建設業
建設業のMEO対策7STEP!Webのプロが・・・
2022.07.21
TRASPコラム
建設業
公開日:2023.09.01
コロナ禍を経て、世の中は大きく変化しました。
ビルやテナントにおいては、テナントの撤退で空き物件が増え、お店のから賃料の引き下げを提案されているオーナーも多いのです。
これによりビルのオーナーは、メンテナンス費を削減せざるを得ない状況に。ビル管理・ビルメンテナンス会社にとっては、アフターコロナ社会に対応した、新たな戦略や施策が必要となるでしょう。
本記事では、ビル管理・ビルメンテナンス会社が集客できない原因を分析し、おすすめの集客方法をご紹介。
ビル管理・ビルメンテナンス会社をはじめ、建設業の集客プロ集団であるTRASPが、参考になる成功事例を挙げながら集客成功のコツを考えていきます。
目次
ビル管理・ビルメンテナンス会社が集客できなくなった原因は、主に次の3つ。
ホームページが古い
ビル建設の行き止まり
冒頭で書いたように、新型コロナウイルスの感染拡大は、ビルを取り巻く環境にも大きな変化をもたらしました。
外出自粛による売り上げの減少から撤退したテナント、リモートワークによるオフィスビルの空洞化。
ビルのオーナーはといえば、テナントの解約や値下げ要求に苦しみ、メンテナンス費を削減するという結論に至るのはやむを得ないでしょう。
しかし裏を返せば、コロナ禍によるビジネスチャンスも生まれました。
オフィスの清掃や除菌といったメンテナンス需要、新しいテナント獲得に向けた修繕やリフォーム工事など。
ビル管理・ビルメンテナンス会社は、このチャンスを活かした集客がおすすめです。
企業・個人問わずネット社会である現代では、オンラインでの集客は主流になりつつあります。そして現代で集客をしようとすれば、Webの活用は必須です。
そこで自社サイトつまり、ホームページの活用がおすすめです。
スマートフォンが普及した今、企業も個人も困ったらインターネットで検索するのが当たり前です。
「オフィスをキレイにしたい」
「壊れている部分を直したい」
といったニーズをもつ方は、個人・法人問わず、まずネットで「ガラス清掃 大阪市」「ビル 修理 大阪市」などと調べるでしょう。
そこで自社のサイトがヒットすれば、お問い合わせ・受注につながる可能性があります。
ではにどうすれば良いのか?それは、
お客さま(ビルのオーナー様)が、メンテナンス後のイメージを明確にもてるようにすること。
具体的にはホームページやブログ、Instagramなどで、これまでの施工事例をアップすると良いでしょう。
しかし、ホームページが古いままになっていませんか?
ホームページは会社の名刺代わりです。名刺が古かったり、使いにくかったりすれば会社の信用性をなくしてしまいますよね。したがって集客にはホームページをリニューアルすることが効果的だといえます。
今後、新しいビルがどんどん建つ・・・という時代がくることは、あまり期待できません。
したがってこの先、新規顧客の開拓をするためには、既存ビルのオーナーを獲得しなければなりません。そのためには既存ビルのオーナーが現在すでに契約しているビル管理・ビルメンテナンス会社よりも自社を選んでもらう必要があるでしょう。
ライバル会社との競争に打ち勝つには、自社ならではの「強み」が重要。
あなたのビル管理・ビルメンテナンスにおける「強み」は何でしょうか?
