【具体例あり】キラーコンテンツとは?作り方や活用ポイントを解説
コンテンツマーケティング
更新日:2023.05.29
公開日:2023.04.24
インターネットの普及により、最近ではWebマーケティングの重要性が増しているため、一つの施策だけを行うのではなく、さまざまな施策を活用することが一般的になっています。そのうえで、それぞれの施策の相乗効果を狙うために、注目されているのがキラーコンテンツです。
キラーコンテンツを作成・活用することで、さまざまなWebマーケティング施策を実施した際に、CVにいたるまでの消費者の購買行動において、効果的な導線をつくりだせるでしょう。
そこで、自社コラムのオウンドメディアでCV数を1年で11倍に増やした実績があるTRASPが、キラーコンテンツの意味や具体例を紹介。また、キラーコンテンツの作り方や有効活用する方法についても解説します。
目次
キラーコンテンツの意味
キラーコンテンツには、一般的な意味とWebマーケティングでの意味の2つがあります。この記事では、Webマーケティングにおけるキラーコンテンツの解説記事となっていますので、最初に確認しておきましょう。
一般的なキラーコンテンツ
一般的なキラーコンテンツは、消費者に対して大きな影響力や集客力をもった商品やサービス、情報のことです。いわゆる、各分野における人気コンテンツを指します。例えば、以下のようなものが挙げられます。
- 国内観光:富士山や温泉、桜
- 漫画:ドラゴンボールやワンピース
- お笑い芸人:絶対に受ける人気のネタ
- その他:人気テレビ番組、人気配信者など
Webマーケティングにおけるキラーコンテンツ
Webマーケティングにおけるキラーコンテンツは、お問い合わせや商品・サービスの購入といったCVにつながるようなコンテンツのことです。高い影響力や発信力により、ユーザーの行動につながるような質の高いコンテンツであることが必要です。
キラーコンテンツを作成するうえで、「ユーザーの求めている情報を発信すること」が欠かせません。特に、その性質上、ユーザーがお問い合わせや購入を決める理由を把握するための調査・分析が非常に重要になります。
キラーコンテンツの具体例
Webマーケティングにおけるキラーコンテンツには、どのような例があるのでしょうか。まず、自分が商品・サービスを購入する際に、「決め手」となったコンテンツについて考えてみるとわかりやすいかもしれません。ここでは、いくつかの具体例をご紹介します。
商品・サービス紹介
商品・サービスの紹介ページは、Webサイトを作成する際に基本的に用意するものですが、ただの紹介ページとしてしまうにはもったいないコンテンツといえるでしょう。
キラーコンテンツとして訴求する場合には、いかにユーザーの求める情報を詳しく提供できているかがポイントです。
商品・サービスの独自性やベネフィットを洗い出し、ユーザーの購入意欲を高めることが重要です。
口コミやレビュー・導入事例
商品・サービスを購入する前に、口コミ・レビュー、導入事例などの実際の利用者の声を確認するユーザーは多く存在します。というのも、売り手が提供する情報に対する客観的な第三者からの評価となるため、購入を左右する要素ともいえるでしょう。
そのため、利用者のポジティブな声を集めることができれば、見込み顧客の購入につながる可能性があるのです。
また、BtoC企業だけでなくBtoB企業においても、同様にコンテンツを制作することがおすすめです。特にBtoB企業の場合には、導入事例において以下のように詳細なインタビュー記事などを掲載すると、商品・サービスの信頼性につながるでしょう。
- 企業の業種や規模
- 抱えていた課題
- 導入目的
- 競合他社と比較して自社商品を導入した理由
- 導入により解決した課題
専門家からの評価・調査データ
専門家からの評価・調査データやアンケート結果などのコンテンツは、商品・サービスの信頼性・権威性を高めることにつながります。ユーザーに対する商品・サービスの効果や性能における説得力が増すことで、キラーコンテンツになる可能性があります。
