工務店
宮城県の工務店のホームページデザイン15選!・・・
2022.09.22
TRASPコラム
工務店
更新日:2023.07.19
公開日:2023.07.13
中小工務店として紹介や下請けで仕事をもらってきたが、売上が伸びない…とお悩みの経営者は少なくないでしょう。
自社で直接クライアントと契約し、工事を受注することにより、利益率を向上させることができます。
しかし、スマートフォンが普及した現代では、誰でもインターネットで検索すれば多くの工務店やハウスメーカーの情報を得ることができます。そのため完成見学会やモデルハウスといった従来の集客方法では通用せず、工務店は集客方法が課題だといえます。
本記事では、工務店が集客できない原因を分析し、おすすめの集客方法をご紹介。
工務店をはじめ、建設業界の集客プロ集団であるTRASPが、参考になる成功事例を挙げながら、成約につながる問い合わせ数を10倍に増やすための具体的な方法をご紹介します。
目次
工務店の集客できない原因は、主に次の3つ。
家づくりを検討している顧客は、まずはインターネットで検索行動を起こします。家づくりという性質上、慎重に検討するお客さまも多く、日に何度もあるいは毎日情報検索をしている方も多いでしょう。
このとき、たとえば「大阪市 注文住宅」「大阪市 リフォーム」といった検索ワードで自身のホームページがヒットすれば、お問い合わせにつながる可能性があるのです。もしホームページがヒットしなければ、自社が存在することを認知すらしてもらないでしょう。
したがって工務店の集客には、認知を広げるためのWebの活用が必須です。
しかし、ホームページのが古いままになっていませんか?
成約につながる工務店ホームページの特徴
上記のような工務店ホームページには、多くのアクセスが集まり、結果的に成約につながりやすいといえます。
ホームページは受け皿
検索流入だけでなく、Web広告やポータルサイトから訪れるユーザーも多いです。マーケティングでは購買行動として「Instagramや口コミで気になってもすぐに行動に移さず、まずはGoogleで調べる」と言われており、ホームページは情報を求めるすべての人が最後に行きつく受け皿といえます。
ホームページは看板・名刺
ホームページは会社の名刺代わりです。名刺が古かったり、見にくかったりすれば会社の信用性をなくしてしまいますよね。したがって集客には、まずホームページをリニューアルすることから始めましょう。
工務店には潜在的顧客が多いです。
なぜなら家づくりは時間をかけて慎重に行うものであり、人によっては何年も情報収集だけをしていることも。これらの潜在的顧客にアプローチできれば、成約につなげることが可能です。
しかし、ターゲットが明確化できなければ、集客にはつながりません。むやみにWeb広告を打ったとしても、自身が集客したいと思っているターゲットに刺さらなければ、次のようなことが起こり得ます。
したがって自身が集客したいターゲットを絞り込み、その人に刺さる内容の施策を行う必要があるでしょう。
工務店やハウスメーカーの情報があふれている現代では、「他の工務店と同じ」では競合に負けてしまいます。
逆に、他の工務店と違う点があれば、InstagramでもWeb広告でも目立つことができるのです。
たとえば自身がクセ毛に悩んでいたとして、「クセを活かしたヘアスタイルが得意な美容室」と「なんでもデザインできる美容室」どちらを選びますか?
多くの顧客は住宅についてあまり詳しくないため、「なんでも作れる」「技術力が高い」といわれてもピンときません。情報過多の現代では「○○が得意」「Aといえば○○」と決められているほうが選びやすいのです。
したがって集客・経営を成功させるためには、何かひとつ「強み」や「専門性」をもつことがおすすめ。
強みがない場合
それぞれの工務店において理念や施工技術の違いはあると思いますが、ユーザーにとっては同じに見えてしまいます。「どこにでもある工務店」では、たとえチラシを見てもユーザーの記憶に残らず、認知度が低いままです。自社が勝負したいエリアのなかで選ばれるためには、そこにいるすべての競合店舗と差別化できなければならないのです。これを「ポジショニング戦略」といいます。
ポジショニング戦略の成功例
一方で「二世帯住宅専門」「ペット共存住宅専門」といった特定のジャンルに特化した工務店では、その施工内容に共感してくれる顧客が集まります。このような顧客は、購買意欲が高く、好きなものにはお金をかける(客単価が高い)という共通点があり、売上アップにつながりやすいです。
もし施工内容にあまり強みがない場合は、付加価値を付けると競合と差別化できます。自身の得意な分野やサービス、他社よりも優れている強みを分析し、それらをホームページやSNSでアピールしていくことがおすすめです。
工務店におすすめの集客方法は、次の5つです。
集客するにはホームページが重要だと前述しましたが、アクセス数を増やすにはSEO対策が必須です。
SEO対策とは、例えばGoogleやYahoo!JAPANなどのブラウザで「リフォーム 大阪市」と検索したときに、自社ホームページを検索結果の上位に表示させること。
現在国内で使われている検索エンジンの大半はGoogleのプラットフォームのため、SEO対策=Googleから評価してもらうことだといえます。
SEO対策にはさまざまな種類があります。
どれか1つだけを対策しても意味がなく、やれることはすべてやるのがSEO対策。
自社ですべて行うにはスキルも工数もかかるため、制作会社に外注するのがおすすめです。
TRASPは工務店をはじめ建設業のSEO対策に強いホームページ制作会社です。