もしあなたの会社が、清掃のクオリティや仕上がりを重視し、丁寧な接客をモットーとしている場合、
「できるだけ早く、明日ガラスをキレイにしてほしい」
「なんでもいいので安く契約してほしい」
このようなお客さまは、あまり来てほしくありませんよね。仕事の依頼であれば何であれありがたいですが、「とにかく値切る」「明日できないなら依頼しない」といったお客さまは正直歓迎できないものです。
そこでホームページなどで「丁寧さ」「クオリティの高さ」を強みとしてアピールすることで、上記のような質の悪いお客さまを選別し、振り落とすことができるのです。本当に集客したいターゲットを絞り込み、そのオーナーに刺さる内容を打ち出すことで、相性が良く、長く付き合える顧客を獲得できるでしょう。
ビル管理・ビルメンテナンス会社におすすめの集客方法は、次の5つです。
集客するにはホームページが重要だと前述しましたが、アクセス数を増やすにはSEO対策が必須です。
SEO対策とは、例えばGoogleやYahoo!JAPANなどのブラウザで「ガラス清掃 大阪市」「ビル 修理 大阪市」と検索したときに、自社ホームページを検索結果の上位に表示させること。
現在国内で使われている検索エンジンの大半はGoogleのプラットフォームのため、SEO対策=Googleから評価してもらうことだといえます。
SEO対策にはさまざまな種類があります。
どれか1つだけを対策しても意味がなく、やれることはすべてやるのがSEO対策。
自社ですべて行うにはスキルも工数もかかるため、制作会社に外注するのがおすすめです。
TRASPはビル管理・ビルメンテナンス会社をはじめ建設業のSEO対策に強いホームページ制作会社です。
ホームページの新規制作・リニューアルをはじめ、プロのSEOライターが在籍している専属のチームが集客につながりやすいキーワード対策を行います。お問い合わせは無料です。SEOで上位表示をさせたいビル管理・ビルメンテナンス会社の方はぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせはこちら
MEO対策とは、Googleマップの情報(Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス))を充実させる方法。自社の近くでビル清掃や管理をしてくれる業者を探しているオーナーに見つけてもらいやすくなるため、地域に密着したビル管理・ビルメンテナンス会社とは相性が良く、今後問い合わせを増やすには欠かせない施策です。
ビル管理・ビルメンテナンスにMEOが良い理由
SEO対策と比べてMEO対策は取り組んでいる企業が少なく、あまり重要視されていない傾向にあります。
そのため早期に取り組むことで競合他社をリードし、強力な集客ツールとして活用できるでしょう。
前述したようにホームページのアクセス数を増やすためには入り口を増やす必要があり、一番手っ取り早い方法がWeb広告です。
ビル管理・ビルメンテナンス会社におすすめの広告種類
国内のSNS利用者は2022年末時点で8割を超え、ほとんどの人が何らかのSNSを利用しています。
ホームページへの流入を増やすうえでも、SNSの運用は効果的だといえるでしょう。
Twitter、Facebook、YouTube、TikTokとさまざまなSNSがありますが、ビル管理・ビルメンテナンス会社におすすめなのはInstagram。
ビル管理・ビルメンテナンス会社にインスタがおすすめの理由
「施工のビフォーアフター」などをアップすることで“どのような技術・仕上がりなのか”が視覚的にわかるため、見た人の印象に残ります。管理・メンテナンス・清掃などでは仕上がりの美しさが、依頼に直結します。
たとえば「#ビルメンテナンス」「#清掃会社」といった人気のハッシュタグを投稿に付けることで、そのタグで検索するユーザーの目に留まりやすくなります。結果的に自社の求めるターゲット(見込み顧客)とつながりやすくなるでしょう。
ブログ集客とは自社ホームページのコラムやオウンドメディアを通じて人を集め、お問い合わせや契約につなげる施策です。
ブログはコンテンツマーケティングと呼ばれ、多くの企業が取り組んでいる施策のひとつ。
情報はチラシや訪問営業などで一方的に「与えられるもの」ではなくインターネットを活用し「自分で探すもの」という考え方に代わってきている現代では、主流の集客方法となっています。
例えば
「大阪市で窓ガラス清掃したビフォーアフターを公開!」
