工務店
工務店にブランディングが必要な理由とは?施策・・・
2022.04.06
TRASPコラム
工務店
更新日:2023.03.26
公開日:2022.12.18
工務店のホームページは、会社によってさまざまなデザインがあり、どれを参考にすれば良いか迷ってしまいますよね。また島根は親子二世代以上地元で続いている工務店が多く、競合が激化しています。そのため、他社との差別化をしっかりと図り、自社の強みを訴求できるデザインを打ち出すと良いでしょう。
ホームページは公開したのにまったくお問い合わせが来なかったり、劇的にお問い合わせ数がアップしたり、デザイン次第で大きく左右されるといえます。
そこで今回は、参考にしたい島根の工務店のホームページデザイン事例を15社まとめてみました。多くの工務店のホームページデザインを手掛けてきたTRASPが、お問い合わせを増やす必須デザインについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
まずは、島根の工務店がホームページでお問い合わせを増やす必須デザイン4つを解説します。
施工事例をカタログとして載せる
信頼・安心できるコンテンツ
プラン・サービスがわかりやすい
お問い合わせにすぐたどり着けるようにする
工務店を探しているお客さまは、その工務店が「どのような家を建てられるのか」を最も重視しています。
そのため施工事例では、魅力的な写真やお客さまのエピソードを交えた文章など、カタログのように活用していきましょう。
島根は、県内中心都市の「松江市」「出雲市」を含む「沿岸部」と、規模の小さな市町村が多い「内陸側と隠岐地域」とで分けられ、それぞれで求められる住宅スタイルが異なります。働き盛りの世帯が多く住む「沿岸部」では、「子育てしやすい間取りデザイン」や「今風のスタイリッシュなデザイン」が求められる傾向にあります。
一方で、「内陸側と隠岐地域」ではシニア層が多く住み車中心の生活であるため、「広い土地を活かした平家」や「駐車場が広めの家」など、デザイン性よりも機能性を重視する家づくりが多い印象です。島根の工務店は住むエリアによって、適切な住宅スタイルの提案が重要といえます。
したがってお客さまに明確な「家を建てた後」のイメージをもたせるコンテンツとして「施工事例カタログ」を提供しましょう。“ここに依頼すれば、このような暮らしができる”と視覚的に理解してもらえれば、お客さまの不安が軽減します。そうなると、最終的に問い合わせ・見積もりといった次のアクションへのハードルが大きく下がるでしょう。
住宅の購入は多くの人にとって「人生で最も高価な買い物」となるため、お客さまは自然とホームページをとおして「信頼できる会社であるか」を見極めています。
そのため工務店のホームページでは、信頼・安心できるようなコンテンツを含むことが重要です。
具体的には以下のようなコンテンツを用意し、自社の理解を深める設計を考えていきましょう。
担当スタッフのプロフィール
会社代表挨拶
会社の沿革や理念
保有資格など
なかでも「会社の理念」や「家づくりの想い」は、会社の印象を左右する重要なコンテンツです。またスタッフの顔写真や趣味についての記載があると親しみやすく、「この人に相談したい」「この人にお任せしたい」とお問い合わせのハードルを下げられるためおすすめです。
お客さまは自身の年収で手が届く住宅かどうか、料金プランやサービス内容をかならず確認します。
したがって料金目安がイメージできなければ、お客さまの購買意欲は低くなってしまうでしょう。
プラン・サービス内容は数字で見えるため、他社と比較されやすい要素です。箇条書きにするだけでなくプランの内訳・料金目安・作業工程をはじめ、“実際に工事を依頼するとどうなるか”という流れを掴めるよう、初心者にもわかる書き方を心がけましょう。
とくに注文住宅では、土地の大きさや建てたい家の広さによっても料金が異なるため、できるだけ具体的なプランを掲載しておくとユーザー目線でより良いコンテンツになります。
また島根では「松江城城下町」や「広瀬の街並み」と呼ばれる伝統的な町並みも多く、地域によっては昔ながらの「レトロな住宅スタイル」や「和風建築」も多く見られます。そのため、自社の対象エリアや、得意な住宅スタイルについて明確に記載しておくことでより確度の高いお客さまを集めることができます。
どんなにおしゃれなデザインのホームページでも、お問い合わせ方法がわかりにくければ、集客にはつながりません。そのためどのページを閲覧していても、1クリックで問い合わせできるのが理想的です。
