作を行います。
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