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ホームページ制作100万円は高い?詐欺と考えられる価格や理由とは

制作費用

公開日:2023.08.06

ホームページ制作100万円は高い?詐欺と考えられる価格や理由とは

 

「ホームページ制作を依頼したら100万円と言われたけど、これって高いの?それとも相場なの?」ホームページを制作する際、誰もが一度は悩んだことがあると思います。

 

制作にかかる料金は30万〜300万とピンキリで、初めて依頼する方は相場がわかりにくいですよね。

 

そこで本記事では、Web制作会社のスタッフがホームページ制作費用について掘り下げて、初心者にもわかりやすく解説していきます。

 

今後ホームページ制作の依頼を考えている方は、制作会社選びのコツとしても本記事を参考にご覧ください。

 

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100万円のホームページ制作は高い?費用相場とは 

100万円のホームページ制作は高い?費用相場とは 

 

結論からいうと、100万円のホームページ制作は決して高額な値段ではありません。
具体的な理由について、下記の2点から解説していきます。

  1. 集客効果を得られるため
  2. 営業スタッフの人件費より安いため

集客につながるため

集客効果の得られるホームページを制作する場合、制作費100万円は平均的、もしくは安いくらいの費用感といえるでしょう。

 

なぜならホームページで集客を行うには、GoogleやYahoo!JAPANなど検索エンジンからの流入を増やすSEO対策が必須となります。

SEO対策とは

  • 検索エンジン最適化の略となり、自社サイトを検索上位に表示させるための対策

よく「ホームページを作っただけで問い合わせが増える!」と思われている方がいらっしゃいますが、実際はそんなに簡単ではありません。インターネット上には数えきれないほどのWebサイトが存在し、検索結果で上位に表示されるのはごくわずか。

 

そのためWebマーケティングにおける専門的な知識や経験が必須となり、SEO対策だけで年間100万を超えてしまうことも珍しくないでしょう。

 

営業スタッフの人件費より安いため

ホームページは、企業にとって重要な営業ツールです。

 

本来であれば、営業スタッフによって新規アポや問い合わせを獲得する流れが一般的ですが、ホームページを活用することでスタッフなしで営業活動をおこなえますよね。

 

仮に営業スタッフの人件費で考えると、最低でも年間300万円程度を毎年支払う必要があるでしょう。
しかしホームページであれば、制作費用としてまとまった金額を最初に支払うだけで、その後は最低限の運営費用(月5千円前後)しかかかりません。

 

しかも、ホームページは24時間365日働いてくれるのです。

 

つまり長期的にみればみるほどホームページ制作は安くなり、半年・1年間といった短期間においても、営業スタッフの人件費と比べれば「制作費100万円」は非常にコストパフォーマンスが高いといえます。

 

高額プランをすすめられた!これって詐欺?

高額プランをすすめられた!これって詐欺?

 

中小企業向けのホームページ制作では費用相場が80万円〜300万円程度となり、ホームページ制作会社によっては、300万円以上のプランが存在することもあります。そのため300万円程度であれば、詐欺とはいえないでしょう。

 

とくに建設系など扱っている商材が高額になる場合は、ホームページ制作でもお金をかける傾向があります。なぜなら競合サイトに勝つためにはページ数・コンテンツを増やす必要があり、制作会社も高価格帯のプランをすすめる可能性があるためです。

 

しかし「中小企業なのに700万円以上の高額プランへの加入をすすめられた」といったケースは詐欺の可能性が高いため注意が必要。

 

700万円のホームページといえば、数百ページもある大企業のホームページが普通のため、中小企業には不必要なボリュームです。仮に700万円以上の見積もりなどを出された場合は、相見積もりなどをとおして他の制作会社にも費用感を確認するようにしましょう。

ちなみにTRASPは中小企業を支援する制作会社なので、500万円〜や700万円〜といった高額プランはありません!40万円〜300万円のなかで、お客さまに合うプランをご提案しています。相談は無料です。

