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TRASPコラム

ポータルサイトとは?種類やメリット・作成方法をわかりやすく解説

Web制作の基本

更新日:2022.02.05
公開日:2020.10.27

ポータルサイトとは?メリットと種類をわかりやすく解説

 

「ポータルサイトって、よく聞くけど何のこと?」と疑問に思っている方も多いと思います。

 

ポータルサイトは、さまざまな情報がまとめられたサイト、またはその入り口のこと。
主に集客目的のために作られます。

 

今回はポータルサイトについて、実際の例をご紹介しながら種類や概要を解説します。
また、Web制作のプロであるTRASPが、これからポータルサイトに登録しようと考えている方、ポータルサイトを作成しようと考えている企業担当者、また社内向けに作成を検討している方に、それぞれの運用メリットや作成方法もお教えします。

 

ポータルサイトとは?

ポータルサイトとは?

 

インターネットで情報を見たり、探したりするのに非常に便利な「ポータルサイト」。

ポータルサイトとは『入り口』『玄関口』を意味しており、欲しい情報や資料がまとめられているサイトのこと。

 

主に集客などの目的で作成されており、運営側・登録している企業側・そして利用者であるユーザーそれぞれにメリットがあります

 

検索エンジンやニュースサイト、ショッピングサイトなど、各種さまざまなコンテンツのリンクが集められているため、情報を収集したい時や検索をしたい時などに非常に便利です。代表的なポータルサイトとして、GoogleやYahoo!JAPAN、楽天市場、SUUMOなどがあります。

 

ポータル(portal)とは元々、港 (port) から派生した言葉であり、門や入口を表しています。このことから、ウェブにアクセスする為に、多様なコンテンツを持つ巨大なサイトをポータルサイトと言うようになりました。

 

以前は、リンク集やウェブディレクトリなどをポータルサイトを呼んでいましたが、Googleのアルゴリズムによって検索エンジンの仕組みが変化し、現在では「いかにユーザーに有益な情報を提供できるか」というサイトのコンテンツの質が問われるようになりました。これにより、リンク集などリンクだけが集まったサイトは「質が低い」として評価が下がってしまったのであまり見かけなくなりました。

 

今はユーザーの有益となるコンテンツを提供しているある特定分野に特化し、専門として取り扱っているWebサイトや、ニュースやおもしろい内容を扱っているオウンドメディア、企業や地域ごとに分けられたサイトなどもポータルサイトとして扱われています。

 

 

Googleのアルゴリズムの評価基準について詳しく解説した記事がありますので、こちらも参考にしてください。

 

 

ポータルサイトの種類

ポータルサイトの種類

 

ポータルサイトにはさまざまな種類がありますが、大きく分けて5つに分けられます。

 

総合ポータルサイト

総合ポータルサイトとは、検索エンジンやリンク集、ニュース、天気予報、ゲームといった、さまざまな内容やサービスを提供しているサイトのことで、豊富な情報にアクセスしやすいサイトと言えます。

 

代表的な例

Yahoo! Japan

Google

検索性に秀でていたり、種別ごとの情報整理が優れていたりするほか、知りたい情報のほかにもおすすめの情報などを提供してくれることから、多くのユーザーが利用しています。

 

アクセス数が多いことから総合ポータルサイトには広告効果もあり、各ページに掲載されているリスティング広告やリターゲティング広告など多様な収入源により運営されています。

 

個人で作成や運営するというよりも、一般的にはある程度大きな企業や組織などが運営しています。

 

 

地域ポータルサイト

地域ポータルサイトは、地域に関する情報を提供するサイトのことです。

 

その地域の観光名所、求人情報や病院の情報など、住人の生活に役立つ情報が提供されている公式サイトや、民間企業が運営を行っている観光サイトなどもあります。

その地域に近い存在であるからこそできる、商店や個人経営のお店などを紹介したり、広告にしたりすることもあります。現在では、ふるさと納税の情報提供も多くなっています。

 

しかし、地方やローカルになるほどアップロードする情報が尽きてくることもあり、運営が難しいと感じるケースもあるようです。

 

 

