ホームページ制作
兵庫県の飲食店さんにホームページ用写真撮影に・・・
2020.04.23
TRASPコラム
ホームページ制作
ホームページ(webサイト)制作の基礎を学び、反復して経験を積めば、ある程度のホームページはだれでも作れるようになります。
ただし、独学の場合、勉強方法や習得すべき基礎知識を把握していないと、適切にステップアップができません。
そこで今回は、独学でホームページ制作スキルを習得したいと考えている人に向けて、ホームページ制作のおすすめ独学勉強方法をご紹介します。
・ホームページ制作のスキルを身につける独学勉強法5選
ホームページ制作スキルを独学で習得するために役立つおすすめの勉強法は、
*ワークショップ
*プログラミングスクール
*市販の本
*ホームページやSNS
*仕事
の5つです。
ただ、それぞれの勉強法は「これさえやっておけば問題ない」というものではありません。実践的なスキルを習得するためには、自分の知識レベルや経験に合わせて複数の勉強法を組み合わせて経験を積む必要があります。その時々で自分に合った知識を学べるように、5つの勉強法を詳しく押さえていきましょう。
目次
もし、ホームページ制作に関する知識がまったくない状態から独学をはじめるなら、参加型のワークショップがおすすめです。
ある程度大きな都市であれば、教室やレンタル会議室などを利用した初学者向けのホームページ制作教室が開催されています。個人のWebデザイナーやプログラマー、マーケターがホームページ制作の流れを教えてくれるストリートスクールのようなものに参加するのもよいでしょう。
こうしたワークショップのメリットは、「対面で教えてもらえる」ということです。最初からネットや本だけで独学しようとすると、大半の人は用語がわからなかったり、わからない部分を質問できなかったりするため飽きてしまいます。
その点、現地集合型のワークショップはその場で講師に質問できますし、少なからず交通費や時間をかけて参加しているので、元を取るためにやる気を維持しやすいです。
初心者向けのワークショップが開催されていない、またはある程度の流れを押さえたが、まだまだ自分ではホームページ制作ができないという人におすすめなのが、プログラミングスクールの受講です。
とはいえ、いきなり数十万円する高額なスクールに申し込む必要はありません。完全無料で利用できる優良なスクールもありますし、大手プログラミングスクールだと1週間程度の無料体験を実施している場合もあります。
基本的には無料のコンテンツを使って自宅で独学を進め、より高度な部分やどうしてもわからない部分は適宜有料コンテンツで知識の穴埋めをするといった使い方をするとよいでしょう。
ワークショップとは違い、パソコンとネット回線さえあればいつでもどこでも独学を進められるので、通勤時間や隙間時間に少しずつスキルを向上させたいという人にも便利なサービスです。
ホームページ制作の基礎は、ワークショップやプログラミングスクールで大部分を独学で習得できます。
ただ、1人でホームページ制作を完成させるためには、プログラミングの部分だけでなく、デザインや文章力、SEOに関する知識も必要です。利用する言語によっては、専用ソフトの使い方を覚える必要もあるでしょう。
そこで役立つのが、市販されている本や雑誌です。ネット上の知識と違って、つねに最新版の情報が掲載されているとは限りませんが、そのかわり必要な知識が体系的にまとめられているため、
*バージョンアップで使えなくなったツールの利用方法やコツ
*間違った知識
*基礎がわかっていないと使えない応用的なテクニック
といった情報に振り回される心配がありません。
何十冊も購入する必要はないので、ホームページ制作・使用するツール・デザイン・文章など、各分野のなかから評判のよい1冊を選んで、何度も読み込みましょう。
ワークショップやプログラミングスクール、本を使ってもわからないことを調べられるのが、ネット上で公開されている各種ホームページやSNSでの情報収集です。
ネットでは、SEOに関する最新情報や成功しているホームページの戦略といった、本の発行を待っていては手に入らない知識をすぐに入手できます。
ホームページ制作をしている人や現役のWebデザイナーなどつながりを持っておけば、情報共有をしたり、将来的にホームページ制作者としてフリーランスで活動したりする際にも役立つでしょう。
ただし、ネット上に転がっている知識は膨大です。なかには間違ったものもあります。情報の正誤を見極め、必要な知識だけを学べるように、事前に本などで基礎を習得しておきましょう。
一通りホームページ制作について独学したら、自分のスキルに満足していなくても実際に仕事を取ってみることをおすすめします。
フリーランスとして独立していなくても、クラウドソーシングサービスなどを利用すれば個人で仕事を受注することは可能です。お金をもらい、納期に追われて仕事をすることで実践的なスキルを磨くことができますし、独学で学んだ知識を自身のブログやテストサイトなどに転用すれば、自分のホームページを実績として提示できます。
ホームページ制作に必要な基礎知識は、以下の4つです。
*HTMLとCSS
*検索順位の向上に役立つSEO
*Webデザイン
*コンテンツマーケティングを含めたマーケティング戦略
ホームページは、HTMLとCSSといった技術を使って構築されています。最低限HTMLやCSSを理解できていないと、ホームページをゼロから作ったり、作ったホームページに手を加えたりすることができません。
また、ホームページの認知度を高めるためには、検索エンジンに高く評価してもらうためのテクニックや戦略であるSEOを学ぶ必要もあります。コンテンツの中身がよくても、見た目が悪いと訪問者に見てもらえないので、マーケティングやWebデザインの知識も必要不可欠です。
努力をすれば、独学でも高品質なホームページを作ることができます。しかし、さきほどご紹介したとおり、ホームページ制作には多種多様な知識が必要です。企業としてWeb制作業を請け負っているプロでも、実際には「Webデザイナー」「Webクリエイター」「プログラマー」など、分業化してひとつのホームページを作っていることを考えると、素人が独学でプロ並のホームページを作るのはけっして簡単なこととはいえません。
独学で必要なスキルを習得するためには、最低でも3ヶ月、できれば1年ほどのまとまった時間が必要です。HTMLが出た当初と違い、現代ではホームページ制作用ツールの数も必要な知識も増えています。
個人で学ぶ場合も、会社としてホームページを内製したいと考えている場合も、現在の仕事を減らして勉強する必要があると考えれば、完全独学でホームページを作るのはおすすめできません。現実的に考えると、ホームページの保守・管理・更新を自分でできるようにしたほうがよいでしょう。
ホームページ制作をプロへ外注してしまえば、難解な横文字やHTMLに頭を悩ませたり、デザインを考えたりせずに高品質なホームページが手に入ります。
時間・手間・熱意があれば、ホームページ制作についてまったく知らない状態から独学で仕事を取るレベルのスキルを習得することも可能です。しかし、スキルの習得に必要な時間的なコストや労力を考えると、ホームページ制作会社に依頼して作ってもらったほうが短期間で高品質なホームページを入手できます。
浮いた時間や労力で本業に力を入れたほうがビジネス的なメリットは多いので、どうしても独学をすべき理由がなければ、プロにホームページを作ってもらいましょう。
TRASPでは大阪を中心に全国でホームページ制作を行っております。
制作にかかわるスタッフがチームでお客様を担当します。
ホームページ制作の事ならTRASPにご相談下さい。
2020.07.29