制作ガイド
売上の柱をとなるホームページを無料で作る2つ・・・
2020.03.27
TRASPコラム
制作ガイド
公開日:2023.07.28
最近、月額型(サブスクリプション型)のホームページ制作が増えています。「従来のホームページとは何が違うの?」「月額型の方が安いの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
そのためこの記事では、ホームページ制作会社TRASPの経験豊富なスタッフが、月額型のホームページ制作について徹底的に調査してみました!
結論からいうと、月額型は初期費用が格安または無料ですが、長期的には割高になるというデメリットがあります。初期費用の安さにつられてしまわないように、月額型の仕組みを確認していきましょう。
プロだからこそ知るホームページ制作のやばい裏事情も明かしているので、参考にしてみてください。
目次
ホームページ制作における「月額型」とは、定額の月額料金を払って制作と運用を依頼する、サブスクリプションサービスのことです。従来、ホームページ制作では、制作・運用にかかる費用を一括で支払い、必要に応じて追加料金を支払う「一括型」が一般的でした。
ですが近年は、さまざまな業界でサブスク需要が拡大していることもあり、ホームページ制作においても月額型を提供する会社が増えています。一括型では数十万円の初期費用が必要ですが、月額型には初期費用0円のサービスも多く、まとまった資金を用意できない小規模事業者などでもホームページを開設可能です。
この記事では、従来の「一括型」と比較しながら、「月額型」の仕組みやリスクなどを解説します。
まずは月額型のホームページ制作会社に依頼する3つのメリットを紹介します。利点をうまく活用することで、リーズナブルに理想のホームページが手に入りますよ。
月額型と一括型は、初期費用に大きな差があります。
一般的に一括型では、制作から運用までの費用をまとめて払うため、数十万円~百万円以上の資金が必要です。
分割払いを利用できれば初期の負担は抑えられるものの、手数料や利子によって総額は増えてしまいます。そのため、金銭的な余裕のない方には手が出しにくいのも事実です。
一方で月額型は、初期費用0円からホームページを作れます。
初期費用がかかる会社もありますが、高くても数万円程度なので、一括型に比べると負担は少ないです。
月額料金は、会社やサポート内容によって差が大きく、安価な会社を選べば1,000円/月ほどでホームページを開設できます。
ただし、安ければ良いというわけではないので注意しましょう。安い会社に依頼するリスクは、後ほど詳しく解説します。
多くの月額型サービスは、「基本料金+オプション料金」という仕組みになっています。
オプションの例
一括型の場合、制作や運用に関するさまざまなサポートが基本プランに含まれています。なかには、あなたにとって必要のないサービスが含まれているかもしれません。
一方で月額型の場合、基本プランにオプションを追加していくため、必要なサポートの料金だけを支払えばOKです。一括型も、会社によってはオプションを用意していることがありますが、月額型ほどのバリエーションはありません。
一括型の例
基本プラン:80万円+手数料など
月額型の例
このように、必要最低限のコストのみで制作できることが月額型のメリットです。
月額型は、ホームページの運用に重点を置いています。
なぜなら、初期費用が安い分、制作会社としては月額料金で利益を出さなくてはいけないからです。ホームページを開設してすぐに解約されてしまうと、損をしてしまいます。そのため、ひと月でも長く契約してもらえるように、丁寧なサポートを継続している会社が多いです。
一方で一括型は、初期費用を受け取れば利益になります。
そのため、開設後に態度が急変して、運用をサポートしてもらえなかったというケースもあるようです。
多くの会社は真摯に対応してくれますが、残念ながら詐欺を図る会社もあるので注意しましょう。
とはいえ、一括型に限らず、月額型にも悪徳な会社はいます。詐欺に遭わないために、悪徳なホームページ制作会社について解説した記事をご覧ください。
ここまで月額型のホームページ制作のメリットを紹介してきました。しかし実は、月額型にはリスクも多いです。初期費用の安さにつられて損をしないように、しっかり確認しておきましょう。
月額型では、ホームページのクオリティが低い傾向があります。なぜなら、一括型ほど人員と手間をかけられないからです。
月額型と一括型の初期費用には大きな差がありますが、料金が変わってもホームページ制作にかかる手間は変わりません。高いクオリティのホームページを作るには多くの人手が必要であり、人員を確保するためにはお金が必要です。
