その他業種
税理士事務所のホームページ集客を成功に導く4・・・
2021.10.29
TRASPコラム
その他業種
更新日:2023.04.02
公開日:2020.05.22
Webサイトは訪問してくれる方に向けて、自身の会社や商品・サービス内容をアピールするだけでなく、安心感や信頼感を伝えて来店・契約に進みやすくする役割があります。
したがって、集客できるホームページのデザインは業種によって違ってきます。
今回はスポーツジムのホームページを5つ厳選し、ご紹介!さまざまな業種のWeb制作実績があるTRASPが、成功のポイントをわかりやすく解説いたします。ホームページ制作の参考にしてみてください。
パーソナルジムのデザイン事例はこちらの記事をご覧ください。
目次
ホームページはどのような役割があると思いますか?
まず第一に「自身のスポーツジムを多くの人に知ってもらう」ことですね。
しかし、それだけではありません。以下に、ホームページの役割をまとめました。
ホームページの役割(認知)
ホームページの役割(継続)
「認知」「継続」と分けましたが、
となります。
施設を運営し、事業を継続していくためには、新規ユーザーの獲得だけではなく、継続的な利用をしてもらう必要がありますね。したがって、新規ユーザー・施設利用者どちらにも使いやすいホームページにすることが重要であるといえます。
パーソナルジムの成功ポイントについては、こちらの記事で解説しています。
では、スポーツジムのホームページで成功するためには、どうすれば良いのでしょうか?
まず、「成功」とは何か、を考えましょう。
成功させためには、ホームページの目的を考える必要があります。
成功とは(目的)
最終的な目的としては、上で挙げたようなものになると思います。
ホームページの役割・目的を明確に決めることで、ゴールが定まり、おのずと成功への道筋が見えてきますよ。
しかし目的を決めただけでは、方法がわかりません。
「入会者を増やすにはどのようなホームページにすれば良いか」を考えても、答えを出すのは難しいです。
したがって、ホームページの目的を達成するためには、具体的な目標設定が欠かせません。
目標設定とは?
ここまで考えられると、どのようなホームページにしたら良いか、デザインの方向性が決まってきます。
たとえばホームページからお問い合わせをしてもらうには、「お問い合わせボタン」の配置や導線を考える必要があります。施設利用者がホームページを使いやすくするには、プログラム日程の掲載やお知らせ更新の機能を追加します。
また、アクセス数を増やすには、SEO対策やアクセス解析を制作会社へ依頼すると良いでしょう。
目的と目標の違いや、設定方法についてわかりやすく解説した記事があります。
スポーツジムのホームページでは、次のようなポイントが重要です。
こちらの記事でスポーツジム(パーソナルジム含む)とSNSの相性の良さを解説しています。
では、これまで書いてきたことをふまえて、成功しているデザイン事例をみてみましょう。
六本木・表参道・西麻布・代々木上原に店舗を持つパーソナルジム、チャチャリートさんのホームページ。
引き締まった体の女性のトレーニング風景を画面いっぱいに使った大胆なファーストビューが目を引くサイトです。
メインビジュアル下に会員様の声として現役の医師の声を掲載されており、トレーニングの効果への信頼感と安心感を抱きます。
体験レッスンのお申し込みのリンクは黒ではなく、オレンジ色にしてリンクを目立たせている点が印象的。
“簡単予約30秒!”の文言を付け足すことでぐっとお問い合わせのハードルを下げることに成功していますね。お申し込みが手間と思っている方には効果的なデザインだといえるでしょう。
NYで話題になっている暗闇フィットネスを用いたトレーニングジム、b-monsterのサイトです。
トレーニングジムというと男性的なイメージがありますが、b-monsterの代表は女性で。サイトで使われているお写真も女性が映っているものが多く、男性だけではなく女性でも体験できることをアピールしています。
求めている顧客層(ターゲット設定)が女性なのか、男性なのか、年齢層は何歳くらいか、などを考えてデザインすることも重要です。
新着情報や現在行われているキャンペーン情報の一覧がTOPページですぐにわかるので、ユーザビリティの考えられたデザインといえるでしょう。
