お問い合わせがくる施工事例ページの作り方とは?参考になる事例紹介
制作ガイド
更新日:2023.05.29
公開日:2023.04.24
ホームページ制作では、施工事例ページの作り方によって「集客効果が変化する」と言っても過言ではないほど、施工事例ページは重要な役割を持ちます。
しかし
- 「なぜ施工事例ページが必要なの?」
- 「どうやって作れば集客につながるか知りたい…」
など、施工事例ページについて疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、施工事例ページの目的や役割から、集客アップにつながる具体的な作り方のポイントを6つにまとめました。
Web制作で多くの実績をもつTRASPが、施工事例ページが参考になるホームページ事例を解説しながら、あなたのWeb集客を成功に導く戦略をお教えいたします。
目次
そもそも施工事例の目的・役割とは?
ホームページに施工事例を掲載する目的は、主に以下の3つが挙げられます。
- ユーザーの判断材料になるため
- 競合との差別化を図るため
- 検索上位に表示させるため
1.ユーザーの判断材料になるため
ホームページへアクセスしたユーザーは、ホームページ内の情報を見て「問い合わせ」「商品購入」といった行動をとります。したがってホームページには「購買意欲を高める情報(コンテンツ)」が重要になります。
なかでも施工事例は「商品・サービスに関する具体的な情報」となり、ユーザーにとって最も大切な判断材料といえるでしょう。
例えば誰もが知る有名な工務店だとしても、「実際にどのような家を建てられるのか」を伝えなければ、ユーザーからの問い合わせは獲得できません。
そのため施工事例の写真や文章をとおして、自社が提供している商品・サービスをわかりやすく伝えることが重要になります。
2.競合との差別化を図るため
施工事例をとおして自社の魅力や特徴を伝えられれば、競合他社と比較された際の差別化にもつながります。
とくに現代は、消費者の大半がインターネットで情報収集を行い、複数の会社を比べたうえで商品の購入や問い合わせへつながるのが基本です。
そのため他社と比較されることが当たり前となり、いかに競合との差別化を図るのか、自社独自の魅力を伝えられるかが重要なポイントになります。
広告運用やホームページデザインも大切ですが、基本として施工事例によって魅力をしっかりと伝えることが、ホームページの集客力を高めるコツといえるでしょう。
3.検索上位に表示させるため
ホームページではGoogleやYahoo!JAPANなど、検索エンジンからのアクセス流入が大半をしめます。
そのためユーザーの検索結果画面で自社サイトを上位に表示させることで、アクセス数の向上につなげられることが特徴。
検索エンジンへの最適化を図ることから「SEO対策」と呼ばれており、さまざまなパターンの施工事例を掲載することで、ユーザーが検索した際にヒットする確率を高められます。
例えば東京都にある工務店が地域別の施工事例を掲載していた場合、「工務店 杉並区」「工務店 足立区」など地域名を含めるキーワードで上位に表示されやすくなります。
また「自然素材」「西欧風住宅」など住宅の特徴を示すキーワードで検索するユーザーも多く、掲載している施工事例が多いほどアクセス流入を増やすきっかけとなるでしょう。
TRASPではSEO対策を活用したホームページ集客を支援しています。いまあるホームページで「アクセス数が伸びない」や「問い合わせが増えない」と悩まれている方は、まずはWebの無料相談までお気軽にご相談ください。
ホームページに施工事例を掲載するメリット3つ
ホームページに施工事例を掲載するメリットでは、以下の3つが挙げられます。
- 信頼性の向上
- 購買意欲の向上
- 口コミ効果の向上
1.信頼性の向上
1つ目のメリットは、アクセスしてきたユーザーからの信頼を獲得できることです。
ホームページでは自由に自社の特徴や魅力を掲載できますが、文章だけで「地域No.1の施工実績」「格安で質の高いサービス」と記載しても、ユーザー目線では信憑性が薄い訴求になってしまいます。
しかし地域ごとに施工実績を掲載することで、地域に特化した会社であることの証明につながるでしょう。
また写真をとおして質の高い制作実績を掲載すれば、ユーザーに「安心して任せられる会社」であると感じてもらいやすく、結果的に問い合わせ数の向上につながります。
2.購買意欲の向上
2つ目のメリットは、ホームページに掲載した施工事例をとおして購買意欲の向上につながることです。
ホームページへアクセスしてきたユーザーは、「いますぐ依頼したい」と考えている人から、「いずれ依頼したい」と考えている人までさまざまな特徴があります。
もちろん最重要なのは「今すぐ客」と呼ばれる購買意欲の高い層ですが、長期的に売上を伸ばすには、購買意欲がそこまで高くない潜在層へアプローチすることです。