といった実績をブログに書けば、大阪市で窓ガラスの清掃を検討しているビルオーナーから見つけてもらえます。
「網戸の正しい掃除方法」「油でギトギトな床の掃除方法」
といった知識を発信することで、自分で掃除をしようとしているユーザーからの信頼を得られ、「やっぱりプロにお願いしよう!」自社への依頼につながるでしょう。
このように自社が求めるターゲットにアプローチでき、成約につながりやすいお客さまを効率的に集められるのです。
ブログが増えれば増えるほどGoogleやYahoo!JAPANなどの検索サイトでヒットする確率が上がり、多くの人に認知してもらえます。ブログの1記事1記事が集客してくれるため自社サイトの流入が増え、SEOの効果も高まるでしょう。ブログは最終的に“集客を自動化できるツール”として活躍していくのです。
建築用高機能塗料の開発・製造を行うプレマテックス株式会社が運営するプレマスタイル(https://premastyle.jp/)では、塗料メーカーならではの知識を活かした役立つ記事が豊富に発信されています。
「塗料メーカーが教える外壁塗装の「塗料」徹底解説」
「【塗料メーカーが解説】塗料の促進耐候性試験・耐用年数・耐候性とは」
など、外壁塗装を考えているお客さまがほしい情報を、塗料メーカーの視点で解説し、自社への信頼獲得につなげています。
1年間でアクセス数を約600%増やし、月の問い合わせ数を4件から42件にまでアップさせたオウンドメディアがあります。
行った施策は以下の通り。
すると1,800以上のキーワードでトップ表示を実現しました。
実はこのオウンドメディア、当社TRASPが運営する「TRASPコラム(https://trasp-inc.com/blog/)」。
TRASPが得意とする「工務店」「建設業界」を中心とした、Web制作、マーケティング、SEOに関するキーワードを中心にコンテンツを作成。
「リフォーム ブログ 集客」
「解体業者 ホームページ」
「解体業 集客」
「建設業 SEO」
といった競合が多いキーワードでも、1位を獲得。Web制作会社が多い大阪地域にも関わらず「大阪のエリアキーワード」でも100以上のキーワードでトップ表示しています。
トップ表示が実現できるのは、400 社以上にわたる Web 制作実績と SEO 運用によるデータと知識を蓄積しているから。社内担当者のチェックはもちろん、細かいレギュレーションが決められているので品質が安定しています。
地域でナンバーワンのお店になりたい!Webで集客したい!というビル管理・ビルメンテナンス会社さまはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
https://www.instagram.com/niwafan1128/
元エクステリア商社マンが運営する「庭ファン@」のInstagramアカウントは、外構・エクステリアにまつわる知識をコンスタントに投稿し、7万6千人という驚異的なフォロー数を獲得しています。
この投稿をInstagramで見る
画像に文字入れすることで、一目で内容がわかりやすいですね。
ちなみにブログは月間25万PV、YouTube登録者数10.7万人だそうです。庭づくりの情報を求めている人が、世の中にどれほど多いかがわかりますね。その需要にうまく応えられる知識を発信することで、依頼につながるでしょう。
Instagramで施工前・施工後の「ビフォーアフター」を投稿しているのは、福岡県福岡市・久留米市などで、屋根塗り替えや防水工事を行っている塗装専門社 月彩。
Afterの美しい外観写真をタップすると、2枚目にBeforeの写真が表示されます。塗り替えで見違えるほどキレイになった施工事例をカタログのように投稿している月彩のアカウントはフォロワー8500人を獲得しています。
当社で実際にコラム運用を実施中の建設会社さまの事例を公開します。
まずは建設会社さまの規模感として
建設業の利益率は20%前後なので、1件獲得することで『30万円』が利益として残る計算になります。
現在、ご契約いただいているプランが月20万円なので1件獲得できればプラマイゼロ。
月に2件獲得できれば20万円の利益、目標の月5件獲得できれば100万円の利益になるので、まずは【月5件のお問合せを目標】に運用を行いました。
結果
施策前と比較して、ホームページの
2ヶ月目でビュー数が約2倍、ユーザー数が約2倍に。
このままコラム運用を継続することで半年後には2〜3倍になり、「ビュー数が700〜900アクセス」「ユーザ数が100〜150人」は確実に見込めるでしょう。
