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ホームページがない会社は危険?5つのデメリットと悪影響を解説

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更新日:2023.07.19
公開日:2023.06.01

ホームページがない会社は危険?5つのデメリットと悪影響を解説

 

誰もがスマートフォンを持ち、インターネットにいつでもアクセスできる現代では、企業にとってホームページは欠かせないツールの1つといえるでしょう。
そのためホームページのない会社は「怪しい」「やばい」と言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

 

そこで本記事では、企業がホームページをもたないことのデメリットや、具体的な悪影響についてまとめてみました

 

400社以上の企業とホームページ制作・Web集客を通して取引させていただいているTRASPが、、ホームページをもつメリットや、低価格でホームページを作る方法についてもお教えします。

 

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会社のホームページがないとやばい?デメリット5つ 

ホームページがない会社のデメリット5つ 

 

まずはホームページがない会社のデメリットを5つ紹介していきます。

  1. 新規の取引先・顧客が増えない
  2. 広告を出す必要がある
  3. 競合他社との競争に負ける
  4. 人材を確保できない
  5. 受付対応のコストがかかる

1.新規の取引先・顧客が増えない

近年はスマートフォンが普及したこともあり、基本的にインターネット上で商品や会社を認知するケースが大半です。

 

そのためホームページがないと自社を知ってもらえる機会が少なく、取引先から顧客にいたるまで、ビジネスにつながる関係性を増やすことが困難になります

 

なかには建設業や食品業など、人脈営業で成り立っている会社もあるでしょう。しかしここ数年でどの業種でもデジタル化やDXが注目されるようになり、BtoBのビジネスモデルでもインターネット上で新規取引先を探すことがほとんど。

 

なかには「ホームページがない会社=信用できない」と思われてしまうこともあり、自ら信用性を下げているといっても過言ではありません。
したがって自社について知ってもらい、企業として信用を得るためにも、ホームページは重要な役割を持つといえるでしょう。

 

2.広告を出す必要がある

ホームページを持たない理由として、「高額な費用を支払ってまで作りたくない」と考えている方もいらっしゃるでしょう。しかしホームページを持たない場合、かえって広告やチラシなどの集客費用がかさんでしまうというデメリットもあります

 

たしかにホームページ制作は安くても40万〜60万円程度は費用がかかるため、創業当初などは大きな出費となってしまいます。しかし企業として経営する以上、自社のサービスや商品を提供するために、新規のお客さまを増やすことは必須です。

 

仮に広告を毎月出稿するとした場合、膨大な費用がかかるだけでなく、集客効果を得るために広告を出し続けなければいけませんしかしホームページであれば、後から費用を支払う必要はなく、長期的にみると費用対効果が高い集客施策となります

 

なかにはホームページのみで集客を完結させている企業もあるため、企業にとって欠かせない集客ツールといえるでしょう。

 

3.競合他社との競争に負ける

インターネット社会の現代では、ユーザーは複数の商品・企業を比較したうえで、購入や問い合わせにつながるケースがほとんど。

 

そのためホームページがない会社の場合、ユーザーが比較しているときに自社の魅力を伝えられず、結果的に競合他社に負けてしまうことが増えてしまいます

 

とくに近年は、会社情報に加えて、商品の口コミやレビューについても比較されてしまう時代です。「〇〇会社はやばい!」と口コミサイトで低評価を受けていたり、間違った情報が流されていたりする場合、ユーザーは「本当かな?」と会社名で検索します。

 

のときホームページがあれば、悪評を払拭するような良質なコンテンツを作るなどいくらでも対策できますが、ホームページがなければ正しい情報すら知ってもらえません

 

このようにホームページの有無だけで商品を買ってもらう機会損失がうまれるため、可能な限りホームページは用意するようにしましょう。

 

4.人材を確保できない

ホームページをもっていない会社は、人材の採用面でもデメリットがあります。

 

例えば求人サイトや広告に自社の求人情報を掲載した場合でも、企業情報を詳しく知るために、ホームページを直接調べる求職者は大勢います。なぜなら企業のサービス内容や活用実績などは求人情報で網羅できず、詳細な情報はホームページへアクセスする必要があるからです

 

しかしホームページがないと、自社について詳しく知ってもらえません。求職者も情報が少ない企業は「この会社大丈夫かな、なんか怪しい」などと選択肢から外しやすく、応募に至る可能性が低くなってしまいます

 

このようにホームページがないという理由だけで、「やばい会社・危険」というイメージを持たれる可能性もあるため注意が必要です。

 

