その他業種
医療機関の集患に強いホームページ制作会社7選・・・
2021.11.29
TRASPコラム
その他業種
更新日:2023.03.28
公開日:2021.10.15
ホームページは、「事務所の第一印象を決める」と言っても過言ではありません。
どのようなデザインにするかで、集客率は大幅に変わります。
「事務所のホームページはどんなデザインが良いのだろうか…」
「参考になる士業のホームページを知りたい」
と悩んでいる、弁護士・会計士・税理士・司法書士などの士業の先生もいらっしゃるでしょう。
そこで、これまでに数多くの士業のホームページ・マーケティングに携わってきたTRASPが、おすすめの事例を5つ厳選しました。
士業のホームページは、何よりも信頼感を与えるデザインが重要です。この記事を読むと、
が丸ごとわかります!ぜひ最後までご覧ください。
目次
士業のホームぺージ制作で最大限の集客効果を出すには、どのようなデザインが良いのでしょうか?
士業のホームページ制作におけるデザインの重要ポイントは、次の4つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1つ目のポイントは、信頼感・安心感を与えるデザインにすることです。
士業のホームページを探しているユーザーは、何かしらの悩みや不安を抱えていることが多いです。したがって、安心感を与えるデザインのホームぺージにすることで来店へのハードルを下げることができます。
信頼感を与えるデザインにするためには、色の使い方・キャッチコピー・写真をうまく用いることです。例えば、青は信頼感を与えるカラー、赤は情熱を伝えるカラーなど、色にはさまざまな特徴があります。信頼感を伝えたい場合は、ホームページのベースカラーを青に統一するなど色を効果的に使うことを考えましょう。
また、これまでの実績や実務経験を掲載することで「頼りがいがあって親身になって解決してくれる先生」であることを印象づけることが可能。
相談しやすい親しみやすくて安心感あるデザインと、信頼感を出すスタイリッシュなデザインの両立が士業のホームぺージに必要です。
2つ目のポイントは、専門をアピールして競合と差別化することです。
士業の業務はとても幅広いですが、「さまざまな業務に対応できる」とホームぺージでアピールしてしまうと、信頼性を失ってしまいます。「〇〇の問題を解決できる専門家」と一般の人々に認識してもらうことが、士業の先生にとっては重要になります。
例えば、「建築許可の専門家」といったようにホームぺージ上で専門性をアピールすると、その悩みをもった見込み客にピンポイントで訴求できます。
また、専門分野を絞ることで、競合との差別化ができ、「自分はこの地域で一番の〇〇の専門家だ」と競合がいない状態を作ることができれば、それが強みとなります。
「〇〇の問題に詳しい専門家だ」とホームぺージに訪れた人に認識してもらうことで、自社のブランディングにもつながるでしょう。
3つ目のポイントは、相談や見積もりをしやすいデザインにすることです。
「相談はこちらから」という表示をホームぺージに掲載するだけでは、相談件数が増えることはないと考えましょう。理由は、士業の先生に相談することはハードルが高いと感じる人が多いからです。
例えば、離婚や相続といったデリケートな悩みを抱えているお客さまの場合、困っている問題があっても、「こんなことを相談したら笑われないだろうか」「話がほかの人に漏れないだろうか」といった心配をする人もいます。
そのため、相談する人の心配や不安を取り除く必要があります。
対策としては、プライバシー対策を施していることを写真で伝えることが挙げられます。
家族関係や経済状況に関する悩みをもったお客さまの場合、他人には見られたくない書類・聞かれたくない話があるケースもあるので、例えば、事務所内の仕切られた応接室やパーテーションを写真で載せると安心感につながるでしょう。
また、ホームぺージでは次のようなことを必ず伝えましょう。
お問い合わせフォームはホームページのわかりやすいところに必ず設置し、いつでも相談ができるようにしましょう。電話番号だけだと営業時間外にホームページを見た人はお問い合わせができず、顧客を逃してしまうことになります。
サービスの料金は明確に表示し、見積もりもメールで行えるようにすると良いです。費用を事前にお伝えすることで、突然のキャンセルを減らすことにも繋がります。
感染防止のためにも、できる限り来店せずにホームページ上で見積もりや相談を受け付けることは自社にとってもお客さまにとっても負担を減らすメリットになるでしょう。
4つ目のポイントは、ホームページは事務所の雰囲気に合ったコンセプトにすることです。
士業のホームぺージに訪れた人は、ホームぺージデザインの雰囲気をそのまま事務所と結び付けて、認識します。つまり「ホームページの雰囲気=事務所の雰囲気」だと思うユーザーが多く、ホームぺージは事務所の顔と言ってよいでしょう。
したがって、事務所の客層・ターゲット層に合わせて、コンセプトやデザインを決めると訴求力のあるホームぺージになります。
例えば、企業などの法人を相手にしている場合と、個人向けの離婚や相続問題を扱っている場合では、客層が異なりますね。前者では落ち着いていてスタイリッシュな雰囲気、後者は初心者にもわかりやすい親しみやすさを意識したデザインが良いでしょう。
また事務所のコンセプトや雰囲気に合ったデザイン作りには、ホームページ制作会社に外注することがおすすめ。制作会社は、クライアントの目的達成に必要なホームページの機能・デザインを専門家として提案してくれます。