自社サイトに訪問した人が「この会社に話を聞いてもらいたい」と興味を持ったとしても、一度トップページに戻り、会社概要をクリックし、そこからお問い合わせに進む…といった手順を踏まなければならなかったら、非常に負担を感じるでしょう。途中であきらめてしまい、せっかくの顧客獲得の機会を逃してしまうおそれがあります。
“ホームページを見る人は、何を見てどう動くのか”を意識し、トップページ・各コンテンツで目に留まりやすい位置にお問い合わせボタンを設置すると良いでしょう。
安心感をホームページを通じて伝えることは、信頼から集客につながる工務店において特に重要なことです。これから5つのデザイン事例を用いて、見る人に安心感を与えられるサイトにするにはどのように工夫すれば良いのかを解説していきます。
ひろはうすのホームページでは右上に「ページ翻訳ツール」ボタンがあり、日本語以外にもさまざまな言語に対応したサイトが表示されます。そのため、外国人の方でもサイトの情報が的確に伝わるため、安心感を高められる効果が期待できます。
島根県内で見ると、特に「松江市・出雲市」に外国人が多く住んでいます。松江市と出雲市を対象とする場合には「ページ翻訳ツール」ボタンを挿入することで、外国人の新規顧客を狙えるうえに競合との差別化を図ることができるでしょう。外国人が多い地域の工務店や、新規顧客獲得に悩む工務店は参考にすべき事例です。
石川工務店のサイトを訪れた瞬間に見える「ファーストビュー」では、「家づくりへのこだわり」を伝えるキャッチコピーと、「職人の熱心な仕事姿」の動画が使用されています。さらに下へスクロールすると、「トップレベルの技術がある」といった内容が記載されています。初めの段階で、家づくりへの熱い思いや高い技術力をアピールできており、ブランディングに成功している良い事例です。
また「施工事例」では、施工前と施工後の「360°パノラマビュー」が用意されており、サイト上で実際に家を見学しているかのような体験が可能となっています。当事例のように、直接足を運ばなくとも詳細な家のデザイン等を確認できるシステムがあることで、お客さまの関心や安心感を高めることが期待できます。
https://www.kenso-shimane.co.jp/
建装の「WORK FLOW」ページでは、打ち合わせ等の家づくりの流れに加えて、「ここまでは無料」「工事金の1/3ご入金」といった「金額や入金のタイミング」についても記載されています。当事例のように、費用に関する具体的な情報を知ることができるホームページは、お客さまの安心感を高める効果が期待できるでしょう。
また、トップページの下部にて「お問い合わせフォーム」を設置。コンテンツを見たうえで資料請求や見学をうながす導線は参考にすべきデザインです。また、サイトを訪れた人が問い合わせをするために別ページに移動する手間をなくす工夫が行われています。なかなか問い合わせが増えない場合に取り入れたいデザイン事例です。
井原建設のホームページは全体的に「お客さまの安心感を高める」工夫が多く施されています。例えば「お客様の声」では、実際に住み始めてから「2年後・10年後」のインタビュー内容が掲載されています。家が完成してから数年経過後のリアルな住み心地を知ることができ、お客さまの関心や安心感を高める効果が期待できるでしょう。
また、よくある質問を「Q&A」として別ページで用意されている点も、参考にすべきサイト設計です。FAQを充実させることで検索エンジンでヒットしやすくなります。「地盤調査とは」や「補助金 島根」といったキーワードで検索しているユーザーに対して、一つひとつの質問が営業スタッフの役割を果たしてくれ、集客してくれるためSEO効果が高まるでしょう。
https://www.iitsukakenchiku.net/
いいつか建築ではトップページからメニューをクリックして飛べる「下層ページ」にも、お客さまの安心感を高められる工夫があります。例えば「お客様の声」では、過去に利用されたお客さまからの直筆でのインタビュー回答が掲載されています。当事例のように直筆のメッセージをそのまま掲載することで、「確度の高い情報があるサイト」と認識され安心感を高められるでしょう。
また、Instagramへ誘導する「施工事例」も参考になるポイントです。InstagramやFacebookなどのSNSと自社サイトを連携することで、情報量が増え見る人の滞在時間を増やせるだけでなく、より幅広い層にアプローチできる良さがあります。集客の手段を増やしたい工務店は、当事例のようにSNSとの連携をおすすめします。
TRASPは、全国のリフォーム会社や工務店の実績を数多く保有しています。
制作事例は以下のボタンよりご覧ください。