ホームページのターゲット設定については、こちらの記事で詳しく解説しています。
福岡の暗闇バイクフィットネススタジオ BASE CYCLEさんのホームページです。
トレーニング風景の動画をメインビジュアルとして用いており、ファーストビューでどんなトレーニングをしているのかが一目でわかります。
閲覧者によっては動画を見た時点で「合わないかも」と考え、サイトから離れてしまうかもしれませんが、実際にトレーニングをしてみたときに感じるギャップをなくすことができ、結果的に効果的な集客を実現できるでしょう。
店内は黒でまとめられていますが、サイトで使われている写真は明るいものが多く、うまくポイントカラーとして爽やかなミントグリーンや水色が使われているので、暗いイメージを抱かないデザインになっています。
ホームページの配色はこちらの記事で詳しく解説しています。
http://www.teeter-totter.tokyo/
東京都渋谷区にあるコンディショニングルームTEETER TOTTERのホームページです。
TEETER TOTTERはトレーニングだけでなく、鍼灸・マッサージ・運動療法を組み合わせたプログラムを提供しており、ストイックなジムのイメージを感じさせない、オレンジ色をポイントに使った温かいデザインになっています。
店名のTEETER TOTTERにはシーソーという意味。ローディング画面やロゴにシーソがイラストが入っていて、うまくブランディングに成功しています。
ABOUTやPHOTOのところで症状をイラストで表現している点は、親しみやすさを抱きます。とくにPHOTOで登場する犬に引きずられていくおじさんは思わずくすっと笑ってしまいますね。こちらも安心感を与えてお問い合わせ・来店へのハードルを下げるデザインでしょう。
つづいては、実際にTRASPで制作させていただいたジムのサイトも紹介させていただきます。
TRASPでは日々さまざまなサイトを見てデザインの考察をし、ホームページや業種ごとのトレンドなどを意識しながら、お客さまらしい、エンドユーザー様に伝わりやすいサイトを作り上げています。
制作事例をさらに知りたい方は、こちらのボタンからどうぞ。
制作事例はこちら
これからサイトを作られる方、サイトの改善をしたい方の参考になれば幸いです。
岡山県岡山市にあるパーソナルトレーニングスタジオ Unleash(アンリーシュ)様のサイトを制作させていただきました。Unleash様は幅広い層の女性のご利用されていたので、サイトのカラーは落ち着いた赤色にし、若い世代から年配の方にも好感を持っていただけるデザインに仕上げました。
こちらのスタジオのオーナーは既存のブログをこまめに投稿されていたので、定期的に開催されているイベントと成功体験、新着情報の投稿をわけて掲載させていただきました。成功体験では撮影されたお写真が見やすいようにスライダーを使い、施術風景のお写真が複数切り替わるようになっています。
ご利用者に特に多いお悩みをピックアップして掲載し、閲覧者に共感を持っていただけるようにしました。そこから、共感を持った閲覧者に実際にどんなトレーニングを行っているのかを知っていただけるようにUnleash様のトレーニングをご紹介しております。
ページの構成は閲覧者がテンポよく見ることができるように流れを工夫して制作しております。
Unleash様ではダイエット・ボディメイク・加圧サイクルトレーニングの3つのトレーニングを行っており、TOPページではトレーニング内容が長くなりすぎないように端的にご紹介しています。
伝えたい情報を一度にすべて載せてしまうと情報量が多くなり、ページから離れやすくなってしまいます。
したがって別ページにて詳しい内容を掲載し、それぞれのトレーニング内容へのリンクは分けて設置、閲覧者が悩まずに知りたい情報を見ることができるようにしております。
スポーツジムのホームページにはさまざまな役割があり、具体的な目標を設定することが重要です。ターゲットの目的や悩みを先回りして、使いやすいデザインにしましょう。
TRASPは、SEO対策・コンサルティング・マーケティングに強いホームページ制作会社です。対応している業種が幅広く制作実績が豊富で、集客力の続くホームページ制作を行います。
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