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10個解説します!ホームページを制作した後のSEOの改善ポイント

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ホームページは制作時より、むしろ制作後の運用が肝心になります。Web業界は絶えず変化しているので、運用を怠ると最初は集客できていたホームページで集客がだんだんできなくなっていく可能性もあるので危険です。

「SEO(検索エンジン最適化)」の対策もホームページ制作時だけ行えばよいわけではないので、制作後に改善を行いながらパフォーマンスを都度最大化していく姿勢を忘れないようにしましょう。

 

今回はホームページ制作後にSEO対策で悩んでいる方に向けて、改善ポイントを一つ一つ分かりやすく解説していきます。

 

 

サイト構造を最適化する

10個解説します!ホームページを制作した後のSEOの改善ポイント

 

基本的なSEO対策として、サイト構造の最適化は重要です。構造が悪いとユーザーがホームページを回遊する際スムーズに移動ができなくなり、離脱の原因になります。

 

ページ全体の構造としては、

・第一階層:トップページ

・第二階層:サービス紹介概要やコラム一覧

・第三階層:各サービスの詳細や各コラム

といったようになるでしょう。

 

もし「階層が四つにも五つにもなっている」という場合は、なるべく2~3階層程度にページ階層を押さえてみてください。階層が多過ぎるとユーザーが情報を調べにくくなるからです。

 

また

・各ページに関連のあるページのリンクを配置する

・サンクスページなど検索結果に表示する必要のないコンテンツはrobots.txtでnoindexにする

 

といった手法でページ構造は最適化され、「クローラー(検索結果に表示するページをインターネットから検索してデータベースに格納するプログラム)」もユーザーも回遊しやすいホームページになります。

 

 

サイトマップを送信する

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クローラーから制作後のサイトを素早く認識して検索結果に表示してもらうには、「XMLサイトマップ」の送信もポイントです。XMLサイトマップをGoogleへ送信することでサイト構造を事前にクローラーに知らせることができるので、クローラーが効率よくサイト構造を確認できます。クロール効率が高まると検索結果に表示されるページの数も増えるでしょう。

 

また検索ユーザー向けに「HTMLサイトマップ」を用意する方法も有効です。どちらとも送信を自動化できるツールがあるので、チェックしてみてください。

 

 

見出し(h2やh3)、本文にサジェストキーワードを入れる

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SEOキーワードはタイトルだけではなく、見出しにも必ず入れましょう。キーワードを入れ込む際は、「サジェストキーワード」も重要になってきます。

 

サジェストキーワードとはユーザーが検索条件を入力した際、Googleが自動で表示する関連キーワードの一覧です。たとえばユーザーが「SEO 対策」と入力したとすると、

 

・SEO 対策 キーワード 設定

・SEO 対策 費用

・SEO 対策 ブログ

 

といったキーワード候補がいっしょに表示されます。サジェストキーワードを見出しや本文内に入れ込むことでさまざまな内容にコンテンツを広げやすくなり、網羅性も上げられます。またサジェストキーワードを複数調べておくと、そこからどんな内容を書けばよいのかのヒントをつかめるので作業効率が上がるでしょう。

 

ただしホームページのテーマにそぐわないサジェストキーワードを無理に入れ込まないでください。テーマがずれて内容がちぐはぐになる可能性もあります。

 

また「絶対にサジェストキーワードを見出しに入れないといけない」というわけでもありません。ページタイトルタグ(<title>)やh1とh2にはSEOキーワードは必須ですし、サジェストキーワードも盛り込んでおくとよいでしょう。ただしh3以降は無理に入れ込む必要はなく、ユーザーに伝えたい内容が分かればOKです。

 

本文にサジェストキーワードを入れ込む際も不自然にならないように、必要な部分にだけキーワードを使うとよいでしょう。

 

ディスクリプションを1ページごとに用意する

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ホームページを制作する際に意外と盲点なのが、検索結果にスニペット(リスト)表示されるディスクリプション(概要欄)です。ディスクリプションは各ページの内容をユーザーに説明する重要な箇所であり、タイトルと同じように重要です。タイトルは文字数が限られており、ディスクリプションで内容を確認する方も多いからです。

 