ホームページの新規制作・リニューアルをはじめ、プロのSEOライターが在籍している専属のチームが集客につながりやすいキーワード対策を行います。お問い合わせは無料です。SEOで上位表示をさせたい工務店の方はぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせはこちら
MEO対策とは、Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)の情報を充実させることで、Googleマップに自社情報を表示させる対策。自社の近くで工務店を探しているお客さまに見つけてもらいやすくなるため、地域に密着した中小工務店とは相性が良く、今後問い合わせを増やすには欠かせない施策です。
工務店にMEOが良い理由
SEO対策と比べてMEO対策は取り組んでいる企業が少なく、あまり重要視されていない傾向にあります。
そのため早期に取り組むことで競合他社をリードし、強力な集客ツールとして活用できるでしょう。
前述したようにホームページのアクセス数を増やすためには入り口を増やす必要があり、一番手っ取り早い方法がWeb広告です。
工務店におすすめの広告種類
国内のSNS利用者は2022年末時点で8割を超え、ほとんどの人が何らかのSNSを利用しています。
特に工務店の客層である「20~40代」のユーザーは日常的にSNSを見ています。画像でアピールできるSNSは、工務店の集客にとっては欠かせないといえます。
Twitter、Facebook、YouTube、TikTokとさまざまなSNSがありますが、工務店におすすめなのはInstagram。
工務店にインスタがおすすめの理由
次のような投稿をするのがおすすめ。店内の様子がわかる写真は、安心感を与えて来店を促すのに効果的です。
施工事例はもちろんのこと、「家づくりの知識」や「土地探しのコツ」といったノウハウをアップすることで、ユーザーに信頼感を与えられます。「自社に合ったハッシュタグ」を選定し投稿に付けることで、そのタグで検索するユーザーの目に留まりやすくなり、結果的に自社の求めるターゲット(見込み顧客)に見つけてもらいやすくなるでしょう。
ブログ集客とは自社ホームページのコラムやブログを通じて人を集め、お問い合わせや来店につなげる施策です。
ブログ集客
ブログは潜在的顧客にアプローチでき、見込み顧客に育成できます。
例えば
「大阪市の施工事例:吹き抜けのある家」
といった施工事例ブログを書けば、大阪市で家づくりを検討している顧客に見つけてもらえます。
「家づくりで失敗・後悔しないためのポイント!工務店の営業スタッフが教えます」
といった知識を発信することで、自社サイトを訪れたユーザーからの信頼を得られるでしょう。
このようにユーザーが知りたいと思っている情報を発信することで自社が求めるターゲットにアプローチでき、来店につながりやすいお客さまを効率的に集められるのです。
SNSとの違い
SNSとの違いは「誰でも読めること」と「詳しく書けること」。
InstagramやTwitterは投稿に文字制限があり、アカウントがないと見れませんが、ブログには文字制限や画像の枚数制限がなく、伝えたいことを詳しく書けることが魅力。また誰でも無料で読むことも可能です。
ホームページでブログを書けばGoogleやYahoo!JAPANなどの検索サイトでヒットする確率が上がり、多くの人に認知してもらえます。ブログの1記事1記事が集客してくれるためホームページへの流入が増え、SEOの効果も高まるでしょう。ブログは最終的に“集客を自動化できるツール”として活躍していくのです。
https://www.johnsonhome.co.jp/
快適な居住空間を提供することをコンセプトにしている工務店フリーダムでは、ホームページ内に「フリーダムマガジン」というオウンドメディアを設置。住宅に関する知識を発信しています。
このように専門的な知識発信はSEO対策に効果的です。家づくりや外構工事を考えているお客さまがほしい情報を、工務店というプロの視点で解説すると、自社への信頼獲得につなげられるでしょう。
1年間でアクセス数を約600%増やし、月の問い合わせ数を4件から42件にまでアップさせたオウンドメディアがあります。
行った施策は以下の通り。
すると1,800以上のキーワードでトップ表示を実現しました。
実はこのオウンドメディア、当社TRASPが運営する「TRASPコラム(https://trasp-inc.com/blog/)」。
TRASPが得意とする「工務店」「建設業界」を中心とした、Web制作、マーケティング、SEOに関するキーワードを中心にコンテンツを作成。
「リフォーム ブログ 集客」
「解体業者 ホームページ」
「解体業 集客」
「建設業 SEO」
といった競合が多いキーワードでも、1位を獲得。Web制作会社が多い大阪地域にも関わらず「大阪のエリアキーワード」でも100以上のキーワードでトップ表示しています。
トップ表示が実現できるのは、400 社以上にわたる Web 制作実績と SEO 運用によるデータと知識を蓄積しているから。社内担当者のチェックはもちろん、細かいレギュレーションが決められているので品質が安定しています。
地域でナンバーワンのお店になりたい!という工務店さまはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
リノベーションやデザイナーズなどおしゃれな賃貸物件専門の検索サイトを運営している「グッドルーム」。
おしゃれな物件写真を投稿している公式Instagramアカウントは、フォロワー数16.2万人と大人気。
その物件がもっとも魅力的に見える写真の撮り方や、ハッシュタグを付け方は参考になります。インスタをうまく物件紹介に活かしている事例ですね。