施工実績ではユーザーが会社の技術力や品質を把握しやすく、購買意欲の向上につなげやすい点が特徴。
とくに工務店のように依頼するまで完成物が想像できない業種では、写真・動画を用いた施工事例がイメージをもたせやすく、ユーザーの購買意欲を掻き立てるきっかになりやすいためおすすめです。
3.口コミ効果の向上
3つ目のメリットは、施工事例を見たユーザーが自社に良いイメージを持つことで、口コミとして広がっていく可能性があることです。
近年はSNSが広く普及したことで、インターネット上のコンテンツをSNS上で共有する傾向が強まりました。そのためユーザーにとって魅力的な施工事例があれば、SNS上で投稿することも珍しくはなく、知らない間に拡散されている可能性もあります。
また施工事例にコメント欄を設けることで、サービスに関する意見や要望を書いてもらうことも可能です。
コメント欄に書かれている第三者の意見は、見ているユーザーに共感を促すきっかけにもなるため、最終的に購買意欲を高めるうえでも有効です。
施工事例の作り方|集客アップにつながるポイント6つ
ここでは施工事例の作り方を6つのポイントにまとめましたので、自社ページと比較しながら、施工事例ページを作るときの参考にご覧ください。
- 高画質な写真を掲載する
- 施工事例の概要を説明する
- カテゴリーごとに分類する
- 見やすいデザインにする
- 顧客の口コミ・感想を掲載する
- 料金ページ・申し込みページへつなげる
1.高画質な写真を掲載する
施工事例に掲載する写真は、できるだけ高画質なものを使用し、ユーザー目線で魅力が感じられることを意識しましょう。
NG例
- 画質が低い・古い写真しか掲載していない
- 施工途中の様子しか写していない
- 事例がわかりにくい
また解体業などの業種では、施工前と施工後のビフォー・アフター写真を掲載すると、より作業の具体的なイメージを持たせられます。
文章よりも写真のほうが伝えられる情報量が多いため、施工事例では積極的に写真を載せることが重要です。
2.施工事例の概要を説明する
施工事例では、ユーザーの求めている情報を掲載することが重要です。
主な掲載内容
- サービス費用・施工費用
- 施工期間・施工時間
- 施工内容・工程
- 施工した地域
費用や期間はもちろんのこと、工程や地域についても記載するようにしましょう。具体的な内容ほどユーザーは実際に依頼した際のイメージを持ちやすいため、成約率の向上につながります。
3.カテゴリーごとに分類する
施工事例を一覧で表示させている場合、掲載数が多くなると、ユーザーにとって見づらいページとなってしまいます。
そのためカテゴリごとに分類し、ユーザーが求めている情報へすぐにアクセスできるような設計にしましょう。
仮に工務店の施工事例であれば、以下のように分類できます。
- 内装・外装別
- 新築住宅・リフォーム住宅別
- 素材別
- 地域別
業種によって適切なカテゴリ分けは異なりますが、サービスの種類で分類すると、ユーザーも目的に合わせて選びやすくなりますね。
4.見やすいデザインにする
施工事例をホームページに掲載するうえでは、情報内容に加えてデザインも重要な要素になります。
具体的には、「カタログ」のように見やすいデザインに仕上げることが重要です。
例えば以下の施工事例ページでは、写真だけを掲載したシンプルな設計ですが、どの住宅も高画質な写真によって魅力的な雰囲気を感じられます。またページ上部にはカテゴリごとにカラー分けされており、興味のある事例へすぐにアクセスできます。
このようにWebデザインでは、おしゃれさよりも「見やすさ」「使いやすさ」が求められるため、常にユーザー目線を持ったうえで考えるようにしましょう。
5.顧客の口コミ・感想を掲載する
施工事例では、施工を行った「お客様の声」や「口コミ」を掲載すると、はじめてホームページへアクセスしてきた方へ信頼感を与えられます。
心理学では「ウィンザー効果」と呼ばれ、第三者が良いと言っているものは「人気があるもの」と感じやすいことが特徴。
また「お客様の声」を掲載するときは、お客さま直筆の感想文やインタビュー動画を用意できると、より信憑性の高い訴求となるでしょう。
6.料金ページ・申し込みページへつなげる
施工事例では自社の過去事例を掲載することが目的ですが、かならず料金ページや申込みページなど、ユーザーへアクションを促すページへと誘導しましょう。
なぜならホームページの目的は、ユーザーを「問い合わせ」へつなげることになり、施工事例ページを見せるだけでは具体的なアクションを引き起こせないからです。「今すぐ依頼したい」と考えている一部のユーザー以外は、基本的には「後から考えればいいや」と行動を先延ばしにしてしまいます。
そのため施工事例によって購買意欲を高めたうえで、意欲が冷めないうちに「問い合わせページ」へ誘導し、実際のアクションを促すことが重要です。