しかしホームページ制作の際、複数のページに同じディスクリプションを設定してしまうパターンも多いです。ユーザビリティ上同じディスクリプションが別のページに表示されているとページごとの内容が分かりにくいので、検索結果からの流入効率低下にもつながってしまいます。

 

検索結果から効率よく自社のページを探してもらうためには、ディスクリプションを1ページごとに用意する必要があります。面倒な作業だと思われるかもしれませんが、「WordPress」を使っている場合プラグインで簡単に追加できるようになるのでぜひチェックしてみてください。

 

 

リッチスニペットを活用する

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スニペットに追加で情報を表示できる、「リッチスニペット(リッチリザルト)」の活用もポイントです。リッチスニペットを使うと

 

・パンくずリスト

・画像

・レビュー

・商品価格

・イベント情報へのリンク

 

といった内容が通常のスニペットに追加で表示され、競合のスニペットより目立ちやすくなります。SEO上はユーザーから目立つ形で有益な情報を提供したほうが、流入効率が上がるので有利です。

 

リッチスニペットが表示されるようにするためには、「microdata」といった記述方法で特殊なマークアップを施しページ内に実装する必要があります。決まり切った記述部分も多いので、他からコピペした内容を編集して最適化するのもよいでしょう。

 

構造化マークアップが完了した後は、実際に作動するかテストを行います。Googleが公式で「構造化データ テストツール」というのを提供しているので、リッチスニペットがきちんと動作するか確認してみてください。

 

ただしリッチスニペットが表示されるかはユーザーのクエリ(検索条件)によるので、確実に表示されるとは限りません。ユーザーのニーズに応じて適切な情報を用意してマークアップしてみてください。

 

 

 

流入キーワードを調べて、追加するコンテンツや変更するコンテンツなどを考える

 

10個解説します!ホームページを制作した後のSEOの改善ポイント

 

SEO改善において、アクセス解析は重要です。アクセス解析によってどんな部分に問題があるかをSEO面も含め把握して、効率よく必要な施策を実行できるようになります。

 

SEOに関しては、流入キーワードを調べるとよいでしょう。自社で設定したキーワードで上手く流入が図れているか確認して次の施策へ活かせます。

 

解析ツールで表示回数やクリック数などを調べて思ったより成果が出ていない場合は、コンテンツ内容の見直しを検討する必要性が出てきます。また思っていた内容と違うキーワードで流入が見込めている場合は、関連のコンテンツを充実させるとより効果が出るようになるでしょう。

 

流入キーワードは「Googleアナリティクス」から調べられますが、調査には「Googleサーチコンソール」との連携が必須となります。ホームページ通信が一般的に「SSL化(暗号化)」されるようになったことで、Googleアナリティクスからキーワードを直接収集するのが難しくなっているからです(流入元不明のキーワードは「not provided」と表示されます)。

 

 

ページの表示速度を改善する

10個解説します!ホームページを制作した後のSEOの改善ポイント

 

近年ホームページにおいて、ページの表示速度はSEOでよい評価を受けるか悪い評価を受けるかの重要なポイントになってきています。スマホの普及により、素早くホームページを閲覧したいユーザーが増加しているのも影響しているでしょう。

 

Googleはユーザーのホームページ体験を左右する

・LCP(メインコンテンツの読み込み速度)

・FID(入力といったユーザー側の操作に、読み込み始めて何秒で対応できるか)

・CLS(ページ閲覧時、どれだけレイアウトのずれが発生したか)

上記3つの指標を、「コアウェブバイタル」という形で発表しました。

 

今後は「メインコンテンツ読み込みが速くすぐクリックや入力ができる、読み込み時にレイアウトずれも発生しないページ」がよいページとしてより評価されるようになるでしょう。Googleがホームページに対するユーザー体験度に関する指標として公式に発表していることから、対応できれば大きな効果があります。

 

ページの表示速度が遅いと感じる場合は、スマホでも問題なく素早く読み込めるようページ画像を圧縮するといった手法を取りましょう。

 

ちなみにページの表示速度計測には、「PageSpeed Insights」を使うとよいでしょう。こちらもGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールと同じくGoogleの公式ツールであり、URLをペーストして計測ボタンを押すだけで

