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ツール活用は必須!ホームページ制作で必要なSEOキーワードの見つけ方

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ホームページ制作を行う上で、どうやって自社のホームページを効率よく上位へ表示させるか考えるのは重要です。完成したホームページが洗練された使いやすいデザインでも、流入が見込めなければ用意しただけで終わってしまいます。

 

ホームページを効率よく上位表示させるためには、「SEOキーワード(検索エンジン最適化に関係するキーワード)」の選定がポイントになってきます。ユーザーのニーズに合ったキーワードを盛り込んでホームページを作成すれば、ターゲットユーザーに効率よくページを見てもらえるようになり集客効果も最大化するでしょう。

 

今回はホームページ制作においてSEOキーワードを見つける方法が知りたい方向けに、そのポイントや選定に使えるツールなどをご紹介していきます。

 

依然としてキーワードの選定はホームページ制作におけるSEO上重要

ツール活用は必須!ホームページ制作で必要なSEOキーワードの見つけ方

 

現在はGoogleが検索エンジンのほとんどのシェアを占めており、「SEO対策=Googleの検索エンジンへの対策」という認知も広まっています。そしてGoogleの検索エンジンは、機械学習も活用されどんどん賢くなっています。

 

たとえば昔はブラックハットSEOとして、「適当にキーワードを盛り込んだ記事(ワードサラダのように意味のない文章を書いた記事)」が関連性の高い記事として上位に表示されるケースもありました。現在はアルゴリズムアップデートにより検索エンジンが記事の内容自体も判断できるようになり、キーワードが入っていても質が低ければ上位には表示されなくなっています。

 

ただしキーワードが入っていない文章が上位表示されるのは、依然として難しいです。そもそもテーマの決まっているホームページには必ずキーワードがあるはずであり、キーワードが入っていないと方向が迷走している可能性が高いです。

 

SEOキーワードを決める作業は、ホームページのテーマの方向性を決める作業と同じと言ってもよいでしょう。きちんと事前にSEOキーワードを決めておきユーザーニーズに応じて適宜盛り込むことが、SEOにおけるホームページの上位表示につながります。

 

 

ホームページ制作でSEOキーワードを見つけるときのポイント

ツール活用は必須!ホームページ制作で必要なSEOキーワードの見つけ方

 

ホームページ制作でSEOキーワードを見つける際は、次のポイントを踏まえると作業がスムーズになります。

 

自社の商品・サービスを理解して、足掛かりとなるようなキーワードを探す

まずは自社の商品やサービスを理解して、足掛かりとなるようなキーワードを探していきます。

たとえば自社商品がスマホケースに関するものであれば、

・スマートフォン
・頑丈
・カラフル
・輸入品
・手帳型

といったキーワードが選べると思います。

 

キーワードを選定する際は、事前に自社の商品やサービスについてどんなキーワードが連想されるか知っておかないと調査ができません。自社の商品やサービスについてユーザーが検索しそうな単語をどんどん挙げていきましょう。

 

後でキーワードの取捨選択を行っていくので、とりあえず考えられるものはすべてリストアップしてみてください。

 

 

自社の商品・サービスに関するキーワードを深堀して、リストアップする

次に自社の商品やサービスに関するキーワードを深堀して、リストアップしていきます。先ほどリストアップした単語を基にさらにどんな組み合わせで検索されているのか調べて、ユーザーの単語に対するニーズを明確にしましょう。

 

深堀する際は「Google」のサジェストキーワード機能が使えます。自社の商品やサービスに関するキーワードをGoogleの検索バーへ入力すると、ユーザーが今調べている単語がリアルタイムに一覧で表示されます。指定したキーワードで検索結果を表示させると、下部のほうに関連キーワードが表示されるのでそれもチェックしてみてください。

 

サジェストキーワード機能には自分の検索履歴も表示されるので、SEOで利用する際はプライベートモード(履歴が反映されないモード)を使って検索するとよいでしょう。

 

 

ロングテールでキーワードを探す

SEOにおいてメインとなるキーワードには、

・ビッグキーワード:1単語構成のような、検索ボリュームの多いキーワード
・ミドルキーワード:2単語構成のような、検索ボリュームが中くらいのキーワード
・ロングテールキーワード:3単語以上構成のような、検索ボリュームが少ないキーワード

の3種類があります。

この内初心者がビッグキーワードやミドルキーワードだけでSEO対策を行うのは危険です。

 