 

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ホームページ制作費用の相場 

ホームページ制作費用の相場 

 

ここではホームページ制作の費用相場について、下記の4種類から紹介していきます。

  1. コーポレートサイト
  2. ECサイト
  3. 採用サイト
  4. ブログ・オウンドメディア

ホームページの制作費用について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

 

コーポレートサイト

コーポレートサイトでは、小・中・大の規模感によって費用が変化します。

  • 小規模:15万円~60万円程度
  • 中規模:60万円〜150万円程度
  • 大規模:150万円〜

一般的にはHTML・CSSのスキルがなくても簡易的にホームページを操作できるCMSツールを用いることが多く、大半のホームページがWordPressによって制作されています。

 

WordPressでは豊富なデザインテンプレートが存在するため、テンプレートを利用すると比較的費用を抑えて制作できるでしょう。

 

ECサイト

ECサイトでは、100万円〜500万円程度が費用相場になります。

 

基本的にショップシステムを導入するか、Shopifyなどの既存サービスをレンタルするかの2択となり、前者の場合は制作費用も高額です。

 

またメールフォームやお問い合わせフォーム、そしてカート機能などの有無によって費用が異なり、充実した機能を備える場合は追加費用も発生します。

 

採用サイト

採用サイトでは、80万円〜300万円程度が費用相場になります。

 

ECサイトと比べて特別な機能は実装しないものの、下記のようなコンテンツ量の充実さが費用のポイントです。

  • 先輩社員のインタビュー
  • 社内風景の紹介
  • 福利厚生
  • 募集要項

また近年は動画で仕事場の様子を撮影したり、採用専用のプロモーション動画を作成したりと、コンテンツの質に応じても費用が変化します。

 

ブログ・オウンドメディア

ブログやオウンドメディアを作成する場合には、20万円〜200万円程度が費用相場になります。

 

Webサイトの構成自体はホームページと大差ありませんが、コンテンツ量によって費用が異なるため、初期に一括で支払う場合もあれば月額制で支払っていくプランも用意されています。

 

またSEO対策の内容に応じても費用が異なるため、詳細な費用や内訳については各制作会社へ確認するようにしましょう。

TRASPでは自社コラムを運用1年で、PV数約595%増、CV数約11倍に成長させた実績があります。
経験をもとにコラム運用代行を行っておりますので、今後ブログやオウンドメディアに取り組みたいと考えたい方はお気軽にご相談ください。

 

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ホームページ制作費の違い4つ 

ホームページ制作費の違い4つ 

 

安いホームページと高いホームページでは、主に以下の違いが挙げられます。

  1. テンプレートの有無
  2. ページ数・規模
  3. 戦略立案
  4. 構築・開発

1.テンプレートの有無

1つ目の違いは、ホームページのデザインでテンプレートを使用しているか・オリジナルデザインで制作しているかです。

 

ホームページ制作におけるテンプレートでは、もとから構成や配置などが決まっており、制作会社側も少ない工数で作業をすすめられます。そのため人件費を抑えたうえで制作でき、結果的にホームページの制作費用を抑えられる点が特徴。

 

対照的にオリジナルデザインであれば、一から自分好みのデザインに仕上げられます。そのため競合と比べて目に付きやすいデザインなど、独自性の高いホームページをもてるでしょう。とくにブランディングに力を入れたいと考えている場合はオリジナルデザインをおすすめします。

 

2.ページ数・規模

2つ目の違いは、ページ数などのコンテンツ量、そしてホームページ全体の規模です。

 

ページ数が多ければ多いほどホームページの規模は大きくなるため、制作費用も高額になります。

一般的なページ毎料金

  • トップページ:10万円前後
  • 下位ページ(トップ以外):10,000〜20,000円前後

ただし下位ページのなかでも、お問い合わせフォームや商品購入ページなど、特別な機能をもたせる場合は別途料金が発生します。商品数の多いECサイトであれば、ページ数や機能が膨大になるため、ホームページ制作費用も高額になると考えましょう。