5.受付対応のコストがかかる

ホームページは情報をただ公開するだけではなく、お客さまの問い合わせや申込みの窓口としても機能します

 

例えばホームページがない場合、「営業時間は?」といったちょっとしたお問い合わせに対していちいち電話で対応したり、「資料を送ってほしい」というお客さまにわざわざ住所を書いて送ったりメールアドレスを手入力して送付したりと、人的コストをかけなければいけません。

 

規模が大きくなればなるほど人件費も増加するため、気づけば大きなコストが発生していることも。

 

しかしホームページであれば、24時間365日対応できる窓口として役立ちます。FAQに「よくある質問」を載せておくことで、ユーザーがそのページを見て疑問を解決できます。

 

また資料のダウンロードページや資料請求ボタンを用意しておけば、わざわざ個別に送付する手間を省け、お客さまにとっても即座に受け取れるメリットを得られるでしょう。

 

したがってホームページは、自社・顧客のお互いにとって利便性を高める重要なツールとなります。

 

ホームページを作るメリット5つ 

ホームページを作るメリット5つ 

 

つづいてホームページを作るメリットを5つ紹介していきます。

  1. 営業ツールとして活用できる
  2. 企業の信頼性が高まる
  3. マーケティングに活用できる
  4. 求人募集につながる
  5. コストダウンにつながる

ホームページは集客効果はもちろんのこと、採用面やマーケティング面でも非常に役立つツールです。また長期的にみると、さまざまな面でコストダウンを図れるため、ぜひ自社の現状と照らし合わせながら考えてみましょう。

 

1.営業ツールとして活用できる

ホームページはまさに、24時間365日動く営業スタッフです。

 

従来までは、営業スタッフによって地道に新規開拓することや、チラシなどから反響を得る手法が一般的でした。しかしホームページを持つことで、自社サービスや商品を求めているユーザーへピンポイントに情報を発信できます

 

またホームページは潜在顧客へアプローチできる点も特徴。例えば「リラックス効果の高い枕」を販売している会社であれば、ユーザーが「ストレス 解消方法」などで検索した際に、自社ホームページが表示される可能性もあります。

 

ユーザーはもとから商品を知っているわけではありませんが、ホームページを通して商品を認知でき、結果的に購入へ至る可能性がうまれるでしょう

 

このように自社について知らないユーザーへアプローチできる点も、ホームページならではの強みとなります。

 

2.企業の信頼性が高まる

ホームページがある会社・ない会社では、ユーザーからの信頼性は大きく異なります。
なぜなら近年の消費者行動として、商品の購買や来店予約を行う過程がインターネット上で完結しているからです

 

例えば近所の整骨院を探すとした場合、一昔前は自分の足で整骨院を探したり、家族や知人から紹介されて店を決めたりすることが大半でした。
しかし現代では、「地域名+整骨院」などのキーワードで検索し、事前に店の評判や料金・サービスを見たうえで来店する流れがほとんどです。

 

また人から紹介された場合でも、サービス内容などを知るために、一度は来店前に検索する人が多いといえるでしょう。そのためホームページがないと店舗情報がわからず、ユーザーに不安な気持ちを持たせてしまいます。

 

したがってお客さまが安心して来店するためにも、ホームページで情報を公開することは必要不可欠な要素です。

 

3.マーケティングに活用できる

ホームページは企業側が一方的に情報発信しているように感じられますが、実は顧客情報を集めるうえでも非常に有効なツールとなります

 

例えばホームページにGoogleAnalyticsと呼ばれるツールを連携すると、ホームページにアクセスしてきたユーザー情報を集められます。
ユーザーの年齢層や地域をはじめ、使用しているデバイスやホームページ内での行動を確認できるため、「どのような属性のユーザーが購入しているのか」などの判断が可能です。

 

またデータを確認することで、20代女性をターゲットに販売していた商品であっても、実は40代女性の購入数が最も多かったという気づきを得られる可能性もあります

 

このようにホームページを通して貴重なデータ収集を行えるため、新規の商品開発や既存の戦略設計に活かせるようになるでしょう。

TRASPではホームページ制作に加えて、Webマーケティングの支援を行っています。お客さまに合わせた最適なプランを提案していますので、まずは無料相談までお問い合わせください。

 

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4.求人募集につながる

ホームページをとおして求人情報を公開しておくことで、費用をかけずに求職者を集めることも可能です

 