開業したばかりであれば、複数の集客施策を同時進行するのがおすすめ。
ホームページを作ったばかりではまだドメインパワーもなく、コンテンツも少ないでしょう。したがってWeb広告を出稿してアクセス数を増やす、SNSを露出を増やして認知度を高めるといった組み合わせが良いです。もちろんその間にもブログを更新してホームページを充実させていきましょう。
ビル管理・ビルメンテナンス会社に限らず建設業界では常に人手が足りていないというところも多いでしょう。
自社で新しく広報担当者やWeb担当者を採用するにしてもコストがかかるため、思い切って外注しましょう。
TRASPにホームページ制作、リニューアルを依頼される建設業の多くは、集客やWebに詳しくない経営者・社長さまがほとんどです。施策を実行したものの、成果が出ず赤字になってしまうよりはプロに依頼してしまいましょう。
またTRASPでは採用サイトの制作も可能。ホームページ制作で求人ページを作り、集客と同時に優秀な人材を募集するという手もありますよ。
ブログは検索エンジンでヒットすれば一つひとつの記事が集客窓口となってくれます。また集客専門知識を発信して信頼性を高め、お問い合わせにつながりやすくなります。
しかしどのようなブログを書けば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこでブログのテーマの決め方から、ブログが書ける3ステップを伝授します。
1.自身の強み、ターゲットを分析する
たとえヒットするブログを書いたとしても、その内容が自社の得意な施工内容とズレていたら、「お客さまはどんどん来るのに、受けられない…」といった状況に陥ってしまいます。
したがって集客ブログに書く内容は、
となります。
2.ラッコキーワードでどのような検索キーワードがあるのか調べる
キーワード調査は「ラッコキーワード」を活用します。
例えば「外構工事」と入れてみると、667ものキーワードがヒットします。
このように自社が得意とする施工で検索し、この中から、ブログとして書きたいキーワードを選びましょう。
3.Googleで検索し、上位サイトをチェックする
「外構工事」というキーワードを選んだとして、Google検索にかけてみると、
といった記事が上位に出てきます。上位記事はGoogleの信頼を獲得し、ユーザーからもたくさん読まれている記事ということになりますので、ユーザーのニーズとしては「外構工事の費用を知りたい」ということになるでしょう。
これらの記事から大きく外れないような内容でブログを書けば良いのです。
ホームページは作って公開しただけでは集客できず、SEO対策や更新作業が必要となります。そのためにはある程度の知識が必要となるため、不安な方は制作会社に運用をおまかせしましょう。
格安ホームページ会社では、作って終わりというところが多いです。
しかし運用していかなければホームページを作った意味がありません。
TRASPではホームページ制作・リニューアル後もアフターサービスが充実しています。
1例として、企業さまに合ったコラムをプロのSEOライターが代筆・代行いたします。貴社専用のお見積りを作成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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ビル管理・ビルメンテナンス会社が集客できない原因は主に3つ。
ホームページが古い
ビル建設の行き止まり
まずはホームページを充実させることで集客の軸を作り、SEO対策やWeb広告、Instagram運用などで流入を増やしていくのがおすすめです。
またお問い合わせ獲得につなげるためには、ブログ記事を作成してビルメンテナンスならではの知識を発信していくことも効果的。役立つ記事で読者と信頼関係を築き、安定的に受注を獲得できる仕組みを作りましょう。ホームページ集客は一度仕組みを作ってしまえば、永久的に営業・集客をしてくれます。
TRASPではビル管理・ビルメンテナンス会社をはじめ、業種に特化したコラム運用サービスを展開中。
経験3年以上のSEO専任ライター、経験豊富な編集者5名と連携し制作を担当。累計400社以上のさまざまな業界から得た豊富な経験と、SEOコンサルティングに長く携わるメンバーが評価されるSEOコンテンツを作成します。お気軽にお問い合わせください。
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