Webマーケティング

オンライン展示会(WEB展示会)が可能にす・・・
2021.01.28
TRASPコラム
ビジネス
「スマホにもinfo@xxx.comのアドレス設定を入れたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実際にTRASPのお客様でも「スマホにも設定して欲しい」とのご依頼が多数ありましたので、備忘録も兼ねて公開いたします。
ソフトバンク・au・ドコモなどキャリアを問わず「iPhone」や「iPad」をご利用されている方には、今回のご説明がお役に立つと思います。
以下の手順にそって、設定を行ってください。
※iPhoneの設定情報は公開時点でのものになりますので、OSのバージョンアップなどがありましたら、画面や項目が変わる可能性がありますのでご了承下さい。
設定手順をPDFにしたものをご用意致しました。
・メールアドレス
・メールパスワード
・受信サーバーホスト名
・送信サーバーホスト名
ご自分でサーバーやドメインなどのサービスに登録して管理している方は大丈夫だと思いますが、業者さんにメールを作ってもらった方は、業者さんにメールの設定情報を貰ってください。
STEP1:設定するドメインをリスト化
設定するメールアドレスが多ければ多い程、「何を設定したっけ?」などと把握できなくなる事もございます。事前に登録するメールアドレスの情報(アドレス・パスワード・ホスト名)など、ログインに必要なものを用意しておく方が良いかと思います。
企業様で社員さんの端末に入れられる場合は、どの携帯電話に登録したかなどをリスト化しておくと、後で状況をチェックするのにも便利ですね。
STEP2:iPhoneの「パスワードとアカウント」をタップ
ホーム画面の設定を開き、「パスワードとアカウント」をタップします。
STEP3:パスワードとアカウント画面の「アカウント追加」をタップ
STEP4:アカウント追加画面の「その他」をタップ
STEP5:その他の「メールアカウントを追加」をタップ
STEP6:新規アカウント画面にて「名前」「メール」「パスワード」「説明」を入れます。
名前:設定される方のお名前、もしくは会社の名前
メール:設定するメールアドレス(例) info@xxxxx.com)
パスワード:指定・もしくはご自分で設定されたパスワードを入れて下さい。
説明:ここで入れた文字がメールボックスで表示されますのでわかりやすい文字を入れて下さい。
STEP7:入力が完了したら、右上の「次へ」をタップ
入力が完了すると、画面右上の「次へ」がタップできるようになります。
STEP8:「POP」をタップします。
初期設定では「IMAP」の方が設定されていますので、POPを選択しましょう。
STEP9:「受信メールサーバー」と「送信メールサーバー」に情報を追加します。
【受信メールサーバー】
ホスト名:サーバー指定のホスト名を入力
ユーザー名:設定するメールアドレス(例) info@xxxxx.com)
パスワード:指定・もしくはご自分で設定されたパスワードを入れて下さい。
【送信メールサーバー】
ホスト名:サーバー指定のホスト名を入力
ユーザー名:設定するメールアドレス(例) info@xxxxx.com)
パスワード:指定・もしくはご自分で設定されたパスワードを入れて下さい。
入力が完了したら、右上の「保存」をタップしてください。
STEP10:「保存」をタップし、検証中の文字とグルグルマークが動くので終わるまで待つ。
検証が終わり、画面が変わりましたら完了です。
STEP11:メールボックスを見ると、新たに追加されています。
設定はこれで以上となります。
最後に受信と送信ができるかを確認してみましょう。
iPhoneのドメインメール設定をまとめたPDFはこちらからダウンロード>>
ドメインメールはiPhoneへ直接設定も可能なのですが、頻繁に機種変更をされる方は、変更したタイミングでいちいちメール設定を入れなければなりません。
そんな方は、Gmailにドメインメールを設定する方が良いかと思います。
Gmailへのドメイン設定は今回ご紹介する方法とはやり方が異なりますので詳細は後日、別途開設させていただければと思います。
迷惑メール対策
ソフトバンク/au/ドコモ/Ymobileなど今やたくさんの携帯電話を扱うキャリアがありますが、キャリアにも迷惑メール対策があるように、ドメインメールにもメール対策はあります。
メールアドレスを取得してメールが使えるように設定すると、どこで入手したのか海外などから迷惑メールは入ってきます。
各キャリアが提供しているメールアドレスは、キャリアのサイトなどで設定できる画面などがありますが、ドメインメールはほとんどの場合、サーバー側の管理画面で設定を行います。
あまりに同じドメインから迷惑メールが届く場合は、サーバー側で受信拒否リスト(ブラックリスト)などの設定する機能がある場合ありますので、使用すればサーバー側ではじいてくれます。
契約しているサーバーのプランや内容などによっても機能が違いますので、一度確認してみて下さい。
迷惑メールは開けてはいけない
企業様などでは徹底されている所が多いと思いますが、知らない所から来たメールは基本的には開いてはいけません。添付ファイルを開こうとするなんてもってのほかです。
なぜかと言うと、見知らぬメッセージに添付されているファイルにはウィルスが仕込まれている可能性が高いからです。迷惑メールに書かれているURLへのアクセスや返信もNGです。
うっかり開くとどんな事が起こるかわかりません。届いてしまったメッセージは開かずに、メールを閉じるか削除しましょう。もしメールを開いてしまっても、添付ファイルは絶対開かないでください。
あなたのスマートフォンやパソコンの情報(LINEの履歴やクレジットカード情報、買い物履歴、閲覧履歴、住所や電話番号の個人情報)が全て奪われている可能性がありますのでくれぐれも気を付けて下さい。自分だけならまだしも、アナタが開いた添付ファイルが原因で、「会社の全端末がダメになる…」なんて事も現実に起こりえます。
2019.07.02