専門別ポータルサイト

専門別ポータルサイトは、病院や不動産、弁護士など特定の専門分野に関するコンテンツを提供しています。

狭く深く情報が提供されていることから、決まった分野を調べたり情報を知りたい際にとても役に立ちます。

代表的な例

ホスピタ

suumo

医師が監修した記事など有資格者の貴重な意見やアドバイスを得ることもでき、信頼性の高いサイトが多くなっています。専門性、信頼性といった観点からSEOにも強く、目的をもったユーザーが複数の関連した情報を閲覧してまわるという場合も多く、アクセス数が多く集まるのも特徴。
したがって成功しやすいポータルサイトと言えるでしょう。

 

個人でも作成・運営できるため、自分の特技や趣味を活かしたサイトを作りたい方におすすめです。

 

 

ブログポータルサイト

ブログポータルサイトは、ユーザーのブログをまとめているサイト。

代表的な例

Amebaブログ

FC2ブログ

会員登録をすると自身でブログを作成できます。
ブログだけではなくゲームやコミュニティといった、利用者が楽しめる内容を提供しているサイトも多くあります。

 

 

ショッピングポータルサイト

ショッピングポータルサイトは、モール型のECサイトとも呼ばれており、買い物に関係する情報を総合的に取り扱ったポータルサイトのこと。

1つの場所にさまざまな店舗が集まった、インターネット上におけるショッピングモールのようなものとなります。月額の出店料(テナント料)を支払うことで、モール内に出店することが可能です。

 

モノだけでなく、電子書籍や旅行予約、保険、サービスなど幅広く提供。利用者に商品を購入してもらうために、ランキングや口コミなどの評価内容が多いことも特徴となっています。

 

オウンドメディア

企業が運営するオウンドメディアも、ポータルサイトの一つ。

 

オウンドメディアとは、コンテンツマーケティングの一種で、企業が集客のために役立つブログを発信しているサイトのこと。自社サイトのお問い合わせや売り上げを伸ばすことが目的ですが、オウンドメディア自体で成功し、広告収入を得ているサイトの例もあります

コンテンツマーケティングはSEOのなかでも成功しやすい取り組みとなります。

 

成功しているオウンドメディアの例をさらに知りたいという方は、こちらの記事もご覧ください。

 

SEOに強い記事の書き方を解説している記事もあります。

 

企業ポータルサイト(社内ポータルサイト)

企業ポータルサイトは、企業の情報を社内向けに設定しているポータルサイトのことで、社員同士の情報共有や連携を円滑にする役割を果たします。

 

社員IDとパスワードでログインするなど、企業の社員しか利用できないようになっています。
これらのシステムによってはメールやチャットだけでなく、勤怠の管理や社内的な届け出などの機能も。また、書類やマニュアルなどをまとめて管理・更新することで、個々に持ってしまうことが少なくなるといったメリットもあります。

 

社内報を載せることで印刷のコストを削減したり、ペーパーレス経営の手段として使用されることも多くなっています。

 

ポータルサイトのメリット

ポータルサイトの作成メリット

 

ポータルサイトには、

  • ポータルサイトの運営者
  • ポータルサイトに自社Webサイトを登録している企業、店舗
  • ポータルサイトを利用するユーザー

それぞれにメリットがあります。

 

1.一定数のアクセスが見込める

ポータルサイトは、ユーザーが何かしらの目的を持って最初にアクセスするサイトです。

そのため、ほかのサイトと比較すると、アクセス数や利用者数をある一定数獲得できることが見込めるのが最大のメリットでしょう。

 

医療分野や旅行、ショッピングなどの情報を調べる際に「決まったポータルサイトを使っている」というユーザーが多いので、うまくいけばファンを定着させることも可能。

 

企業のWebサイトは情報を発信していく場所ですが、自社サイトにいくら有益なコンテンツがあったとしてもアクセス数を獲得するのは難しいです。そこで企業としては、ポータルサイトに自社サイトを登録することで、アクセス数を獲得できます。

 