制作にかかる手間と人員
しかし安さを売りにしている月額型では、それほど多くのスタッフは動員できません。
そのため、デザインや機能面のクオリティを下げ、手間を減らす必要があります。実際に月額型は、テンプレートデザインにしか対応していない会社が多いです。
差が出るポイント
月額型で開設したホームページは、契約終了後に閉鎖されてしまうことがあります。
一括型は、基本的に「買い切り型」です。高い初期費用はかかるものの、自分のものとして長期的に活用できます。もしも運用のサポートに満足できなかったら、ほかの制作会社に切り替えることも可能です。
一方で月額型は、Netflixのようなサブスク同様に、解約したら使えないことが多いです。「せっかく作ったのに、削除されるのはもったいない」と、なかなか解約に踏み切れないケースも。月額型を利用する場合は、解約時の対応についてあらかじめ確認しておきましょう。
ただし一括型でも、所有権を渡してもらえなかったというトラブル事例があります。詐欺などのトラブルに遭わないために、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「初期費用」の安さは月額型のメリットですが、「総額」の安さではないことに注意しましょう。長期的に見ると、月額型の方が一括型よりも高くなることがあります。
また、初期費用の安さをアピールして、相談に来た方に高額なプランを提案するケースも多いです。ホームページ制作会社を探すときには、「初期費用無料!」のようなキャッチフレーズに惹かれすぎないようにしましょう。
オプションを自由にカスタマイズできるというメリットは、人によってはデメリットにもなります。
オプションが多いということは、基本の月額料金がシンプルすぎて必要な機能すら入っていない…ということもあります。そのため、理想のホームページを実現するためには、目的・目標などに合ったオプションの追加が必要です。しかし、専門知識のない方が的確に選択するのは難しいでしょう。
一方で一括型は、ホームページの制作・運用に必要な施策などが、あらかじめプランに含まれていることが多いです。TRASPではアフターサービスとして次のようなサービスが含まれています。
そのため、知識のない方でも成果につながるWebサイトを作ってもらえます。
また、初期費用や基本プランが安くても、オプションが増えると割高になります。想定していた予算以上になってしまうことも少なくありません。確実に予算内で収めるためには、料金が事前に提示されていて計算しやすい一括型がおすすめです。
ホームページ制作を依頼する際は、月額型とリース契約を間違えないようにご注意ください。
一般的にリース契約とは、リース会社が購入したものを借りる契約のことです。ホームページ制作でも契約を持ちかける会社がありますが、実はホームページはリース契約できません。
勧めてくる会社は間違いなく悪徳企業なので、依頼しないようにしましょう。
リース契約のやばいリスク
月額型とリース契約は、料金設定など似ている点が多いです。月額型を依頼する際は、リース契約でないことを担当者に確認のうえ、契約書も忘れずにチェックしましょう。
リース契約については、こちらの記事で詳しく解説しています。
コストパフォーマンスの高い制作会社をお探しなら、一括型のTRASPにご相談ください。6つの料金プランをご用意しており、予算・目的・好みなどに合わせて柔軟に対応可能です。
自社コラムのPV数を1年で595%アップさせたノウハウがあるため、運用のサポートまでまるっとおまかせいただけます。
まずはオンライン無料相談をご利用ください。
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賢くホームページを作るためには、料金相場を知っておくことが大切です。しかし月額型は、会社ごとにさまざまなプランやオプションが用意されており、「◯円」といった明確な相場は表しにくいです。
そのためここからは、料金タイプの異なるホームページ制作会社を紹介し、大まかな相場を知るためのお手伝いをいたします。
4つの料金タイプ
Kurumi株式会社では、サポート内容の異なるさまざまなプランを提供しており、オプションを細かくカスタマイズする必要はありません。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 簡易テンプレートプラン:2,178円 テンプレートプラン;5,500円 スタンダードプラン:10,978円 投稿機能付きプラン:21,978円 SEO対策付きプラン:32,978円 MEO対策付きプラン:54,978円 SEO・MEO対策付きプラン:65,978円 全部コミコミプラン:109,780円 |