ビッグキーワードの場合たとえば「ホームページ制作」「SEO」などが例となります。こういったワードは検索ボリュームが圧倒的に多く、多くのユーザーの流入を見込める可能性があります。

 

ただしビッグキーワードは競合も多く、レッドオーシャン(限られた顧客を取り合うような市場)なのでホームページを立ち上げたばかりのところが狙っても上位に表示される可能性はごくわずかです。ビッグキーワードで表示されるのはほとんど、最初からブランド力のある大手企業のホームページとなります。

 

またミドルワードについてはビッグキーワードより競合は少ないものの、競合はやはり多いです。最初から対策するのは難しい面もあるでしょう。

 

ロングテールの場合たとえば「ホームページ制作 失敗 原因」というように、検索者の意図が明確です。そのため検索ボリュームは限られるものの競合が少なく(ブルーオーシャン)、具体的に悩みを解決できる方法を提示すれば効率よく集客して自社ホームページの評判を高められます。

 

最初はロングテールでホームページを立ち上げ、ノウハウが蓄積されてブランド力が高まってからより検索ボリュームの多いワード対策をしていくのがおすすめです。

 

 

ターゲットとなる顧客の検索行動に合わせて検索タイプを分ける

ターゲットユーザーの検索行動によって、検索タイプを分けて整理するのも重要な作業です。

検索タイプとしては、主に次の4つに分類できます。

・Know:クエリについて知りたいと思う(「SEO 仕組み」など)

・Do:クエリについて実践してみたいと思う(「SEO 手法」など)
・Go:指定された場所の店舗に行きたいと思う(「焼肉 渋谷」など)

・Buy:キーワードに関係する商品を買いたいと思う(「モバイルバッテリー おすすめ」など)

 

検索タイプにより、どんな内容を重視してホームページを制作すればよいかは変わってきます。たとえばKnowタイプであれば仕組みや原因などを詳しく解説したほうがよいでしょうし、Doタイプであればすぐ実行できる方法を初心者にでも分かりやすく噛みくだいて説明したほうが受けがよいでしょう。

 

特にオウンドメディアとして長期的に記事アップロードを行いたいと考えているときは、記事執筆のメインとなるキーワードがどんなタイプのクエリに属するか把握しながらユーザーニーズに合った内容を充実させていくことが必要です。

 

検索クエリを分類する際同じキーワードとして括られるものは、グループ分けしてリストアップしていきましょう。たとえば「筋トレ やり方」、「筋トレ ポイント」などのキーワードは「筋トレの実践方法を知りたい」というDoクエリでまとめられます。

 

キーワードに対してクエリタイプを確認する際は、各キーワードを直接Googleへ入力すると競合の内容が表示されどんなタイプなのか分かりやすくなります。キーワード群に対してユーザーがどんな内容を知りたいのかよく考えながら、カテゴリー分けをしてみてください。

 

キーワードの優先順位を決めていく

キーワードをまとめた後は、次に盛り込むべきキーワードの優先順位を決めていきます。

優先順位は

・キーワードの検索ボリューム

・競合性

などを見て確認します。

 

キーワードの検索ボリュームがそれなりに大きく、それでいて競合性が少ないキーワードを選定するのがポイントです。見つけるのは難しいかもしれませんが、発見できればSEO対策が楽になります。SEO対策を始めたばかりならば、競合の多いキーワードをなるべく避けるのを優先したほうが成果につながりやすいかもしれません。

 

先ほど説明したように、ロングテールキーワードを中心に選定するとキーワード選びがスムーズになります。

 

 

抽出したキーワードをタイトルや見出し、本文に盛り込みながらホームページを作成

最後に抽出したキーワードを、実際にホームページ制作の際盛り込んでいきます。

 

・ページタイトルにキーワードを左寄せにして入れる(30文字前後だとベスト)

・大見出しにも盛り込んでみる
・ディスクリプションにもキーワードを盛り込む(100文字前後でまとめられるとベスト)

などがポイントです。

ページタイトルが30文字前後、ディスクリプションが100文字前後がベストと言ったのはスマホ対応のことを考えてです。パソコンの場合たとえばタイトルが40文字前後でもほぼすべてが表示されますが、スマホの場合だと表示される文字が限られるので意図が伝わらない可能性もあります。このためタイトルもディスクリプションも重要なキーワードを最初に盛り込みながら、文字が切れても意味が伝わるように内容を記載する必要があります。

 

ただし無理にキーワードを盛り込むと不正扱いされ、返って悪い評価を受ける可能性が高まってしまうので危険です。あくまでユーザーに伝わる内容にしながら、キーワードを自然に盛り込むのがポイントになってきます。

