塗装業
外壁塗装業界の現状と将来性を徹底解説|10年・・・
2022.08.03
TRASPコラム
塗装業
更新日:2023.03.26
公開日:2022.07.28
外壁塗装業は近年、新規参入する企業が増え、Webサイトの数も急激に増えました。したがってSEO対策をしても自社ホームページが上位表示できずに悩んでいる方も多いでしょう。
そこでおすすめの集客方法はMEO対策。
自社の近くで外壁塗装会社を探しているお客さまに見つけてもらいやすくなるため、地域に密着した外壁塗装業とは相性が良く、今後問い合わせを増やすには欠かせない施策です。
本記事ではMEO対策が集客につながる理由についてわかりやすく解説し、外壁塗装会社がやるべき対策方法を3ステップにまとめました。MEO集客で多くの実績をもつTRASPが、MEOのメリット・デメリットまでお教えしますので、これを読めばすぐに実践したくなるでしょう。
目次
結論からいうと、外壁塗装業はMEO対策との相性が良く、集客ツールとして活用しない手はありません。
とはいっても現状ではSEO対策ほど重要視されていないため、そもそもMEO対策を詳しく知らない方もいらっしゃるでしょう。
そこでまずはMEO対策の概要から、外壁塗装業が活用すべき理由について解説していきます。
MEO(Map Engine Optimization)対策とは「マップエンジン最適化」のことです。
Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)を対策し、GoogleやYahoo! JAPANなど検索エンジン上で表示される自社の検索順位を上げる施策になります。
検索結果画面では、上記のように上位3社とGoogleマップの枠が表示されます。
4位以降は「その他のサービスやお店」をクリックしないと表示されないため、3位以内に表示されるかが集客のポイント。
またWebサイトの最適化を図るSEO対策と同様に、検索順位は検索アルゴリズムの評価指標によって決まります。
ただしSEOと異なる点は、ユーザーの「位置情報」が影響すること。
そのため「ユーザーの位置に近い」かつ「検索キーワードとの関連性が高い店舗」が上位に表示される仕組みです。
MEO対策については、以下の記事をご覧ください。
SEO対策と比べてMEO対策は取り組んでいる企業が少なく、現状ではあまり重要視されていない傾向にあります。
しかし外壁塗装業ではMEO対策を行うことで、強力な集客ツールとして活用できるでしょう。
なぜならMEO対策は「外壁塗装+地域名」など、地域性の高いビジネスやBtoCのビジネスで高い集客効果を発揮するからです。
またSEO枠より上部に表示されるため、ユーザーからの認知性が高く、注目を集めやすい点が特徴。
Googleビジネスプロフィールを経由して自社サイトにアクセスを促すことも可能となり、SEO対策につながる点もMEO対策の強みです。
外壁塗装業のSEO対策については、以下の記事をご覧ください。
MEO対策は別名「ローカルSEO」とも呼ばれており、スモールビジネスや実店舗向けのサービスです。そのため集客力の高いポータルサイトなどは登録できず、企業間のみで競い合える点が強みになります。
またシンプルな構造によってユーザーアクションを促しやすく、問い合わせにつながりやすい面も特徴。
この項目では外壁塗装業がMEO対策を行うメリットについて解説していきます。
MEOでは購買意欲の高いユーザーを集められ、検索上位に表示されればニーズのある見込み顧客へ訴求できます。
またユーザーアクションを起こしやすく、問い合わせや予約につながりやすい点がメリット。
たとえば「外壁塗装 業者」と検索しているユーザーは、「塗装工事を行いたいから、良い業者を知りたい」というニーズです。そのため外壁塗装業者の情報に興味を示しやすく、MEO枠に表示された企業は問い合わせにつながる確率が高まります。
このように検索キーワードと連動することで、契約意欲の高いユーザーに絞って訴求できる点がMEO対策の強みです。
現状、Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)の最適化を行っている企業は少なく、MEO対策は比較的成果を出しやすい施策になります。
またGoogleビジネスプロフィールは実店舗向けのサービスとなり、ポータルサイトや一括見積もりサイトは登録できません。SEO枠ではポータルサイトやまとめサイトが表示されるため、なかなか検索上位化できないといった経験も多いのではないでしょうか。