TRASPでは、ユーザー心理・行動を考え、効率的にアプローチ。今まで効果が出なかった工務店のホームページの課題を見つけ出し、ターゲットを絞り、より集客のできるホームページ制作を行います。相談は無料、打ち合わせはすべてオンラインで可能です。LINEでいつでも連絡できます。ホームページ制作・リニューアルを検討している工務店さまはお気軽にお問い合わせください。
制作事例はこちら
シンプルなホームページデザインは情報を確実に伝えられるため、多くの工務店に採用されています。これから5つの事例を用いながら、シンプルかつ美しいサイトにするにはどのように工夫すれば良いのかを解説していきます。
https://izumo-designhouse.com/
デザインハウスのホームページは、ファーストビューの画像がスライドショー形式で表示される以外は画像のアニメーションがなく、シンプルなデザイン事例となっています。過度なアニメーションはお客さまにとって目障りになる場合もあるため、当事例のように注目してもらいたい箇所にのみ適用させると効果的です。
また、「SDGsの取り組み」のページが用意されている点も参考にすべきです。最近ではSDGsの認知が拡大し、企業・工務店選びの基準となりつつあります。企業イメージを向上させたい場合や、ブランディングを行いたい場合に取り入れると良いでしょう。
https://mochida-de-passive.com/
持田建築のホームページでは「資料請求・お問い合わせ」のボタンが右側に固定表示されているため、お客さまがどのタイミングで行動にうつす場合にも取りこぼしがない設計が採用されています。さらに「問い合わせフォーム」のページにてFAQをまとめ、問い合わせ対応の効率化に成功している点も参考になります。
またトップページをスクロールしていくと「家づくりの流れ」にカーソルを合わせると、「FLOW」と左側に表示される仕掛けや、「詳しくはこちら」ボタンの背景色が「黒から白」へと変わるデザインが使用されています。クリック率を上げたい場合や、問い合わせ数を増やしたい場合には、当事例のマウスオーバー効果を参考にすると良いでしょう。
https://www.yumekobo-izumo.com/
夢工房のホームページは「スタッフブログ」や「お客様ブログ」など、コンテンツの充実さが参考になるポイントです。ホームページ内でのコンテンツを増やすことで、露出が多くなり検索流入の増加やシェア(拡散)が期待されるため、お客さまの目に留まる機会がアップします。さらに、コンテンツの有用性や更新頻度の高さが評価されると、SEO効果も狙えます。そのためアクセス数が増えない場合には、当事例のように「ブログ運用」にも力を入れると良いでしょう。
また当事例の「施工事例」では、「カテゴリー」「エリアから探す」「間取りから探す」のようにカテゴライズされており、お客さまが興味のある家の情報を確実に見られる工夫も参考にすべきポイントです。
御船組のホームページでは「自動チャット機能」があり、質問形式でのやりとりを通じて別ページへのアクセスや、問い合わせ数を増やすことができています。チャット機能は24時間365日対応可能であるため、さまざまなタイミングの問い合わせを取りこぼすことなく機会損失を減らせる良さもあります。効率よく集客したい場合には、取り入れると良いでしょう。
また、当事例のように「受賞一覧」ページを用意することで、客観的な技術力を証明することができ、お客さまの信頼感を高めることができます。技術力の高さはお客さまからの信頼に直結するため、受賞・認定歴がある場合には積極的に掲載すると良いでしょう。
https://www.tsdesign.biz/custom-built
志田尾工務店のホームページは、「情報の伝え方」の工夫が参考になるポイントです。例えば「コンセプト」や「最新の施工事例」といったアピールしたい情報をトップページで掲載し、「お客様の声」や「ブログ」はメニューバーからアクセスできる仕組みになっています。情報が分かれているため、お客さまが求める情報を探しやすくなる良さがあります。
また「TSデザインの想い」のページにある「注文から完成までの流れ」では、矢印ボタンをクリックすることでステップ1~11まで順番にスライドし、流れを1つずつ確認できるようになっています。スクロールが必要な縦方向に見せるデザインよりも、詳細まで情報を伝えることができます。
コンセプトに強いこだわりがある工務店は、「おしゃれさ」を優先したホームページデザインがおすすめです。これから5つのデザイン事例を用いて、おしゃれで印象に残るサイトにするにはどのように工夫すれば良いのかを解説していきます。