専門家からの評価を掲載する場合には、「医師監修」「FP監修」などの有資格者の肩書を記載すると良いでしょう。また、調査データやアンケート結果においては、「リニューアル前の商品より効能50%向上」などの具体的な数値を用いるようにすることがおすすめです。
返品保証や無料相談・無料お試し
返品保証や無料相談・無料お試しといったコンテンツだけで構成されるWebページはあまりないでしょう。しかし、多くの消費者は、商品・サービスの購入を失敗したくないと考えているため、そのリスクを回避できるような施策は、キラーコンテンツとなる可能性があります。
特に、高額な商品・サービスの購入は、消費者は慎重になりやすいといえます。そのため、購入前の無料相談や無料お試しという一歩手前の段階をつくることは、見込み顧客の購入に対する安心感の醸成につながるでしょう。
アフターフォロー
消耗品ではなく、継続的な利用が見込まれる商品・サービスにおいては、アフターフォローの有無は購入に影響する要素といえます。例えば、定期的なメンテナンスや運用サポート、セミナーの実施、FAQページの設置などのアフターフォローが挙げられます。
特に、企業の事業活動に欠かせない設備・システムにおいては、手厚いサポート体制が構築できていることをアピールすることで、キラーコンテンツとなる可能性が大いにあるでしょう。
具体的には、小売業や飲食店におけるPOSレジ、製造工場や物流工場におけるシステム・ロボット、営業部門やマーケティング部門におけるSFAやMAなどに不具合が発生すると、事業活動を中止せざるを得ません。
そのため、自社ならではの手厚いアフターフォローがある場合、キラーコンテンツとして訴求することも可能です。
キラーコンテンツの作り方
キラーコンテンツの具体例をご紹介しましたが、どのようにコンテンツを作成すれば、キラーコンテンツとして訴求できるのでしょうか。ここでは、キラーコンテンツの作り方を解説します。
1.CVにいたったユーザー行動を分析する
キラーコンテンツを作成するためには、ユーザーが購入までにどのような行動を取ったのかを分析することが必要です。
そのためには、Googleアナリティクスを確認しましょう。
Googleアナリティクスでは、アトリビューション分析(Webマーケティング施策がCVにどれだけ貢献したかを分析すること。)が可能となっており、キラーコンテンツ作成においても利用できます。以下の2つの項目から、ユーザーの行動を確認できます。
コンバージョン経路レポート
アトリビューション分析としてタッチポイントごとのCVへの貢献度とコンバージョンにいたるまでの経路を把握できる。
「広告→コンバージョン経路レポート」から確認できる。
経路データ探索
自社のWebサイトに流入したユーザーのページ遷移をツリーグラフにより可視化した状態で把握できる。
「探索→経路データ探索」から確認できる。
アナリティクスについては以下の記事を参考にしてください。
2.ユーザーの求めている情報を推測する
Googleアナリティクスでユーザーの行動を集計したら、「お問い合わせ完了」「資料請求完了」「購入完了」などのCVに至る直前に訪れていたページを確認しましょう。そこで、ユーザーが最後にどのような情報を求めているのかを推測します。
例えば、以下のような推測が立てられます。
- 「導入事例ページ」だった場合
「自社と近い業界で導入するとどのような課題解決につながるのか」「自社に適した性能なのか」「導入後、どのような利用イメージなのか」
- 「他社との性能比較ページ」だった場合
「よく似た商品・サービスとの違いは何なのか」「価格に適した性能なのか」「自社の課題が解決できる性能なのか」
また、こうしたユーザーの求めている情報とともに、ユーザーの解決したい課題についても推測しましょう。キラーコンテンツにおいても、商品・サービスのベネフィットが、ユーザーの課題を解決できるものであることをアピールすることが重要です。
3.ユーザーの求めているコンテンツを作成する
ユーザーが求めているコンテンツを作成するためには、推測した内容を「どのように表現したら」よりユーザーに刺さるのかを詰めていくことが大切です。
商品・サービス自体の性能などに他社にまったくない独自性がある場合には、他社商品・サービスとの比較を具体的に実施するコンテンツの掲載が良いでしょう。しかし、成熟した市場において、そうした競合他社のいない市場を開拓することは難しい可能性が高いといえます。