 

○の例:タイトルが「MEO対策 ポイント」である

×の例:タイトルが「【初心者向け】MEO対策を行う際の10個のポイント」である

 

またディスクリプションに関しては使い回している方も多いようですが、ユーザービリティ上ページごとに用意したほうが検索結果でページの内容が伝わりやすくSEO上有利です。多少面倒くさくてもキーワードを盛り込んで、都度最適なディスクリプションを表示してみてください。

 

 

SEOキーワード選定に使える無料ツール3選

ツール活用は必須!ホームページ制作で必要なSEOキーワードの見つけ方

 

キーワードの優先順位を決める際はツールを利用しましょう。キーワードを入力するだけで関連情報といっしょに検索ボリュームや競合性などが表示されるツールもあり、必要でないキーワード群(競合があまりにも多過ぎる、検索ボリュームが少な過ぎるなど)と必要なキーワード群(競合がそれなりで狙える、検索ボリュームが多いので狙いたいなど)を分けて対策の優先度をチェックする際にも必須です。

 

ここからは無料ですぐに試せる、便利なSEOキーワード選定ツールをご紹介していきます。

 

goodkeyword

サジェストキーワードを効率よく表示できるツールです。

対策したいキーワードを入力すると、

・GoogleとBingでの検索結果
・Googleのみでの検索結果

・ 楽天サジェスト

・GooglePlayサジェスト

 

などをそれぞれ切り替えながら表示できます。

 

関連のありそうなキーワードが大量に表示されるので、キーワード候補を一気に確認してリストアップしたいときに便利です。ただし関連性のないキーワードもいっしょに出てきてしまう(「SEO」と入力すると「セオリー」といった別の単語も引っ掛かる)ので除外しながらリストアップ作業を行ってください。

単なるホームページのSEO対策だけでなく、Google Playでのアプリ検索対策(ASO)といった他の対策にも使えるツールになっています。楽天市場でのキーワード対策にも使えるので、出店している場合は利用してみましょう。

 

 

キーワードプランナー

Googleが自社のサービス「Google広告」の中で、サービスの一環として提供しています。

 

有料広告をGoogle広告で出稿する際に使うツールですが、通常のSEO対策にも広く活用されており有名です。キーワードを入力すると関連のある他のキーワード候補がリストアップされて、

・キーワードの月間平均検索ボリューム
・競合性
・競合の広告入札単価

などがいっしょに表示されます。

無料でも使えますが、利用にはGoogle広告にGoogleアカウントを使ってサインインを行う必要があります。またキーワードの細かいボリュームを確認したいときは、広告を一つでも出稿しておく必要があるので注意してください。

 

大雑把なキーワードボリュームだけでも十分参考にはなりますが、「キーワードに対して細かく優先順位を付けたい」という場合は広告出稿も含めて活用を検討しましょう。

 

 

Ubersuggest

SEO対策を含むWebマーケティングの第一人者、「ニールパテル」氏が運営するサービスです。パテル氏のノウハウが詰まっており、独自の指標も確認しながらキーワード選定が可能です。

 

キーワードを入力すると

・検索ボリューム

・SEO難易度

・有料難易度(有料検索における難易度)

・ドメインスコア(競合のドメインが持っている価値)

・被リンク数

といった項目がいっしょに表示されます。また競合になり得る記事の内容も一覧表示されるので便利です。

 

自社ホームページを制作する際、競合がどれほど強くどういった対策を行えば優位に立てるのか考える際にも使えます。また有料広告と組み合わせてホームページ流入を狙う際も、有料検索における難易度といった指標を調べられるので便利です。

 

キーワードプランナーと違い、細かいボリューム数を登録なしですぐ調べられるのもメリットになっています。

 

 

まとめ

ツール活用は必須!ホームページ制作で必要なSEOキーワードの見つけ方

 

今回はSEOキーワードを見つけるポイントや、選定に使えるツールなどをご紹介してきました。

 

SEOに関するキーワードを見つけるときは、まず自社の商品やサービスに関するキーワードをリストアップしてそこから関連のあるキーワードを調べていくのが重要です。またユーザーの検索意図によってキーワードをカテゴリー分けして、対策の優先順位を付けるのもポイントになってきます。

 

ぜひ今回ご紹介したキーワードプランナーといったツールを使って、効率よくSEOキーワードを選んでみてください。

 

 

2020.09.30

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