木下工務店はキャッチコピーに「吹き出し」や「クセのあるデザイン書体」が使用されており、サイトを訪れた瞬間に世界観に引き込まれるデザインが印象的です。キャッチコピーを印象付けたい場合には、当事例を参考にすると良いでしょう。
また、当事例ではお客さまの信頼感を高める工夫が多くあります。例えば、トップページや「地域密着工務店としての取り組み」ページにて「安来で3代続く」「ご紹介率86%」といったように実績が「数値」で記載され、コンセプトの「地域密着」を裏付けることができ、お客さまからの信頼につなげられています。さらに当事例の「スタッフ紹介」のように、それぞれのページでスタッフの写真に加え「名前・趣味・部署」を記載することで、お客さまの警戒心を解くことができています。島根では地域密着を売りとする工務店が多くあるなかで、当事例のようにサイトを通じてアピールすることが重要です。
フロッグパワーのホームページでは、家族やカエルのイラストが使用されており、全体的にポップでかわいい印象にまとめられています。当事例のように、企業イメージの「ロゴやイラスト」は、サイトデザインの統一感に加えブランディング効果も期待できます。ホームページ制作会社のなかにはロゴも依頼できる場合があるので、相談してみると良いでしょう。
また「お客様の声」では、お客さまの感想だけでなくスタッフのコメントも記載されています。スタッフコメントがあることで、「丁寧な対応ができる工務店」というプラスのイメージを与え、お客さまの信頼感を高められるでしょう。
小沢工業のホームページは、家族団らんの写真や優しいタッチのイラストが使用されていることから、全体的に温かみのある印象を与えることができています。「快適で体に優しく、家計も嬉しい家づくり」というコンセプトとの統一感が、うまく表現できているデザイン事例です。
また、当事例のようにページが表示される前に薪ストーブの「ローディングアニメーション」を表示することで、サイトからの離脱を防ぐことができます。単に「loading」と表示するよりも、イラストやキャッチコピーを用いることで、見る人の待たされている意識を減らせるうえにサイトの世界観を伝える効果もあります。待ち時間のちょっとした工夫がサイトを訪れる人の満足度を高めることにつながるため、積極的に取り入れると良いでしょう。
https://mamahana.jp/#c-contents11667986847263
machinamiのホームページは、見た瞬間に「女性向けの工務店」であることが伝わるデザインが印象的です。女性向けであると一目でわかる理由として、全体的に明るいピンクが使用されていることや、かわいい犬のイラスト、カジュアルで砕けた言葉選びなど、女性向けのデザインで統一されていることが挙げられます。
また「コンセプト」のページでは、写真を用いながら「会話風」に話が展開されており、共感力の強い女性にうまく訴求できているデザイン事例といえます。女性をターゲットにしたい場合には、当事例のデザインや掲載方法を参考にすると良いでしょう。
http://asunarosekkei.info/house.html
あすなろ相互建設のホームページは、「Z型の視線誘導」に優れた写真やボタンの配置が特徴的です。具体的には「あすなろの仕事」や「コラム」の写真が横一列で、アクセントカラーの黄色を用いた「コラム一覧へ」や「お問い合わせ」ボタンが中央付近に配置されています。サイトを見る人の視線に合わせて自然に誘導できるため、お客さまが「お問い合わせ」ボタンに迷いなくたどり着ける効果があります。
また「総合Top」ページにて「個人住宅」と「建築構造設計」のリンクボタンを2つ設け、サイトを訪れた人が相談したい内容で表示するページを分けている点も参考になります。複数の事業を行っている工務店は、当事例のようにお客さまが必要な情報だけを入手できるように工夫することが重要です。
TRASPは大阪から全国のリフォーム会社や工務店をWebで支援しています。
制作事例は以下のボタンよりご覧ください。
TRASPは ホームページの新規制作をはじめとした、リニューアル・ブランディング・集客・採用の企画・提案を行える制作会社です。集客や経営でお悩みの工務店さまは一度お問い合わせください。相談は無料です。
制作事例はこちら
この項目では、お客さまに選ばれる島根の工務店ホームページの特徴5つをピックアップしました。こちらもぜひ参考にしてください。
自社の魅力を伝えるキャッチコピー
地域を絞ったSEO対策
スマートフォンで見やすくする(モバイル化・SNS運用)
施工事例をたくさん掲載する
お客さまの声で安心感を与える
お客さまに選ばれている工務店は、魅力的なキャッチコピーを活用し、自社の魅力を最大限にアピールしています。