しかしMEOではこのような競合がいないため、ライバルとなる企業数が限定される点も特徴。
将来的には多くの企業が対策すると考えられますので、いまのうちに取り組み、競合他社との差をつけておきましょう。
MEOでは良くも悪くも発信できる情報が限られており、どの企業も口コミ欄を閲覧できるデザインになっています。また検索結果には上位3社までしか表示されないため、競合が増えた際は検索上位化の難易度が高まるといえるでしょう。
この項目ではMEO対策を行う際に考えておくべきデメリットについて解説していきます。
MEO枠は検索結果に3位までしか表示されず、4位以降はどうしても集客効果が落ちてしまいます。
対してSEOでは1ページに10位までが表示されるため、一見MEO対策の競争率を高く感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかしMEO対策のメリットでも触れたとおり、MEOはポータルサイトや一括見積もりサイトが表示されず、現状では競合が少ない状況です。
そのため3位の枠であっても十分に検索上位を狙うことができ、デメリットを強みに変えられます。
Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)では口コミ欄が閲覧されやすく、自社のありのままが評価されると考えておきましょう。
そのため仮に悪い口コミが掲載されれば、ダイレクトに自社の評価へ影響すると考えられます。
外壁塗装業では業者に対して悪い印象を抱く顧客もいるため、なかには価格やサービスに対してケチをつけてくる可能性も。
とはいえ、どの業種・ビジネスにおいても口コミや評判を完全になくすことはできません。
むしろ悪い口コミに対して真摯な対応を行えば、企業イメージを高めることも可能。
したがって普段から顧客のことを考えたサービス提供や接客を心がけることが重要になるでしょう。
では外壁塗装業の具体的なMEO対策方法について、以下の3ステップから解説していきます。
まずはGoogleビジネスプロフィールに登録し、情報を充実させていきましょう。
登録できる情報はこちら。
上記は基本情報の一部となり、決済方法や新型コロナウイルスの対策状況なども設定可能です。
自身のビジネスに合わせて自由に設定できますが、NAP情報「Name(会社名・店舗名)・Address(住所)・Phone(電話番号)」を統一する点には注意をしましょう。
なぜなら検索エンジンは「名称や住所の違う企業=別のビジネス」と認識するためです。
そのためホームページやSNSアカウントと名称(半角・全角なども)を統一し、Googleが自社だと認識してくれるようにしておくことが重要です。
つづいてMEO対策で重要となる、検索キーワードの対策を行いましょう。
検索アルゴリズムは「検索キーワードとの関連性」を重視するため、キーワードを含めているほうが検索結果に表示されやすくなります。そのため表示させたいキーワードを選定し、ビジネス説明文に自然な形で記載することが大切です。
ただしキーワードによってユーザーのニーズは異なるため、問い合わせにつながるキーワードを対策することが集客効果を高めるポイント。
たとえば「外壁塗装」を含んでいるからといって、「外壁塗装とは」や「外壁塗装 塗料」は必要性を実感していない場合が大半です。したがって「外壁塗装 おすすめ」や「外壁塗装 費用」といったキーワードに絞って対策しましょう。
キーワード選定のコツについてはこちらの記事をご覧ください。
情報の充実、そしてキーワード対策を行った後は、口コミの獲得を目指しましょう。
Googleビジネスプロフィールでは口コミが充実しているとMEO評価が高まり、検索上位に表示されやすくなります。
また閲覧ユーザーも良い口コミで埋まっている業者のほうが信頼でき、問い合わせにつながる確率も高まるでしょう。
しかし口コミの獲得は、一朝一夕でできるほど簡単ではありません。
日頃から意識して対策し続ける必要があるため、以下の方法を参考に長期目線で取り組んでいきましょう。
つづいてMEO効果を高めるコツや問い合わせ数を増やす方法について、以下の2点から解説していきます。
Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)をとおしてユーザーはアクションを起こしやすいものの、掲載できる内容が限られるため、詳細な情報までは伝えられません。