【注意】集客に逆効果となる施工事例の作り方
ここでは集客に逆効果となる間違った施工事例の作り方を3つ解説していきます。
- 写真だけを掲載する
- 特徴のない事例・写真を掲載する
- 専門用語を使用する
1.写真だけを掲載する
施工事例では「カタログ」のようにデザインを整え、きれいな写真を掲載することが重要と伝えましたが、事例写真だけの掲載はあまり良くありません。
なぜなら各事例の詳細がわからないと、依頼時の具体的なイメージを持てず、問い合わせまで踏み切るきっかけが作れないからです。
もしInstagramのように写真だけ並べるデザインであれば、各画像をクリックすると「事例ごとの詳細ページ」へ移動するなど、興味を引いた後に具体的な事例説明ができると、より購買意欲の向上につながるでしょう。
2.特徴のない事例・写真を掲載する
施工事例に掲載する事例では、なにも特徴のない事例や画質が悪い・画角が悪い写真は掲載しないようにしましょう。
よくある例として、事例集だからといって過去に行った事例をすべて掲載してしまうパターンです。とくに創業まもない会社では事例が少なく、無理に事例数を増やそうとしてしまいます。
しかし特徴のない事例や質の悪い写真は、見ているユーザーへ不快感を与えてしまい、集客に逆効果となってしまうことも少なくありません。
したがって掲載事例は無理に増やそうとするのではなく、時間をかけて育てていく感覚で取り組むようにしましょう。
3.専門用語を使用する
施工事例に限らず、ホームページ全般に共通することですが、業界特有の専門用語はできるだけ使用しないようにしましょう。
理由は単純で、見ているユーザーが内容を理解できず、離脱を促す要因になるためです。
しかし場合によっては専門用語を使用しないといけない場合もあるでしょう。このような場合は注意書きで説明文を記載するなど、はじめてアクセスしてきたユーザーでも意味が理解できる構成にすると、離脱数が減少し集客力の高いホームページとなります。
施工事例の作り方が参考になるホームページ3選
つづいて施工事例の作り方が参考になるホームページを3つ紹介していきます。
- 安江怜史建築設計事務所
- 髙瀬建設株式会社
- garDEN株式会社
1.安江怜史建築設計事務所
安江怜史建築設計事務所は岐阜県岐阜市を拠点に、リノベーション住宅から平屋住宅まで、地元地域の特徴に合わせた建築設計を行っている会社です。
施工事例では1ページにつき6つの事例、各事例は「事例写真・タイトル・地域名」が掲載され、事例ごとの特徴を上手にまとめている点が特徴。
また各事例の詳細ページでは、住宅のルームツアーとして「居住者が生活している様子」を撮影した動画が掲載されています。
人物が映り込まない無人の写真や動画も見やすくて良いですが、人が映ることで見ているユーザーは「自分が住んだときの姿」を想像しやすく、購買意欲を高める効果が見込めます。
2.株式会社リプロ
株式会社リプロは東京都・埼玉県を中心に、住宅から中型・大型施設の解体工事を行っている会社です。
施工事例ページでは、以下4つのカテゴリー分けがされており、ユーザーの依頼目的に合わせた事例を表示させる仕様になっています。
- 住宅解体
- プチ解体
- 中・大型施設解体
- 内装解体
また事例一覧ページでは、事例写真に加えて「工期・費用」が記載されており、詳細ページへ移動しなくても事例の特徴を把握しやすい点が特徴。
さらに事例ごとの詳細ページでは、解体前・解体中・解体後の3段階から写真を掲載しており、ユーザーにとって解体工事のイメージを持ちやすく、安心して依頼をできる要素といえるでしょう。
3.garDEN株式会社
garDEN株式会社は京都市を中心に、注文住宅やリノベーション住宅の建築を行っている工務店です。
施工事例ページで特徴的な点は、約35種類あるカテゴリー。都市型・郊外型や敷地面積別のカテゴリ分けがされており、詳細な絞り込みによってユーザーは効率的に事例を閲覧できます。
また事例一覧ページでは、「3階建ての限界に挑戦した家」や「空を見上げる、職住一体型の家」など、各事例のコンセプトを上手に表現しているタイトルが魅力的なポイント。
詳細ページではタイトルの内容を説明するように、画像主体の事例紹介がされており、家を建てるうえで参考になるアイデアのつまった事例集といえるでしょう。
まとめ
本記事では、施工事例ページの目的や役割から、集客アップにつながる具体的な作り方のポイントを6つ紹介してきました。
施工事例ページでは掲載内容からデザインまで、さまざまな要素を意識する必要があります。また掲載写真の画質一つでユーザーの購買意欲は変化するため、集客につなげる施工事例ページを作りたい場合は、ぜひWeb制作のプロへ依頼することをおすすめします。
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