しかし、ただ言葉を並べたようなキャッチコピーでは、ユーザーの心には響きません。ユーザーにとってメリットになる要素を加え、自社のコンセプトや強みがひと目でわかるようなものを考えましょう。
参考になるキャッチコピー例
石川工務店では伝統の木造りにこだわった、永く安心して暮らせる家づくりをおこないます。(有限会社石川工務店)
絶対寒くない、絶対暑くない、でも笑っちゃう。(有限会社小沢工業)
わたしの家は、一度きりの人生を豊かに暮らす場所(あすなろ相互建設)
石川工務店のように、家づくりへのこだわりや特徴をキャッチコピーにすることで、コンセプトをうまく伝えることができます。一件でも多くのお問い合わせを獲得できるよう、ユーザーに刺さるキャッチコピーを打ち出しましょう。
島根で工務店を検討する人は、Web検索する際に次のようなキーワードを用いることが多いです。
岡山の工務店が狙うべきキーワード
「島根県松江市 工務店」
「新築 江津市 おすすめ」
「江田島市 工務店 人気」
なぜなら実際に見積もりや施工をしてもらうのに県をまたいで依頼するケースは少なく、「できるだけ近い場所にあるお店」を探す傾向があるため。したがって「地域名+工務店」など、エリアを絞ったSEO対策が欠かせません。
SEO対策とは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)のことで、自社のサイトが検索結果に上位表示されるための対策を指します。「工務店 新宿区」などのキーワードで検索された際、自社サイトが上位にあるほどアクセス数を稼げます。
工務店では「工務店」「注文住宅」などの検索キーワードで対策することが一般的ですが、このようなキーワードは全国の工務店と競わなければいけません。
そのため「地域名+工務店」のように地域を絞ったキーワードを対策することで、競合が限定され検索上位に表示されやすくなります。
現在では年代を問わず、調べものをするときはまずスマートフォンを使うことが主流となりました。
そのためスマートフォン用ページが用意されていないと、自社を認知してもらう機会を逃してしまいます。
なぜならパソコン用のページはスマホで見ると文字が小さすぎたりレイアウトが崩れたり、非常に見にくいです。ユーザーがストレスを感じてしまえばすぐに離脱してしまいます。したがってホームページのモバイル化(レスポンシブデザイン)を行いスマートフォンで見やすくしましょう。
また近年はSNSからの集客も見逃せません。とくに工務店のメインターゲット層である30代〜40代は、SNSを活用した工務店探しも一般的になっています。
したがってInstagramやTikTokなど、画像や動画を活用した情報発信も取り入れていきましょう。
お客さまの購買意欲を高めるうえで重要なポイントは、できるだけ多くの施工事例を掲載することです。
なぜならユーザーが一番知りたいこととして、「この会社はどのような家が建てられるのか」など、工務店の住宅スタイル・建設方法が挙げられるからです。
しかし、ただ施工事例の写真を並べるだけでは、お客さまの心には響きません。施工事例では写真と一緒に購入に至った背景や、自社を選んだ決め手も重要な内容になります。
したがってホームページを制作する場合は、これまで施工した住宅の写真やお客さまの声など、施工事例に載せるための資料を事前に準備しておくようにしましょう。
参考にしたい施工事例を、上記にピックアップしました。これらのように単に多くの写真を掲載するだけではなく、「工事カテゴリー・エリア・費用」などをカテゴリー別に紹介すると良いでしょう。そうするとお客さまが求める情報にアクセスしやすくなり、自社サイトに対する満足度も高まります。
島根県は東西に長細い地形であるため、「出雲地域」と「石見・隠岐地域」とで県民性が異なります。特に「出雲地域」の方は「保守的で慎重な性格」が特徴とされています。
そのため時間をかけて依頼する工務店を吟味する傾向があり、お客さまの声を会社から発信することで安心材料となるでしょう。
このような傾向を踏まえると、お客さまを安心させる材料として「お客さまの声」が必須です。
第三者の意見をとおして「自社の魅力」を伝えることで、お客さまに安心感を与えられ、納得したうえで依頼へ促せるでしょう。
またお客さまの声では、家族構成や購入時の悩みなど、顧客心理から「依頼時にどのような悩みを持つのか」を考え、解消する内容を掲載することが重要です。
したがって既存顧客から多くの協力者を集め、できるだけたくさんの「お客さまの生の声」を掲載するようにしましょう。