オプション | 基本なし。 YouTubeチャンネル管理など特別な施策のみ追加料金。 |
料金ページ | https://kurumi-inc.com/webproject/ |
2023年7月現在
こんなあなたにおすすめ
株式会社アクセスジャパンでは、基本的なプランにさまざまなオプションを組み合わせられる「ビズサイ」を提供しています。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | シンプルプラン:5,478円 スタンダードプラン:8,778円 プレミアムプラン:10,978円 ECプラン:14,278円 |
オプション | Googleビジネス登録代行:10,978円 ロゴ制作(マーク無):3,278円 Instagram連携:5,478円など |
料金ページ | https://www.webdeki.com/service/plan/#simulator |
2023年7月現在
こんなあなたにおすすめ
https://www.propagateinc.com/web-design
株式会社プロパゲートは、ページ数のみ異なる3つのプランを提供しています。追加料金はかからず、月額料金だけのシンプルな料金設定になっています。
初期費用 | 5,000円 |
月額費用 | BASIC:10,780円 STANDARD:16,280円 ADVANCE:21,780円 |
オプション | なし |
料金ページ | https://www.propagateinc.com/web-design |
2023年7月現在
こんなあなたにおすすめ
https://www.zanmai.info/service/monthly.html
ZANMAI株式会社の「サブスクWeb」では、ほかの3社に比べてリッチなプランを提供しています。プロによる動画制作などのオプションも追加可能です。
初期費用 | 66,000円~11万円 |
月額費用 | ライトプラン:35,200円 スタンダードプラン:63,800円 デラックスプラン:90,200円 |
オプション | プロカメラマン撮影 プロによる動画制作 ライター起用など |
料金ページ | https://www.zanmai.info/service/monthly.html |
2023年7月現在
こんなあなたにおすすめ
「月額型の仕組みはわかったけど、結局どっちに依頼するべきなの?」とお悩みの方も多いでしょう。結論としては、一括型への依頼がおすすめです。その理由を深掘りするために、まずは一括型のメリットとデメリットを確認してみましょう。
一括型のメリット
一括型のデメリット
実は一括型でも、ホームページ運用には月額料金や従量料金がかかります。
サーバーやドメインの更新費用は、制作会社との契約が切れてもレンタルサーバー会社などへの支払いは必要です。ホームページは0円では維持できないことに注意しましょう。
結論、ホームページ制作は一括型がおすすめです。なぜなら、月額型は長期的に見ると割高になるからです。
ホームページは、一度作って終わりではありません。成果を出すためには、長期的な戦略を立てて、コンテンツの拡充などに取り組んでいく必要があります。しかし月額型では、数年間取り組み続けたとしても、契約解除後には削除されてしまいます。ホームページ集客を続ける場合には、イチから作り直さなくてはいけません。
一方で一括型は、解約後もそのまま公開できることが多く、始めから数年後を見据えて制作可能です。長期的な運用はSEOにも良い効果をもたらすため、月額型とは反対に、長く活用するほどコストパフォーマンスが高くなります。また、月額型のように細かくオプションが分かれていないので、年単位の費用を計算しやすいこともメリットです。
TRASPでは、一括型のホームページ制作を承っております。6種類の料金プランをベースに、お客さまの要望や目標に合ったホームページを制作可能です。とにかく早く安く作りたい方向けのプランもありますので、初期費用を抑えたくて月額型を検討していた方もぜひご相談ください。
ホームページ制作における月額型と一括型の違いを紹介しました。結論としては、ホームページ制作は一括型がおすすめです。初期費用の安さだけを見て月額型を利用してしまうと、結果的に割高になることもあるので注意しましょう。
TRASPでは、金額や内容の異なるさまざまな一括型のプランをご用意しております。プランをベースにお客さまの好みに合わせて柔軟に対応できるため、月額型のリーズナブルな初期費用や豊富なオプションに惹かれた方にもご満足いただけるはずです。
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