士業のホームページ集客について、詳しくまとめた記事がありますので、よろしければご覧ください。
ここからは数多くある士業のホームページの中から、参考にしたい優良デザインのホームページをTRASPが6つ厳選し、3つのテーマごとにご紹介します。初めに、信頼感のあるWebデザインから見ていきましょう。
TAIリーガルハーモニーは、主に企業を顧客としている行政書士事務所。メイン画像に空が見える都会の写真を大きく配置しているのが目に入ってきますね。青色は、信頼感につながるカラーと言われており、色をうまく用いたデザインです。
そして、「企業法務・登記実務のベストパートナー」というキャッチコピーで、何を専門としているのか一目でわかりやすく伝えていますね。スクロールすると事務所の特徴・強みを紹介し、顔写真付きのプロフィールを掲載。「行政書士」「司法書士」両方の資格を有しているという、この事務所ならではの強みをうまくアピールしています。
しっかりとターゲットとなる客層を意識したデザインにより、競合他社と差別化ができているホームぺージデザインと言えるでしょう。
深見特許事務所は、特許や商標の出願などの知的財産権に関する業務を扱っており、1969年の創業以来、実績を重ねつづけている弁理士事務所です。東京・大阪・名古屋の3都市に拠点を置き、88名の弁理士が広範囲にわたる知的財産業務を提供。
ファーストビューには都会のオフィスビルの写真を大きく表示させることで、ビジネスライクな要素をうまく引き出しており、ターゲットとなる企業・法人から信頼が得られる雰囲気になっていますね。
またヘッダー部分のナビゲーションメニューは、マウスホバーすると、下層ページへのリンクが写真付きで表示されるようになっており、ユーザーは知りたい情報へ簡単にアクセスできるようになっています。
弁理士紹介のぺージでは、1人1人の顔写真を掲載するなど、ていねいに自己紹介されていて、信頼感につながるデザインですね。またサイト全体が青色を基調としていて、信頼感のあるカラーをうまく取り入れている点も特徴的です。
キロロ労務人事サポート事務所は、企業を顧客としており、企業の人事・労務の問題解決を取り扱っている社会保険労務士事務所です。
会社の業種、規模、社風に合わせてソリューションを提供することに強みがあり、会社を生き生きとさせることで、その地域に貢献することを目標に掲げています。
ホームぺージを見て最初に注目するのは、日差しの中で握手を交わす写真です。写真をうまく使うことで、事務所の協力的であたたかい雰囲気をうまく引き出しており、「問題を解決して、より良い会社にしてくれる事務所」という印象をユーザーに与えていますね。
また「中小企業診断士の資格を持った『ビジネスに強い社労士』」という事務所の強みを、さりげなくファーストビューでアピールできている点も特徴的で、競合と差別化できていますね。
次に、親しみやすい士業Webデザインを見ていきましょう。
司法書士青木事務所は、長野県下高井郡山ノ内町にあり、不動産登記・商業登記から裁判所提出書類の作成まで幅広い業務を承っている司法書士事務所です。最新の民事法務サービスを提供することにより、地域社会の発展に貢献することを目標に掲げています。
ホームぺージを見て、最初に注目するのは、「ご存じですか?法律のこと」という問いかけのキャッチコピーですね。「法律のことをわかりやすく説明してくれる事務所」という印象をユーザーにうまく与えて、相談へのハードルを下げることに成功しています。
またイラストを用いている点も大きな特徴で、シンプルながらも親しみやすい雰囲気を伝えており、法律や不動産への難解なイメージを崩してくれますね。
サイト全体は緑色を基調としており、「自然と関わりの深い場所にある事務所」というコンセプトが伝わるほか、目に優しくて文字が読みやすい効果も。
次に、スタイリッシュな士業Webデザインを1つ見ていきましょう。
小島国際法律事務所は、1984年に設立して以来、企業法務・国際法務を扱ってきた法律事務所です。個人事業主から大企業まで幅広い顧客の問題解決に携わっていることが特徴です。
国際的なネットワークを生かした総合的なリーガル・サービスを提供することで、顧客企業の経営をサポートしてビジネスを加速させることを事務所の使命としています。
ホームぺージのファーストビューでは、「経営に法的付加価値を」というキャッチコピーが十分な余白とともに設置されており、エレガントな字体で企業の経営者へメッセージを伝えています。
少しスクロールすると、メインビジュアルが4パターンあり、自動的に切り替わるようになっています。画像が変わるごとに事務所内の落ち着いた雰囲気を見ることができます。写真に重ねた「Our Mission」では、事務所の理念を訴求。
「ピックアップ」や「information」では最新情報が確認でき、記事の更新も定期的に行っていることがわかるホームページです。
士業のホームページ制作で参考になるデザイン5つと、重要なポイントを4つ解説しました。
ホームページの目的はお問い合わせをもらうことです。
弁護士・会計士・税理士・司法書士などの士業のホームページでは信頼感と安心感が重要。サイトカラーやお問い合わせへの導線、専門性の高いコンテンツを工夫することで、「この先生に依頼してみよう」という見込み客が増えるはずです。
ぜひ本記事の内容を参考に、ホームページ制作のデザインを行ってみてくださいね。
TRASPは、SEO対策・コンサルティング・マーケティングに強いホームページ制作会社です。対応している業種が幅広いので制作実績が豊富で、集客力の続くホームページ制作を行います。