 

また集客施策の一環として、ブログ機能などを追加する場合も費用も追加で支払う必要があります。

 

3.戦略立案

3つ目の違いは、ホームページの質を左右する戦略立案です。

 

戦略立案では制作会社が市場分析・競合分析などを行い、「どのようなターゲットにどのような訴求を行うのか」を提案してもらえます。
戦略を考える際は打ち合わせ回数が増えたり制作期間が長くなったりと、ホームページ制作の工数が増えるため費用も高額になります。

 

ただし現在のように大半の企業がホームページをもつ時代では、戦略がなければユーザーからの反応を得られず、あまり効果の得られないホームページとなってしまうでしょう。

 

そのため「問い合わせを増やしたい」など集客へとつなげるホームページを制作するためには、戦略立案から提案してもらえる制作会社へ依頼することをおすすめします。

 

4.構築・開発

最後に紹介する違いは、システムの構築や開発の有無です。

 

例えばECサイトにおけるカート機能や独自のお問い合わせ機能など、システムを一から開発することで、自社だけの機能を実装できます。とくにBtoCのビジネスであれば、予約システムを取り入れるケースは多いといえるでしょう。

 

このような機能は他社が出しているサービスを利用することもできますが、顧客情報などをマーケティング戦略に活かすためには、自由に情報を操作できる自社独自のシステムを利用するのが効果的です。

 

費用は実装するシステムや機能によって異なり、数万円〜数百万円まで幅広い価格帯となります。

 

300万円のホームページ制作で得られるものとは?

300万円のホームページ制作で得られるものとは?

 

「300万円」といえば車一台は買える値段となり、ほとんどの方が「ホームページに予算をそんなかけられない…」と思われたでしょう。 
しかし一度考えてみると、「300万円の車は買える。むしろ安いと感じる。しかし300万円のホームページ制作は高くて無理」そう思う理由は何でしょうか?

車は10年乗れますが、ホームページだって10年使えます。
車に乗らないときは車庫にしまってありますが、ホームページは24時間365日動いています。

おそらく300万のホームページ制作が高いと感じる理由は「無形」のものだからではないでしょうか?車のようにモノとしての実体がなく、目に見える効果がわからない。結果、お金をかけるべきなのか悩んでしまう…というのがホームページを高額に感じてしまう原因です。

 

しかし本格的にインターネットからの問い合わせや売上を増やそうと思ったら、300万円のホームページでも決して高い費用とはいえません。

 

たとえば中小工務店のホームページで検索上位に表示されているWebサイトは50ページ以上あります。もしも50ページ以上作るとなれば100万円では到底足りません。また本格的なコンテンツSEO、広告費やマーケティング費など含めれば合計で200~300万円は必要になるでしょう。

 

しかし200~300万円を投資しても、お問い合わせが月に2件、3件と増え、工務店が月10件も受注できるようになれば投資費用は回収できます。さらに問い合わせが増え続ければ、すべて利益として自社の売上につながります。

 

このように金額だけで判断するのではなく、将来的な集客効果などを含めながら考えると、非常に価値のある投資費用となるでしょう。

 

まとめ

本記事ではWeb制作会社のスタッフがホームページ制作費用について掘り下げて、初心者にもわかりやすく解説してきました。

 

ホームページ制作において100万円は平均的な価格帯となり、集客目的であれば300万円も妥当な金額といえます。

 

むしろ10万円〜30万円といった格安料金の場合、戦略立案がなかったり集客対策がされていなかったりと、対して効果を得られないことがほとんど。そのため金額だけではなく、ホームページの役割や将来的な価値をふまえたうえで考えることをおすすめします。

 

TRASPでは中小企業に向けて、ご要望に合わせた最適な制作プランをご提案しています。戦略設計から細かくご提案していますので、まずは「どのようなホームページを作りたいのか」について、お気軽にご相談ください。

 

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