そのため、ユーザーが行動を起こしたくなるような独自性を検討していき、それを体現するコンテンツを作成することが必要です。
ただ質の高い商品・サービスをつくるだけでなく、集客やCVにつなげるためのキラーコンテンツの作成とコンテンツ戦略が非常に重要になっています。しかし、そのためには、自社を分析したうえで、自社ならではの独自性を打ち出すことが欠かせません。
こうした分析や戦略の立案の経験やノウハウが不足している場合、マーケティングのプロのサポートを受けることも一つの手です。
TRASPは、自社コラムのオウンドメディアでCV数を1年で11倍に増やした実績があるWeb制作会社です。ホームページ自体の設計からコラム運用までトータルプロデュースが可能なWeb制作会社です。結果を出すことを重視しており、これまで建設業や工務店、美容室などさまざまな業種の依頼をいただいています。
相談は無料です。キラーコンテンツの作成を検討している担当者さまはお気軽にお問い合わせください。
キラーコンテンツを有効活用する方法
最後に、作成したキラーコンテンツを有効活用する方法をご紹介します。
1.Webサイト内からの導線を配置
キラーコンテンツを活用してもらうには、まずユーザーにアクセスしてもらうことが必要になります。Webサイト内に内部リンクを設置するなどして、適切な導線を配置することが重要です。
しかし、効果的に誘導するためには、ただ設置すれば良いというものでもありません。コンテンツ設計する際に、CVにいたるまでのユーザーの導線を決めていくことが必要です。そのためには、Webサイトのコンテンツ構成を表したコンテンツマップを作成すると良いでしょう。
2.DMやSNS、広告で拡散・発信する
先ほども紹介しましたが、キラーコンテンツに訪れてもらうためには、露出させることが重要です。それは、Webサイト内に限ったことではなく、DMやSNS運用などのWebサイト外の集客施策においても同様に実施してください。
キャンペーンやクーポン発行などの集客施策とあわせてキラーコンテンツへ誘導することで、CVの獲得につながる可能性が高くなるでしょう。
また、キラーコンテンツを一度閲覧している見込み顧客に対しては、リターゲティング広告を用いることも有効です。検討のためにWebサイトを離脱した可能性があるため、自社の商品・サービスを思い出してもらうために実施すると良いでしょう。
3.効果測定を実施し、改善する
キラーコンテンツを作成した前後で、効果測定を実施することが重要です。
狙い通りにユーザーがアクセスしてCVにつながっているのか、アクセスはされるものの離脱が多いのか、アクセス自体されていないのか、などを確認しましょう。PDCAサイクルを回し、改善策を練ることで、キラーコンテンツとしての質を高められます。
その際には、ヒートマップツールを利用することもおすすめです。
また、時間の経過とともに、Webサイト内のページ数やコンテンツ数は増えていきます。そのため、適切なコンテンツ設計ができているかどうかも、都度確認していきましょう。
まとめ
この記事では、キラーコンテンツの意味や具体例を紹介。また、キラーコンテンツの作り方や有効活用する方法についても解説しました。
キラーコンテンツは、Webマーケティング施策を実施するうえで重要となる施策といえます。というのも、CVにつながる可能性を向上できるため、意図的にキラーコンテンツを作成し、ユーザーを誘導させる企業が増えています。しかし、ノウハウや知識が足りない場合には、コンテンツ設計や運用代行のプロに相談することがおすすめです。
TRASPは、自社コラムのオウンドメディアでCV数を1年で11倍に増やした実績があるWeb制作会社です。ホームページ自体の設計からコラム運用までトータルプロデュースが可能なWeb制作会社です。結果を出すことを重視しており、これまで建設業や工務店、美容室などさまざまな業種の依頼をいただいています。
Webの知識がない方でも一から丁寧にサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。