・コアウェブバイタルの3指標

・改善できる項目

・合格した審査内容

といった情報を調べられます。

 

推測して速度改善を行うより効率よく作業ができるので参考にしましょう。ただし一部情報は翻訳されず英語で表示されるので、読解スキルがあるとより使いこなせます。

 

 

継続的に質の高いコンテンツをアップロードする

 

 

10個解説します!ホームページを制作した後のSEOの改善ポイント

 

コンテンツの質を重視する「コンテンツSEO」を実践するには、継続的に質の高いコンテンツをアップロードする必要があります。質の高いコンテンツは、

 

・網羅性が高く、ユーザーの知りたい内容が一通り書かれている

・専門性があり、ユーザーが普段知りえないような内容が書かれている

・独自性があり、他サイトには書かれていないような内容が確認できる

 

といった要素で決定します。

 

「1日に何記事も質の高いコンテンツを継続して上げる必要がある」というのは違います。継続するのが一番重要であり、期間は関係ありません。たとえば1週間に10記事アップロードしたメディアと3記事アップロードしたメディアにSEOの優劣というのは特になく、質の高いコンテンツを作成するのが重要です。

 

ただし更新頻度を上げるとリピーターが増えやすいといったメリットもあるので、社内リソースを考えて更新頻度をどうするか決めるとよいでしょう。

 

被リンクやサイテーションを獲得できるように工夫する

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SEOの外部施策として定番なのが、被リンクの獲得です。以前は被リンクの数だけを検索エンジンが評価するのを悪用して、リンク購入といった不正な手法が流行りました。ただし現在は状況が改善されて、不正に取得したと思われるリンクを貼っているページはペナルティを受けるようになっています。

 

被リンクは今でも、SEO対策として重要です。ナチュラルリンクとして自然な形で貼られたリンクは、自社のホームページによい影響を及ぼします。ただし

・自社のホームページと関係のないサイトからのリンク
・低品質なコンテンツをアップロードしているサイトからのリンク

といった種類のリンクは逆に悪い影響を与える可能性があるので注意です。ツールでリンク内容を調べながら、悪い影響を与えそうなリンクは削除する方法が有効です。

 

また現在では被リンクだけでなく、外部にホームページに関する情報を広めてもらう「サイテーション」もSEO上有効だとされています。サイテーションではリンクにかかわらず、

・リンクの貼っていないURLの記載
・会社名
・会社の住所や電話番号

といった自社関連の情報も対象となります。

 

ただしリンクと同じで、スペルミスがあると効果が薄れてしまいます。「情報発信時は株式会社と表記して、(株)とは記載しない」といったルールを作って、外部情報として掲載されたときに間違いがあれば訂正をお願いするといった対策が必要です。

 

サイテーションの知識は「MEO対策(Googleマップに関する検索対策)」にも関係があります。MEO対策に興味がある方はこちらもご覧ください。

 

 

SNSから流入を促してみる

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SNSを活用したSEO対策は、直接的(SNSにリンクを貼ったり、貼られたからといってよい評価につながるわけではない)ではありませんが間接的に効果がある手法として知られています。もしSNSとホームページをリンクさせていないという場合は、SNSで積極的にコンテンツに関する情報を発信してみるとホームページの認知度が高まるでしょう。

 

SNSでの情報発信は、サイテーション面から考えると効果があります。情報発信を行った結果自社ホームページに関する情報が掲載されると、サイテーションとしてホームページの評価を高めてくれる可能性があります。

 

また拡散で多くのユーザーにホームページ情報が認知されると、結果的にリピーターも増えてページビューやセッション数などを稼ぎやすくなるというメリットもあるでしょう。ただし拡散される可能性は高くないので、拡散目的だけでホームページ情報を発信するのはやめてください。

 

 

まとめ

10個解説します!ホームページを制作した後のSEOの改善ポイント

 

今回はホームページ制作後のSEO対策ポイントを、一つ一つ分かりやすく解説してきした。

 

ホームページ制作後もSEO対策を行うことで、継続して効果的な集客が可能になります。内部構造の最適化や質の高いコンテンツの継続アップロード、SNSとの連携などさまざまな施策があります。

 

ぜひ解析ツールで課題を確認しながら、必要な対策を行ってみてください。

 

2020.09.28

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