そのためMEOからWebサイトへ誘導する流れをつくり、施工事例やお客さまの声などから、より問い合わせにつながる強い訴求を行いましょう。
MEO対策を行う際のコツは、少ない情報量のなかでも興味を持たせるメッセージ性が重要です。
またWebサイトではユーザーのニーズを把握し、役立つ情報で充実させる必要があります。
外壁塗装業のホームページ制作についてまとめた記事があるので参考にご覧ください。
MEOの集客効果を最大化するには、商品欄を積極的に活用していきましょう。
商品欄では自社サービスの特徴を記載でき、他社と差別化を図るポイントになります。
また魅力的な写真や興味を引く文を掲載することで、閲覧ユーザーの注目を集めることが可能です。
引用:ILA株式会社
上記の会社では実物の写真が掲載されており、工事の具体的なイメージがわきます。
カテゴリでサービスを分類しており、ひと目で対応サービスを判断できる点がポイント。
また「すべてを表示」をクリックすると、商品欄の情報が一覧で表示されます。
商品欄の充実度によってユーザーの反応率は変化するため、主要なサービスはかならず記載するようにしましょう。
ここでは外壁塗装業におすすめのMEO対策会社について、以下の3社に厳選して紹介していきます。
TRASP株式会社は、外壁塗装業をはじめ建設業界のWeb集客で多くの実績をもつWeb制作会社です。
MEO対策では「MEOライトプラン」月額19,800円〜から用意しており、キーワード分析や口コミサポートを含めた質の高いサービスを低価格帯で提供しています。
また集客につながるキーワードを厳選して提案しているため、知識がない方でも安心して任せられる体制。
実際に数値として多くの成果が出ていますので、一から丁寧にサポートしてほしい方にはおすすめです。
TRASP株式会社の会社概要
URL | |
TEL | 06-6136-5442 |
会社所在地 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 御堂筋フロントタワー 8階 |
設立年 | 2017年2月 |
実績ページ |
オルグロー株式会社はMEO対策サービス「ホワイトマップ」をとおして、大手から中小企業まで幅広い実績があるWebマーケティング会社です。独自開発したツールによって施策の実行から検証までを一貫して行え、MEO対策を手軽に取り組める点が特徴。
また運用マニュアルやGoogleビジネスプロフィールの活用法を提供してもらえるなど、運用サポートも充実しています。そのため自分で運用は行うものの、日々の作業を効率化したいと考えている方にはおすすめの企業です。
オルグロー株式会社の会社概要
URL | |
TEL | 03-5784-4330 |
会社所在地 | 東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル6階 |
設立年 | 2012年6月 |
実績ページ |
リンヤ株式会社はMEO対策からSEO対策まで、Webマーケティング事業を軸とした東京都港区の会社です。
初期費用0円から依頼でき、レポートをとおして今後のコンサルティングも受けられることが特徴。
またMEO対策ではアカウントの取得から日々の運用代行までを支援しており、丁寧なサポート体制には定評があります。そのため丸投げで依頼したいと考えている方は、代行業務が充実しているリンヤ株式会社がおすすめです。
リンヤ株式会社の会社概要
URL | |
TEL | 03-6435-2835 |
会社所在地 | 東京都港区芝浦3-14-8芝浦ワンハンドレッドビル2F |
設立年 | 2007年9月 |
本記事ではMEO対策が集客につながる根拠を挙げ、外壁塗装業者の対策方法を3ステップから解説してきました。
MEOは単体で集客効果を得られるものの、ホームページと組み合わせることで、さらに問い合わせ数を増やせる施策です。またSEO対策にもつながるため、相乗効果で自社の集客力そのものをレベルアップできるでしょう。
競合の少ない今だからこそ早期に取り組み、他社といかに差をつけるかが今後の市場で生き残るコツになります。
TRASPではホームページ制作を軸に、MEO・SEO対策などのWebマーケティングを支援しています。
お客さまに合わせた戦略の提案・実行を行っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。