ポータルサイトは情報をまとめ、情報価値の高い内容が選ばれていく場所となります。
ポータルサイトで自社の露出を増やすことで、認知度アップ、アクセス数・問い合わせの増加が期待できるでしょう。

 

2.まとまった情報が提供されている

専門性の高い医療ポータルサイトなどは、欲しい情報が一括されているため、運営する側も利用する側もメリットとなります。

 

運営側:SEO効果が高い

ユーザー:信頼できる情報を、効率よく探せる

 

逆に、ショッピングサイトなど多方面に渡る情報が提供されているポータルサイトの場合は、買い物や生活に役立つ幅広い情報が集約されていることにより、興味のある情報に次々にアクセスできたり、いつ見て新しい情報があったりという利便性があるでしょう

 

3.口コミが見られる

ポータルサイトでは、利用者が口コミを投稿できるものも多いです。

 

店舗やサービスを決める際に口コミを参考にするというユーザーも多く、実際に利用をした第三者からの情報は信頼性が高いと言えるでしょう。もし悪い口コミがついてしまったら、企業側から誠意ある回答をすることでイメージアップを図ることも可能。口コミをもとに商品やサービスを改善できるメリットもあります。

 

ユーザーも一緒にコンテンツを作り上げていく、という点がポータルサイトの特徴です。

ポータルサイトの作成方法・費用は?

ポータルサイトの作成方法・費用は?

 

ポータルサイトの作成方法は、Webサイト制作と同じで、次のような流れとなります。

 

  1. 要件定義:どのようなポータルサイトを運営したいのか?
  2. サイトの構成(ワイヤーフレーム)を決めます
  3. ユーザビリティを意識しながらデザインを決めます
  4. コーディング・システム構築
  5. コンテンツ制作

企業のホームページと異なり、ページ数が多いことや、検索などの機能を搭載しなければならない点から、費用は高くなる傾向にあります。また、自力での作成はコストと時間がかかりすぎることから制作会社へ依頼するのが一般的です。

 

Web制作の工程を解説した記事がありますので、こちらも参考にしてください。

 

実績が豊富な制作会社を紹介しています。

 

社内ポータルサイトの作成方法・導入メリットとは?

社内ポータルサイトの作成方法・導入メリットとは?

 

では、社内ポータルサイトを検討している担当者に向けて、作成方法や導入のメリットを解説していきます。

 

自社が保有する情報がまとめられており、欲しい資料を検索したり、社員のスケジュールを確認したり、オンライン申請が可能といったメリットがあります。

 

  • 社内SNS・チャット・Web会議
  • 交通費の精算や各種申請などのワークフロー
  • プロジェクトや会議のスケジュール管理
  • 組織図・入退社や異動の確認
  • ファイル共有

こういったことが、まとめて行えるようになります。

 

特にコロナ禍でテレワーク推進が叫ばれている今、社内ポータルサイトはリモート勤務・在宅勤務におすすめと言えるでしょう。

 

社内ポータルサイトにおすすめなのが、Microsoft社が提供している「SharePoint Online」。

 

SharePoint Online

イントラネットとコラボレーション ツール | SharePoint

 

さまざまなファイル共有から、複雑なワークフローも作成可能。
モバイルにも対応しており、どこからでもアクセスできます。

 

また、ドラッグ&ドロップのみでWebサイトを作成できるGoogleの「Googleサイト」もおすすめ。

有料/無料のグループウェアはほかにもさまざまなものがあるので、自社に合ったポータルサイトを検討・作成しましょう。

まとめ

ポータルサイトとは、様々な情報を提供することで多くの利用者に活用してもらうためのサイトとなります。

 

今回ご紹介したように、ポータルサイトには様々な種類がありますが、どのポータルサイトにも共通していることは、様々な情報をまとめている『入口』『玄関』ということです!

 

また、ポータルサイトは制作して終了ではなく、公開してからがスタートとなります。

今後、ポータルサイトの作成・運営を考えている方は、利用者が求める情報の提供や競合サイトとの差別化が必要となってきます。

 

多くの情報を無差別に提供するのではなく、テーマを決めて、利用者を意識した内容の作成・運営をしていくことが大切なのではないでしょうか。

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