この投稿をInstagramで見る
無印良品の家のInstagramアカウントでは、「住まいの実例」として施工事例やモデルルームの紹介をしています。
投稿だけではなく、ストーリーをうまく活用している点に注目。読み物として「窓の家」「木の家」といった自社製品の魅力を発信しています。
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当社で実際にコラム運用を実施中の建設会社さまの事例を公開します。
まずは建設会社さまの規模感として
建設業の利益率は20%前後なので、1件獲得することで『30万円』が利益として残る計算になります。
現在、ご契約いただいているプランが月20万円なので1件獲得できればプラマイゼロ。
月に2件獲得できれば20万円の利益、目標の月5件獲得できれば100万円の利益になるので、まずは【月5件のお問合せを目標】に運用を行いました。
結果
施策前と比較して、ホームページの
2ヶ月目でビュー数が約2倍、ユーザー数が約2倍に。
このままコラム運用を継続することで半年後には2〜3倍になり、「ビュー数が700〜900アクセス」「ユーザ数が100〜150人」は確実に見込めるでしょう。
開業したばかりであれば、複数の集客施策を同時進行するのがおすすめ。
ホームページを作ったばかりではまだドメインパワーもなく、コンテンツも少ないでしょう。したがってWeb広告を出稿してアクセス数を増やす、SNSを露出を増やして認知度を高めるといった組み合わせが良いです。もちろんその間にもブログを更新してホームページを充実させていきましょう。
工務店に限らず住宅・建設業界では常に人手が足りていないというところも多いでしょう。
自社で新しく広報担当者やWeb担当者を採用するにしてもコストがかかるため、思い切って外注しましょう。
TRASPにホームページ制作、リニューアルを依頼される建設業の多くは、集客やWebに詳しくない経営者・社長さまがほとんどです。施策を実行したものの、成果が出ず赤字になってしまうよりはプロに依頼してしまいましょう。
またTRASPでは採用サイトの制作も可能。ホームページ制作で求人ページを作り、集客と同時に優秀な人材を募集するという手もありますよ。
ブログは検索エンジンでヒットすれば一つひとつの記事が集客窓口となってくれます。また集客専門知識を発信して信頼性を高め、お問い合わせにつながりやすくなります。
しかしどのようなブログを書けば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこでブログのテーマの決め方から、ブログが書ける3ステップを伝授します。
1.自身の強み、ターゲットを分析する
たとえヒットするブログを書いたとしても、その内容が自身の得意な施工内容とズレていたら、「お問い合わせはどんどん来るのに、受けられない…」「客単価が低くて儲からない」といった状況に陥ってしまいます。
したがって集客ブログに書く内容は、
となります。
2.ラッコキーワードでどのような検索キーワードがあるのか調べる
キーワード調査は「ラッコキーワード」を活用します。
例えば「相続」と入れてみると、832ものキーワードがヒットします。
このように「注文住宅」などで検索し、この中から、ブログとして書きたいキーワードを選びましょう。
3.Googleで検索し、上位サイトをチェックする
「注文住宅」というキーワードを選んだとして、Google検索にかけてみると、
といった記事が上位に出てきます。上位記事はGoogleの信頼を獲得し、ユーザーからもたくさん読まれている記事ということになりますので、ユーザーのニーズとしては「注文住宅の予算や基本的な流れを知りたい」ということになるでしょう。
これらの記事から大きく外れないような内容でブログを書けば良いのです。
ホームページは作って公開しただけでは集客できず、SEO対策や更新作業が必要となります。そのためにはある程度の知識が必要となるため、不安な方は制作会社に運用をおまかせしましょう。
格安ホームページ会社では、作って終わりというところが多いです。
しかし運用していかなければホームページを作った意味がありません。
TRASPではホームページ制作・リニューアル後もアフターサービスが充実しています。
1例として、企業さまに合ったコラムをプロのSEOライターが代筆・代行いたします。貴社専用のお見積りを作成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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工務店が集客できない原因は主に3つ。
まずはホームページを充実させることで集客の軸を作り、SEO対策やWeb広告、Instagram運用などで流入を増やしていくのがおすすめです。
またお問い合わせ獲得につなげるためには、ブログ記事を作成して工務店ならではの知識を発信していくことも効果的。役立つ記事で読者と信頼関係を築き、安定的に受注を獲得できる仕組みを作りましょう。ホームページ集客は一度仕組みを作ってしまえば、永久的に営業・集客をしてくれます。
TRASPでは工務店をはじめ、住宅・建設業に特化したコラム運用サービスを展開中。
経験3年以上のSEO専任ライター、経験豊富な編集者5名と連携し制作を担当。累計400社以上のさまざまな業界から得た豊富な経験と、SEOコンサルティングに長く携わるメンバーが評価されるSEOコンテンツを作成します。お気軽にお問い合わせください。
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