現代は多くの業界で人材不足が問題視されており、毎年多額の費用をかけて人材採用を行っている会社も多いのではないでしょうか。なかには採用したは良いものの、自社とうまくマッチせず、早期退職者を出してしまったという会社もあるでしょう。

 

しかしホームページであれば、まず求人の掲載費用は無料です。さらに求人サイト特有の文字数などもなく、自社の好きな情報を好きなだけ掲載できます。
したがって求職者にとっても企業情報を細かく確認でき、マッチング率を高めやすい点が強み

 

掲載期限も自由なため、企業の業績や人事状況に合わせて募集をかけられる点もホームページならではのメリットといえるでしょう。

 

5.コストダウンにつながる

ホームページは制作費用や運用費用が発生しますが、長期的にみると、以下のようなコストダウンにつながります。

  • 広告宣伝費の削減
  • 人件費の削減
  • 資料作成代・交通費などの経費削減

ホームページを軸に集客できる基盤を作れれば、広告宣伝費をほとんどかけずに新規顧客を増やせるでしょう。また営業活動が不要になるため、営業スタッフの人件費削減にもつながります

 

またホームページ上に提案資料やよくある質問を掲載することで、受付スタッフの人件費削減や資料作成の経費削減にも。このようにホームページ1つで、さまざまなコストダウンを実施できるようになります。

 

安くホームページを作る方法3選 

安くホームページを作る方法3選 

 

ホームページの良さはわかったけど「できるだけ安く作りたい」と考えている方も多いでしょう。そこでホームページを安く作る方法を3つまとめました。

  1. 格安の制作会社に依頼する
  2. フリーランス・個人事業主に依頼する
  3. 自分で制作する

ただし格安で制作できるホームページは基本的な機能だけとなるため、集客面などを考慮する場合は、実績豊富な制作会社やサポート体制が充実している制作会社へ依頼することをおすすめします。

 

1.格安の制作会社に依頼する

最もメジャーな方法は、格安でホームページを作ってくれる制作会社に依頼することです

 

格安といえどプロの制作会社に依頼できるため、最低限のフォロー体制が整っている点はメリット。
ただし格安発注の場合、基本的にはテンプレートによる制作が多く、集客効果をあまり高められない点はデメリットになります

 

また制作後のアフターフォローは充実していないケースも多く、なにかトラブルが発生した場合は自社で解決するか、別の制作会社へ依頼することになるでしょう。

 

そのためホームページを通して集客力を高めたいなど、明確な目的をもって制作する場合は、自社に強みをしっかりと引き出してくれる制作会社へ依頼することをおすすめします。

 

2.フリーランス・個人事業主に依頼する

制作会社よりも安く、短期間で制作してほしい場合には、フリーランスや個人事業主として活動している方へ依頼することも可能です

フリーランスに発注できるサイト例

最低限の機能であれば、10万円〜程度から発注することもでき、コストを抑えやすい点がメリット。
ただしフォロー体制はほとんど期待できず、なかには音信不通になってしまうなど、トラブルが発生する危険もあるため注意をしましょう。

 

例に上げたサイトを見てみると、フリーランスの受注実績数や評価を確認できるため、実際にホームページ制作で高評価を得ている方へ依頼することをおすすめします

3.自分で制作する

ホームページを最も安く制作する方法は、自分で作ってしまうことです

 

本来、ホームページを制作するには、HTMLやCSSと呼ばれるプログラミング・コーディングスキルが必須となります。しかし近年では、直感的にホームページを作れるツールが多く、制作スキルがない方でも比較的かんたんに取り組めるでしょう

ホームページ制作ツール例

ただし上記のようなツールで制作した場合、Web集客面は考慮されておらず、集客効果をほとんど得られない点がデメリット。そのため緊急でホームページが必要な場合や、名刺代わりとして持ちたいと考えている場合におすすめの方法となります。

 

まとめ

本記事では、企業がホームページをもたないことのデメリットや、具体的な悪影響について紹介してきました。

 

インターネット社会の現代では、「ホームページがない=企業を信頼できない」と考えているユーザーも多く、会社名で検索してもホームページが出てこなければ「この会社はやばい」と思われてしまいます。したがって業種や会社の規模に関係なくホームページは必須のツールといえるでしょう。

 

またホームページはマーケティング分析や求人募集の目的としても活用できるため、長期的にみればコストダウンにもつなげやすい点が特徴です。

 

TRASPでは、多くの企業をWeb制作で支援してきた経験から、集客に強いホームページ施策を得意としています。お客さまの目的やご要望についてヒアリングしたうえで最適なプランをご提案していますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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