さまざまな特色を持った工務店が存在するように、ホームページ制作会社にも多種多様な企業があります。これから、「島根の工務店におすすめのホームページ制作会社」について紹介します。「どのような企業におすすめの会社なのか」についても解説しますので、制作会社選びの参考としてご覧ください。
TRASPは工務店やリフォーム店、建設業のホームページ制作に強みを持つ大阪のWeb制作会社です。工務店の知識とノウハウをもったスタッフが在籍しているため、工務店に特化した集客方法を提案できます。
当社は「利益を上げるホームページ制作」を目的とし、企業コンセプトや強みに基づいてターゲットを絞り込み、サイトを訪れた人がスムーズに問い合わせができるような「集客導線」を考えた設計を行います。さらに、プロのSEOライターによる「コンテンツ作成」や、「広告・SNS運用」などの施策とを組み合わせることで、一度制作したホームページにて長期的に集客し利益を上げ続けることが可能です。
また、ホームページ制作・リニューアルは全国から受け付けております。お客さまとのお打ち合わせには、Webカメラを使用したオンラインで対応可能です。日頃のご連絡もLINE・メール・電話でのやり取りが可能であるため、不明点等が発生したらすぐに解消できるサポート体制も強みです。
「自作したホームページはあるが、問い合わせにつながらない」といった集客に悩みがある企業や、ホームページ制作を初めて依頼する企業におすすめの制作会社です。
お問い合わせはこちら
株式会社TRASPの会社概要
URL | |
TEL | 06-6136-5442 |
会社所在地 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 御堂筋フロントタワー 8階 |
設立年 | 2017年2月 |
実績ページ |
ウェブマジックは工務店や建設・不動産、福祉関係など、多種多様な業界の制作実績を持つ島根のWeb制作会社です。「デザイン・コーディング・プランニング」すべてのスキルを持つ1人の担当者が対応するため、効率の良い情報共有が可能です。
また工務店用に、「シンプルで安心感のある」テンプレートデザインが用意されています。ホームページ作成用ソフトを所持している場合には、比較的手頃な価格でホームページを作成してもらえる良さがあります。
情報共有を効率化しスピーディに制作して欲しい企業や、予算に余裕がない企業におすすめの制作会社です。
株式会社ウェブマジックの会社概要
URL | |
TEL | 0852-33-7420 |
会社所在地 | 島根県松江市下東川津町12-1 |
設立年 | 2012年4月 |
実績ページ |
ワールドユーティリティは島根や広島、東京など、全国各地のホームページ制作を手がける島根のWeb制作会社です。工務店はもちろんのこと、建設業やNPO法人などさまざまな業界の制作実績があります。
またホームページ制作だけでなく、プロモーションビデオの制作や写真撮影、ブランディング、SEO分析まで幅広いサービスが提供されています。企画段階から制作、運用まで一貫して任せられます。
ホームページ用の動画や写真などの素材まで依頼したい企業や、ブランディングに悩みを持つ企業におすすめの制作会社です。
株式会社ワールドユーティリティの会社概要
URL | |
TEL | 0852-69-2523 |
会社所在地 | 島根県松江市東津田町1041-1 WU SQUARE 1F |
設立年 | 2015年 |
実績ページ |
この記事では、島根県の工務店のホームページデザイン15選をご紹介しました。地域性を分析しつつ、お客さまに選ばれるホームページの特徴なども解説しましたが、いかがでしたか?
自社に興味を持ってもらい、お問合せを増やすには「施工事例をカタログとして載せる」「信頼・安心できるコンテンツを掲載する」など、さまざまな工夫が必要です。紹介した事例を参考に、他社にはない強みを訴求するデザインを取り入れると良いでしょう。
またホームページデザインに関してお悩みの方は、“Web制作のプロ”への依頼を検討することをおすすめします。
TRASPではWebマーケティングに強いホームページ制作を得意としています。管理面、SEOなどのWebマーケティング面からのご提案なども行っておりますので、サイトからの問い合わせを強化したい、サイトの導線を変更したいなどのご相談は一度TRASPまでご連絡ください。
Webの知識がない方でも一から丁寧にサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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